35 WWV 感染拡大
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[入口が解放されると、ニイと愛想笑いをする。]
はぁーい、了解しましたよっと。
[ドサリと担いでいた死体を指された台の上に置くと、 『失敗作』の焼ける匂いに一度だけ顔を顰め、すぐに普段のへらりとした笑いに戻ると、準備しておいたでかい麻袋を広げて『失敗作』を詰め込んだ。]
別に俺はイイんですケドー、 いえ、差し出がましい口ではありますがー。 生きたのが死体になっちゃう研究室からリサイクルするんじゃあ、『生き』が良くないからダメなんスかね? いやいや、片づけ面倒とかそんなんじゃないんスよ!
[麻袋を担ぐと、軽口を叩いた]
(14) 2010/10/24(Sun) 22時頃
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他の研究で使った奴らを使うと結果が分かりにくい。
成功しても他の研究の影響がある可能性があるから、面倒なのよ。
[プリシラに答えつつ、準備を進め]
他の研究の影響があるかもしれない方法であの子を蘇生させるなんてとんでもない。
呟きながら、装置へ視線を向ける。]
(15) 2010/10/24(Sun) 22時頃
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そーっスか。 そーですよねえ。ははは じゃ、どーも失礼しましたー。
[筒状の装置に浮く少年の死体を一瞥し、麻袋を担いでその場を辞した。 白いリノリウムの廊下を歩きながら、舌打ちをひとつ]
死んでまで、結構なこって。
[そのままずるずると担いだ麻袋を引きずると、死体処理場へ放り込み、被検体管理室へと向かった。]
(16) 2010/10/24(Sun) 22時半頃
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―研究室―
[時計の音。衣擦れ。悲鳴。鎖と鎖がぶつかり合う金属音。 血の香り。薬品の臭い。絶望。喧騒。 私の手に持つアンプルの中には赤の燐光放つ液体。
―――ゆらり
アンプルの中の液体を揺らす。 燐光が揺れて、揺れて。 もう片手には注射器。 空のそれは赤の薬液を吸い上げ。 注射器の針を上に向け、軽く爪弾く。]
(17) 2010/10/24(Sun) 22時半頃
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『助けて……お願い、助けて……。』
[泣きながら請う被検体。 髪色瞳共に黒。年は20代前半。健康状態は良好。 持つ感情は『恐怖』。]
……被検体番号50。 *月*日、【Happines】投薬開始。
[逃れようと身じろぐ腕。 掴み。引き寄せ。蒼白い肌に針を突き立てる。 流し込まれる赤。血に似た赤。 悲鳴。懇願。それは徐々に笑顔へ。]
(18) 2010/10/24(Sun) 22時半頃
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『……私、なんで怖がってたのかしら。 此処は雨露も凌げて、お腹が空くこともなくて。 こんなに幸福なのに。』
[笑顔。穏やかな顔。 それはとてもとても幸福な表情。]
……血圧、脈拍共に正常。 意識、認識力共に現状安定している模様。 要経過観察。 以後のモニターはメインプログラムに命令。
[観察。手元のファイルに記録する。 檻を後にする。白い廊下に靴音が響く。 何処からか聞こえ混じる、悲鳴。嘆き。怨嗟。 それらに私の心は動かない。]
(19) 2010/10/24(Sun) 22時半頃
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[どれだけの時間が経ったか、男はすっかりメスを置いてしまうと、大きく伸びをした。同じような体勢を続けていたせいで、体のあちこちが鈍く痛んでいた。手術台の上には元の容貌など到底想像出来ないだろう無残な肉塊になり果てた青年の死体がある。紙にペンでがりがりと記録を書き付けると、赤い斑模様になったそれを机の引き出しにしまい込んだ。それから、肉塊の中で原型のまま残っている眼球と脳の半分とをそれぞれ薬液と共に瓶に入れ、メモを貼って棚に保存する。全てを済ませると、こきりと首を鳴らし]
……片付けを頼む。 勝手に入ってくれて構わない。 新しい物は、手が空いたらでいい。
[メインプログラムを呼び出すと、そう伝えた。その後、着替えもしないままに研究室を出、廊下を歩き始めた。硬い足音と、常に所持している刃物が擦れ合う微かな金属音を響かせながら]
(20) 2010/10/24(Sun) 22時半頃
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読書家 ケイトは、メモを貼った。
2010/10/24(Sun) 23時頃
博徒 プリシラは、メモを貼った。
2010/10/24(Sun) 23時頃
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―廊下―
[何処までも続く白。 汚れ一つ見えない。此処の管理は完璧。]
……。
[足を止める。 血の臭い。微かな金属音。]
……こんにちは。ヴェスパタイン博士。 施術の後ですか。
[常に血なまぐさい男。 白衣を、シャツを染める赤に私は眉を寄せる。 赤の汚染を研究室の外に撒き散らすのはあまり好ましくはない。]
(21) 2010/10/24(Sun) 23時頃
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―被験体収容所―
[地下の世界に、朝の光は差し込まない。 目覚まし時計も、被験者が手に入れる術はない。 だから彼女の目を覚ますのは、決まって]
あ、っく。 ……ううううううううううっ……
[耐え難い苦痛に身を捩る。 発作的に襲ってくるいつもの症状だ]
メインプログラム……聞こえているんでしょう? 痛み止めを持って来させて……お願い。
[虚空に向かって呟く。 しかし人生のほとんどをこの研究所で過ごした少女にはわかっていた。 ここの研究者が、ただ被験者の苦痛を和らげるためだけに薬を使うなど、有り得ないと]
(22) 2010/10/24(Sun) 23時頃
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[苦痛の最中薄眼を開けると、その瞳に独房の前を横切っていく少年が映った。>>11>>12 彼が担いでいるものが何なのかは、容易に想像がつく]
また、死んだ。 いえ。殺された……のね。
[握り締めた拳が寝台を叩く]
あんなに。あんなにあっさりと、死んでいくのに。 どうしてあたしは、まだ生きているの……。
[有りっ丈の怒りを籠めても、寝台を軋ませる力さえ残っていない。 痩せ細った腕を震わせながら、少女は涙を零した]
(23) 2010/10/24(Sun) 23時頃
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[プリシラが出て行くのを無言のまま見送り]
今度はどうやって試そうか。脳への電気ショックは成果があまり見られないし…
[新鮮な遺体を前に考え込む。しかし、良い案が浮ぶ事は無く]
ダメね。気分転換でもしてくるか。
[新鮮な死体を腐食を止める液体に乱暴に放り込むと、部屋を出て廊下を歩く]
(24) 2010/10/24(Sun) 23時頃
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了解しました。モニタープログラム作動。以降の状態を記録します。
[ケイトの研究室。ケイトに答えてモニタープログラムを起動させる]
了解しました。PR-4-LAは、既に仕事を任せているから他の子に…
[ヴェスパタインの研究室。彼に答えると、プリシラのような雑用係の被検体に仕事を言いつける]
(@4) 2010/10/24(Sun) 23時頃
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読書家 ケイトは、メモを貼った。
2010/10/24(Sun) 23時頃
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/* 久々なマッドな雰囲気にどきどき。 何時もの如く、キャラ設定とか実は深くは考えていないんだ。 その場でなんとかする。
そして、ト書きをちょっと変えてみたけど、早くもめんどくさい。
(-2) 2010/10/24(Sun) 23時半頃
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[被検体収容所から聞こえた声に視界だけを収容所へ向ける。...には声に答える理由もなく、ただ様子をモニターするのみ]
(@5) 2010/10/24(Sun) 23時半頃
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博徒 プリシラは、メモを貼った。
2010/10/24(Sun) 23時半頃
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[廊下を歩いていると見えてきた姿に、立ち止まった]
嗚呼、今日は、ケイト。 ご名答、と言っておくべきだろうか? 尤も、この姿を見れば誰だって分かるだろうがね。
[眉を寄せる様は見て取りながらも、気にする気配はなく、冗談のような口振りで言って小さく首を傾けた。この姿。頬に飛んだ血すら拭っていない、手を軽く洗ったのみの姿]
……くく。
[短い間を置いて、笑いを零し]
そういう君は、散歩かい? 他ならない私は、散歩をしに出たところなのだがね。 いや、休憩といった方がいいかな。まあ、どちらでもいい。
(25) 2010/10/24(Sun) 23時半頃
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/* ヤンファを動かす度にID変更しないといけないのがとても…面倒です…
(-3) 2010/10/24(Sun) 23時半頃
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―研究室―
[ ベッドからゆっくりと起き上がり、寝惚けた目で左右を見回した。]
……ここは何処かしら。
[ ぼうっと数分。ようやくここが『いつも通りの場所』だということを思い出した。 首筋のコードを欠伸混じりに引き抜く/細い二の腕に記された番号――『17』 ベッドから降りる。 リノリウムの床は冷たく、固い。 ひんやりとした感覚を感じていないような定まらぬ視点。]
さて、お散歩に行きましょう。きっと噴水には虹がかかっているわ……なんか素敵ね。
[裸足のまま、ふらふらと廊下へと出た。]
(26) 2010/10/24(Sun) 23時半頃
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モ「モーツとー」 リ「リッツの!」 『灰ログ座談会!!』 モ「あっはっはっはっはー。ある意味決まっちゃってるねー」 リ「……噴水?」 モ「一面真っ白な研究室なのにねー」 リ「ああ、そういう電波ちゃんなの?」
(-4) 2010/10/24(Sun) 23時半頃
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[ ふと足を止めて、蛍光灯をじっと見上げる。]
ふふふ、仲がよろしいのね。 なんの話をしているのかしら?
[ 暫く蛍光灯を眺めた後、視線は何かを追うようにあちこちと走り、壁に止まった。]
……逃げられてしまいました。 茂みに分け入るのははしたないですし……。
[ じっと壁を、穴が開く程眺めた後、ため息をついてから歩き出した。]
それにしてもいいお天気……そろそろ夏なのかしら。
[ 蛍光灯の明りを眩しそうに仰ぎ、ふらふらと歩き出す。]
(27) 2010/10/24(Sun) 23時半頃
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リ「ちょ……!」 モ「聞かれたねー」 リ「……中の人馬鹿なの?死ぬの?」 モ「まさかボクらが見える設定とはねー」 リ「迂闊な事喋れないじゃない!」 モ「あっはっはっはっはー。まー電波ちゃんの言うことだしー」 リ「拾っていい電波とそうでないものの区別くらいつけろってのよ!」
(-5) 2010/10/24(Sun) 23時半頃
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双生児 ホリーは、メモを貼った。
2010/10/24(Sun) 23時半頃
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/* 今更ですが、村建てです。 開始時にキャラセットを失敗してしまい、はおう様としたっぱの方にはご迷惑をおかけしました。 参加してくれた方は本当にありがとうございます。
(-6) 2010/10/24(Sun) 23時半頃
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[廊下を歩いて行くと、前方に挙動不振な少女>>27を見つけ]
おや、あんたは…
[誰かの被検体だった気がするが、誰だったかまでは思い出せず]
こんな所にお散歩かい?
[なんとなく、声を掛けてみた]
(28) 2010/10/24(Sun) 23時半頃
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[首を傾けるヴェスパタイン博士。 不快を伝える為に寄せた眉はそのまま。 頬を汚す赤を見つめる。]
汚染の可能性のある血液で研究室外を汚染するのは、非常にリスクの高い行為です。
[不快である。今度は言葉で伝える。 零れるヴェスパタイン博士の笑み。 それには必要がないので笑み返さない。]
私は被検体の経過観察の間に食事へ。 休息は重要です。 先日、サイモン博士が試験管を落し、バイオハザードを起しかけたとか。
[常に顔色の悪いサイモン博士。 徹夜を続けている事は一目で分かる。]
(29) 2010/10/25(Mon) 00時頃
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読書家 ケイトは、メモを貼った。
2010/10/25(Mon) 00時頃
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[ 掛けられた声に、くるりと向き直った。>>28]
こんにちは、伯父様。 いいお天気ですね。
[ くすりと笑い、患者服の裾をつまんで礼をする。]
お母様が素敵なドレスをくださったの。 お日様の下の方が、部屋の中よりもきれいに見えるんですよ。 ――ほら、綺麗でしょ?この靴も……ふふふ、私、好きなんです。
[裸足のまま、患者服を見せ付けるようにくるくると回る。]
(30) 2010/10/25(Mon) 00時頃
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博徒 プリシラは、メモを貼った。
2010/10/25(Mon) 00時頃
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おや、それはすまなかったね。 どうにも着替えるのをさぼりがちでいけない。
[謝罪しながらも、あまり真面目に反省しているわけではないらしい様子は、目の前のケイトには察せられただろう]
ふむ、そうかい。栄養を摂るのは大切な事だからね。 私はそれもさぼりがちだが…… ……サイモンが? そういえば、慌しく歩いているところを見かけたな。声をかけたのだが、無視されてしまった。 いよいよ友人すらも気にかけないようになったのかと思ったが……
いや、それなら良かった。 しかし、あれも随分とうっかり屋なものだ。
[サイモンの話には些か驚いたように左目を瞬かせてから、そう話しては頷いた。サイモンと男とは、陰気な風貌の者同士故か、特に理由もなくか、割合に親しい間柄にあった]
(31) 2010/10/25(Mon) 00時頃
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/* 真の理由:中身のせい
(-7) 2010/10/25(Mon) 00時頃
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伯父様?
[聞こえて来た言葉に一瞬顔を顰めるが、彼女の状況を思い出せば頷いて]
ああ、そうだねぇ。 一人で出歩いてたらお母様が心配するんじゃないのかい?
[少女の様子を観察しつつ、少女に合わせて言葉を返す。]
(32) 2010/10/25(Mon) 00時半頃
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