65 In Vitro Veritas
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/* 食料配布組いねえええwww
(-1) 2011/09/30(Fri) 06時半頃
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―B2F/倉庫前―
[流れる旋律に合わせ、踊っている者がいた>>2:392。 16番だ。踊りは運動、と彼女が言っていたのを思い出す。 リズムに合わせ、正確無比に動く様はまるでネジ巻き人形。 後で少し教えてみようかと考える。 考えて、手元の食料を見た。表情が陰る。
作業をするそばを同じ顔した二人が通った。 ベネディクトをネクが連行しているように見え、訝しげに見る]
具合悪いの? そう、お大事にね。
[問いかけに肯定の返事が返ると更に怪しみはせず、再び作業をする]
(1) 2011/09/30(Fri) 11時頃
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[ヤニクのクローン、ニックが不満を訴える>>2:399 それはそうだ、同じ様に生きているのだから、腹も減る。 14に分けよう。そう言ったのは、うっすらと感じた不安から。 まとめ終えてニックの顔を見た時、不安は恐怖心へ変わった]
相談しなくていいよ。 早く、わけちゃおう。
[そばにいたニックにまず一袋。 トイレに行った赤毛と、16番にも差し出した。 渋々か、戸惑いながらか、ヤニクとドナルドも配り出す。 やがて皆に食料の袋が行き渡るだろう**]
(2) 2011/09/30(Fri) 11時半頃
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―移動しながら―
[赤毛がハンカチを取り出した。パッと顔が明るくなる]
あ、ハンカチ。 じゃあ洗濯お願いしようかな。 もう大丈夫?
[赤毛の顔を覗き込む。今は彼の目に涙もない。 水と共に咀嚼すれば腹持ちがよい事を伝え、他の者へ食料を配りに行く。
ネクが食料を受け取りにくると、眉を寄せた]
そんなに具合悪いなら、お医者さんに見てもらった方がいいよ。
[いつの間にネクはベネディクトを深く案じるようになったのだろう?首を傾げながら彼女を見送った。
手持ちの食料を配り終わると16番に声をかけた**]
ねぇ16番。踊るの、好き?
(15) 2011/09/30(Fri) 21時半頃
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[自らのクローン、16番に話しかけると一つ乾パンを口に放り込む。 途中で汲んだ水を口にふくみ、飲むかと16番に勧める素振り。 彼女と同じ様によく噛み、飲み下した]
さっき踊ってたでしょ? 私は踊るのが大好きで、踊りがなきゃ生きていけない。 同じ顔したあなたもそうなのかなって、気になっただけ。
[知れば知るほど情は湧くのかもしれないが]
そか、音があると楽しいよ、私も。
[少し考え込んでいると、唐突に16番から問いかけられた]
あなたの欲しいとこ? えぇ……そうだなぁ、無垢なところ?
[自分は既に汚れてしまったから。 それで恋人も去って行ったのだと、思い返してため息をついた**]
(61) 2011/09/30(Fri) 23時半頃
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そだね、同じだね。
[小さく笑った。16番の顔に視線を流す。 もし、新しくクローンを作っても、同じなのだろうか?]
ええと。無垢ってのは、えーと。 真っ白、ってことかな?
[もしもこの真っ白な子を穢したら、心も自分と同じ様になるのだろうか? 浮かんだ考えを鼻で笑い飛ばした]
あれ? 人呼んでる?
[コントロールルームから助けを呼ぶ声が聞こえていた>>70**]
(87) 2011/10/01(Sat) 01時半頃
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[16番が白くないと肌を見る。小さく噴き出した]
ふふ、確かに白くないね。 あのね、白いって、身体の話じゃないんだ。
[SOSの声を聞き、16番と顔を見合わせる。 自分の顔と見合わせるのは本当に不思議な気分]
うん、行こう。
[連れ立ってコントロールルームへ向かった]
(111) 2011/10/01(Sat) 11時半頃
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―コントロールルーム―
[セシルとコーダと入れ替わる様に中に入った]
赤毛くん? ドナルドも調子悪いの?
[ドナルドに寄り添う赤毛に近寄った。剥き出しになったドナルドの目元が見える。口元を抑えた。16番が赤毛の目が無いと言う。赤毛に駆け寄り、顔を見た]
なんで、
[ドナルドが死んでいる事よりも、異様な光景が衝撃的だった]
なんで
[ふらふらと二人の赤毛から距離をとり、壁際にへたりこんだ]
どうして?
[うわ言のように、16番へ問いかけた**]
(114) 2011/10/01(Sat) 12時頃
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―コントロールルーム―
[16番が首を振る。それを見つめる顔は酷く悲しげに歪んでいる。 女医が入ってきて赤毛に手当をした]
なんで、そんなに尽くせるの。
[ドナルドの目元をきつく見つめ、搾り出すような声を漏らした]
(191) 2011/10/01(Sat) 23時半頃
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[16番の疑問>>167に女医はただ、謝った]
クローンが壊れたおかげでオリジナルは治るんだよ。 さっき映像見たでしょ? この人はオリジナルを治すのが仕事なの。
[女医を見ていると何だか苛立ちがつのる。 それを隠さず、冷ややかな声で言った]
嬉しくないよ。 自分を捨てて尽くされたって、なんも嬉しくないよ。
[赤毛がすやすやと寝息を立てると、静かな、けれど強い口調で自分を見下ろす16番に言った。犠牲の上で尽くされるくらいなら、奪う方が気が楽だ]
(193) 2011/10/01(Sat) 23時半頃
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[16番は安堵した様に見えた。今はそれでいい、と思った]
ちょっとだけ、赤毛くんが羨ましい。
[赤毛の寝顔をじっと見て、立ち上がると、うんともすんとも言わない機械を軽く小突いた]
非常用装置、動かないね。
[16番が不安気に疑問>>203を口にすると、ドナルドと赤毛を見比べる]
さぁ、ね。 赤毛くんがドナルドのフリしたら、どうなるだろね。 壊されないですむかな?……無理だろけど。
(210) 2011/10/02(Sun) 00時半頃
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[ドナルドに向かい、ヨーランダにしたのと同じように、うろ覚えの十字を切る。 こうして死者を悼む事で、落ち着くのは生者の心。 悼んでも、悼んでも、死者は蘇らない]
ネク? 見てないけど……あなた具合悪いんじゃなかったの?
[ベネディクトの物騒な装備に眉を寄せた。 元気ならば、まぁよいのだろうけれど。 赤毛の事を問われるとかい摘んで話す。 ヤニクの件は未だ知らないままだけれど]
私、トイレいってくるよ。
[部屋を出る。 歩きながら、死者の食料を分配すべきねと呟いた**]
(222) 2011/10/02(Sun) 01時頃
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