126 生贄と救済の果てに〜雨尽きぬ廃村・ノア〜
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…そりゃ、そうだけどさ。
[生きる場所が違うだけ、と言われれば、張りつめた声に苦笑が混じった。]
一人にしてしまったら、ごめん。 まだ魔法使いの人数のが多いのに。
[‘魔物’として案じるのは、同族のホレーショーのその後だ。 望んだ事が果たせなくなりそうなのは、悔しい。 けれどそれ以上に、あまり役に立てなかった事が悔しい。]
(*16) 2013/06/18(Tue) 23時頃
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/* レーティングを確認しつつ 他の描写と比べて、 描いていたロールをごっそり削る簡単なお仕事。
人が居ない時間帯に落としたかったけど 仕方ないね(ノ)・ω・(ヾ)ムニムニ
(-89) 2013/06/18(Tue) 23時頃
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ヴェラは、白狼の行く先は、対峙した魔物……片腕には知れただろうか*
2013/06/18(Tue) 23時頃
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『じゃ、行くか。』 [軽く打ち合わせを済ませて>>117。 簡潔に述べられた言葉を合図に、彼に手を差し伸べた。]
…はい!
[思い返すは先程かけられた言葉。]
『戦うと決意で来たんなら、ソフィアおまえは強い。』 『頼りにするぜ。』
[嬉しかった。そんなことを言われたのは初めてだったから。 肩に触れた力強い手に励まされて、私は満面の笑みを返したのだった。]
(137) 2013/06/18(Tue) 23時頃
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ごめ…なさ、い。
[>>122雷に射抜かれた瞬間に零れた声は。 これから魔法使い達を一人で立ち向う事が予想される同族の彼に向ける言葉。]
(*17) 2013/06/18(Tue) 23時頃
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― 人間と魔物の狭間で ―
[弟を右腕に宿した瞬間は掟の存在を憎んでも、自分のやった事は魔法使いとして正しい事だったのだと、そう思おうとした。 そうでなければやっていけなかったから。
けれど一人で臨んだ任務で、魔物となった人間の遺品に取りすがって泣く家族の姿を見て。 一度魔物となった人間を救う手段は、‘生贄’にする以外はないのかと。 救済を実行すれば、術者は大きな犠牲を払う。 それ故の掟だと断じるには、自分にとって弟の存在は大きすぎて。
押さえこんでいたアヴァロンの掟への疑問と憎しみはじわじわと深まっていった。]
(138) 2013/06/18(Tue) 23時頃
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[こんな状況だというのに、 ブーツによるホレーショーとの移動は、なんだか楽しかった。 あぶね、と連呼する彼>>127が面白くて、少し笑ってしまう。]
[そうして、森の奥へ。 ちらりと見上げれば、険しい表情のホレーショー>>128]
[しかしそれも一瞬のこと。 すぐに対象を見つけては>>131]
[不安げにホレーショーを振り向きながらも、そっと背に触れる手に後押しされ、コリーンの元へと足を踏み出す]
(139) 2013/06/18(Tue) 23時頃
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[そして後れを取らぬはずの任務で命を落としかけ。 力を望む代わりに杯に捧げた代償は、自らの身体の成長。
だから自分の肉体は魔物になった瞬間から変わらない。 どんなに身体を鍛えても実を結ばないから、後は魂を右手に宿すか、技量を磨くしかなかった。 仮にもっと時が経てば、払った代償は隠しようもなかっただろう。
魔物になって初めてヴェラと同じ任務を割り当てられた時、鼻の利く彼に自分の変化が悟られやしないかと身体を強張らせた。 けれどそれは幸いにも杞憂に終わり、ほっとしたものだ。
―まだ自分は、彼らと共にいられるのだと。]
(140) 2013/06/18(Tue) 23時頃
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[コリーンがこちらに気付く>>130。 どうしようか。緊張して喉が渇く。]
(自然に、自然に…。)
コリーンさん…! その怪我は…一体、どうされたんです…?
[彼女の怪我も相当酷かったから、動揺したのは本当で。 思わず駆け寄りかけて――しかしゆっくりと、コリーンの方へ歩を進めていく。
その顔に緊張は浮かんでいただろうか。
…コリーンは敵なのだ。 彼女が急に攻撃してきた時に備えて、こちらも用心を欠かさない。]
(141) 2013/06/18(Tue) 23時頃
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[任務の合間に人間や魔物の命をかすめ取り、ひっそりと墓を築く日々。 罪悪感もいつしか消えていって、自分はいつか心さえも魔物になるのだと思い知らされた。
そうなる前にアヴァロンに反旗を翻さなければ、自分は何も為せないままに魔物として狩られてしまう。 けれどそれを果たすには、まだ自分には力が足りず。
だから力を求めた。 不条理だと感じた掟をねじ伏せる程の強い力を。 ―もっともっと、と貪欲に。 焦って頻度が増したそれが、アヴァロンに勘づかれる切っ掛けとなったのかもしれないが。
―ノアに向かう道すがら、御者を右手に宿さなかったのは、任務を控えていたからだ。 魂を右手に宿せば、それに伴う昂揚感で我を失う危険があったから。*]
(142) 2013/06/18(Tue) 23時頃
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/* 絨毯爆撃終了…!(ぜぇぜぇ)
ふむ。 どう追いつけばいいのだろう。
(-90) 2013/06/18(Tue) 23時頃
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馬鹿か。俺は元から1人だ。
[謝るイアンに返したのは冷徹な一言]
たまたま招集された中に魔物が二匹いた。 それだけだ。 仲間でもなんでもない。
[だから、心配するなとは言わなかった。
お前は意地張り過ぎるんだよ、と 頭を叩く魔法使いの事を思い出した。 顔は思い出せないのに、腕に刻まれた刺青が酷く目に痛い]
(*18) 2013/06/18(Tue) 23時頃
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[あの棘の様だったと、ぼんやりヤニクの供物を思い出しながら]
じゃあな。
[何処までも冷たく短い別れの言葉]
(*19) 2013/06/18(Tue) 23時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2013/06/18(Tue) 23時頃
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/* ヤニク……来ないのに襲撃しちゃダメだよね……。
ど、どうしよう…襲撃パスする?
(-91) 2013/06/18(Tue) 23時頃
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『一人なの?』
[そうコリーンは尋ねた。 確認しているのだ、きっと。 戦えないソフィア――本当に一人なら襲うチャンスだから。]
…はい。 コリーンさん達と別れた後、ツェツィーリヤさんを探してこっちまで来て。
一度ヴェラさんとは会ったのですが…他の人には会えなくて…
[もう少し、もう少し。 声をかけながら、隙を伺う…]
(143) 2013/06/18(Tue) 23時頃
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風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2013/06/18(Tue) 23時頃
ソフィアは、思わず手に力が入るが、コリーンがそれに気付いたかどうか。**
2013/06/18(Tue) 23時頃
店番 ソフィアは、メモを貼った。
2013/06/18(Tue) 23時頃
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/* うわぁぁぁぁっ!! もうね、イアンさんの内面に触れるのはヴェラわんでなくPLがいたたまれない。 ホント、いい頭と片手でありました。
私の反応は、若干イアンのやり辛さと繋がりそうだけど……。 どんな動かしもらえても、それは間違いなくヴェラの反応だと確信している!
(-92) 2013/06/18(Tue) 23時半頃
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/* これどうしろと……。
(-93) 2013/06/18(Tue) 23時半頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2013/06/18(Tue) 23時半頃
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はは、そうでしたー。
[彼の指摘には苦い笑み。 同族とはいえ、ホレーショーとは此処で初めて出会った。 ヴェラやヴェスパタインと比べれば、その関係は浅く。
…あんたの右手に宿りたい、な。
魔物として、魔法使いの力となるよりは、彼の力の根源にと望む。
けれど彼の声の調子を聞けば、自分などいなくとも彼はやっていける、とそう判じ。]
…うん、さよなら。
[別れの言葉は、彼と同じく短い。]
(*20) 2013/06/18(Tue) 23時半頃
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/* いあああああんん!!!!!!
いや、だって、これ。 絶対ヴェラがイアン宿すのが美味しいだろう。 そしてヴェスパタインの魂も一緒にヴェラと過ごすんだろ?
何か色々考えると悶える。
(-94) 2013/06/18(Tue) 23時半頃
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[>>135此方を射抜くように見据えるヴェラの視線。 それに怯む事なく、自分は彼に向かって突っ込む。
そして雷が落ちる刹那。 フォシャールを、魔法を発動した彼の元へ振り下ろす。
―その身よりもヴェラに近い金属製の得物は、>>136毛皮を使った魔法を発動させるヴェラの身を切り裂く事は出来ずとも、天から落ちてくる雷を彼にも寄せ。
そして雷を浴びた魔物は、叫び声をあげて背中をのけぞらせた。>>122]
(144) 2013/06/18(Tue) 23時半頃
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[苦笑と短い別れの言葉。
それにはもう答えない。
ただ。
右腕が彼の命を察して疼く。
きっと。 俺が命を求める魔物だからだ。 きっと、そうだ]
(*21) 2013/06/18(Tue) 23時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2013/06/18(Tue) 23時半頃
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/* すみませぬーすみませぬー。 かき乱してますよね、絶対。
二度の襲撃無しは進行つらいかなって思っ…。
(-95) 2013/06/18(Tue) 23時半頃
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[目の前に振りかざされる、巨大なフォシャール>>144 受け入れるの言葉の通り、白狼の毛皮を発動させる。
受け入れる。
……お前にどんな経緯があれ、どんな思いを抱いているのであれ。 ありのままの状況を。たった今の現実を受け止める。
白狼の毛皮を発動させて、迎え撃つために飛びあがる。 すなわち……今度こそ、その喉笛を噛みさくために。それが、せめてもの敬意と信じて]
…………っ!!
[巨大な雷柱が、フォシャールを貫いた。 背をのけぞらせた巨大なイアン。私の体にも雷激が走るが。苦痛で済むのは直撃ではないためか。 喉笛に届くことは、叶わない。 ただ、中空を舞うお前の姿を目にして――――――――]
(145) 2013/06/18(Tue) 23時半頃
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[私が地に降り立った時。
背で受け止めたお前は、いったい何を思ったのだろうか。
私は……その重みを、ひどく懐かしく感じたぞ]
(146) 2013/06/18(Tue) 23時半頃
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ヴェラは、痺れる体で、それでも4本の足をしっかりと踏ん張っている*
2013/06/19(Wed) 00時頃
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/* あっ!! ヤバッ!! 生死不明にしないと襲撃……っ!! などと言いつつ、あうあぁーの状態っ!!
(-96) 2013/06/19(Wed) 00時頃
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[ソフィアとコリーンの距離は近付いて行く。
それを物陰から見ながら、俺はもう1人の背中を見つめていた。
雨の中、音を消して動く事は殆ど不可能だろう。 だが少しでも紛れる様にヤニクに近付いて。
彼が気付いて振り返るのが先か、 それとも………]
(147) 2013/06/19(Wed) 00時頃
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/* …何だろう、この三股してる感。 (接触濃い人がその辺りしかない。)
ソフィアさんとは絡めたけど、ヤニクさんとコリーンさんとの接触が、殆どなかった…! (引きこもってたからですよ。)
(-97) 2013/06/19(Wed) 00時頃
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/* ふむ。 ヴェラさんと心中は無理か。(当たり前)
(-98) 2013/06/19(Wed) 00時頃
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ヴェラは、雷《イカズチ》のダメージにより、そのまま倒れる可能性は十二分にあるだろう*
2013/06/19(Wed) 00時頃
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ヤニク……。
[声が届くほどの距離。 この距離ならば逃さないだろう。
名を呼ぶのと同時、焔樹の根を放つ。
三叉の焔はヤニク、ともしかしたら コリーンやソフィアにすら向かって行ったかもしれないが。
構う事は無く、焔の蛇を2度放った後、 右手に焔の剣を宿してヤニクに振りかざした]
(148) 2013/06/19(Wed) 00時頃
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/* 更新直前に襲撃出来そうな人が誰もいません><
(-99) 2013/06/19(Wed) 00時頃
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[>>146ヴェラにも雷が及んだ事に気付く余裕はなく。 雷をその身に受けたその身体は、人間のものに変わる。 あちこちが焼け焦げたそれは、狼の背中で受け止められた。 即死に至らなかったのは、魔物だったからか。]
…ヴェラさ…。
[ヴェスさん、ツェツィーリヤさん。 と自分が生きる為に襲いかかった人の名前が続く。 同族の名前は人の声では紡がない。]
……。 ジョー、ジ。
[目を閉じる前に紡いだのは、弟の名前。 その右手に宿しても言葉を交わす事の叶わなかった彼とは、会えるだろうか。*]
(149) 2013/06/19(Wed) 00時頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2013/06/19(Wed) 00時頃
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