43 朱隠し
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[昨晩はどのくらいまで朧と話をして居ただろう、別れるまでに随分と二人の距離は縮み親しくなったと思わせただろうか]
――――朧、さん。朧。
[はにかみながら擽ったそうに名前を呼ぶ様はまるで恋をしているようで。 音の響きが気に入ったと狙いを定めた狩人の瞳は獲物を見る時、常の淡い藤色から鋭い金にちらりちらりと変わる**]
(5) 2011/02/14(Mon) 09時半頃
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藤之助は、社の屋根の上で日向ぼっこ。――騒がしい声は聞こえている。
2011/02/14(Mon) 12時半頃
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[華月斎が、ウトと藤之助を似ていると思うのは 藤之助がウトを見てアヤカシとして育ったからか
生来人間らしくない気質だったからか]
俺はなに一つ嘘は吐いていないのにな?
都合良く考え過ぎるのも人間故か。
[大きく伸びをしてごろり]
(*0) 2011/02/14(Mon) 12時半頃
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[ごろりと寝転んだ隣にいつの間にやらもう一人のアヤカシ]
どうやって知ったやら、しかしあの男は最初アヤカシに浚われてしまいたいと泣いていた。
なのにこの怒り振りはなんなのだ? 望み通りアヤカシに会えた事を喜ぶのが先ではないか?
[ひねくれたアヤカシは、嫌がられば嫌がられるほど構いたくなり 探されれば探されるほど逃げる天の邪鬼。 もっと疎んでくれるなら、里へ攫ってしまいたい]
(36) 2011/02/14(Mon) 12時半頃
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あの男、俺に触れもせずにアヤカシだと確信する理由は……
あの鏡か。
何故あんな物を信じるのだろう。
[朧の手にしていたそれを、語り合った自分より信用しているらしい事実にチリリとした不快感を感じる]
(38) 2011/02/14(Mon) 13時頃
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藤之助は、しばらくは、屋根から降りるつもりは無いだろう**
2011/02/14(Mon) 13時頃
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―屋根の上― [子供だと笑われてやや膨れてみせる。姿ばかりは成長するものの、心の中はウトと出合った時のままそう進んではいないのかもしれない。
ふと表情を戻し先に下に下りた華月斎の背中を見ていた、アヤカシとて同じ好奇心が無くなれば死んだも同然。
己の好奇心を刺激してくれる不思議な蝶々を操るこのアヤカシの事は結構好きだと思う]
(89) 2011/02/14(Mon) 22時半頃
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[今一度聞こえる声>>*2にもぞりと体を起こす]
ああ、俺が呼ばれたのかと思って返事をした。 何かあったのか?
その声は、ええと。勝丸?
(*3) 2011/02/14(Mon) 22時半頃
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/* 慶じじに見られた?
キャー/// じじ好き!
(-29) 2011/02/14(Mon) 23時頃
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じじ?
[屋根から下りようと思ったところで、呟きが聞こえて動きを止める]
(*5) 2011/02/14(Mon) 23時頃
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[続きの聞こえない声に首を傾げ、改めて屋根から下りようとしてこちらを睨む青年の姿を見る>>93
先ほど華月斎に意図的に近寄った面の男だ、つまりウトの悪戯ではなくアヤカシに気づいた人間なのだろう。 前にも睨まれたな、と思いつつニヤリと笑みを返すとひらりと目の前に飛び降りて対峙する]
俺に何か用がありそうだね。 あの時もそういう瞳をしていた。
(96) 2011/02/14(Mon) 23時頃
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[飛び降りたところで聞こえた声に顔を上げ姿を探す。 目の前の一平太を置いてでも駆け出したいほどこのアヤカシが好きで慕い懐いていた、自分なりに]
じじ。
俺は退屈でなくなるのなら、俺自身がどうなっても構わないと思う。 喰らわれてでもいいから何かに夢中になりたい。 無論喰うほうが好きだが。
しかし、気をつける。
[どう気をつけるのかはさておき忠告は胸に抱きしめる]
(*7) 2011/02/14(Mon) 23時頃
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俺はもともと人間だったけれど、ね。
[楽しそうに肩を揺らすとすっと表情を素に戻し]
意味は言葉通りだと思うよ。
(98) 2011/02/14(Mon) 23時半頃
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それはそのアヤカシによるんじゃないかな。 望むのがどちらでも有り得ると思うし。
[キセルを銜えふうっと香る煙を吐き出す]
人にも個性があるように、アヤカシだって個々考える事は違うっていう事だよ。
(100) 2011/02/14(Mon) 23時半頃
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/* あれ、雷門を襲ったのがどっちか表示されてないな。 そういうものなのかな?
、じじや華月や勝丸になら攫われたいと思う人を無理やり俺やウトが攫って涙目という展開でも面白がれるようなキャラにしたら 藤がド変態になってしまった。
仕方ないね。
(-32) 2011/02/14(Mon) 23時半頃
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[一平太の嫌そうな顔にもう一度深くキセルを吸い込む]
目星、そうだね。 今なら君を選ぶのが一番楽しいだろうね。 心底嫌がってくれそうだから。
でもね、これは俺だけの考えでもないと思うんだ。 望むものばかり連れてゆくのなら、「アヤカシに攫われるから夜中の一人歩きは気をつけろ」なんて人間は思わなくなるでしょう。
(105) 2011/02/14(Mon) 23時半頃
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[事実望まぬまま攫われた人間の方が多い、それも自分がアヤカシになる前から。
きまぐれな者ばかりなのか、自分のようにひねくれた者が多いのかは知らないし 他のアヤカシがどういう理由で人間を攫うかはあまり興味が無かった。
そも、あの里にどのぐらいのアヤカシが居るのかも、よく知らない]
(106) 2011/02/15(Tue) 00時頃
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/*
今更で申し訳ないけれども
定吉を カンキチだと思っていた。
なぜだ!日本語が読めない!投票タブデフォになってて気づいた。
(-33) 2011/02/15(Tue) 00時頃
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[新しい玩具を買い与えられた子供のように、金の瞳は輝いている]
へえ、そんなことも出来るのか。 ならば余計に選ぶのは、オマエがいいな。
自分でも“連れ戻す”事が出来るならな、里を観光して帰ればいいだろう。
[どういう結果が出たとしても、其れは自分の知らなかった話。 興味深いその言葉に意識は奪われる]
(113) 2011/02/15(Tue) 00時頃
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/* ちなみに、俺が連れ帰った場合強制的に一緒に暮らすハメになるだが
それはいやだろうなあ?と思うんだよね。
(-38) 2011/02/15(Tue) 00時半頃
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へえ、自分には使えないものなのか。面白いな、それ。
俺は嫌がらない相手でも連れ帰ることがある。 アヤカシは気まぐれだし面白い方を優先するのは当たり前だろう?
[朧が側に近づいている事に気づくが、今はアヤカシを見破る鏡より連れ戻せるという一平太の話が気になるようだ]
(121) 2011/02/15(Tue) 00時半頃
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[ゆるりと視線を朧の方へ、昨夜と同じ柔らかい表情になると]
俺に答えることのできるもの、なら何でも。
[少しだけ寂しそうにそう答える]
(125) 2011/02/15(Tue) 01時頃
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[よほど心変わりがなければ、一平太を攫ってしまうのが面白いなと思っている]
[但し、何かあるようならば直ぐに気は変わる]
(*8) 2011/02/15(Tue) 01時頃
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…………直ぐに飽きてしまいそうだな。
[聞こえる鈴の音にフゥとため息をひとつ]
俺が欲しいのは一生遊べる――
(*12) 2011/02/15(Tue) 01時頃
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[去ってゆく一平太の背を見送ると伸ばされる手を見て瞳を閉じる。
まるで抱きしめられるのを待ち望むよう。
しかし、その体に触れることは叶わない]
朧はもう知っているのだろう?
[体の中を腕がすり抜けてゆく感触に肌を粟立たせながらも瞳は閉じたまま]
(129) 2011/02/15(Tue) 01時頃
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/*
こういうすり抜けちゃうマンガがあったな、思い出した。 朧たんよ、エアーちゅーもしとく? 顔ごとめり込むけど。
(-50) 2011/02/15(Tue) 01時頃
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[ふるりと体が震える]
――嗚呼。
[いつまでたっても慣れない、これが有る限り自分はとうに人間では無いと思い知る]
(*13) 2011/02/15(Tue) 01時頃
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/* あれ、朧のたーんだ。
うめうめ。
[ゆるりと瞳を開くと其処には鏡、何も写っていないようにしか見えないが朧には己の姿が見えるのだろう]
探していただろう、其れを使って俺を。 聞いていたのだ。
[手を伸ばして鏡へ触れる――瞬間するりと通り過ぎる]
これを見てもまだ愛などと、朧は言うのか。
(-52) 2011/02/15(Tue) 01時半頃
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/* 真っ最中ですが
明之がめちゃめちゃ可愛い。
(-53) 2011/02/15(Tue) 01時半頃
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/* 明之は、俺じゃない誰かいい男と幸せになってもらいたいなあ。 ご先祖さまは遠くから幸せを願うよ。
俺に関わるとどうしても悲惨かわいそうな方向になってしまう。
(-54) 2011/02/15(Tue) 01時半頃
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/* 朧は可愛そうなほうが萌えるので、しばし付き合ってもらう。
ごめん。好きだよ。俺の愛は痛くて重いんだ。
(-55) 2011/02/15(Tue) 01時半頃
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/* あれ、ターン終了?
モウイイノ?
(-56) 2011/02/15(Tue) 01時半頃
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[ゆるりと瞳を開くと其処には鏡、手を伸ばして鏡へ触れる――前に落として割られてしまう]
朧はアヤカシを探していたのだろう? 何故喜ばないのだ、望みが叶ったのに。
(137) 2011/02/15(Tue) 01時半頃
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/* きれてる。
かわいいなーもう。
(-57) 2011/02/15(Tue) 01時半頃
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つまり、俺に会う事無く死にたいと思いながら生きていく方が良かったと、朧は思うということか。
[またも腕がすり抜ける、その不快感に眉をしかめ]
何故?アヤカシかと問われなかったからにほかないだろう。
(142) 2011/02/15(Tue) 02時頃
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俺がアヤカシでなければ、とうの昔に朽ち果てていただろう。この村で会うことも無くな。
[朧の言い草に腹が立ってきた、あまりに身勝手でとても人間らしい。 そう思うと冷静に返す事ができるのもこのアヤカシの悪い所だろう]
勝手に勘違いして勝手に惚れた挙句に誹られるいわれなど俺には無い。
(146) 2011/02/15(Tue) 02時頃
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/*
ワーイ修羅場だ!
(-58) 2011/02/15(Tue) 02時頃
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/*
はっ、まてここは一応切ない恋愛とかする村じゃなかったか。 多方面から嫌われようなんて間違ってる。 でもある意味ハーレムうれしい。はぁはぁ。
(-59) 2011/02/15(Tue) 02時頃
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/*
いわゆるデレツンなのだな? もうかーわーいーいー
(-61) 2011/02/15(Tue) 02時半頃
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なんだこれは……
[激昂し走り去る朧の後姿を見送りながら、奇妙な胸の痛みに手から落ちたキセルがカラリと音を立てた。
しばらくそのまま立ちすくみ、しかし瞳は金に輝いたまま**]
(151) 2011/02/15(Tue) 02時半頃
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[しばらく呆けていただろう、手にキセルが無いのに気が付くとゆるりと屈んで拾い上げる。ぽん、と灰を空けると新たな葉は詰めないまま手に弄び。
つきんつきんと鼓動に合わせ痛む胸も、落ち着いたようで歩き出すとバシャバシャ水の音がしてそちらへ。 手水舎に一人の青年、後ろからでも誰か分かる特徴的な姿]
そうだな、独りはとても寂しい。 だから…………共に居たい相手を探して居るんだ。
[すすり泣く明之進の言葉に返事をする。
同じ血だからなのだろうか、この青年を弟と重ねて見てしまうのかほっとけない**]
(161) 2011/02/15(Tue) 10時頃
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/* 明之進は単純に顔が好みである。 朧はデコカワイイ。
(-66) 2011/02/15(Tue) 12時頃
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明之進には、ちゃんと名乗っていなかったな。 俺はその昔加賀屋藤之助という名前だった。
先日話してくれた「加賀屋の先祖で神隠しに遭った人」それが俺。 望んでアヤカシに攫われたのも、俺自身。
[空のキセルを仕舞うとゆっくりと足を進め、手水舎の元へ]
あの家を捨てて全てを押し付けた弟の身代わりにしようとしてるのかもしれないが 俺は明之進には、幸せになって貰いたい。
[朧を前にした時とまた違う真面目な雰囲気で話を続ける。 それは人間だった頃の「兄」の顔]
共に居たい相手がいるのなら、俺が明之進ごと攫ってしまおう。
(193) 2011/02/15(Tue) 14時半頃
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[それからいくつか会話があっただろうか、増えるアヤカシの気配に足はそちらへ]
……勢ぞろいじゃないか。
[すっかり真面目な表情は消えうせもとの顔]
(194) 2011/02/15(Tue) 14時半頃
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あれも、これも、みんな欲しいのはアヤカシらしいのか?
[欲に素直なのはそれとも人間らしいのか]
(*22) 2011/02/15(Tue) 14時半頃
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華月斎に、慶じじとウトまで。
[もう一人、違う甘いにおいの人間も居るけれど]
俺も混ぜてくれないと寂しいだろう。 何していたんだ?
(199) 2011/02/15(Tue) 15時頃
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/* 慶じじ大好き。
あーもうほんと好き。
(-74) 2011/02/15(Tue) 15時頃
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[すんすん鼻を鳴らしながら、華月斎の説明にウトの手の風車を見てふむと頷く]
へぇ、作れるものなのか。やはり華月斎は凄いな。 俺はあの蝶が矢張り好きだが、今度俺にも何か欲しい。
[器用さもその行動力も持ち合わせていないからか、玩具を強請る子供の顔には全面に羨ましいと書いてある]
縁、そうだな。ウトにもじじにも感謝している。
(208) 2011/02/15(Tue) 15時頃
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[鈴を鳴らして消えるウトを見送る、と浅葱色の蝶に視線を泳がせひらりひらり舞う様を眺める]
赤い風車は瞳のいろ、華月斎俺は藤色の鳥が良いぞ。
[そんな無茶振りをしてみる。
慶三郎に撫でられると心底嬉しそうに目を細め、擦り寄る猫の様な仕草で甘えてみせる]
飴、なあ。懐かしい味がしそうだ、一つ欲しい。
(215) 2011/02/15(Tue) 16時頃
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/*
じじが好きすぎて藤爆発した。
(-77) 2011/02/15(Tue) 16時頃
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[蝶へ手を伸ばし、触れないギリギリあたりでくるくる指を動かす。 まるで操っている気分になれるこの遊びはお気に入りの一つ]
鳴き声はいらないから、長く動けば嬉しい。
[本物の鳥を捕まえて部屋に押し込めてみた事があった。 小さいそれは、アヤカシと流れる時間が違うがゆえに直ぐに動かなくなってしまって……それ以来拾うのは人間だけにしている]
(217) 2011/02/15(Tue) 16時半頃
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…………そうだったのか?
[きょとりと驚いて指を止め、華月斎を見る]
こういうイキモノかと思っていた、呼び寄せる力があるのだと。
カラクリとも違うのだな、それも面白い。 華月斎が一緒に居る限り鳥が動くならそれもいいな。
ただ、本当に欲しくなる前に止めないと際限無く欲は湧き上がる。 だから動かない鳥でもいい。
[むっと不満そうな顔を向けまた直ぐ戻して笑う、少年の駆け寄る足音が聞こえてきた]
(220) 2011/02/15(Tue) 17時半頃
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それ、俺にも真似できるだろうか。
[どうやって作り出しているのか皆目見当付かないが、自分も出来たら一人が寂しくなくなるかもしれない。
余計に寂しくなるかもしれない。
姿を見せる少年は、誰かに似ている気がした]
(226) 2011/02/15(Tue) 17時半頃
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一平太は華月斎がアヤカシなのを“知っている”よ。
[屋根の上でごろごろしている時に、確認している一平太を見ていた。 ふふんと得意そうな顔でそう春松と華月斎の間に割る]
そっちの甘い匂いの人もさっきのを「見てた」よね。
[仕舞ってあったキセルを取り出して指差す代わりに定吉の方へ向ける]
(230) 2011/02/15(Tue) 18時頃
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藤之助は、定吉に向けて手を差し出してみる。触れればわかるというように。
2011/02/15(Tue) 18時頃
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/*
やはり、春松回収→ぺたに連れ戻しがオイシイかなあ?と考え始めました。 お兄ちゃんに会えたとしても一瞬です。
おに!
(-85) 2011/02/15(Tue) 18時半頃
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/*
全裸で茶漬け喰ってる にみえた。
朧の全裸待機は見たい。
(-87) 2011/02/15(Tue) 18時半頃
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一平太は連れてゆく気は無いな、其れよりも興味深いことがあるし。 恋仲の?…………ああ、朧。あれは特別だ。
[視線が似ている男を知っている、そうだ。先の祭りで無理やり連れ帰った青年だ。 もしかしたらその弟が、目の前の少年なのだろうか]
そも、勝手にアヤカシを神だと言っているのは人間の方ではないのだろうか。
(238) 2011/02/15(Tue) 18時半頃
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ええ、朧には会いましたよ。その後なぜか怒られましたが。
[何故アヤカシなのかと激昂された理由は、今でもわからないままではあるが。
「兄が神隠しに」と聞けば確信する]
ああ、君は雪柳の弟なんだね。
[にやぁり、笑みを一つ]
(241) 2011/02/15(Tue) 18時半頃
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でも、アヤカシのいう事は信じないんだよね。 ……残念だ。
彼は今も元気だよ。
[空のキセルを銜えて吹かす真似]
(246) 2011/02/15(Tue) 18時半頃
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そんなに欲しいなら、攫ってしまえばいいのに。
(*28) 2011/02/15(Tue) 19時頃
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[春松が飛びかかってきても、通り過ぎるだけ。
キセルに葉を詰めて火をともせば漂う藤の香り]
教えてくれた、一平太の秘密のちから。 あれを見てみたいと思ってね。
そう思わない?
(249) 2011/02/15(Tue) 19時頃
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/* らぶちゅタイムよりまえに、メシタイムじゃ。
(-88) 2011/02/15(Tue) 19時頃
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人になりたいなんてなあ。
[人間からアヤカシに転じた自分には到底わからない話]
(*30) 2011/02/15(Tue) 20時頃
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その穴を埋めたいから
人の子を攫うんだ。
何故それがいけないのだ。
(*34) 2011/02/15(Tue) 20時半頃
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里への道は一方通行だったと思うけれどな。 俺も生まれつきアヤカシではないから知らん。
[定吉の申し出に>>256、うーむと首を傾げる。 連れて行って、会って、二人で村に戻りたいなんて無理な話しである。
里で二年過ごしている雪柳もとうに人間ではなくなっている、それにあわせて春松は喜べるかどうか]
(277) 2011/02/15(Tue) 20時半頃
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飴屋のお前は案外酷い事を言うのだな。 会うだけでまた引き離されるのも酷な仕打ちだ。
――それに雪柳はとうに人間ではない、身も心もアヤカシになっているのだぞ?
[姿は変わらずとも、アヤカシでなければ里では生きられない。強制的に攫われても適応できるのは人間だからこそ。
化物といわれても肩を竦めてみせるだけ]
アヤカシがどんな思いで流れる時の中で過ごすのかを、人間は知らないのに言いたい放題だ。
(282) 2011/02/15(Tue) 20時半頃
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/*
ウトは定吉誘拐でFAなのかしらね。 俺ちゃんは朧か明之進の返事では明之かな。
(-99) 2011/02/15(Tue) 20時半頃
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|
家族、肉親が居れば幸せかと聞かれればそうでもない人間が居ることだけは知って欲しいかな。
人もアヤカシも皆無いものねだりだ。
[縁台から立ち上がると歩き出し、呻く定吉の横を通り過ぎて何処かへ向かおうと辺りを見回す]
(290) 2011/02/15(Tue) 21時頃
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|
/* ぬおん、すれ違った。 そして春松ごめんよ。
(-106) 2011/02/15(Tue) 21時頃
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|
/*
憎む力でもいいから、長生きするんだよとお兄さんは思います。 まあ優しくないから何も言わないけれど。 生きてりゃ幸せ転がってるだろうに。
(-107) 2011/02/15(Tue) 21時頃
|
|
/* 懐かしいサマーナイトタウン吹いたwwwwww 表超シリアスなのにwwwwwwwww
もう立ち直れないwwwww
(-108) 2011/02/15(Tue) 21時頃
|
|
それを、俺に言われてもね。 どれだけのアヤカシが居ると思うんだ?
それにそんなの、お前だけの話ではないだろう。
[足を止める春松に身も蓋も無い返事を返す。 アヤカシは一人ではないし、人間が一人どうこう言ったところで人を攫うのはやめないだろうから]
ふふ、赦されなくても構わないよ。
[ゆるりと笑顔を浮かべながら別の方へゆっくりと歩き出す]
(296) 2011/02/15(Tue) 21時半頃
|
|
俺のこと?
[ふわりと軽い足取りで飛ぶように歩いていれば、其処は井戸の側]
そんなに思われて俺は嬉しいよ。
[からかうような軽い言葉。その奥に隠される意味は深く考えない]
(308) 2011/02/15(Tue) 22時半頃
|
|
/*
ちまただでうわさの SEXY うえうえヽ(゚∀゚)ノ
朧はアゲアゲソングなのかwww死ぬほどわろた。
(-119) 2011/02/15(Tue) 22時半頃
|
|
触れたい…………相手に触れたい?
[今までそう思って人を攫っただろうか。
――否、ただ隙間が埋まればとそれだけで]
(*40) 2011/02/15(Tue) 22時半頃
|
|
残念ながら今着たばかりだよ。
[朧に睨まれるのは、何故か心地よい。 もっと、色々な表情を眺めて居たくなる]
なあ、違う顔も見せてくれないか。
(314) 2011/02/15(Tue) 23時頃
|
|
/*
はっ、ぺた、春、明之、朧と皆に睨まれてばかりだ。 なんだろ、好きなのかな。
ぞくぞくするよね。
\へんたいだー/
(-124) 2011/02/15(Tue) 23時頃
|
|
―手水舎前のこと― 俺「が」いいのなら、其れを真っ先に明之進が願うのなら叶えたい。
[居場所の無かった自分を救ったのは、他でもないアヤカシ。ならば今度は自分がその立場になれるのではと浅い考えで返事をする]
…………。 死んで欲しく無い、そう思う相手は多くないんだ。
[置いてゆかれた子供の顔で、歩き去る背中を見ていた。 呟きは届くだろうか、たとえ届かなくても気持ちは変わらない]
俺はお前に何をしてやれるのだろう……何もしない方が幸せだとは、思えないんだ。
(318) 2011/02/15(Tue) 23時半頃
|
|
/*
明之進には、愛情はあるけど恋じゃないんだよなー。 しかし欲張り(中略)我慢できないどっちとも絡みたい!
(-126) 2011/02/15(Tue) 23時半頃
|
|
/*
雷門生き返るのかな。 恋の矢を打ち込めるのなら、あるいは。
(-129) 2011/02/15(Tue) 23時半頃
|
|
誰も居ない、籠から出した小鳥は空へ逃げてしまった。
[身勝手なアヤカシに振り回された可愛そうな元人間たちは、一方的な情に流される事無く自由になると直ぐに何処かに行ってしまった。
がらんとした部屋で一人、自分の気配しかしない事が恐ろしくてまた誰か攫いに来た。 何度繰り返しても隙間は埋まらないまま、ある事に気がついた]
……俺は、人間のまま死んだ方が良かったのか。
(319) 2011/02/15(Tue) 23時半頃
|
|
/* 明之進がSい!好き!もっと蔑んで! 朧のツンもたまりません。
ああこれ俺充実してて明日が怖い。
(-132) 2011/02/16(Wed) 00時頃
|
|
では矢張り俺はアヤカシであるべきだな。 こうして朧に出会えたのだから。
[揚げ足を取って返す、自然と口角が上がるのは隠さない]
(323) 2011/02/16(Wed) 00時頃
|
|
[ゆるりゆるりと歩み寄ってゆくと、触れられそうな程の距離まで詰める]
そうだな、もっと頭の中が俺で一杯になるといい。 そうすればきっと……
最後にもう一人だけ攫いたい人間が居るが、構わないだろうか。
(325) 2011/02/16(Wed) 00時半頃
|
|
/*
ハイパーちゅっちゅタイムですねわかりました。 触れないだけでイチャイチャしてみます。ハイ。
(-139) 2011/02/16(Wed) 00時半頃
|
|
嫌っているのだろう?知っている。
[屈む朧へずいと顔を近づけすり抜けないギリギリの所で口だけ動かす
お 前 を 攫 う
ふふっと笑い声を上げて直ぐに顔を離す]
聞き入れられなくとももう決めてしまった。
(332) 2011/02/16(Wed) 01時頃
|
|
/* ものは触れるんだ!?
なるほどわからん。
(-141) 2011/02/16(Wed) 01時頃
|
|
/* 持っているとダメで、手を離れればいいのか?
ならば、飴を食える。 ……じじに飴を頼んだもののどう持ち帰るのか気になっていたんだ。
(-143) 2011/02/16(Wed) 01時頃
|
|
ウトは とても優しいな
(*43) 2011/02/16(Wed) 01時頃
|
|
俺も、子犬のように拾われたのか?
[くすぐったそうに返事をする、あれから随分時は過ぎたかもしれないが今でもまだ子供のまま]
親、の……そうだな。俺もウトは親だと思っているよ。 そのウトへ、もう一つ頼みたい。
俺はどうしても朧を気に入ってしまったから
“一緒に里に行きたい”んだ。
(*45) 2011/02/16(Wed) 01時半頃
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喜んだ、か?
[今一度顔を近づけ、じぃと瞳を覗き込み]
どうなるだろう?それは、向こうでのお楽しみだな。 どうしたい。俺はそうだな……
(346) 2011/02/16(Wed) 01時半頃
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/* ―戦場にて― 可愛いだろう、これ俺の娘なんだぜ。生まれたばかりなんだ。
こんなレベルの死亡フラグを建築したい。
(-154) 2011/02/16(Wed) 01時半頃
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[拾われた子犬は懐いて喉を鳴らし、擦り寄るだろう]
ありがとう、ウト。 俺が人間を攫うために祭りに降りるのはこれで最後になるだろう。
[不思議と確信する、胸に手を当て誓うようにそう告げる]
(*47) 2011/02/16(Wed) 01時半頃
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あの夜はあんなに素直だったのに、今はそれも隠してしまうとは器用だな。
[このまま覗いていればその心が見えるだろうか 誰よりも綺麗に輝くその光に、手を伸ばし抱きしめられたらどれほど幸せか]
ずっとずっと憎めばいい、そうすれば朧の頭は俺で一杯だ。
(355) 2011/02/16(Wed) 02時頃
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/* >>*49 ▼藤▲朧でお願いする。 一応、メモに転載も……自分で言うと恥ずか死しそうだ。
あ、でもじじから飴を受け取らないとな。
(*50) 2011/02/16(Wed) 02時頃
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/* >>354 真の節操なしは俺のような男の事を言うのだぞ。
明之進は可愛い。 雪柳もこんな感じだったに違いない、そして騙して攫って食って捨てた。
最低。朧の愛したアヤカシは凶暴ですどころじゃねぇや。 ごめん。でも愛してる。
(-159) 2011/02/16(Wed) 02時頃
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鳥には籠は必要ないんだ。 だけど、朧は側に…………居て欲しい。
[すり抜ける腕の中瞳を逸らさないまま、触れるギリギリまで顔を寄せて**]
(361) 2011/02/16(Wed) 02時半頃
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/*
えらいワガママで皆を振り回してしまった。 明之進の救済だけが心残りだ。
皆、ありがとう、あとエロルがんばります。
(-161) 2011/02/16(Wed) 02時半頃
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/* そういえば、昔子供の頃の祭りでは飴細工をよく見たが 最近の祭りではあまり見ないような
まだあるのだろうか。四月に祭りがあれば探してみよう。
(-162) 2011/02/16(Wed) 02時半頃
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/*
あれ? 1日目の夜、雷門を殺害した。 って出てるよな。これウトにもあるんだろうか。
委任ウト、襲撃朧を確認しておやすみなさい。
(-163) 2011/02/16(Wed) 02時半頃
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