215 【誰歓】エンドローグ
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[かっこいいって、昔はよく言われたな。今はまずもうないけど。 せんぱいかっこいい、と言われると嬉しくなったし、新しい技術を教える時のお見本に選ばれるのは誇らしかった。 先頭に立つかっこいい人でいられなくなったからと、あっさりそれを投げ出す自分は、間違いなくかっこ悪い人間だけれど。
どれだけそれが的外れな賛辞だという自負があれど、自分自身を肯定されるというのは単純にうれしい。
頬が緩まないよう両手で挟んで、誤魔化すように続く言葉に便乗して。 それにしても、褒め言葉って気持ち良い。]
(192) 2015/02/05(Thu) 23時頃
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あ、はい、でも
[はっと思い出したように顔を上げる。 各自体力回復、程度なら誤魔化せるかなと思ったんだけれど、どうやら無理そうだ。]
わたし、料理できないです できないっていうか、調理実習でやったくらいしか
[その授業でも何をしていたんだったか。 包丁を使うのはやめておくようにと母に前持って言われて、野菜を洗ったり、お米を研いでいた気がする。 結局、作ったその料理もほとんど食べなかったから、何をどうしたらどんな味になるのか、という経験が乏しい。]
ので、よろしくお願いします たぶん、単純作業くらいなら手伝えるとおもうんですけど
[高校生にもなってみっともないが、俯き気味に、正直に白状しておく。 同行する者ができるなら、大きな事故は起こらないとは思っているが、あまり戦力として期待されても困る。]
(193) 2015/02/05(Thu) 23時頃
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そっか。
[北仲の返答に。>>185 大体は予測できていた答えなので、やっぱりそうか、と納得する。 ざーんねん、と少し軽い調子で締めるのが妙に愛らしいような、可笑しいような。 思わず合わせて、「……残念」と頷き返す。
それにしても、この密室空間からの力業での強行突破を試みる様子といい、一通り出口を探したところでさっくりと腹ごしらえへ向かう様子と言い。 北仲瑛美という少女は、ごくごくありふれた女子高生のようでいて、どことなく逞しかった。
いうなれば、「カワイイ」という形容よりも──「カッコイイ」の方が似合う、といったところだろうか。 同じ言葉をつい先刻千秋が呟いていたとも知らず、そんな感想を抱く。>>180]
(@14) 2015/02/05(Thu) 23時頃
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[千秋に声をかけられて、こくりと頷く。 続いて、あげられた料理の名に、ぴくり、反応する。>>182 何人が食事を取りたがるかは分からないが、皆がホールへ集合してからだけでも既にそれなりの時間が経っている。北仲らの他にも、食事を求める者はいそうだった。
どうやら本格的に合宿めいた食事風景になりそうな予感に、少しだけ心が弾むような気がして。]
うん。……お願いします。 私、カレーがいい。
[「作っておく」と言う言葉には丁重に頭をさげて。 ちゃっかりと、リクエストも告げておく。
そうして、手を振る北仲へと手を振り返して、その場を後にした*]
(@15) 2015/02/05(Thu) 23時頃
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子守り 日向は、メモを貼った。
2015/02/05(Thu) 23時頃
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/* 夕方の一撃離脱、メモ貼れてなかったな、すみません。 今気づいた。 鳩からメモを弄るのが難儀。なんかへんなところクリックしちゃう。
(-55) 2015/02/05(Thu) 23時頃
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[泣き崩れる少女の肩に手を置いて、優しく語りかけた]
泣かないで。 辛かったね、わかってるよ。
[まるで彼女を慰めるかのように、自分もしゃがみこんで視線を合わせる]
お腹の子は、どう思うだろうねえ。 お母さんが望んで産んでくれた訳じゃないと知って。 生まれてきた瞬間に、泣き声をあげるんだ。 「いやだ、生まれたくない」 「どうして生んだんだ!」
[彼女の自傷の傷を見ても、なんとも思わない。だって現に彼女は生きている。つまりそれは、しぬ気なんてなかったって事なんだ。きっと彼女はかまってちゃんをしたいだけ。きっとそれだけ。飄々として、賢いフリをしていても、…はまだ18歳の子供で、万が一という考えには至らない。「まさかそうなるとは思わなかった」とでもいうように]
(194) 2015/02/05(Thu) 23時頃
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どうしていいかわからない? 違うでしょ。 どうしたらいいかはわかってる。 でも勇気がないだけでしょう? 自分でよく、考えるんだねぇ。
[そう言いながら、楽しそうに笑い声をあげた]
(195) 2015/02/05(Thu) 23時頃
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/* どうもネイさんとコアずれ気味なのかな。 ずっといまひとつ絡み損ねてるので、食堂戻れたら絡みたい。
(-56) 2015/02/05(Thu) 23時頃
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[千秋とエミの間で交わされるやりとりを、楽しげに眺める。 そこに在るのは、自分には過ごせなかった学生時代の姿。ありふれたそんなやりとりがただただ羨ましい。そう思う。
中でも、ほぅとため息のように感嘆の言葉>>180を漏らす少年と、その視線の先の少女。 青春のワンシーンとも言えるようなそれには、ふ、と口角を上げる。いやぁ、本当に微笑ましい。 その笑顔も、浮かんだ僅かな羨望の色も、白い仮面が覆い尽くして、誰かに伝わることはなかっただろうが]
料理、っていっても、そんな大がかりなものは作れないからね。 キャンプのつもりで、簡単なものでも作ろうか。
[カレーやシチューなど、挙げられたメニューの名前>>181に反応したらしい少女のリクエスト>>@15。 見た目以上に落ち着いているように見えたが、彼女も年相応の子供らしい。 カレーなら、辛口より甘口の方がいいかな、なんて内心で考えつつ、去りゆく彼女には手を振っておいた]
(196) 2015/02/05(Thu) 23時半頃
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[そうして、食堂の方へ足を向けつつ、たわいない話を交わす。 その中で知ったのは、どうやらエミは料理が不得意らしいということ>>193]
ボクは普通かなぁ。 ひとり暮らしだから、誰かに食べてもらったこともないからね。
千秋君が頼りになりそうだね!任せたよ!
[生憎、自分もそこまで得意という訳ではない。せいぜい人並み程度だ。 そんな中で、多少は作れると名乗りを上げていた少年。頼りにしているぞ、とその肩を軽く叩いておいた**]
(197) 2015/02/05(Thu) 23時半頃
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>>195[驚くほど素直に心に響く慶一からの言葉……
最初は頷きながらそして耳を塞ぎはじめて瞼をぐっと閉じて涙をこらえだす。嗚咽をしながら震え出す体は涙のせいだけではなく精神の限界 そのときにふと気づいてしまう ポケットから顔を出す小さなナイフ……]
どうしたらいいか…… わかってる……
……ゆ……う……き………
[その手は無意識にナイフの方へと伸ばし始める]
(198) 2015/02/05(Thu) 23時半頃
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[北仲や千秋と、食事の話を交わしたせいだろうか。 須藤の抱える事情──自分の予想の外の事柄に、どこか覚束なかった胸の内が少し晴れたようで、進む足取りは先程よりも軽く感じた。
不思議だな、と思う。 些細なことで、あがったり、さがったり。 心の中が、とても忙しい。
そんな感覚は本当に久しぶりだった。
──だって、此処には何もない。
緩慢とした安寧は約束されていても、心を浮き沈みさせるようなものはない。 窓の外を見てみたって、変化のない昼と夜との狭間が広がっているだけだ。>>170>>171 ……最も、何もないから、自分は此処を選んだのだけれど。
そんなことを思いながら、廊下を進む。 いつの間にか、廊下の突き当りの方まで来ていたらしい。 ここから先には、お手洗いぐらいしかなかったはずだった。 思いながら、角を曲がる。視線を前方に向ければ、]
(@16) 2015/02/05(Thu) 23時半頃
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/* 情報欄読んでるよね? 大丈夫だよね? 今助けに行けないのだけれども。
(-57) 2015/02/05(Thu) 23時半頃
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……。
[泣き崩れる少女>>186と、その少女を覗き込むようにしゃがみ込み、楽しそうに笑う少年>>195の姿があった*]
(@17) 2015/02/05(Thu) 23時半頃
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/* さしもの日向ですら反応に迷う光景でした。
(-58) 2015/02/05(Thu) 23時半頃
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子守り 日向は、メモを貼った。
2015/02/05(Thu) 23時半頃
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/* ああ、これはたぶん、エピでね。 残留勧誘はしないな、この子……
(-59) 2015/02/05(Thu) 23時半頃
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/* >>@17 事件があれば颯爽と現れる! 見た目は子供、頭脳は大人!?
名探偵、あおい!!
(-60) 2015/02/05(Thu) 23時半頃
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やべえ!!これやべえ誰かとめに来て!!!止めるべき?!?!慶一ヒーローになるべき!?!?!
(-61) 2015/02/05(Thu) 23時半頃
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[下駄の鳴る音と共に、人の気配を身近に感じる。 そちらへと目を向ければ、「あ」を形作る顔をして、こちらを見ている男と目が合った。>>177]
......あ。
[決して真似たわけではなく。ついと漏れたそれはまるで合言葉の様。 笑うことを止めて、下駄の主を見る。
確か、この人は...。
変わった名前をしていたけれど、すぐには思い出せずに居れば、先に臨也から名を呼ばれて、こくりと肯定を示しただろう。
明らかに成人していて、少しだらしなくみえるその男を。 瑞希は僅かに眉を潜め、近づくことを避けるように立ち止まる。
それは過去からくる経験のもので、目の前に立つ男とは全く無縁の筈ではあるが、やはりそれは少し表にも出てしまっただろうか。>>13]
(199) 2015/02/05(Thu) 23時半頃
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日向ちゃん助けて!!!!!(クズ)
やべーーー人のキャラ殺すのはあかんてーーーー!! いやまあでも慶一だったらああゆうしかなくて、あああああでもでも殺したくないーーー殺しちゃあかんーーーーーー ていうかほんと誰か助けて止めて慶一もまゆみちゃんも
(-62) 2015/02/05(Thu) 23時半頃
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/* 梶氏のメモ爆笑
(-63) 2015/02/05(Thu) 23時半頃
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[頑張るのが嫌になったのだと、瑛美は言った。>>191 意外にも感じたが、つまり千秋の知る瑛美の言動は、ほんの一面だけでしかないということだろう。彼女が頑張るのをやめた理由を分かるはずもない。けれど、この異常な状況で発揮された瑛美の行動力は、その「頑張っていた昔」があったからこそなのではないか。だとするならば。]
なんでここにおるのか、見当もつかんですけど……。案外、楽になれる部分も、あるんやな、って思いますわ。 みんな、僕のこと知らんわけですし。格好つけ放題やと、思いません?
[千秋は、少しだけおどけて言った。 一つ一つ、これまで作り上げた自分から外れないように、なんて、考えながら動く必要がない空間。それは、千秋が久しく身を置いたことのないものだった。]
(200) 2015/02/05(Thu) 23時半頃
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[逢引きか。>>178
そう尋ねる臨也の声は茶化すというより、少し違う意図を含んでるように聞こえて。 彼を見返す眦に少し鋭さを孕ませる。
しかし、すぐに否定することは、何となく嫌だったこと。 それに、隣に立つ太一を否定することにもなりそうで]
......そう見える?
[問を問で投げ返してやり過ごそうと。 その後に続く声を聞けば、更に臨也へと向けた眼差しは鋭さを増したかもしれない。*]
(201) 2015/02/05(Thu) 23時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2015/02/06(Fri) 00時頃
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どうしよーーーー動きたいけど動けないーーーー 動いたらこいつトドメさしちゃうーーーー
(-64) 2015/02/06(Fri) 00時頃
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どうしよう、ちょっと日向ちゃんの動向伺おう…… 年下に助けてもらうのを待つクズ……
(-65) 2015/02/06(Fri) 00時頃
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[目に入った状況を、咄嗟に理解し損ねる。
その感覚に妙な既視感を感じながら>>@4、思わずその場で立ち尽くして彼らを見つめる。
──そして、気付いた。 蹲る神鳥の手が、おずおずと、けれど確実に梶のポケットへと伸びていること。>>198 そのポケットに入っているのは、確か──]
(@18) 2015/02/06(Fri) 00時頃
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……神鳥、さん!
[自分の存在を訴えるように、声が出た。 それが須藤を呼び止めた神田にどこか酷似していることは、気づかないでいて。>>58
自分の声が硬直を解いたように、止まっていた足が動き出す。 彼らの側へと駆け寄った*]
(@19) 2015/02/06(Fri) 00時頃
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ありがとううううううううう日向ちゃんありがとうううううううううううう中の人は歓声をあげて喜んでいる!!!!!!!!!!!!!!!
(-66) 2015/02/06(Fri) 00時頃
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[日向からのリクエストを受け、>>@15 材料に何がそろっているのかも知らずに了解したと安請け合いをする。問題は、ルーがあるかどうかだけれど。 そんなやり取りを交わした隣で、あまり自信がないという瑛美と、料理は一人暮らしで作れる程度、と嘯く寧斗に、千秋は苦笑を返す。]
僕も似たようなもんですわ。一回カレーを作ったら、冷凍してそのまま三日くらい同じメニュー、とか。ようやりますし。 まあ、カレーなら、不味く作る方が才能いる、って感じですし、僕ら三人でもなんとかなるのと違いますやろか。
[肩を叩かれ、頼りにしている、と言われた。>>197 ここが現実世界で、三日の猶予が貰えるのならば、任せてくださいと見栄を張って、その日から料理の猛練習を始めたに違いない。ここでは、そんなことをする必要はないし、できもしない。 千秋は、やれるだけやってみましょうと、寧斗に頷きを返した。**]
(202) 2015/02/06(Fri) 00時頃
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/* ひとのロルに自分のロルを重ね合わせるってたぶん初めてだけど、大丈夫かな?真似すんなゴルァ!とか。なんかそういう。 ちょくちょくと「同じ感想を抱きました」とかはやってるんだけどね結構。
同じ時系列にいなくても拾いたくなっちゃってー。 その方がひと覚えるし。
(-67) 2015/02/06(Fri) 00時頃
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子守り 日向は、メモを貼った。
2015/02/06(Fri) 00時頃
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