43 朱隠し
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[呼びかけた声に反応したのか 帰ろうとしていた男が立ち止まっての声。]
いい仕事だな。 オレ、祭にこういう供物が備えられるのは好きだぞ。
いい祭になりそうだからな。
[十二支を、そして境内を見て。 明之進に向け屈託の無い笑みを浮かべた。]
(242) 2011/02/12(Sat) 00時半頃
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/* 十二支の供物以外にも何か取っ掛かりを出すべきでは自分…とか思うが、今の所思いつかない。
(-123) 2011/02/12(Sat) 00時半頃
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[少年に会釈された、こちらもゆるりと頭を下げ笑顔を浮かべる]
これ全て一人で?器用なんだね。 いいな……
[「里」と言われ察する。 小さく頷く事で其れが伝わるだろうか]
(243) 2011/02/12(Sat) 01時頃
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/* 「こうかはばつぐんだ!」状態ですね。
お供え物効果絶大。
(-124) 2011/02/12(Sat) 01時頃
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[供物台へと向かうと、仄かな雪明かりの中、人影が3つほど見えた。 ふたつは見覚えが無く、もうひとつは……]
ぁ……。
[探し人の姿をそこに見つけ、歩み寄ろうとしたが、何やら話をしているようだ。 邪魔をするのも悪かろうと、やや離れた場所で立ち止まる]
(244) 2011/02/12(Sat) 01時頃
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[ 飴のキラキラが、瞳に反射する。]
食べるのが、勿体ないです……。
[ 受け取って、棒をくるくる動かして兎を見つめた。]
ありがとうございます。 お使いの帰りなんで、今日はもう帰ります。 お店にも、また来て下さいね。
[ 飴を置いておく場所などないので、店に帰るまでには食べきらなければ、と口をつけた。]
一平太さんも、また。
[ 彼が下戸である事は知っているので、同じ言葉はかけない。
春松はそのまま、祭会場を後にした、**]
(245) 2011/02/12(Sat) 01時頃
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丁稚 春松は、メモを貼った。
2011/02/12(Sat) 01時頃
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…有り難うございます。 自分ではまだまだの出来と思っておりますが、そう言って頂けると作ったかいがありました。
[少年に少し微笑んで返し。 「いい祭りになりそう」との言葉には黙って頷いた。]
はい。祖母に助言を貰った部分もありますが…十二体とも俺が。 …いえ、これといった仕事を持たぬ身ですし……。 そのように見えるのでしたら、それは自分が費やせる時間を持っていたおかげでしょう。
[髪を束ねた男に、器用と言われれば少し否定する。]
(246) 2011/02/12(Sat) 01時頃
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[>>243 藤之助が小さく頷くのには察して。 彼の事を尋ねたり、自らを語る事を今はせず。]
オレは好きだな。 きっと山の神も喜ぶぞ。
[>>246 謙遜する様子にそう言葉を紡ぎ。]
そうだ、此れを作ったオマエの名を知りたいな。
オレは勝丸と謂うんだ。
[にぃ、と唇を緩ませる。 さらに増えた人の気配を感じれば暫くして。 ”またな”と二人に声をかけその場を後にした――**]
(247) 2011/02/12(Sat) 01時頃
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餓鬼大将 勝丸は、メモを貼った。
2011/02/12(Sat) 01時頃
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飴ちゃんおいしいから、食べないのも勿体ないでえ。
[飴の兎はどこから見ても兎っぽく、可愛らしい]
気ぃつけて帰りなー? ん、また寄らしてもらうからなあ。主人さんにもよろしくな。
[春松を見送ると、少々作る手を止めて、伸びをした>>245]
…ええ子やね。俺もちょっと休憩するかなあ。
[自分の分の飴湯も入れて、一平太の横に腰掛ける。 最近どう?等と他愛もない世間話をしていた。>>231 客が来るようならば、立ち上がって応対をしただろう**]
(248) 2011/02/12(Sat) 01時頃
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カツオ帰っちゃった!
ぁぅ……。
(-125) 2011/02/12(Sat) 01時頃
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/* メモのボタンを押そうとするたびに、「村を出る」ボタンを押しそうになってヒヤヒヤする件。
(-126) 2011/02/12(Sat) 01時頃
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そうですか…。そうだと良いな、と思います。
勝丸さん、ですか。俺は加賀屋明之進と申します。
[>>247 相手の事は、見た目から自分と同年代かそれより年下だろうと判断し、呼称を「さん」にする。 やがて去る勝丸には、低い位置で手を振って見送ろう。]
(249) 2011/02/12(Sat) 01時頃
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明之進は、こちらを見ている男の姿が目に入ると、どちらかの知り合いかなと二人の顔を見た。>>244
2011/02/12(Sat) 01時半頃
飴師 定吉は、メモを貼った。
2011/02/12(Sat) 01時半頃
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[立ち止まったまま様子を伺っていると、少年がひとり、帰路についたようだ>>247]
……大丈夫なのか?
[こんな夜分にひとりで帰って、アヤカシに拐かされたりはしないのだろうか。 しかしそう考えている間に、少年の姿は見えなくなっていた]
(250) 2011/02/12(Sat) 01時半頃
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/* メモメモ
【会えた】一平太、藤之助、華月斎、(定吉)、勝丸、(朧) 【会えてない】ウト、慶三郎、春松
よし、後もうちょっと…!
(-127) 2011/02/12(Sat) 01時半頃
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時間があっても作れない人間もいる、だから君は…… 加賀屋、だと?
[ふむ、と頷き返してその苗字に引っかかり問い返す]
もしや、あの加賀屋だろうか。
[かつての自分が生まれた家も、加賀屋。 そしてその名前はこの辺りではそう多くなかった、当時はだが……全く無関係では無さそうな事に先日から感じているものの正体が見えそうな気がした]
(251) 2011/02/12(Sat) 01時半頃
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[仕草から、供物台の前の2人が何かを話していることは分かるが、その内容までは分からない しかし何にせよ、いま顔を出して話の腰を折るのも悪かろうと、来た道を引き返そうと踵を返す]
(252) 2011/02/12(Sat) 01時半頃
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父が呉服屋を営んでおりますが、其れでしょうか…?
[恐らく店の事だろうとは思いつつ答える。]
(253) 2011/02/12(Sat) 02時頃
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[定吉と世間話をしつつ飴湯を飲む>>248]
飴細工だけで暮らしを立てるのも大変だよね。 よくやってると思うよ。
[他愛のない話ばかりしていた]
それじゃ、ごちそうさま。頑張って、又来るよ。
[飴湯を飲み終え、湯呑みを返し定吉と*別れた*]
(254) 2011/02/12(Sat) 02時頃
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/* 犬のお面どこやった、自分。
いや、どこかに落とした事にして明日探しに来るとかどうだ。よし、もしネタが無ければそれでいこう。
そして自分で決めておいて今更だけど、「様」と「さん」の区別がややこしい…。 定吉さんは年上だから目上の人となるけど、気さくな雰囲気だから様付けは違和感あるな…。様付けで呼んで、言い直し要求される流れとかありそう。 でもまあ、家族を兄様とか母様とか呼ぶ設定だからこれでいいはず…と自分に言い聞かせます。
そしていつの間にか独り言使いきり。魔女はどこに行くかなー。楽しみです。
(-128) 2011/02/12(Sat) 02時頃
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門下生 一平太は、メモを貼った。
2011/02/12(Sat) 02時頃
落胤 明之進は、メモを貼った。
2011/02/12(Sat) 02時頃
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……おっと。
[踵を返す人の子>>252に、狐面を被ったアヤカシは其の面の下で瞳を見開いた。
こっそり気配を消して。 人の子の長い影のその先端で跳ねる影踏み遊びをしていたのに、 振り返られてしまった]
……ちぇ。あとひとつで100回だったのに。
[面の下から響くのは、つまらなそうな声]
(255) 2011/02/12(Sat) 02時頃
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[遠い風にのせて弟自分が去った後弟が店を継いでいた話は知っていたが、まさかその子孫に出会うことは想定外で思わず明之進を眺めてしまう]
…………。まさかそんな有名な店の息子さんが君だとは思わなくて驚いてしまったよ。
[驚き方が不審にならないように誤魔化すとそれ以上話を続けると余計なことを言ってしまいそうで口を噤む**]
(256) 2011/02/12(Sat) 02時頃
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[祭りの会場へ戻ると、屋台で適当に食べ物を買い求め、腹を満たす。 昨日の今日で、酒は控えようかとも思ったが、御神酒を配り歩いている男に枡を勧められれば、結局受け取り、飲んでしまう]
明日、だな。 何にせよ……。
[今夜は1杯だけにとどめ。 白い息を、ひとつ大きく吐き出してから、仮宿へと向かった]
(257) 2011/02/12(Sat) 02時半頃
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[寸での所で、姿を隠すのには成功したらしい。 己の姿に気づかず、祭りの会場へと戻る背中を見送り、 ばいばーいと手を振った]
さてさて。 祭りは此れから、此れから。
[きひひひひ。 狐の面を僅かにずらし、 その下の素顔をちらりと覗かせる]
(258) 2011/02/12(Sat) 02時半頃
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懐刀 朧は、メモを貼った。
2011/02/12(Sat) 02時半頃
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皆の様子でも見に行くか。 それと、あいつとの約束も。果たさねばならん。
[あいつ、と口にすれば、 紅玉を想わせる瞳が揺れる。
少しだけ気鬱そうに伏せると、 また狐の面を確りと被りなおした]
(259) 2011/02/12(Sat) 02時半頃
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朧は、仮宿の隅で、畳んだ着物を枕にして眠りについた**
2011/02/12(Sat) 02時半頃
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ウトごめんねぇぇぇぇ!!!
さて、マジ寝ないと。
(-129) 2011/02/12(Sat) 02時半頃
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[老妖は、ものぐさである。] [まず、祭まで出向くのが面倒であった。] [次に、ヒトの目に触れるのが面倒であった。] [ゆえに。 寺とは程遠い、寂れた石段に。 こうして腰掛けて居るのであった。] ――疲れたの。 [ふう、と吐く息は、白く。]
(260) 2011/02/12(Sat) 03時頃
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[頭の後ろで狐面の紐を結んでいると、 慣れた気配を遠くさびれた場所にあるのを感じた]
じいは、相変わらずじゃ。
[やれやれと肩をすくめて、 りん、と。足に結わえた鈴を一つ鳴らす。
ぽんっと跳ねた先は、さびれた石段の一番上。 白い息を吐く背中に、こつんと小さな石を投げた]
(261) 2011/02/12(Sat) 03時頃
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[こつん、と。 背中に小さな感触。] どうした、ウト。 もう飽きたんか? [そんな訳はあるまいよ、と判りきっておりながら。 ゆるり、と。振り返る。]
(262) 2011/02/12(Sat) 03時頃
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[>>256 まさかと驚かれ、別に皮肉のつもりではないだろうと理解しつつも苦笑いを浮かべた。]
実質……ほとんど縁を切られたようなものですから、当然かもしれませぬ。 …先祖に、神隠しに遭った人が居たそうですけど……父からしてみれば、それと同じようなものなのでしょうね。 ──俺と言う存在は、「こう」なった時から消えてしまったのだろうな、と。
[自分の左足をチラリと見ながら言う。 世間体があるのか最低限の生活援助はして貰えているが、生家から追い出された形になるし、少なくとも本人は父から厄介払いされたと感じていた。]
……あ、こんな話をして申し訳ありません。 別に、父を恨んでいる訳ではないのです。それに、兄と母は時折便りをくれますし……。
[上手く言葉が繋げられず目を伏せ、こちらも黙ってしまう。 それから多少は言葉を交わしただろうが、やがて家に戻る事を告げて*その場から去ろう。*]
(263) 2011/02/12(Sat) 03時半頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2011/02/12(Sat) 03時半頃
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