30 ─今夜、薔薇の木の下で。
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―医務室―
…無機質…だから。 痛く、ないよ。
[そう謂う翡翠の色は、痛みを堪えるかのように揺れて。
ディーン達がロビンを連れて訪れたのは その少し後のことになるか。
ドナルドを…、今の翡翠が運べるとは思えないが、 そう頼まれるのならば一度ルーカスの方を見て。]
(3) 2010/09/10(Fri) 01時頃
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[ルーカスは頷く前に医務室を出て行ってしまって。 首筋の赤と蒼の混じる花もディーンにはわからぬだろう。
は…、と、吐く息が少し荒くなる。 三人が部屋に入ってきてから。 ルーカスが、部屋を出てから。 縋るように、鬱血の痕を隠すように首筋を緩く握り]
……目、は。
大丈夫なの…?
[眠っているかのようなディーンにそう訊く。 彼の傍らにいるラルフがそのようなことを謂っていたから。
応えはあっただろうか。 落ち着いていた筈の息は、少しずつあがって。]
(6) 2010/09/10(Fri) 01時頃
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完全に…、
…無理、かも。 それって、もう治らないの?
[視力の失せた紫を今確認することはできない。 傍のラルフは何か謂っただろうか。
あがる息は徐々に甘さを帯びて、再び蒼薔薇の香を帯びる。 裡に潜むものが悲鳴をあげはじめている。 それは喪失から、不安から、このままでは… ディーンの言葉にはうん、と頷いて、 けれども寝かされていた場所からゆっくり降りる。]
… …俺、行かなきゃ…。
[呼ばれた――――…気が、した。]
(8) 2010/09/10(Fri) 01時半頃
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……、
[ディーンの声に戻って欲しいと、 そう思う反面そうでなければいいと。 同級生には訊きたかったこともあるけれど… 今は、それどころでは なくて。]
――…行か なきゃ…
[ベネットが出て行ってしまったから。 このままでは―――…殺されてしまう。]
(11) 2010/09/10(Fri) 02時頃
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[ディーンの伸ばした手は、僅かに届かない。
くずおれる姿、ラルフはそちらへ向かうだろう。 翡翠がディーンに瞳を大きくさせたけれども、 今は戻るよりも早く 向かわなくてはならなくて。]
―――… ごめん。
[そう、呟くと医務室から出て行く。 駆ける事はできなくて、それでも強い香のする方へ。 蒼薔薇に、近づけば近づくほど首もとの痛みは増して。 ルーカスが赤を刻んだ場所に蒼が混じる。]
(15) 2010/09/10(Fri) 02時頃
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フィリップは、蒼薔薇の近くに辿り着く頃にはベネットはどうしているだろう。
2010/09/10(Fri) 02時半頃
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――…っ
[噎せ返るような蒼い薔薇の香にそれ以上近づけない。 違う―――…近づけないのは他の理由で。
裡からじわりじわりと浸されていく。 燃やしても消えぬ抜け殻、 中身は何処に。眠る少女のような少年の中にか、 それとも紫水晶の瞳の中にあるのか。 それとも…
その場に、崩折れるように蹲る。 呼吸が、できなくなるほどの痛み。
―――…ころされて、 ―――…ころして、しまう。]
(18) 2010/09/10(Fri) 02時半頃
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/* 俺はどうすればいいんdddddddddd
セシル死亡以外に、道がない。
(-3) 2010/09/10(Fri) 02時半頃
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……ベネッ ト…
[甘く、囁く声が脳裏に吹き込まれて。 刻まれていく蒼、魂まで支配されていくかのように。 痛みに、甘さに、今にも花咲かそうとしている首筋を押さえて 蒼薔薇を殺そうとする人を呼んで。]
…そこ に、蒼薔薇は…いない、よ。
[居場所を―――…教え、なければ。]
(21) 2010/09/10(Fri) 02時半頃
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――…薔薇は…、"此処"だ。
[そう謂って、指差すのは翡翠の首元。 赤と蒼を混ぜて咲き始めようとしている花。
声は魂から聴こえた。 宿るのはセシルではなく――…既に、翡翠の裡に。 蒼みを帯びた瞳を細めて。]
… 俺、 を… ころさなきゃ…だめだ。
[ころす、それは言葉通りの意味のものなのか。 それともサイラスやドナルド、ロビンに施したようなものか。 吐く吐息は、老木よりも甘く香を放ち]
(22) 2010/09/10(Fri) 03時頃
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