162 絶望と後悔と懺悔と
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ホリー、東の端にある『日本』と言う国があるのを知っているか?
[ホリーが客人から、城にいるのが当たり前になってから どれだけ経った頃か。 全くの未開の地。 他の鬼達はあまりに離れた地へと食指はなかなか向かぬ様で]
全く我等を知らぬ国は、どんな歓迎をしてくれるだろうな?
[まだ他の力ある鬼が手を出していない地。 始祖と呼ばれる最上位の鬼が眠りに就いたと言う報せもあった]
(*24) 2014/02/17(Mon) 23時頃
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ふん。 愉しみを探す事を止めた枯れ木は朽ち果てると良い。
その国を最初に落すのは私だ。
[そうして渡った異国は、退屈を暫し忘れさせた。 戦い方を知らぬのに挑み、消えて行く命。 始祖を追い掛けて、この国の戦士に鬼と戦う術を教えた 戦士達との激闘。 そして文化と全て物珍しく高揚させた]
(*25) 2014/02/17(Mon) 23時頃
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ホリー、まだ死ぬ理由を私は持たぬな。
[左腕を落した戦いの中、命のやり取りに昂揚し嗤いながら ホリーに告げた言葉をまだ覚えている]
(*26) 2014/02/17(Mon) 23時頃
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/* 安吾さんとジャニスさん来る迄玉座で待機。
(-32) 2014/02/17(Mon) 23時頃
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/* ふむ。 やはり数日のタイムラグが無い方が良かったかな。 落ち着いて考えた分、人と鬼との共闘になったか。
(-35) 2014/02/18(Tue) 00時頃
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まさに阿吽の呼吸だな。
[ジャニスが名を呼べば、響いたと返す声>>93 その軽さに2人の間に結び付く何かを感じ取る]
嫌いでは無いな。
[ジャニスだけに集中している筈は無い。 身体を反らされ>>90、サーベルの刃が空振りになると 腕が感じた瞬間、三日月を蹴り宙を跳ぶ。
その残像を突く様に刃が追った>>93>>97 一所に留まればどちらかの刃が迫ると理解しているからこそ。 跳んだ足は二刀流の安吾と呼ばれた戦士の左肩を 着地と攻撃の場所と選び降り立とうと]
(102) 2014/02/18(Tue) 00時頃
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真弓が?
[反旗を翻したと零瑠が報せる>>*30 続いて止める事が出来なかったと詫びる聲>>*33
思えば真弓は感情の操りが上手かった。 常に分厚い氷の上の姿しか見せず、凍えた水の下で 動き続ける感情を隠し続けていた。
あからさまに反抗を見せていた理依。 静かに静かに『機』を狙っていた真弓。 従順に仕え続けた零瑠。
最も、零瑠の心の内も本当は知ってはいないのだろうが]
なかなかに面白いな。
[それぞれの違いが面白い]
(*34) 2014/02/18(Tue) 00時半頃
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[雛がここまで育つとは想定外だが、だからこそ面白い。 だからこそ、まだ。
人間は全滅させるには惜しい。
餌と言う意味だけでなく]
私を愉しませるのに、やはり必要だな。
[その意味を理解出来るとすれば、永い永い時を生きた 鬼だけだろうが]
ホリーと並ぶだけの鬼が横にいないのは残念だな。
……零瑠、お前はどちらの横に並ぶ? 真弓か、私か。好きに選べ。
[寂しいと言う感情は未だ知らず。 ただ、誰も横にいないのも退屈だと。 少しだけ思った。それだけだ]
(*35) 2014/02/18(Tue) 00時半頃
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[左肩の着地を目指すが、流石に反応が遅れるほど 鈍くは無いらしい>>110 身体ごと引いた刀は再び斬り付けて来た。 引くと斬り付けるの2回の動作を、サーベルを弧を描く 一度の動きで払うが]
仲の良い事だ。
[側に仲間がいても斬りかかる三日月>>119]
……。
[やはり迅さが増していた。 金の髪が周の時よりも散る。それに僅かに紅が混じった。 一所に留まらぬ動きは健在。 三日月は紙一重で包帯と髪を裂いて、その実体は 斧の主の真横へと寄り添った]
(123) 2014/02/18(Tue) 01時頃
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[反旗を翻した真弓がどれ程抵抗出来るのだろう。 零瑠に問い掛けた後、呼び掛けは真弓へと]
真弓、よく耐えたな。大したものだ。 褒めてやろう。 だがどうせならもっと抗って貰おうか。
吸血鬼以外、目に収めた命は全て殺せ。 その力で。
[ホリーの血が何処まで抗う力になるのか、知らないが。 今まで明確にしていなかった命令を彼女に告げた]
(*38) 2014/02/18(Tue) 01時頃
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/* 私に美しいバトルを期待しないで下さいと バトル始まると土下座したくなる。えぐえぐえぐ。
(-40) 2014/02/18(Tue) 01時半頃
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/* そして零瑠がえらいかっこいい登場の仕方。
これ主人公か主人公ライバルが「待たせたな」的な登場レベル。
誰か零瑠のチップに集中線描いて!!
(-42) 2014/02/18(Tue) 01時半頃
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/* 真弓が相変わらず綺麗で困る。 このまま討伐隊組ませてあげたかったけど意地悪をしたい父です。
何より、もう少し人数減らないとさすがにキツイwww
(-44) 2014/02/18(Tue) 01時半頃
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/* うう。 でも零瑠ごめんね。アヤに会いたかっただろうに。 無理に呼び出してしまった。 真弓の側にいけばアヤに会えたのに。
(-47) 2014/02/18(Tue) 01時半頃
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[長物の威力を削ぐように懐近く飛び込もうと寄り添ったが、 流石に迅く、距離を取ると同時に刃が返される>>144]
お前達があの時いれば、 檜江はもう少しは生きていられただろうな。
[襲う刃をサーベルで受け止める。 両手と片手、それでも拮抗する力に感心したように笑い掛けた。
安吾が刃を剥く事も予想通りだった。 どうかわしてやろうかと思う前に。
割って入った存在>>128>>129に、ちらり視線を向けた]
(145) 2014/02/18(Tue) 02時頃
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来たか。
[零瑠に与えた選択肢は真弓か己か、どちらかの側。 同時にそれは彼の立場を決める事になる。 人間同士だけでなく、 鬼同士でも戦う事になるかも知れない運命の選択肢を与え、 選んだ零瑠に満足そうに微笑んだ**]
(148) 2014/02/18(Tue) 02時頃
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零瑠。私の横に並ぶ技量があるか。示して見せろ。
[浮かぶ笑みは無慈悲に告げる。 選んだのなら、その覚悟を、能力を見せ付けろと**]
(*40) 2014/02/18(Tue) 02時頃
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/* だが真弓が目を閉じたり潰すだろう位は想定内だったりします。 この流れで殺しだしはしないの判るもの。
鬼が裏切るのも想定内なのだが、 これだけの人数が敵に回るのはキャパ的に辛いwwww
(-51) 2014/02/18(Tue) 02時頃
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[交じった斧とサーベルの刃は何度か高い音を立てては離れ、 互いの距離を保つ。
ジャニスの狙いが零瑠に変われば、2人の技と 言の刃の応酬>>178>>179>>180を笑みを浮かべたまま見守って]
つまり、ジャニス。 お前も私怨で子供達を地獄に連れ込んだと言う事になるな。
[零瑠の発言から、 ジャニスが血縁の私怨を抱えている事を知る。 だが守護部隊の隊員達は多かれ少なかれ、 私怨を持っているだろう。 ありふれた話だと嗤いながら、言の刃を投げ付けた**]
(181) 2014/02/18(Tue) 18時頃
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選んでも裏切ったとは思わなぬな。
[零瑠が投げかけた問い>>*に笑みは深まる。 どちらを選ぶか、苦悩する過程が大事で、 結果は気にはしていなかった。 斃す相手が増えたと思う位だったが]
だがホリー以外が側にいるのも悪くは無い。
[ホリー並みの能力の鬼で無ければ、ただの邪魔であった。 今の零瑠がホリーに匹敵するかと問われれば、等記号で 結ぶ事は難しい。 しかしそのレベルで無くとも、側にいる事を許容は出来る]
(*43) 2014/02/18(Tue) 18時半頃
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私の傍にいるのは1人で良い。 零瑠、お前が選んだと言うなら人の心捨て、 仲間の首を持って見せて見ろ。
そうすれば常に私の一番傍に置いてやろう。
[毒を注ぐように零瑠に言葉を注ぐ。 人と鬼の合い間を溺れながらも泳ぎ続ける様を 面白いと眺めていた。 だがもうそれも終わりだろう。 ならば人を棄てて鬼となって見せろと、最後の決断を 誘惑と共に零瑠へ投げた**]
(*44) 2014/02/18(Tue) 18時半頃
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/* 甘酸っぱいな真弓とサミュエルの2人は!!!!
(-56) 2014/02/18(Tue) 19時頃
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/* 真弓とサミュエルはどっちかを目の前で殺して 慟哭されて憎まれたい。 元から憎まれているのは知ってるけど。 隠しきれない爆発する憎悪とか。
(-59) 2014/02/18(Tue) 21時半頃
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/* 始祖の最期を醜くしたいのと プライドの塊のままにしたいのとで悩む。
皆に裏切られて「よくも、この私を!! 貴様ら!!」 って惨めに死ぬの良いよね。
でも裏切られるって言う初めての経験を愉しんで 殺されると言うのも非常に美味しい。
(-60) 2014/02/18(Tue) 21時半頃
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/* えっと、今日エピ入り希望と言う事?
(-70) 2014/02/18(Tue) 23時半頃
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[零瑠が安吾へ向かえば サーベルはジャニスの刃を止める為に向けられる]
感動の再会なのだろう? そんな野暮なものは仕舞って浸れば良い。
[それを聞き入れるとは欠片も思ってはいない。 重なる金属音は三日月と正面から噛み合い、薙ぎ払い ぶつかる音。 断末魔も妙なる音だが、こうした音も美しいと 戦場に自ら姿を見せる理由を思う]
(218) 2014/02/18(Tue) 23時半頃
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そうだ。お前は正しい。
[零瑠が歩み出そうとする足元を隠す様に、毒はその背を押す]
人間と共に歩めると思うな。 人間は、お前達を置いて死んで逝く。 どれだけ悲しもうが望もうが。
お前達と心通わせた人間がいたとしても。 すぐに死に、残るのはお前達を敵とみなした者達だけだ。 そして共に生きようとした人間達は、裏切り者と 鬼の私達より更に鬼と見られるのだろうな。
[後に続く呪詛は、恐らく自ら動き出そうとしている鬼達に。 現実を残酷に突き付ける]
(*49) 2014/02/18(Tue) 23時半頃
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さぁ? 事実は揺るがぬ。真実は露見するまで判らぬ。
[ジャニスの問い>>224には首を傾げるのみ。 変わらぬのは孤児院の雛達が守護部隊にいると言う事のみ]
よくある話だ。
[家族の話に同情などしない。 恐らく鬼に関わって死んだのだろうが。 人間だとて、食べた鶏や魚を見分ける事もしないだろう。
僅かに狙い逸れれば、その隙を突いて懐に潜り込もうと]
(233) 2014/02/19(Wed) 00時頃
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……零瑠、殺せ。
[傍で聴こえる戦いの音は、己とは違う音。 それでも不協和音と呼べるものではなく。
興が乗ったとばかりに、零瑠に命じる。 躊躇うなと]
(239) 2014/02/19(Wed) 00時頃
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/* 誰が落ちるんだ!! 数分前に動きが激しい。
(-77) 2014/02/19(Wed) 00時頃
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