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/*
ちょ、何故共鳴者wwwwww
しかもヴェスとかよwwwwwwwww
(-2) 2010/07/03(Sat) 01時頃
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/* う、ん? 表は動いていい、のかしら。
お告げかなんかない、かな。
(-6) 2010/07/03(Sat) 01時半頃
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/* あ、待ってて良かった。
お告げあった。
(-7) 2010/07/03(Sat) 01時半頃
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あぁ、だから私に聞こうとしたんだね。
でも、どんなものをあげるつもりなの? 身につけるものっていっぱいあるよ?
指輪にー、ペンダントにー、イヤリングにー。 ブローチとかバレッタとか。
どんなもの作るかは、使う素材にもよるけどね。
[ヴェスの言葉は慣れたものなので、特に気にすることもなく。 ただヴェスの希望を聞いて、思いつくことを口にした。]
(4) 2010/07/03(Sat) 01時半頃
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うん、イリスによろしくねー。
[散歩して帰る、というサイラスには笑顔で手を振って見送り。]
あれ、ヴェス?
結局何が聞きたかったんだろう。
[話の途中で足早に立ち去るヴェスをきょとんとして見送ると、首を傾げたが。 いつものことだしなー、と気にしないことにした。]
(5) 2010/07/03(Sat) 01時半頃
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/* 共鳴者なのに共鳴する理由がないとか。w
どうなるんだろう、っていうか共鳴使うんだろうかコレ。w
(-9) 2010/07/03(Sat) 01時半頃
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─ 村の通り ─
んー…もうじき日が暮れちゃうなぁ。
[紙袋を抱えて歩きながら、雑貨屋いこうかなーどうしようかなー、と考えているところで前を歩く人影に気付き。]
コリーンさん、お出かけ?
[紙袋を片手で抱え直すと笑顔で手を振り、傍に駆け寄った。]
(11) 2010/07/03(Sat) 02時頃
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あれ、イリスってばギリさんとこに居たんだ。 てゆーかセシ兄もいっしょだったの? なんかめずらしー組み合わせだね。
[そりゃ探しても見つからないわけだ、と一人で納得して。 他の面子も聞けばきょとんとしたものの、くん、とお酒の匂いに気付き。 酔ってる?とコリーンを見つめて首を傾げた]
コリーンさんお酒の匂いするよ? 一人で帰れる? 私でよければ一緒に送ってくよ?
(14) 2010/07/03(Sat) 02時頃
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/* さて。 どうしようかな、ここで聞くのもありっちゃありだけど。
(-14) 2010/07/03(Sat) 02時半頃
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あぁ、あのね。イリスのこと探してたの。 ラス兄が心配してたから、早く帰ってあげてって言おうと思って。
[さっきラス兄に会って、会えなかった旨は伝えたけれど。 不思議そうに見つめられて、その理由を話した。 ギリアンが驚いていたといわれると、きょとんとして。]
ギリさんでも驚くことあるんだね。ちょっと見たかったかも。
[大体のことは動じない人だと思っているから、こちらのほうが驚いた。 送っていこうかという申し出に大丈夫と返されると、そう?と首を傾げるも]
村はずれだからこそ心配なんじゃない。 途中で転んじゃったりしても人が通らなかったら助けてもらえないよ?
[そう言って眉を寄せるものの、無理についていくのも悪い気がしてそれ以上は食い下がることはなく。]
じゃあ、気をつけて帰ってね?あ、そうだ。また今度、お歌聞かせて。
[コリーンと別れる間際、そんなことをお願いして、笑顔で*手を振った。*]
(24) 2010/07/03(Sat) 02時半頃
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─ 回想・グロリアの屋敷 ─
本当?ありがとう、リア!
[リアと呼んでいい?というお願いに構わないといわれると、嬉しそうに微笑んで早速呼び。 そんなこと言われたのは初めて、と言われるときょとんとした。]
え、そうなの? でもリアって呼び方も可愛くない?
[そんなことを真面目な顔で聞いたりした。
おじーちゃんと自分のやり取りをくすくす笑う様子にはちょっと助けて?というような視線を送ったりしたかもしれない。]
─ 回想・了 ─
(153) 2010/07/03(Sat) 12時半頃
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─ 昨夜・自宅 ─
[コリーンと別れるとさすがに日はしっかり落ちかけていて。 これ以上の買い出しはやめた方がいいかな、と判断して帰宅し、買ってきたものを所定の位置にしまっているところで来客に気付いた。]
はいはーい、どちらさまー?
[出ると、自警団員が連れだってきていて。 どうしたの?と首を傾げるこちらに向かって告げられたのは>>#2の言葉。]
……へ?
[理解が追い付かず、間抜けな声をあげるこちらに構わず、街へ逃げれば治療法があるかもしれない、と告げられ。 だから荷物を早くまとめて馬車に乗るように、と言われるととたんにきっとにらむように自警団員を見た。]
私は、ここから動かない。 ここでなきゃ私は作れないんだから。
(180) 2010/07/03(Sat) 14時頃
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[急に調子が変わった様に自警団員は戸惑いを見せたがそれには構わず言葉を続けて]
死ぬことより、作れない方がよっぽど怖い。
私に出来るのは、作ることだけなんだから。
だから、私はここから出ていかない。
馬車は、乗らない。
帰って。
[そういうと自警団員を家から押し出して、戸にしっかりと鍵をかけた。]
(181) 2010/07/03(Sat) 14時頃
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[外からは自警団員のため息が聞こえただろうか。
けれど、それには構わずに工房へとまっすぐに向かって。]
もう─時間が、ないんだ。
いそがなきゃ。
[工房の奥の奥にある、小さな彫刻をとりだした。]
お義父さんの、やり残したことを。
私が、完成させるんだ。
(183) 2010/07/03(Sat) 14時頃
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[手にした彫刻には、男女の姿が彫り込まれていて。
女性の顔は、どこか彼女に似た顔立ちをしていた。
男性の顔はまだ彫られておらず。 義父が、最後の最期まで、彫り込むことができなかったそれは。
一体どんな顔を彫り込むのが正しいのだろう。
彼女はただ、黙って見つめるだけで、*答えは出てこないまま。*]
(187) 2010/07/03(Sat) 14時頃
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わかんない…
わかんないよ、お義父さん…
[一回切りのチャンスだから、失敗は許されない。 義父が遺した彫刻と同じように作った粘土細工の男性の顔を描いては消し、描いては消しを繰り返して。
今までも、何度も繰り返してきたことだったけれど。
もう、時間がないのだという焦りが。 焦燥をかきたてて、余計に何もわからなくなっていた。]
…お義父さんは、一体これを、どうしたかったんだろう。
(193) 2010/07/03(Sat) 16時半頃
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[今でも強く覚えているのは、義父を迎えにきた街の人間を追い返した時の義父の言葉。
”此処でなきゃ俺は作れないんだ”
そう言った義父の顔は、初めて見る表情をしていた。 あの時も、この彫刻を手に持っていたような気がする。
これを、義父はなんの為に作り始めたのだろうか。
誰かにあげる為だったのか、自分で持っていたかったのか。 それすらも、わからなくて。]
……あれ、もう…朝?
(194) 2010/07/03(Sat) 16時半頃
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[締め切ったカーテンの隙間から差す光に気付いて、また徹夜してしまったのだと知るが。
今の自分にどれ程の時間が残っているかも解らない今、それは大した意味は持たなかった。 それよりも、まったく何も進んでいないことへの焦燥の方が大きくて。]
…やらな、きゃ。 考えなきゃ。 でなきゃ、お義父さんの跡を継いだ意味が、なくなっちゃう。
[そう言って、また作業に没頭しようとして、はっと頭を過ぎったのは。]
セシ兄たちは、リアたちは、もう。 村を出たのかな。
[自分が大好きな人達は、ちゃんと逃げ延びただろうかという考えがやっと心の中に浮かび。
それを確認するために外へ出ようと。]
(195) 2010/07/03(Sat) 17時頃
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わっ!?
[着の身着のまま、外へ飛び出そうとした途端誰かの胸に飛び込んでいて。 抱きつくような格好で見上げると、真っ先に確認しようと思っていた人がそこにいて。]
セシ兄。
なんでいるの。
[言外に、なんで逃げてないの、と。]
(197) 2010/07/03(Sat) 17時頃
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セシ兄はいちいち細かいなぁ、ちゃんと服着てるし良いじゃない。
[抱きついた格好のまま、いつも通りのお小言にはいつも通りの返事をして。 頭を撫でられながら、セシルの返事を黙って聞いて。
言われた言葉には、だって。と、顔と声に切実さを浮かべ。]
だって、私。
ここでなきゃ、作れない。 作ることしかできないのに、ここを出てったら何もできなくなる。
セシ兄こそ、なんで。
死んだら、もう。オルガン、弾けないんだよ?
(200) 2010/07/03(Sat) 17時半頃
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飾り職 ミッシェルは、奏者 セシルに抱きつき顔を見上げたまま、泣きそうな顔でそう問いかけて。
2010/07/03(Sat) 17時半頃
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色気なんか、なくていいもん。 今のまま、仕事さえ出来れば、いいんだもん。
[ぎゅ、とセシルの服を掴むように握って。 セシルの問いかけには、ふるふると頭を振って。]
お義父さん、が。やり遺したの、あるの。
それに、お義父さん。ここでなきゃ、作れないって。
だから、私も。きっと、ここでなきゃ、作れない。 外でなんて、出来ない。
[ぎゅ…と握る力を強めてそう言い。 セシルの言葉には、ぐ…と下唇を噛んで。]
でも。街に行けば。 これから先も、もっといっぱい、弾けるかも、しれないんだよ?
[搾り出した声は、震えていて。瞳は涙で揺らいでいた。]
(202) 2010/07/03(Sat) 17時半頃
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飾り職 ミッシェルは、奏者 セシルに目元を拭われると、余計に我慢してたものが零れ落ちて。
2010/07/03(Sat) 17時半頃
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ちが、う。
だって、今のまま、なら。 セシ兄が、きてくれる、から。
[言いながら、あぁそうか、と自分の中ですとんと落ちるように納得が出来て。 でも、それは、きっと言っちゃダメだったこと。
泣いている顔をみせられなくて、セシルの胸に自分の顔を埋めて、ふるふると頭を振った。]
でき、ない。
わたし、は、おとうさんのあの、顔。おぼえてる。
わたしは、いいの。 それ、より。
セシにいが、しぬの、やだ。
(207) 2010/07/03(Sat) 18時頃
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飾り職 ミッシェルは、零れる涙と一緒に、震える唇で言葉を紡いで。
2010/07/03(Sat) 18時頃
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ヴェスも、リアも、ラスにいも、イリスも。 この村の人、皆、みんな。
みんな、しんじゃやだ、けど。
セシにいが、セシルが。
しんだら、やだ。
[泣きながら、駄々をこねる子供のように言って。]
(209) 2010/07/03(Sat) 18時頃
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…っ、やだ、よ…!
バカで、いい、から… しんだら、やだ……っ…
[セシルの言葉には、ただ泣くしか出来なくて。
困らせてしまってると解っているのに、困らせたくないのに涙を止めることは出来なくて。
今までだって、ずっと自分のわがままを笑って聞いてくれた優しい兄のような人の胸に顔を埋めたまま、頭をなでられるままに*泣き続けた。*]
(215) 2010/07/03(Sat) 18時半頃
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[大体において、大泣きした後は徐々に冷静になっていくもので。 例によって自分も、段々落ち着くと同時にどうしよう、と恥ずかしい、という気持ちがいっぱい広がって。
セシルに、もう平気、と言おうとした時、彼が弟の名を呼ぶのを聞き、きょとんと見上げ。]
ヴェス、どーかした、の?
って、あ、セシ兄?
[泣き腫らした目で、そう聞いた。 そういえば、昨日会った時なんだか様子が変だったけれど。
ちょっと、と言って出ていくセシルを止めるでもなく、しかし泣き腫らした顔で追いかけるわけにもいかず。
とにかく顔を洗ってから、後を追おうと。]
(245) 2010/07/03(Sat) 22時半頃
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なんで、あんなこと。
[言っちゃったんだろう、と一人呟きながら泣きすぎて引き攣る顔を水で洗い流して。
桶に張った水に映るのは、セシルから色気の一つもないと言われた自分の顔。 イリスやソフィ、リアやコリーンみたいに可愛らしくも綺麗でもない、化粧っ気の欠片もない自分の顔は、たしかにその通りだと思った。]
…本当に、バカだな。 私。
セシ兄、困らせちゃった。
[水気を拭うため、タオルに顔を埋め。 少しの間そのまま動けずにいた。]
(246) 2010/07/03(Sat) 22時半頃
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……よし!
[気合をかけるときっと顔をあげ、目元を擦った。 今の自分は、きっと自分らしくないから。 元に戻らなきゃと、そう思って。]
セシ兄追いかけなきゃ。
多分またヴェスがどっかで騒いでるんだ。
[まだ瞳は赤いけれど、今の状況ならきっと然程気にはされないだろうと。 そう考えて、外へと飛び出した。]
(247) 2010/07/03(Sat) 22時半頃
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─ 自宅→村の通り ─
[セシルが向かった方向は見ていたから、そちらへと走ると程無く兄弟の姿が見えて。 声をかけようとしたけれど、なんだかいつもと違う様子を見、そうすることが一瞬躊躇われた。
周囲の空気がどことなく違うというのも声をかけ辛い一因だったかもしれない。]
…ヴェス、セシ兄? なにか、あったの?
(250) 2010/07/03(Sat) 22時半頃
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あのひと、か…
優しい、人で。
綺麗な、人だった。
私とは、ぜんぜん違って。
うらやましかった、な。
(-47) 2010/07/03(Sat) 23時頃
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双方向の、愛?
[セシルから、名を呼ばれ。 柔らかな笑みを向けられたものの、躊躇いは消えなくて。
言われた言葉には、同じように首を傾げた。]
…私には、わかんないよ。
(253) 2010/07/03(Sat) 23時頃
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飾り職 ミッシェルは、戸惑うような躊躇うような表情で、セシルとヴェスを見つめ。
2010/07/03(Sat) 23時頃
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─…ヴェス?
[昨日も確かに変だとは思った。
でも、今日のヴェスは、もっと変だ。 セシルを真っ直ぐ見るのも、久しぶり、だけど。
なんだか、いつものヴェスじゃないと、思った。]
(257) 2010/07/03(Sat) 23時半頃
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|
セシ兄は叶えたいって、思うの?
[おれも分からないというセシルに、首を傾げたままそう聞いて。
普段の調子を取り戻したらしいヴェスから言い捨てられた言葉は、胸をぎゅっと締め付けた。]
そん、なの。
[言われなくても、と言いかけて。 続く言葉は出せなかった。 出せるなら、さっきあんな醜態は晒さなかったろう。
でも。ヴェスの最後の呟きは耳に届いて。 ほんの少しだけ、表情がやわらいだ。]
(260) 2010/07/03(Sat) 23時半頃
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ヴェス。 愚図ってても、死んじゃうんだろうけど。
私には、何もできないよ。 セシ兄は、私のこと、見てないもん。
(=0) 2010/07/03(Sat) 23時半頃
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私は、ヴェスみたいに。
まっすぐに気持ちを伝えることなんて、出来ない。
どうすればいいか、わかんないもん。
(=1) 2010/07/03(Sat) 23時半頃
|
飾り職 ミッシェルは、ヴェスの背中を見送ると、小さく息をついた。
2010/07/03(Sat) 23時半頃
|
─…っ
[心で呟いたことに、返事が返ってくるとは思わなかったから驚いたものの。 何故、と思わなかった自分もいて。]
…諦めたく、ない。
私のこと、見てなくても、子供扱いでも。 セシ兄に、笑ってて欲しい。
…ありがとね、ヴェス。
ヴェスも。諦めないんだね。
(=3) 2010/07/04(Sun) 00時頃
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|
そっか…うん、そうだね。 私も、出来るなら。
[叶えたい、と小さく呟いて。 撫でるその手に、嬉しいような切ないような表情を浮かべた。 リアの家に、と言われると自分も彼女やおじーちゃんたちが心配だから、うんと頷きかけて、セシルの声に同じように視線を向け。]
オスカー。
オスカーも、ここにいるの?
[其処に座ったままの少年に声をかけた。]
(264) 2010/07/04(Sun) 00時頃
|
|
うん、それでも。 ありがとう、ヴェス。
脈? ─…ないよ、絶対。
セシ兄があのひとのこと、忘れるわけないじゃない。
[もう話す気はないだろうヴェスに、それでも礼を言って。 儚い笑みをたたえたまま、彼の言葉を否定した。]
(=5) 2010/07/04(Sun) 00時頃
|
|
そっか。
[オスカーの言葉には、嘘も混じってはいるのだろうけれど。 いつものように人をからかう類の嘘ではなかったから、触れなかった。 あんたたちもと聞かれると、うんと頷き]
私も、ここでないとダメだから。
(269) 2010/07/04(Sun) 00時頃
|
飾り職 ミッシェルは、奏者 セシルの声を聞いて、サイラスがいることに気付いた。
2010/07/04(Sun) 00時頃
|
ラス兄まで。
じゃあ、イリスと小父さんも、ここで?
[疑問は最後まで言い切ることはなかったけれど。 おそらくもう、村中に広まっているから、それだけで伝わったろう。
彼が残るなら、イリスも彼の父も残るだろうことは想像に難くなかった。]
(271) 2010/07/04(Sun) 00時頃
|
|
[オスカーが首を傾げる様子には、にこっと笑うだけで。 広場に人がいないのが珍しいと言われればそうだね、と頷いた。]
夜になっても結構人歩いてたりしたからね。
[そう話しているところに、サイラスから返答があって。]
そうなんだ。
あ、そうだ。 ラス兄、イリスとはちゃんと仲直りした?
[昨日のことを思い出し、そんなことを聞いて。 彼の笑顔には、そんなことないよ?と笑顔を返した。]
(276) 2010/07/04(Sun) 00時半頃
|
|
[セシルとオスカーがそれぞれ納得してるのには不思議そうにしたものの、サイラスからの返答を聞けばむーと怒ったように見上げて。]
もー、ダメだよラス兄。 ごめんなさいは早く言わないと、どんどん言いにくくなっちゃうんだからね?
せっかく私がリアのとこのおじーちゃんからもらったお菓子まであげたのに。
[あれ本当に美味しいんだよ、と怒る様子はやっぱり子供っぽいかもしれない。]
(281) 2010/07/04(Sun) 00時半頃
|
|
って、そうだよセシ兄。 リアのとこ、行かないと。
[彼女は貴族だから、残ってはいないだろうけれど。 それでもちゃんと、確かめたかった。]
(285) 2010/07/04(Sun) 01時頃
|
|
なによ、ラス兄まで人のこと子供あつか…にゃ!
ラス兄のらんぼーものー、鼻がとれちゃったらどーしてくれるのさー!
[サイラスに反論しようとしたところで鼻をつままれると変な声をあげ。 然程力は入れられなかったから痛みもないものの、抗議はした。]
(290) 2010/07/04(Sun) 01時頃
|
|
う〜…
ぁ、うん。行く。 居ないよね、きっと。
[サイラスに抗議しているところにセシルから声をかけられるとはっと頷き。 続けた言葉は、彼女の身分から考えられる想定と自身の希望が混ざったもので。]
じゃあ、またね。 オスカー、ラス兄。
[再会を想定した別れの挨拶は、自然と出たものだった。]
(294) 2010/07/04(Sun) 01時頃
|
飾り職 ミッシェルは、薬屋 サイラスに「元々そんなに低くないもん!」と怒ったように返した。
2010/07/04(Sun) 01時頃
|
[セシルから頭をなでられると、むぅ…と口を噤んで]
セシ兄、私がラス兄にいじめられてるの見て面白いの?
[と、恨めしげに見上げた。 実際にいじめられてるとは思ってはいなかったけれど。]
(299) 2010/07/04(Sun) 01時頃
|
|
ニンジンほど高くなくてもいいもん!
[背中になげられた言葉には、そう返して。
セシルから飄々と返された言葉には、ぐ…と言葉につまって]
─…どうせ、子供だもん。
[ふ、と視線を逸らして小さな声で拗ねたように呟いた。]
(306) 2010/07/04(Sun) 01時半頃
|
|
子供だから、怖いのかな。
この気持ちを口に出したら、もう。
セシ兄は笑ってくれないんじゃないかって。
そう思うのは、子供だから、なのかな。
どうやったら、大人になれるのかな。
私の残された時間で、答えは出るのかな。
…わかんない、わかんないよ。
どうすれば、いいんだろう。
(-58) 2010/07/04(Sun) 01時半頃
|
|
別にどうも…ひゃっ
[しないよ、と言おうとしたところに頬をつままれ、思わず驚いて短く声をあげ。
慌てて口を押さえてから、隣を歩く人を恨めしげに見た後、ちょっと目を伏せて。]
…セシ兄は、大人なんだなって思ったの。
私は、こんなに。
[自分が年よりも言動が幼いことを、自覚しているから。 だからこそ、身体が育っても子供にしか見えないのだろうと。
それが何故か、すごく哀しかったから。]
(311) 2010/07/04(Sun) 01時半頃
|
|
ごめん、なんでもないよ。
行こう?セシ兄。
[にこっと笑ってセシルの手を引くと、後ろも振り向かず先を歩いてリアの屋敷へと向かった。]
(319) 2010/07/04(Sun) 02時頃
|
|
…なんかすごく失礼なこと言われた気がする。
[らしくない、といわれるとちょっと不服そうな表情を浮かべるも、そのままがいいと言われるとどことなく嬉しそうで。
縮むぞ、と言いながら乱暴になでられるともう、と怒ってみせた]
悩んだくらいで縮んだりするなら、ヴェスなんか私よりちっちゃくなってるよ。
[彼の弟を引き合いに出してそういうものの、哀しげな色は表情から消えていた。 そうこうしている間に、リアの屋敷に辿り着いて。]
あれ、イリス。
に…ラルと、 リア?
なんで、いるの。
(323) 2010/07/04(Sun) 02時頃
|
|
ううん、イリスがいるのはさっきラス兄に会って聞いたから。
って、あ…気をつけて帰ってね!
[慌てた様子で帰るイリスにはかろうじて挨拶をしたものの、リアから目が離せないでいて。]
リア、どうしてここに。
それに、ここにいるの、ラル、だけ? おじーちゃんは?
(329) 2010/07/04(Sun) 02時頃
|
|
なんで?
リアは、だって。
[困ったように微笑む彼女に駆け寄って何か言おうとするものの言葉に詰まって。 執事たちが彼女を大事にしていたのは知っている、だからこそ彼女が一人残るなんてことは無いと思っていた。
けれど、彼女が此処に残っているということは、それがリアの意思だということは、推測できたのだけれど。]
ここにいたら、死んじゃうんだよ?
[その肩をつかんで、泣きそうな顔で彼女を見つめた。]
(332) 2010/07/04(Sun) 02時半頃
|
|
─…っ…
[緩やかに首を傾げるリアに更に言い募ろうとしたものの。 自分だって、この村を出ていけない理由があると思い。
それでも、彼女が死ぬのもイヤで、何も言えない自分もイヤで。 ただぎゅっとリアを抱きしめ、なんとか声を振り絞った。]
…ダメじゃ、ないと、思う。
[ぎゅっと目を瞑って涙が出ないように我慢していたから、彼女がどんな顔をしているかは見れなかった。
しばらく抱きしめた後、彼女を離し。 ラルやセシルも交えて話をしたり*するだろう*]
(340) 2010/07/04(Sun) 02時半頃
|
|
─ リアの屋敷 ─
[リアの良かったと言う言葉と、抱きしめ返されたその手の温かさを感じると余計に泣きそうになりぐっと唇を噛んで堪えて。
リアから身体を離したところで、セシルが彼女の手の甲をとり口付けるのを見ると、場違いながらやっぱりリア相手だと絵になるな、なんて思ったりして内心少し落ち込んで。 お茶の誘いを受けると目元をごしごし擦って涙を拭くと、うん、と笑顔を作った。]
リアんちのお茶は美味しいから、それだけで充分だよ。
[リアもラルも居るしね、と言って微笑むものの。 自分が言ったそれで、胸がちくっとしたのは、やっぱりここに残っていてほしくなかったから。]
(388) 2010/07/04(Sun) 12時頃
|
|
[リア達と一緒に応接間に向かう際に、セシルがリアに礼をとるのを見るとなんだか変な感じがして。]
─…なんか、セシ兄じゃないみたい。
[自分とリアに対する態度の違いに、ぽつりと言った。 そういえば、いつからだろう。この人が、弟や自分以外の人にこんな話し方をするようになったのは。 優しいところは、ずっと変わらないけれど。]
(389) 2010/07/04(Sun) 12時頃
|
|
[ラルとセシルが厨房に向かうのを見れば、私も行ったほうがいいのかな、なんて思ったりもしたが。
リアが一人になってしまうのもなんだかいけない気がして、自分は応接間に残ることにした。
ラルの声が聴こえると、大丈夫かな、なんてリアと顔を見合わせたりもしたけれど。]
セシ兄が一緒だから、大丈夫だよ。 ラル、結構そそっかしいね。 リアが居て良かった。
昨日も怪我してたし、一人じゃ心配だよ。
[そんなことをリアと話して、出来る限り自然に笑った。]
お茶の用意ができたらさ、セシ兄にピアノ弾いてもらお? セシ兄のピアノすっごく綺麗だし、セシ兄いっつもね、リアんちのピアノ弾きたがってるんだよ。
(390) 2010/07/04(Sun) 12時半頃
|
飾り職 ミッシェルは、そんなことを話しながら、ラルとセシルが戻ってくるのを*待ち。*
2010/07/04(Sun) 12時半頃
|
─ リアの屋敷 ─
[リアから、セシルのことについて問われると慌ててううん、と首を横に振って。]
違うの、セシ兄は誰にでもあんな感じだよ? ただ、ヴェスとか私には、あんな風にすることないから。
[目を伏せてそう言った表情には、少し切なそうな色が出たかもしれない。 ピアノを弾きにきたのでしょうと聞かれると、うん、と悪戯っぽく笑って。]
セシ兄ったらね、誰もいなかったら勝手に弾かせてもらおうとか思ってたみたいなんだよ。 …うん。セシ兄は、街にいつも行ってるから、ね。 …行ってくれれば良いのに。
[一番生きていて欲しいのは、あの人なのに。と。 身勝手な願いを口にしそうになって、口を噤み。]
私は、ここでしか出来ないから、仕方ないの。
[そういって、笑った。]
(429) 2010/07/04(Sun) 22時頃
|
|
あ、セシ兄たち戻ってきた。
あのね、おじーちゃんたちの作ってくれたご飯も美味しかったけど、セシ兄のご飯も本当おいしいんだよ。
[ノックする音とセシルの声が聴こえると立ち上がり、出迎えようとしてリアの方を向き。
その向こうの窓の、更に向こうで真っ黒に広がる雲を見た。]
…あれ?
なん、だろ。
[雨雲にしてはおかしいそれは、ひどく不安に駆られるものだった。]
(431) 2010/07/04(Sun) 22時頃
|
|
[リアの言葉には、そう、かな。と少し歯切れが悪く。]
ヴェスはともかく…私は手のかかる子供だから、じゃないかな。
[ずっと甘えてきたのは私だから、仕方ないけど。と微かに苦笑して。 誰かに弾いてもらえるほうが、とリアに言われると、そうだね、と微笑んだ。]
その方が、幸せだね。
…うん。生きることを、選んで欲しかった。 でもそれは、リアも、なんだよ? ─…セシ兄の、ここでしか出来ない、こと…?
[今更我が儘を言うつもりはないけれど、素直な気持ちは変わらないからそう言って。 リアの言葉を反復し、思い浮かぶ理由は一つあったけれど。 それは、今の自分には認めるのが胸が苦しくて痛かったから。]
…なにかあるのかな。
[あの人の顔を脳裏にちらつかせながらも、そういってごまかした。]
(434) 2010/07/04(Sun) 22時頃
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火事…?
[グロリアの言葉に、表情は険しくなって。]
誰か怪我してる人とかいたら大変だよ。 セシ兄、行こう? なにか手伝えることもあるかもしれないし。
[セシルから問いかけられるとそう答えて。 リア達は、と聞きかけて]
…危ないかもしれないけど、どうする?
[火事が起きた原因が分からないから、無理にとは言わず。]
(436) 2010/07/04(Sun) 22時半頃
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[セシルに頭を撫でられると擽ったい気持ちで少し赤くなって。
リアも同行すると聞くと、じゃあ一緒に行こう?と手を伸ばした。]
また戻ってきてから食べれば良いよ。 ご飯は逃げないもん。
[申し訳なさそうにセシルに謝るリアに笑顔でそう言って、ね?と自分もセシルを見上げた。]
(440) 2010/07/04(Sun) 22時半頃
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[此処から離れて生きるのは、と言う言葉には、うん、と頷いて。
ごめんね、もう言わないから。と、こちらも困ったように笑って返し。 ごまかしたのはきっとリアには気付かれたのかもしれないけど、それに触れられなかったことが嬉しかった。]
(442) 2010/07/04(Sun) 22時半頃
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[セシルが頷くのを見ると、ほらね?とリアに微笑んで。
急ごうといわれると、そうだね。と頷いた。]
もしも誰かが残ってたりしても大変だよ。 今はもう残ってる人も少ないだろうし、助けられなくなっちゃう。
[こちらも放火とは考えておらず、早く行こう?と心配そうにセシルを見て。 リアの手が自分の差し出したそれに重なると、ぎゅっと握った。 施錠しようというセシルとリアの会話で、リアが冗談めかして言った言葉にはきょとんとして。]
かじばどろぼう? そんなことする人いるの?
[そう言って首を傾げた。先程顔をあわせたイリスが自称していたとは知らず。]
(448) 2010/07/04(Sun) 23時頃
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/* ちょ、っぴり。 セシ兄がリアにそうするのやだな、とか思ってしまった。
…なんだろう、モヤモヤ。
(-98) 2010/07/05(Mon) 00時頃
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/* て、いうか、なんだ、これ。
ただのあほのこのはずなのにおかしいぞ。
(-99) 2010/07/05(Mon) 00時頃
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あ…ごめ、ん。
大丈夫、きっと…もう、いないとこだと思う、から。
[だからこそ火が上がるのはおかしいと思ってはいるのだけれど、理由は分からないから誰かいるんじゃないかと思って口から出てしまって。
誰かいたら。もしかして、自分から命を─…と、想像してしまって、知らず青ざめながらリアに謝り。
火事場泥棒が、少し前に来ていたと聞くと、目を大きく見開いて驚き、リアとラル二人を心配そうに見た。]
リアとラルは大丈夫、だったの? 痛いこととか、怖いこととか、なかった?
[誰が、とか何を盗みにとか。それよりも、二人のことが心配でそう聞いて。]
(467) 2010/07/05(Mon) 00時半頃
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[セシルとリア、ラルと4人で移動して。 物の焦げる臭いと、まだ燻るようにパチパチという音が聞こえるその場所に着き。]
…誰、か。 いる?
[呆然としながら、そう声をかけた。]
………なんで。
[在ったモノが、こんな形でなくなるのは、見るのが辛かった。]
(468) 2010/07/05(Mon) 00時半頃
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…私も、手伝う。
[ラルとセシルが水を運ぼうというのを聞いて、自分もついていこうとして。]
リア、大丈夫? 煙の臭いがきつかったら、風上の方で休んだほうがいいよ?
[そう声をかけて。]
(471) 2010/07/05(Mon) 00時半頃
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私は。
リアが、大好き。 ラルも、ヴェスも、イリスも。 皆、みんな、大好き。
でも、なんでだろう。 セシ兄が、他の人に笑ったり、頭撫でたり、とか。
そういうの、見たくないって。 なんで、そんなこと思っちゃうんだろう。
どんどんイヤな子になってくのは、なんでなんだろう。
(-102) 2010/07/05(Mon) 00時半頃
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そっか、なら…
[良かった、と言いかけて。 泥棒に会った時点で良くないかな、と思って続ける言葉に悩み。]
二人に何もなくて、良かった。
[そう安心して微笑んだ。 リアから大丈夫、といわれると、そう?とまだ心配そうに見て]
辛くなったらちゃんと言うんだよ? 我慢は良くないんだからね?
[そう言って、セシル達を手伝いに行き。 セシルから危ないからと言われると、首を振って]
セシ兄たちだって危ないじゃない、こんな時にそんなこと言ってられないよ。
[それでも遠ざけられれば、渋々水を運んだりする方を手伝って。 大体消火が終わり、リアからお疲れ様と言われると、ありがとうと微笑み返した。]
(477) 2010/07/05(Mon) 00時半頃
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……中、入っちゃダメ、かな。
[消火はしたものの、危ないというのは解っている。 家主は既に街に逃げていったというものの、勝手に入っていいものではないのも解っている。
でも。 家人に置いていかれ、燃えてしまった、家であったモノの、残骸。
この村の家には、ほとんど全て自分が作ったものや、義父の作ったものがある。 役目をまっとうできなかったそれらの最期くらい、見てあげたかった。]
(478) 2010/07/05(Mon) 01時頃
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