168 LOVEorDEATH2〜死者は愛を知りたいようです
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/* 女の子の露天風呂集結。
……女の子。 ううんいいの……27歳だもんね(ほろり
(-22) 2014/03/18(Tue) 23時半頃
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……あら、ありがとう。 草餅……そういえば、和菓子の本がどうとか、言ってたっけ。
[はてと、首を傾げつつ。風呂に向かうらしいのを見送って]
……ほんと、なんでも作れるのね。 食べる? なんなら、お茶くらいは淹れられるけど。
[盛られた草餅を、指して]
(99) 2014/03/19(Wed) 00時頃
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ま……そうは言っても。 振り返ってみたら、なんであんなヤツ好きになったんだろう、って相手もいるし。
[話題を、元に戻して]
結局のところ、そのとき、どうしたいか……なのかな。 人を好きになるっていうのは、たぶん、そう……そういうのが正しいんだと思うわ。 当たり前のことなのに、歳を取るとそんなことも忘れがちになるのよね、どうも……。
[資産とか、収入とか。合コンなんかでも、そんなことを気にしてしまうようになったのはいつからか]
(107) 2014/03/19(Wed) 00時頃
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/* やっぱり、可能性はありましたか。
……が、甲斐田ルートの出口は判ったけど入り口が判らない。 どこだったのだろう。
(-25) 2014/03/19(Wed) 00時頃
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/* あかん、妙な方向に行ってる。 いや、甲斐田倉田でいいのよそこは。
二度目をやるなってだけだったから、私は。
(-27) 2014/03/19(Wed) 00時半頃
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ああ……お帰りなさい。 露天風呂は、いい湯加減みたいね。
[戻ってきた甲斐田に、一度、視線を向けたあと]
……ま、そんなところかしら、ね。 あんまり、参考にならないと思うけど。
[と、本日二度目の台詞を継いでいたら]
……あはは、ありがと。 でも、あと数年よ。メイクなしで、きれいなのは。 歳よ、歳――親と話すたび、孫をせがまれる歳なの、もう。
[最後はちょっとばかし、投げやり気味に]
(124) 2014/03/19(Wed) 00時半頃
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[そうして、ふっと]
……女の子たちは、みんなお風呂かぁ。 私もいないほうが、男の子たちで忌憚のない会話が出来たかしらね。
[なんて、呟いて]
(125) 2014/03/19(Wed) 00時半頃
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ん、ありがとう。
[置かれた茶に、礼を言って。 草餅に伸ばしかけた手が、半瞬、止まる]
……そう? なら、いいけれど……、
[コンマ数秒の間を置いて、草餅を手を伸ばす]
……というか、なんで床に。
[草餅たべながら、首を傾げた]
(129) 2014/03/19(Wed) 01時頃
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ん……もしかして、畳のが好み?
[クセという槇村に、はてなと]
いいけど……冷やすとあまり良くないんじゃない?
[痔とか]
(138) 2014/03/19(Wed) 01時半頃
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……お風呂、ね。 若い子たちが盛り上がってるところに、混ざるのもなって思ってたんだけど。
[言ってるあいだに、田端が出てきたようではあったけど]
……ま、そうね。 やりたいことをやる、って。言ったばかりだし。
[苦笑ひとつ、残して。 それじゃねと、槇村に手を振って、露天風呂へ行くことに]
(144) 2014/03/19(Wed) 02時頃
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これは……また、随分と、露天風呂ね。
[よく判らない感嘆を漏らしつつ、浴場へ。 身体を流したあと、広い湯船を見遣りながら]
……お邪魔するわ、ね。
[湯気の向こうへ一声かけて、ゆるゆると。 田端とはすれ違ったけれど、何人、残っているのやら]
(147) 2014/03/19(Wed) 02時頃
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んー……、
[ちゃぷりと、足先から湯に入って。 じんわりとした熱を、全身で感じていく]
いいお湯ね。このまま昇天しそう……。
[洒落にならないことを呟きつつ、近寄ってきた影に]
ええ、まあ。 気になって……空も見たかったし。
[と、露天の空を仰いだ]
(152) 2014/03/19(Wed) 02時半頃
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……忘れたら、このままよ。
[神様は、出ようとしない人を――とかなんとか、言っていたけど]
……怖い、か。 そうね……死んでいくときは、これより怖いことはないと思ったけど。 この世界に溶けていきそう、なんて思うと……そうね、怖いわね。
[相槌を、打って]
さあ……どうかしらね。 一皮剥いたら、あなたたちと、ほとんど変わらないと思うけど。
[凄い、なんて言われても。実感もなく。 たぶん、歳が10歳も離れているからだろうと、苦笑した]
(158) 2014/03/19(Wed) 02時半頃
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だから、生き返りたいとは思うんだけどね……。
[と、呟いて。 呟いてから、湯の珠が浮く本田の肌をまじまじと眺め。 自分のそれを眺め、掌で掬ったお湯をぴちゃりかけてみて]
……若いって、いいわよね……。
[と、しみじみ呟いたのでありました*]
(160) 2014/03/19(Wed) 02時半頃
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んー……私みたいな大人には、ならないほうがいいかも。
[苦笑して]
朝も言ったけど、料理なんて出来ないし、気配りもあれだし……。 趣味といっても思いつかないし、ほんと、仕事以外は何もない女だもの。
(164) 2014/03/19(Wed) 03時頃
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……誰、ね。 ほんと、どうしようかしらね。
狙うつもりだった、なら――……、
[と、料理の得意なひとりの名前を、答えはしたけれど。 そこにはどこかしら、苦い笑いが混じっていたかもしれない]
(166) 2014/03/19(Wed) 03時頃
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……意外、か。かもなあ……。
[苦笑して、上がる彼女を見送って。 誰だったらしっくりきたのか、聞いてみれば良かったなと、あとで思った**]
(182) 2014/03/19(Wed) 09時半頃
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[――女湯から、人影も消えて。 熱くもなく温くもなく、丁度いい加減の湯に半身を沈めて、桜を眺める]
願わくば、桜の下にて春死なむ――だっけ、ね。
[――少なくとも、それは叶いそうだ。 ここで、何かあっても。いや――何もなくとも、か]
……死にたくはないけれど、ね……、
[死にたい理由は、なにもない。けれど、と思う。 では、生き返りたい理由はあるのかと。 たとえば、娘のためにという、早川のような。 神を騙してまで、形振り構わず戻ろうとするような理由はあるのか。 ほかの皆は、どうなのだろうか。 生き返るために、恋をするのか。恋をした結果として、生き返るのか]
(211) 2014/03/19(Wed) 20時半頃
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……、はぁ。 ホント、なーんもないな、私……。
[生きたい理由も、趣味も、特技も。仕事ばかりで、生きてきた。 [家庭的なものへの、憧れはどこかにあったのだろう。 けれど、家事の心得なんて、なかったから。 仕事を言い訳に、そういうゴールから逃げ続けてきたのだ]
……ごめん、お母さん。 孫の顔、ちょっと無理かもしれない。
[呟いて、ずるずる、お湯に沈んだ]
(215) 2014/03/19(Wed) 20時半頃
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――……はー……、
[いささか茹で上がった按配で、風呂から上がる。 Tシャツにジーンズと、ラフな格好で、キッチンへ入る。 冷蔵庫の前。ギブミー缶ビール。唱えて、開いて、スーパードライ]
……、ふう。
[ぷしっと、プルタブを開く小気味のいい音。 冷たく刺激的な、快い喉越し。長湯のあとは、やはりこれ。
髪を拭きながら、ソファに腰掛ける。ゆるりと、リラックスして]
……って、家じゃないんだから……、
[休日の自堕落な行動そのものだったと、我に帰る]
(216) 2014/03/19(Wed) 20時半頃
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え? あ、どうぞ。
[はい、と。手にした缶を、反射的に渡そうとして。
――って、どうぞじゃないでしょ、何やってる私]
と、あ――すいません、女同士で飲むときのクセで。 回し飲みなんて、失礼な真似を……。 その、いま、新しいの持ってきますから――、
[と、慌てて引っ込めようと]
(221) 2014/03/19(Wed) 21時頃
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……と、や、いえまあ……、
[ちょっとばかし、目を丸くし]
……気にされないなら、いいですけども。
[あ、そのままどうぞと。 早川が返そうとする缶を、押し留め]
(226) 2014/03/19(Wed) 21時半頃
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あ、どうも。
[新しい缶をもらって、口を付けつつ]
タメ口といっても……、
[五つだか六つだか、上のはず。困ったように、笑って]
普段は、あまり飲まれないんですか?
[久々、とのことだし。 かくいう自分は、少なくとも、コンビニの店員に覚えられる程度の頻度で飲んではいる]
(230) 2014/03/19(Wed) 22時頃
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……ま、他にすることもないですし。
[飲んでばかり、確かにそうだ。苦笑が洩れる]
お風呂に入るか、食べるか、飲むか……それしかしてませんね、確かに。 仕事がないと、こんなにも時間が余るんだなって、思いますよ。
(232) 2014/03/19(Wed) 22時頃
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それは、確かに。 タオルだけで、そのまま冷蔵庫に直行――なんてことは、出来ませんね。
[子供の世話。きっと大変なはずだけど、それを語る表情は楽しげでさえある]
……わ。
[唐突。頭を撫でられて、驚いた]
偉いというか……それしかないですし。
[動揺しながら、ぽつり呟いて]
いえ、ああ……別に、気にしていませんよ。 のっけに、もっと凄いことしたじゃないですか。
[謝罪を受ければ、そう返した]
(236) 2014/03/19(Wed) 22時頃
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あはは。 久々なのは、似たようなものですけどね、私も。 抱かれ心地は悪くなかったですよ、頼り甲斐がありそうで。
[冗談めかさないと、また照れてしまいそうだったので、そう笑って]
……ま、乗ったのは私もですし。 謝っていただく必要なんて、ないですよ。
(241) 2014/03/19(Wed) 23時頃
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――……、ああ。あの二人。
[ビールを呷っていて。ふと気付けば、扉の前に。
――ああ、やっぱり。 そんな納得と祝福と。ほんの少しの、あと何か]
(260) 2014/03/20(Thu) 00時半頃
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[――お幸せに、と。 開いた扉を越える二人を目の端に、口のなかだけで呟いた。
うん、そう。それが、大人というものだ。 少なくとも――ここに集められたなかでは、私は年長なんだし]
(265) 2014/03/20(Thu) 01時頃
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[缶ビールを、ことり置いて]
――珈琲を一杯、お願い。
[神様でも、さいとうさんでもいいけれど]
――ところで気になるウェイトレスのあの子は、 知らぬ間に辞めていったと、誰かが言ってた――、か。
[あれは、いつの歌だったかな。わりあい好きな、二人組のマイナーな曲]
(267) 2014/03/20(Thu) 01時頃
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[手指を組んで、目を閉じて。 開けば、いつの間にか、コーヒーカップ。
立ち昇る湯気を眺めながら、うろ覚えのフレーズを小さく口ずさむ]
――そんなことはお構いなし。 ただこの店の珈琲を飲んでいるのであって――、
[一口だけ、黒い液体を啜る]
やましい事は一つもないとは思うけど――……、
[一度、瞑目する。そう、歌詞にもあるとおり。 ただ、あの珈琲が美味しかったから。惜しいと思うのは、ただそれだけ]
――……こうして珈琲飲んでるときだけでいいから、時間が止まればいいのになぁ……ね。
[――ほとんど残ったカップを、ソーサーに置く。この珈琲は、とても苦かった*]
(268) 2014/03/20(Thu) 01時頃
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