139 【飛歓】暇を持て余した神々の【RP村】
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―翌朝 祭壇―
朝顔が、かよ。
[正直言って驚いた。 捨て票になるだろうと踏んでいたのだ。 華月が以前より彼女に投票し続けていたことなど知らず、今回も己と誰の票が重なったかなど知るよしもなかった。]
謝り損ねたな。
[酒のことを。 頭に血がのぼっていたとはいえ、あまりに態度が悪すぎた。]
(66) 2013/08/14(Wed) 12時頃
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[箒を出現させ、ぼんやりとしながら祭壇を掃き清める。 はたして、これは何時まで続くのだろう。 自分も、自分の友も、無事でいられる保証などない。 日々の安寧を望む身としては堪える。]
あ、
[ふと、昨日にもらった団子のことを思い出して、袂から団子の包みを取り出した。 出来立てを食べそびれてしまったことを残念に思いながら、階段の端に腰かけて包みを開き、団子のひとつを口に運んだ。]
うん、うまい けど 俺にゃちょっと甘いかな。
[恨めしそうにこちらを見る目、満足そうに頷いた目を思い出す。思わず口元をほころばせた。 清々しく真っ直ぐな神だった。
甘い甘いと言いつつも、団子を食べ終えて。 心なし力が回復した気がする。]
(67) 2013/08/14(Wed) 12時頃
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肥代取り 置壱は、メモを貼った。
2013/08/14(Wed) 13時半頃
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――夜――
[かつてアラハバキは、まつろわぬ民と共にあった。 しかし、民が追いやられるたびに、己の名も他の神の名に刷り変わっていった。 そうして静かに荒神は忘れられていき、彼自身もまた自らの正体を忘れていったのだった。
辛うじて残った神力と信仰によって高天原に身を置きながら、細々と与えられる人々の祈りにまた感謝しながら、彼らの安寧を願う日々を送っていた。
そのなかで見えてきた、大切にしたいと思えるもの。 守りたいと思えるもの。]
(*0) 2013/08/14(Wed) 14時頃
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[大切なものの血が流れたにおいがする]
(*1) 2013/08/14(Wed) 14時頃
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[何故、血が流れたのかは知らない。 どれだけの量だったのかも分からない。 ただただ、]
傷つけたのか 彼女を
[焦がれた相手の血が流れたこと、憎くて憎くて仕方なかった。]
『古き神を祓え』
『穢れだ お前らも穢れなのだ』
[醜さを増す音を纏って、黒衣は一歩一歩近寄る。]
(*2) 2013/08/14(Wed) 14時頃
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[何かの術に失敗したのか、意識を失った月光の神。 彼の体の傍らに立ち、左手で空をまさぐる。 右手には、鉄の鋏。
きらりと輝く、繭糸を]
……。
[じょぎり。
黙したまま、切り落とした。]
(*3) 2013/08/14(Wed) 14時頃
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君にも
恋しいと思う相手が 憎いと思う相手が
いるのだろうか?
―聞こえているのだろう?
(*4) 2013/08/14(Wed) 14時頃
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[おもむろに袂から花を取り出す。 竜胆。]
えやみぐさ か……
[可憐に開いた花を
ぐしゃり
握りつぶした。]
(*5) 2013/08/14(Wed) 14時半頃
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[祭壇の階段で呆けて、朝になって暫く。 何気なく水鏡を覗くと、投票先と投票者の名前が見えた。]
はー。
[間延びした声をあげ、しげしげと眺め。
ふと思い立つことがあって、祭壇をあとにすることにした。 目指すは音の神のおわす所。]
(85) 2013/08/14(Wed) 14時半頃
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肥代取り 置壱は、メモを貼った。
2013/08/14(Wed) 15時頃
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―兄妹の屋敷―
ネクラ兄妹の妹の方……もとい、音の神はいるか?
[屋敷の玄関で、使いの者に志乃との面会を求めた。 屋敷内に入るのは気が進まないし、向こうとしても迷惑だろうと思ったので、外で彼女を待つことにする。
明がいなくなった。 その知らせをどこか遠くの出来事のように思う。 彼こそが志乃を視て、その白さを確かめたのだろう。 かつての月の神と同じ術で、おそらくは。
最後に、彼が誰と何を話したのか。 それは何かの手がかりになるかも知れない。]
(94) 2013/08/14(Wed) 16時半頃
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肥代取り 置壱は、メモを貼った。
2013/08/14(Wed) 16時半頃
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/* 今日は華月さん投票して志乃襲撃でいいかなって
(-58) 2013/08/14(Wed) 16時半頃
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/* うむ しのちゃんのまわりは駄目な男ばかりで とてもかわいそうです だめんずうぉーかー
(-59) 2013/08/14(Wed) 16時半頃
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肥代取り 置壱は、メモを貼った。
2013/08/14(Wed) 16時半頃
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[名を呼ばれ振り返ると、呼び出し相手である志乃が変な顔をしてこちらを伺い見ている。]
てっきり兄もついてくるかと思ったが…… へえへえ。
[もっとも、過保護な兄が屋敷にいたのなら、面会は出来なかったかもなあとも思いつつ。 距離を保ったまま、へらりと笑った。]
あんたに聞きたいことがあってな。 高天原からは今、下界の様子を見ることはできない。 だが、音の神なら何かしらを聞いたり出来るのかと思ってさ。
[以前の時はそういう神がいた。 下界の様子を伺い見れる神が。 だが、その神の行方はいつの間にか聞かなくなり、もはや名すら覚えていない。]
(113) 2013/08/14(Wed) 18時頃
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肥代取り 置壱は、メモを貼った。
2013/08/14(Wed) 19時頃
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/* COはまだの予定。取り急ぎ。 頼んだ。
(*8) 2013/08/14(Wed) 20時半頃
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肥代取り 置壱は、メモを貼った。
2013/08/14(Wed) 22時頃
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/* あーしのちゃんありがとう そう明の意識のとこ、わたし確定しちゃってたんだよね;;;;; それがいい;;;;;;;;;;;;;;;
(-91) 2013/08/14(Wed) 22時頃
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――夜のこと――
[聞こえてくる、涼やかな琴の音。 周囲の羽音のせいで不協和音にも聞こえるが、そこにはまだ清さを感じられた]
……ありがとう。
[ 怨恨たちに目的などない。 つらいつらい、お前も堕ちろと呪うばかりだ。 けれど彼女が己を覚えていてくれるのなら、かろうじての自我を持っていられる。
最終的には、神を堕とす行為につながろうとも。]
(*10) 2013/08/14(Wed) 23時頃
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肥代取り 置壱は、メモを貼った。
2013/08/14(Wed) 23時頃
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[見込みは外れたようで、志乃>>140に謝られてしまった。]
いや、変なことを聞いてすまん、
[謝罪の言葉に続く、訳が分からない告白。 口にすべき言葉を探しているうちに、再び彼女の口が開いて。>>145
口元に片手を当てて、じっと彼女の眼を見据えた。]
甚六が、ねえ。 いや、わからねえな……。
[彼女が疑っている相手、告白の内容、その真偽がどうあれ]
何故、祟り神をかばうようなことを言うんだ。 ……障られた、か。
[気がふれたか]
(212) 2013/08/14(Wed) 23時半頃
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つらいか。
体調、悪そうだもんな。 若い奴らにはつらいよな、こんなわけのわからねえ事態は。
[笑みを浮かべる志乃を見つめ、こちらも笑みを返す。 憐れみを込めて。]
(213) 2013/08/14(Wed) 23時半頃
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[志乃の言葉を待つ。 が、漂っていた妙な空気は新しい気配によってかき消された。>>151]
っぎゃ! おま、ウト!離れろ阿呆!
[背に抱きつかれ、喉から変な声を上げて彼女の腕から逃れる。 それでもなお彼女の手が背に触れてくる。]
お前が汚れても知らんぞ! 祟り神がいるんだから綺麗になりよーがねえだろがっ!
[うつる汚れでは無いと互いに知りつつも。 これ以上絡まれるのも面倒だと思い、逃げ道を探して視線を動かせば朧も来ていることに気づく。]
……?
[いつもの朧の姿よりも、どこか疲れたような様子。 気にはなりつつ、とりあえず今は逃げるのが先と。]
(214) 2013/08/14(Wed) 23時半頃
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[ひとまず兄妹の屋敷の門前へと一目散。 もし声を掛けられていたとしても、無視して。
が、その足は日向に声をかけられたことで止まる。>>155]
うおっ。昨日の。
[だんご屋で会った付喪神。 こちらの問いに押し黙った少女。 今日は、やたら神妙な様子で。
てっきり嫌われたかと思ったが、まさか話しかけられるとは。 一体何だ、いじめすぎたかと焦りつつ、こくりと頷いた。 頷くしかない。]
(221) 2013/08/14(Wed) 23時半頃
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[日向の口から紡がれる言葉>>160に、ぽかりと口を開けた。 信じがたかったからだ。 だが、泣きながら嗚咽交じりに話す姿は真に迫っている。]
ちょ、泣かんでもいいだろ、おい、
[子守には慣れていないし、どのように扱ったらよいかわからない。 せめて涙をぬぐってやりたかったが、汚れをまとう己の持ち物など渡しても迷惑なだけだろう。 眉間にしわを寄せ、両腕を組んで話を聞いてやるしかなかった。]
(223) 2013/08/14(Wed) 23時半頃
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[最終的に彼女は、膝を折って地に付した。>>166
その姿に、深いため息をつく。]
よーするに、 俺にケツぶったたいてもらいに来たわけ、か。
[ならば、こちらから提示できる答えは一つしかない。]
甘えてんじゃねえよ。 てめえの頭で考えろ。
てめえ、俺に責任を押し付けたいだけだろうが。
[自然、声が低くなる。 きっと昨日よりも、冷たく。]
(224) 2013/08/15(Thu) 00時頃
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[彼女の心は弱いのだ。 誰かが、健やかに育つはずだった花の茎を曲げたのだ。まっすぐに咲けぬように。 それは、手折るよりも性質の悪い行為。 若いものの未来を奪う行為。]
てめえの、その卑屈な態度は、なあ。 どうしたら治る?
正直に答えろ。 つらいか。
[ここにいることが。
神であることが。]
(226) 2013/08/15(Thu) 00時頃
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[男にはわからなかった。 何故、優しくしてくれているのか。
うれしかった。 同時に、辛くもなった。
汚れなくてもよいはずの若い神が、男に巻き込まれて怨恨の只中にさまよいこんだ姿。 そんなことは望んでいなかったのに。
古い神を祓い、若い神に未来を託す。 男は― は、それを望んでいたのに。
祟り神に憑かれたことで、ただの憎しみに駆られてしまいそうになる自分が憎い。]
(*11) 2013/08/15(Thu) 00時頃
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君が、共にいてくれるというのなら。 私は、君を
祓うべきなのだろうね。
[何もできなくても良いと許してくれる心を、清いと思う。 頼ってほしいと相手を思う愛が、美しいと思う。
囚われてほしくない。 自由になってほしい。]
(*12) 2013/08/15(Thu) 00時頃
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/* やあ恥ずかしがりの祟り神だよ。 間に合えばでいいんだけど 「襲撃描写は墓下と地上に合わせる。」 と皆に告げてくれないか。
(*13) 2013/08/15(Thu) 00時頃
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―祭壇―
[日向との話がどのような終着点を迎えたのであれ、会話を終えた後は祭壇の水鏡へと向かう。
朝には無かった伝達に気づき、それを見つめてから札に向かう。
一瞬躊躇し、それから名を記した。 “華月”と。]
お前は気づいていないのか、華月……。
[付喪神の師の名は知られている。 苦い気持ちで、水鏡に札をおさめた。]
(237) 2013/08/15(Thu) 00時半頃
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――そして、新たな夜に――
[黒衣を引きずり、右手に鉄の鋏。 足取りは重い。
荒れ狂う音の中、琴の音を探し、進む。]
/* ありがとう。
(*15) 2013/08/15(Thu) 00時半頃
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置壱は、甚六の姿を探すように、空を見上げた。
2013/08/15(Thu) 00時半頃
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/* しのちゃんいないのやだ;;;;;;;;;;;;;;;;
(-121) 2013/08/15(Thu) 00時半頃
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[左手で、琴の糸をたぐりよせ。 右手の鋏で
*―縁を切る音*]
(*17) 2013/08/15(Thu) 00時半頃
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