3 ビー玉坂〜卒業式の前に視るその場所は…
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[闇の縁からあちらをみる。 ケイトに声は届くだろうか。
けれど、かけてみる気にはなれなかった。
どろどろとした闇はとても、とても心地よく、教師だった男の精神を侵していく。
もう、戻れないところまで。
退化していくのは、心だろうか。 浮かんでくるのは、いつの頃の。
あの人と、初めてあった日]
(+37) 2010/03/05(Fri) 12時半頃
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[まだ、中学生だった。 叔父さんが帰郷して。
そこに、その人がいた。
なんて綺麗な人だろう。
叔父さんは良く自分の世話を見てくれた。 ピアノを弾く自分、音を褒めてくれた。
あの人が初めて自分のピアノを聞いた日、小さく拍手をしてくれた。
気恥ずかしくて。 ただ、弾き続けた。気付けば、ピアノを弾くことは、彼女のためになっていた。
「エミール」呼ぶ声。 呼ばれる響きも、好きだった。 穏やかな日々。それは、ずっと続くと思っていたのに。
あの子が、生まれた]
(+40) 2010/03/05(Fri) 12時半頃
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[それから。 ピアノが弾けなくなった。叔父さんの家に行くことも、少なくなった。 高校に入って忙しくなったからだといいわけをして。 あの人に会うことを、避けた]
「マーゴの誕生会をしたいんだ」
[叔父さんからの電話。行きたくない。言いたくはなかった。 初めから、あきらめていたのに。 手が届くことのない人だったのに。
何がそんなにショックなのかわからなくて。
ピアノを弾くことをやめてしまった。 弾くのが、とてもいやになったから。 元々、才能などなかったのだから]
(+41) 2010/03/05(Fri) 12時半頃
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[お兄ちゃん、とよばれたのはいつだっただろう。 面倒を頼まれた日。 まだ、あの子は小さかった。
あの子が悪い訳じゃない。 そう思っても、何故だかすなおになれずに。
荒んだ心がすぐ元に戻るはずもなく、適当に相手をしながら過ごした。
それでも、伸ばしてくれた手。 それは、とても温かかったのに]
「お兄ちゃんのお嫁さんになりたかった」
[来る前に、どこかで聞いた言葉。 ありがとう。そう返した気がする]
(+44) 2010/03/05(Fri) 13時頃
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/* ああ。いや、書きためてるわけではないから構いませんよ。
(+45) 2010/03/05(Fri) 13時頃
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[緩やかに流れる時間。 大学を出て、教師となって。
いつの間にか、自分は心を知っていた。 荒んだものは、元に戻っていた。
あのひとのことも。 思い出に。
ただ、いまでも、綺麗だと、美しいと思う。 あの子も、同じように美しくなるのだろう。
それを、この目で見られないことが、少しだけ、寂しい]
「エミール兄さん」
[呼んでくれた名前。それも、同じ響きで。 自分があの子に、妹以上の愛情を抱かなかったのは、同じだったからなのだろう。
あの人はあの人で、あの子はあの子だから。 あの人から手を離したのは自分で、あの子の手を握ったのも自分だけれど]
(+46) 2010/03/05(Fri) 13時頃
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[さようなら。
告げた言葉。どこで。
もう、今はない想い。
幸せに。
なってほしいのは、教えた生徒の数だけ。
彼に、言いたかった言葉は言えなかった。 それをやはり、少しだけ、悲しいと思う。
彼は誰のことだろう。
古い校舎の様子を見て、教師だった*魂は思った*]
(+47) 2010/03/05(Fri) 13時頃
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/* 一人で喋りすぎおっさん
(-46) 2010/03/05(Fri) 13時頃
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/* やっぱりノータイムソロール
ノータイムで打てるととても発言数が多くなるなと言うか喉がかれます
墓はたくさんあっていい。 枯れないよここなら。 だが今日からちょっと夜はゆっくりするでござる
(-48) 2010/03/05(Fri) 13時頃
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ケイト・グリフィズ。 ……――。
[聞こえてくる声。「国語教師」のそれ。 自分をなぞったような、口調。 ケイトからすれば、こちらがなぞったようなものだろう]
彼が、貴女を?
[他のものは、過去のものばかりが見えて、「彼ら」の姿を視界に捉えることはできない。 自分には]
(+66) 2010/03/05(Fri) 22時頃
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/* 貴女じゃねぇ
貴方だ
(-86) 2010/03/05(Fri) 22時半頃
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/* いや貴女で良かった
(-87) 2010/03/05(Fri) 22時半頃
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[闇の中で]
……?
[知った声を聞いた気がする。誰だっただろう]
わからないなら、思い出せなくても良いのでしょう。
[もう記憶など必要ないのだから。 聞こえてくる生徒だった彼らの声。同じ闇にいて色の変わるものと変わらぬもの。
自分は、変わったのだろうか。 変わったようで、本心は同じ。
ただ。
色々なものが混ざり合っていた]
(+67) 2010/03/05(Fri) 22時半頃
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[それは過去の自分であり それは今の自分でもあり
それは理想の自分でもある]
闇が癒すのは、寂しさだけでしょう。
[どこかで聞いた声に、そう返した]
彼が癒されたのは癒されたと思っているだけなのかもしれません。 ですが、癒されたと本人が感じているのなら、それは癒された事になるのでしょうね。
(+68) 2010/03/05(Fri) 22時半頃
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[自分は闇にあってどうなるのか。いつまでここに。いつまで。
永遠に?]
――…。
[消えました。少女の声>>256 響いてきた。 おなじ ひびき。
あのこ]
(+69) 2010/03/05(Fri) 22時半頃
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[名前を、忘れてしまった。 憶えているのは、手の温かさ。
幼かったあのこの、手を取った。
泣いていたあのこの、涙を拭った
大きくなったあのこの、幸せを祈った]
闇よりも、癒されるものはあります。 温かな闇は、人の心を潤すでしょう。 冷たい闇は、人の心を乾かせる。
(+70) 2010/03/05(Fri) 22時半頃
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――寂しくは、ないと思います。ここは。 寂しさを埋める場所です。
けれど温かくはない。 ただ、渇いていくだけです。
闇は、人の心に良く馴染む。
(+72) 2010/03/05(Fri) 22時半頃
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馴染むからこそ、囚われるのでしょう。
私も。
もう――。
(+73) 2010/03/05(Fri) 22時半頃
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/* だって
死ぬ予定だったのだもの
会いにいこうにも ずっとドナルドと一緒だったから 行けねぇだよ
最後会いたかったけど。 会わないかと思ったけど。いいや覗いてしまえと さすがに真っ最中にはなにもできない。
(-88) 2010/03/05(Fri) 23時頃
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[聞こえた責める様な、呆けたような声>>271。
眼を一度瞬かせた。
見えるのは薄紫色の]
――。
[名前を、拾い上げた気がする。闇の中から。 どこにしまっただろう]
セシル。
[紡ぐ名前。ゆっくりと裡に沁みた]
(+74) 2010/03/05(Fri) 23時頃
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自分勝手なのは、昔からです。 でもそれは、貴方もではないのですか。
知らない癖にといって、知らせようとはしない。 一人でいいと言って、人を拒絶する。 勝手に内に篭ったのは、あなたです。
だから、勝手に心配をして、勝手に説教をして、勝手に、いなくなりました。
それでも、貴方には生きていて欲しいのです。
貴方のピアノが、この耳に届くころには。私はもう消えているでしょうが。
(+75) 2010/03/05(Fri) 23時頃
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[届かない言葉。結局一度も届かなかったのだろうか。
それを確認する術は持たず、教師は闇に紛れる]
ケイト・グリフィズ。 貴女は誰に、貴女を見つけてもらいたいのですか。
[問いかける言葉。届くだろうか]
(+76) 2010/03/05(Fri) 23時頃
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[そうだ。確かに私は、彼を――ていた。
内ですらも言葉には出来ず。 闇の中に吐き出す思いは、そのまま闇へ溶けていく]
セシル。
[忘れないように、もう一度名前を呼んだ]
(+78) 2010/03/05(Fri) 23時頃
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/* おとなふたりはおおかみですか
あれか白狼か
(-91) 2010/03/05(Fri) 23時頃
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/* バナバス・ディーン・グロリア・フィリップ狼じんえい セシルC狂 霊ドナ占キャロ守護オスカ賞金俺 人犬へくた弟子ピッパメアリー少女ジェレミー
…ミッシェルとマーゴはなんだ
(-93) 2010/03/05(Fri) 23時頃
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/* なんという鬼たち
(-94) 2010/03/05(Fri) 23時頃
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/* ミッシェル共鳴だった
ええと 片思いと弟子の区別はどこで。
(-96) 2010/03/05(Fri) 23時半頃
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/* じゃあドナルドは死んだら駄目です
生きて傍にいなさい
しかし
通常思考だったらスティはどうしたのだろう。 セシルにほれたかといわれるとわからない
アドリブの人生です
(-106) 2010/03/06(Sat) 00時頃
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[畑が映った。そこに、一匹の、狼がいた。
それは、数人の生徒によって、串刺しにされて
その身体から赤が噴出した]
……。身を。
[固めなさいと言った言葉。それが元は誰であったのか知らない。元々の彼を、覚えていない。
けれど、じぃと見て]
私の代わりに、護ってくださいとお願いしたのに。 ……こちらに来るのは、まだ早いというのに。 先生が、泣いています。
(+89) 2010/03/06(Sat) 01時頃
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……誰が鬼を決めたのでしょう。
[闇の中に、零す]
(+90) 2010/03/06(Sat) 01時頃
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