79 This is a MURDER GAME
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―食料品店―
[病院から逃げ出して、すぐ近くの商店へ入り込む。後ろ手に扉を閉め、しゃがんで一旦体制を整える]
……ぐっ、ぐふっ、ごぶっ!
[びしゃびしゃと下に血液が溜ってゆく。その色は錆びた腐食の色と、新鮮な鮮血の色が混じり合っていた]
――く、ふぅ。んんっ。
[唾とともに滞っていたものを吐き出すが、血の味はもう慣れたもの]
ちっ、病気さえなければ――あんな奴。
[脳裏に浮かぶは。幸せだと語った口、にやりと笑んだ緑の瞳、そして医者を想起させる白衣――。 かたちなきものへの恨みは、前世のものも含まれていただろう。吐き捨てて扉に背を預けるように体重をかけようとして]
――!
[金属が肩にめり込む感触が、一気に脳内に痛みを伝える。触れてみると、一本のメスが深々と刺さっていた]
(65) 2012/02/12(Sun) 00時頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2012/02/12(Sun) 00時頃
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く、く――ううんっ!
[勢いに任せて引き抜くと、そこから一筋の血液が零れ落ちる]
――――っ、左が。
[ゆっくりと左腕、左手、そして左の指を動かして見る。じわり、と痛みの感覚が広がった。 勢い良く動かせば、それこそもげてしまうほどの痛みが襲うことは容易にわかった]
――痛いのは、いや。
[左手の機動を諦め、手に持っていた棒をその場に放棄することに決めた。片手では振り回せそうにない。 代わりの何かをその場で探すことにした]
(66) 2012/02/12(Sun) 00時頃
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[力の入らぬ左腕をだらりと投げ出したまま、引き寄せる彼女の体。 意外にも抵抗なく身を寄せられたことを、不思議に思う暇もなく]
……がっ、 は
[振り下ろされる鉈。 その衝撃に、肩を掴む指に力が入り、爪が食い込む]
はっ、 は
[笑っているのか、苦しみ喘いでいるのか。 がさがさとした呼吸音の下、血を吐きながら。 裂けるように口の端が釣り上がり、そして]
最高だよ、シスター。
[彼女の首筋に顔を寄せて、囁く。 そのまま深く、その首筋に食らいついた]
(67) 2012/02/12(Sun) 00時半頃
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シメオンは、ほとんど前後不覚のまま、背後に忍びよる影には気づかずに。
2012/02/12(Sun) 00時半頃
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/* 投票とかどうすりゃいいんで? 取り敢えず自分がキリング出来そうな人にあわしとこうか…
(-34) 2012/02/12(Sun) 00時半頃
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理髪師 ザックは、メモを貼った。
2012/02/12(Sun) 00時半頃
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今夜はシメオンくんに決めた!!
(-35) 2012/02/12(Sun) 00時半頃
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信じ、祈りなさい、子らよ。 主はいつでも私達を見守っておいでです。
[その声は青年に向けてではなく。 新たな人物へ、子羊へと向けたもの。 慈悲を以って鉈を振るいながら、聖女は神の教えを説く。 返り血で染まる修道服を、意に介すこともなく]
さあ……共に、祈りましょう。
[その言葉は再び青年へ。 赤く染まっていく笑みは、やはり美しかった。 間近で囁かれた声が鼓膜を震わせる。 喰い込む歯に、肩を震わせる。 喉から漏れる吐息は痛み故か。 それでも狂徒は救いの手を止めなかった]
(68) 2012/02/12(Sun) 00時半頃
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[纏う衣の色は更に濃く、肩で大きく息をする。
千切れた片腕はもそもそと、独立した別な生き物のように這いずり、 何処かへと逃げ出そうとしていた。]
(69) 2012/02/12(Sun) 00時半頃
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/* 声かけるだけでベッキーの相手はしてあげないシスターまじ面食い。 いや組み合ってるからもう一人相手にするのは現状無理ってだけだけど。
しかしいかんな、どうもチートになりつつあるな。 赤だからある程度はキリングひゃっはー必要だよね!って気はするけど。 でもこのシスターなんか殺しても死ななさそうで。 悲鳴とか、あげるの、想像できないぞ…… なにされてもにこにこ笑ってそう。 怖い。それむしろ怖い。
(-36) 2012/02/12(Sun) 00時半頃
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/* にしても眠い。やばい。 だからなんで俺は赤希望にしてしまったんや_| ̄V)更新不在は分かっていたのに! 寝るに寝れなくなっているのがこちらのシスターです。
(-37) 2012/02/12(Sun) 00時半頃
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こーんにーちはー♪
[血にまみれる男と女に、笑顔で挨拶をする。 聞こえていようがいまいが、どうでもいい。]
ねーえ、とっても楽しそーなんだけど。 ワタシもちょっと、仲間に入れてもらっていいかしらー?
[訊ねるが、やはり勿論、答えなど聞く気はない。
近付くと、アイロンを持った手を高く掲げ。 金色の髪の青年の頭めがけ、振り下ろす。
うっかりシスターに当たったら? それはそれで、面白いじゃない?]
(70) 2012/02/12(Sun) 00時半頃
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――うるさい奴がいるなあ…
[何やら大きな音。振り返ろうとし]
…でっ!?
[何か当たった。いたい。]
(71) 2012/02/12(Sun) 00時半頃
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[縄男の腕を投げ捨てた方から、這うような音が聞こえて首を傾げる。 気になってチラリと横目で見ると、うぞうぞと動き回っており]
アンタ、…化け物だったの?
[信じられないというより、少し呆れた調子で言った。]
(72) 2012/02/12(Sun) 00時半頃
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[だんだん霞んでいく意識。 生きながら切り刻まれても、緩慢に引き延ばされる最期。 彼女の首筋から溢れる血が喉を潤す。 味なんてよくわからないが、とても、とても温かい]
―――ッ!
[頭に受ける、殴打。 既に陥没していた部分の傷口がジュッと嫌な音を立て、 遅れてたんぱく質の焼ける臭いが周囲を漂う]
… ―― 、 っ
[そのまま地に転がって、二人の女の顔を見上げた]
(73) 2012/02/12(Sun) 00時半頃
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[一息ついて、あたりを見回してみると、そこには保存食を中心に食料品が並んでいた。 だが、女にとってそれは意味のないもの。缶詰めなどを投擲しようかと考えたが、そこにあるものあまりにも重すぎる。 暫しの思案の結果、ひとつだけ持って行くことにした。 ずるずると身体を引き摺って、奥へと進んでゆく。 すると]
良いもの、見つけた。
[店の奥の棚は丁度修理中だったらしく、周囲には工具が散乱していた。その中をもそもそと探し手に取ったのは。 錆びたバール、スパナ、そして何本かの釘]
――面倒だとか、言ってられないよね。
[メスと合わせても、ある程度戦える装備は整っただろう。 それらを全部ポケットの中に詰め込もうとした時]
――――っ。
[指に感じるのは痛み。右掌を見ると、病院で割ったばかりの鏡の破片がいくつか突き刺さって、肌との透き間から血を滴らせていた。 どうやら、今までは運よく、なにかを掴んでいても、破片の部分には当たらなかったのだろう]
(74) 2012/02/12(Sun) 00時半頃
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/*
ベッキーさんktkr
アイロン!アイロン!
(-38) 2012/02/12(Sun) 00時半頃
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――早く、終わらせようね。この痛みを。
[注意深くものを詰め込んで、どこにともなく呟き、女は表へと出た]
(75) 2012/02/12(Sun) 00時半頃
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/* >>69 腕うぞうぞ
ぎゃぁああああ!ホラー!
(-39) 2012/02/12(Sun) 00時半頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2012/02/12(Sun) 00時半頃
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[振り下ろした勢いのまま、アイロンを押し付ける。 肉と、髪と、血の焦げる臭いが鼻に届く。]
香ばしくて。 いーニオイ♪
あっ、お邪魔しちゃったかしらー?
[まったく悪びれた風もなく、シスターを見上げ、笑う。]
(76) 2012/02/12(Sun) 00時半頃
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/*
なんとか初回吊り要員になれそうですかね。 こんだけ露骨に狙えばねぇ。
(-40) 2012/02/12(Sun) 00時半頃
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/*
>>76 髪も焼けてるからたぶん臭いっスよwwww
(-41) 2012/02/12(Sun) 00時半頃
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/*
なんかこう、ベッキーいいわぁwwwwwwwww すごく楽しくなってくるwwwwwwww
もちろんシスターも大好きです(キリッ
(-42) 2012/02/12(Sun) 01時頃
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痛てえだろ馬鹿野郎!!
[酒瓶が音を立てて地面に転がった。 瓶の飛んできた方向に怒鳴り散らす。]
…ったくよう。飛び道具は卑怯だぜ? いーから出て来いって。
(77) 2012/02/12(Sun) 01時頃
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/*あれ? 私今どこにいるんだろう(え
(-43) 2012/02/12(Sun) 01時頃
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よう、良いざまだなァ。
[相手の足を引きずる様を嘲るように。 頭から血を吹いている己の方が滑稽だとは、思いもしない様子で]
(78) 2012/02/12(Sun) 01時頃
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[振り下ろされる鉄の塊。 肉の焼ける音と、匂い。 血の筋を引いて地に転がる姿を愛しげに見つめた。 首筋から溢れる血で、法衣が赤く赤く染まっていく]
邪魔などと言う事はありませんわ。 主は誰にでもその救いの手を差し伸べて下さいます。 さあ祈りましょう。 その先に救済があるのです。
[その微笑みはどこまでも穏やかであり。 だからこそ、狂気の沙汰を感じさせる]
(79) 2012/02/12(Sun) 01時頃
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/*現在地まとめ ザックさん→おそらく裏通り ヒューさん→裏通り シスター→表通り シメオンさん→表通り ベッキーさん→表通り ノックスさん→目抜き通り ヤニクさん→目抜き通り
私→たぶん裏
(-44) 2012/02/12(Sun) 01時頃
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こそこそするのは、性に合わねえ!
[勢いよく飛び出すと、真っ直ぐに相手の方へと突っ込む。手にしているのは硝子片。低い体制から相手の喉元をなぐように]
(80) 2012/02/12(Sun) 01時頃
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[頭上で会話を交わす、女二人を見上げる。 彼女らは状況にそぐわぬほどにこやかで、 けれどその風体はあまりにも異様で]
(――…ははっ)
[肺がまだ無事ならきっと笑っていた。 痛みも恐怖も、何もかも塗りつぶして心を満たすもの。
どれだけ切り刻まれようと、焼かれようと、 男の口元は最期まで笑みを象っていた*だろう*]
(81) 2012/02/12(Sun) 01時頃
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祈りなんて、届かねえよ。
どこにも。
(*5) 2012/02/12(Sun) 01時頃
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そう?
主とかキューザイとかは分からないけど、ワタシ達、気が合いそうね。
[アイロンに力を込めれば、焼ける臭いが強くなる。
ああ、なんていいにおいなのだろう。]
(82) 2012/02/12(Sun) 01時頃
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