30 ─今夜、薔薇の木の下で。
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/* ↑ でも!!だ!!
くそぅ、自分が可愛い
(-85) 2010/09/08(Wed) 00時頃
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/* え?マジで3Pするの??? と、ラルフをがん見した。
(-86) 2010/09/08(Wed) 00時頃
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/*
わああああん、フィルせんぱーーーーい(黙れ
(-87) 2010/09/08(Wed) 00時頃
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>>439 [ロビンの欲望は、蒼薔薇が与えたものではなく、元から彼の裡にあったもの。 故に彼は全く自分の行動を異常と感じていない。 ただ、自分に正直になったのだ、と──]
(447) 2010/09/08(Wed) 00時頃
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硝子玉…見た…? あんなにきらきらしてるのに…、 中を覗くと、歪んで見えて…でも、綺麗なんだよね。
――…ドナルド、俺さ…硝子球になりたいんだ…。
…ドナルドは、そう思わなかった…? あの世界に閉じ込めて…閉じ込められてしまったら…
きっと、どんな姿になったって…綺麗。
[何の痛みも苦しみも感じぬほどに、壊して… 壊れてしまえたら…それは、とても綺麗。 赤い髪をそっと撫ぜた手はその首の項をも撫ぜて。 酔いしれた響きは、裡の獣を誘うかのように甘く…]
(448) 2010/09/08(Wed) 00時頃
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/*
いかん、今の僕は、ドナとフィルがえっちしはじめたら、入り込んで、空気嫁、とか思いつつ、フィルかっさらっていく自身があるぞ(ぇ
いや、しないけど、しないけど(ぐすぐす
フィルせんぱーーーい(夕日にほえた
(-88) 2010/09/08(Wed) 00時頃
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/*
い、いや、耐えろ、耐えろ自分
よーし、深呼吸すーはー
(-89) 2010/09/08(Wed) 00時頃
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そうだね、行こう。
僕が負ぶっていくから、ドアの開け閉めとか、頼むよ。
[そう、考えていても始まりはしない。]
[寝台のユーリーを昨夜と同じように背負う。 華奢なユーリーの体は、不安になるくらいに軽く感じられた。]
(449) 2010/09/08(Wed) 00時頃
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―――……そうか。 なら、片方支えてくれないか? 流石に、自分より僅かだが背の高い相手を 一人で運ぶのはキツイのでな。
[ラルフの申し出に応えるのに、少し間があったのは、サイラスより移された何かに身体の裡を、心の深い部分を煽られているから。
―――……サイラスを避けていた理由
本当は怖かったからだ。
彼は、あまりにも弟に似ていた。 その髪の色も、母親譲りの水色の眸も、幼い時の性格も。
だから、また、何かを奪われる気がして。 それならば、何か奪われる前に、壊してしまいたいと思う心を煽られることが。]
(450) 2010/09/08(Wed) 00時頃
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[蒼薔薇の中のセシルが、それを拒絶する。
違う。 違う。
ほんとうに気持ちいいって、ただ、手を動かせばいいの?腰を打ち付ければいいの?
違う違う。]
(451) 2010/09/08(Wed) 00時頃
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…ぁ…… [うなじを撫ぜていく手。 囁かれる声は理性を蕩かすように甘く…]
…ここじゃ、ダメだ… [場所を移そうと願ったのは、あの人がここに来ることを恐れたから。
欲望のままに滾る獣の自分を、あの人にだけは見せたくなかったから。
手を引き、医務室から離れようとする姿は、こちらに向かう者に偶然見られてしまうかも知れない。]
(452) 2010/09/08(Wed) 00時頃
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トニーは、ルーカスに頷いて、先導しつつ医務室へと向かった。
2010/09/08(Wed) 00時頃
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[臭覚の記憶が想起させるのは、昨夜ドナルドに重なるようにして見えたヴィジョン。茨が渦巻き、少年の腕を絡めとる。若くしなやかな筋繊維に食い込む棘。滲む紅と、呪いのように刻み込まれる文様。注ぎ込まれる甘い毒。 崩れ落ちてしまったサイラスが、何をするのだろうと思うけれど。胸さわぎの理由を、ディーンに伝える事も、何かをサイラスに問う事も出来なくて。せめて、部屋の前まで付いて行きたいと思う。 身体が痛む時でも倒れない限り日常動作を行うのは、当然だと考えるラルフの言葉は、ディーンには理解し難いかもしれないとも思いながら。]
…あ、の。 ディーンの足手纏いで無ければ。
[断わられればその場で見送るだけ。と、断わられなかった事に少しだけ安堵して、彼等の部屋の前まで送る。]
(453) 2010/09/08(Wed) 00時頃
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[そのセシルの叫びに、蒼薔薇は忌々しい気持ちになる。 ロビンへの口付けをふと、やめると、やれやれといった具合に息をついた。]
――……この身体は扱いにくい。 君のほうが、扱いやすそうだ。
[欲望に満ちたロビンはどんな様子だろうか。]
(454) 2010/09/08(Wed) 00時頃
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─屋根裏部屋─ [セシル──蒼薔薇が自分の身体に触れようとしなくても一向に頓着しない。 自分からセシルに身を寄せ、彼の身体に触れようと胸元に手を伸ばす。 一方で、ワイシャツ越しにつんと尖った胸の飾りを弄り、吸い込んだと同じ薔薇の香りの、淫猥な溜息を零した。 ]
(455) 2010/09/08(Wed) 00時頃
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ラルフは、ディーンの片方と言う言葉に頷いて──サイラスの片腕を自分の肩に回し廊下を歩いて行った。
2010/09/08(Wed) 00時頃
ロビンは、セシルが口接けをやめると、物足りなそうに顔を見上げる。
2010/09/08(Wed) 00時頃
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―自室ー [運ばれながらうわ言のようにその名を呼び続けている。 もう片腕を支えているラルフの存在に気づく余裕は 残されていない。
ただ。部屋は少なくとも昨夜使われた痕跡はなく。 香も焚かれていた様子はない。 ただそれなのに薔薇の香気は甘やかに空気を変えてゆく。
部屋にたどり着いたとき。]
ディーン…
[これから起こることを待ち望むように舌に乗せるその名は 淫靡な響きを伴って。それはラルフにも伝わるはず]
(456) 2010/09/08(Wed) 00時頃
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― 屋根裏部屋 ― [擦り寄ってくるロビンに、蒼薔薇はくすくすと笑う。]
――…本当に、随分いい子になったんだね。
[胸元に伸びる手、それを
次の瞬間邪険に跳ね除けて…。]
やっぱり気が変わった。手伝ってもらおうか。
ロビン……
セシルの願いをかなえてやってよ。
[その紅潮した頬に、命令する。]
今すぐ。
(457) 2010/09/08(Wed) 00時半頃
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[ドナルドが流す涙が、落ちて、砕ける。 きらきらと光る粒を翡翠が見つめて]
…綺麗、
[そう、呟く声に感情はあったのかどうか。
手を引く姿には翡翠が見上げて、 けれども拒むことはなく。
先導する背の高い後姿は記憶の人と違う、 好きだと―――…そう謂ってくれた後輩とも。
それに気付くと翡翠は泣きそうに歪んで伏せられ、 けれども口許は 薄く笑んで。]
(458) 2010/09/08(Wed) 00時半頃
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そうしたら、君を可愛がってあげる。君が望むままに。
(459) 2010/09/08(Wed) 00時半頃
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――医務室―― [医務室に到着する。扉には鍵が掛かっておらず、中を覗き込んだ少年は不審げな顔になった]
……あれ? 開いてる。誰も居ないのに。
まあ、ちょうど好かった、というものだけどね。
[ルーカスを振り返り、中へと手招き。空いているベッド――それは当に、昨晩の乱行で使われていたものだったが――へと誘導する]
(460) 2010/09/08(Wed) 00時半頃
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トニーは、カーテンを開いた時に感じた違和感に、鼻をひくひくさせた。
2010/09/08(Wed) 00時半頃
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[くっと唇を噛みしめる。サイラスがうわ言に自身の名を呼ぶ度に、起こる衝動に耐えるように。
サイラスと弟は違う。頭では分かっている。
救い、赦し……―――奢った想いで今まで過ごしてきた。 けれど、本当は、罵りたかった。 「何故、そのような悪戯をした?」と。 呑みこんできたのは、ひとえに長男という気質故か。
弟に対する愛憎の想いは、左右ことなる視力と同じように歪み。 そして、その歪みを持って他者を視る。]
嗚呼、足手まといということはない。 助かる……―――
[ラルフもまた、昨夜の行為で体調が万全でないということに気が付けぬほど、薔薇の臭気に心は蝕まれて。助け手を借りて部屋まで辿り着くと、扉を開ける。
さて、その先ラルフはどうするのか。 その場にあるなら、嗚呼……――今まで見せた貌とは違う貌を見せてしまうか。]
(461) 2010/09/08(Wed) 00時半頃
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/*
すいません。 フィル先輩らぶ……。
いや、だって、ぐすん
(-90) 2010/09/08(Wed) 00時半頃
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/* ディーン優しいな。 俺は限られたリソースで消化出来なかった事は、自分の事でも、それはそれと思ってしまう感じだなあ。後は、ロビンメモと大体同じ。
(-91) 2010/09/08(Wed) 00時半頃
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ディーンは、サイラスに名を呼ばれると、ひくりと肩を揺らした……思考は薔薇の香に乗っ取られ行く
2010/09/08(Wed) 00時半頃
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─ →医務室 ─
へえ、開いてたんだ。
助かったけど……
[いささかならず不用心な話でもある。]
あ…れ?
[一歩足を踏み入れて、違和感を覚えた。
何故薔薇の香りがするのだろう?]
(462) 2010/09/08(Wed) 00時半頃
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――医務室―― [少年の思考。この匂い。嗅いだ事がある。 つい昨日。その晩にも、その夕刻にも、その夜明けにも。
少年は眉を寄せ、シーツに顔を近づける。 間違いない。痕跡を消そうという試みこそされていたようだが――何よりも、その“受け手”が、しばらく前までその場所で眠っていたとあっては。昏く低い嗤いが、少年の喉の奥でかすかに響いた]
(463) 2010/09/08(Wed) 00時半頃
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トニーは、数瞬の間を置いて唇を閉ざし、無表情を形作る。
2010/09/08(Wed) 00時半頃
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/*
そーーうだった!! トニーがロビンに矢撃ってるよな。 うん、ロビンはまずいまずい。
ええと、じゃ、やっぱりディンで。
(-92) 2010/09/08(Wed) 00時半頃
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/* サイラスディーンの部屋を覗きますか ← それとも止めますか
どうしようwwwwwwww 王子様セットしてる人が居れば、ディーンの処刑取り止めRPはしたいのだけど。
(-93) 2010/09/08(Wed) 00時半頃
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/* まぁ、ようするにブラコンなんです(←
(-94) 2010/09/08(Wed) 00時半頃
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ベッドも空いているね。助かる。
[トニーの様子には気づかぬまま、ユーリーをベッドに横たえた。]
待ってて、消毒薬とか、ガーゼを探すから。
(464) 2010/09/08(Wed) 00時半頃
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――医務室―― [ばさばさと、些か乱暴な動作でシーツの皺を払う。 枕の位置を整え、ルーカスの名を呼んだ]
多少、消毒薬くさくはあるけど、仕方ないね。 ここにユーリィを寝かせてあげようよ。
[室内の空気に含まれる薔薇の香気。今新たにその源となっているのは――少年の視線の先にある、眠り続ける銀髪の少年]
(465) 2010/09/08(Wed) 00時半頃
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─屋根裏部屋─>>457 [手酷く振り払われた時には一瞬驚いた表情を浮かべたが。 すぐにうっとりと小悪魔のような微笑を湛えて、]
ふうん……やっぱりセシル先輩が、あなたの望みを叶えるのに必要なんだ?
いいよ、手伝ってあげる。
でも別にあなたが欲しい訳じゃないよ。 本当は誰だって良いんだ。 あなたのくれる、香りがあれば、とっても好くなれるってだけで……
[はぁと熱い吐息を吐いて、自分を抱き締めるように腕を回した。]
(466) 2010/09/08(Wed) 00時半頃
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トニーは、ルーカスにうん、と頷いて、手近な椅子に腰掛けた。
2010/09/08(Wed) 00時半頃
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