75 サプリカント王国の双子
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[引いた腕、込められた力>>0に僅かに走る痛み]
兄さま以外は気づいていない。
[言外に、だから相手が黙っていてくれさえすれば、 何とでもなるのだと滲ませて]
選ぶのも、判断するのも、貴方ではありません。 全てはプリンセス・シルヴァーナの御心のままに。
―――…ふふふ。 それに早逝する王の方が、何かと御都合がよろしいのでは。
[この国において、"国王"は飾りに過ぎぬ]
件の"噂"の真贋がどうであれ、死人に口はありませんからね。 そう言う意味合いで招待状が届いたなら、 脈もあるかと思っていたのですが。
失礼。流石にこれは、冗談。
(9) 2012/01/12(Thu) 00時半頃
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可憐で麗しい王女様。 …兄さまが夢中になる訳ですね。
[シルヴァーナを通して、兄が見ていたもの>>4は知れないが]
僕が綺麗なものが好きなの、知っていますよね。
[にこりと浮かべた微笑み、傾げた首はまるで子供のような仕草]
欲しいですね。手に入れたい。 その為なら僕の命など、幾らでもすり減らしましょう。
[掴む手の力が緩めば、静かに腕を引こうとするか]
蜂蜜湯とは、随分と懐かしい物を。何年ぶりになりますか。 お気遣いありがとうございます、ミスター。
(12) 2012/01/12(Thu) 00時半頃
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―ハンスの部屋―
―――…。
[離された腕。反対の手で擦る様にしながら、兄の背を見つめる]
まあ、いずれにせよ難関ではありそうですよ。 僕には威厳も可愛気も足りない。
[小さく笑いつつ、順に想い浮かべるのはラルフとディーンのこと]
…兄さま。 貴方が城仕えの為に家を出た日。 それから、殆ど連絡も取れずに、挙句療養を勧められた僕の気持ち。
御存じですか。
[その背に零した言葉。 あくまで語調は軽く恨めしさなど微塵もないが、その心中は、さて]
(42) 2012/01/12(Thu) 08時頃
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僕は兄さまが考えているより、きっとやれば出来る子ですよ。
嗚呼、もう子供という歳ではありませんでしたね。失礼。
[くすりと肩を揺らす様子。やはり、実際の年齢よりは幼く見える**]
(43) 2012/01/12(Thu) 08時頃
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病人 エリアスは、メモを貼った。
2012/01/12(Thu) 08時半頃
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―ハンスの部屋(回想)>>55>>56―
寂しかった、といえば慰めてくれますか?
[浮かべた穏やかな表情に、揺らぎは見られない]
兄さま、僕はね。 もう月を欲しがっていたあの頃とは違うのですよ。
手が届かないものなんて要らない。 其れは心を虚しくするだけだから。
[かつて病弱だった弟にとっての世界とは、 "本"と"寝台際の小さな窓"と"家族"で全てだった。
果たして、弟にとって兄がどのような存在であったのか。 見た目に反して、一度決めたことには頑なな性格。 嫌がるそぶりを見せつつも、大人しく飾られていたこと。 回答はその事実だけで事足りる]
(90) 2012/01/12(Thu) 22時半頃
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[兄が王城勤めと決まった時、両親は酷く喜んでいた。 美しい物が好きな弟も、 兄がまた美しい華を彩るのだと無邪気に喜んだ。 家にはもう戻って来れないのだと、 そんな簡単な事実に気づかないで。
王城に兄が勤めてから3日目の夜。 親が眠りについたのを見計らい、弟は家を抜け出した。 リリィの案内はなくとも、彼は王城までたどり着く。 冷たい城門、開く筈もなく。 澄んだ夜空に浮かぶ満月が、妙に綺麗。
其処で気づいたのだ。 自分の世界から、兄は消えてしまったのだと。
無理が祟って翌日から暫く床に伏せることとなり、 けれど親はそのことを兄には伝えなかった]
(91) 2012/01/12(Thu) 22時半頃
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そんなに甘く見えますか? 心外だなぁ。 …応援してはくれないみたいですね。
[ふわふわとした返事をしながら、床に転がった傘を拾い上げ、 勧められるままに椅子へとかける。 毛布はお行儀よく、畳んで膝へとかけて]
いただきます。
[ゆったりと呟き、 カップへ口を付ける姿は幼い頃と何ら変わることはない]
―――…、ふふ、おいしい。 元より、酷い顔色をしている心算はないんですが。
嗚呼、それでも。
(92) 2012/01/12(Thu) 22時半頃
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[テーブルに置き捨てられた、赤い花弁を指先で一片すくい]
例えば、今。
[高い位置で手放せば、ひら、と舞った後に生成りへ落ちる]
今の僕でも、兄さまは"美しく"飾れるでしょうか。
[ふと思いついたような、軽い口ぶりで。 指で髪を梳けば、赤い花弁は再び舞って、床へと落ちる]
[…やがて]
(93) 2012/01/12(Thu) 22時半頃
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[その悲鳴>>57が聞こえた時、まだハンスの部屋に居た]
………っ。
[流石に驚いた表情を見せ、顔をあげたのは兄と同時。
部屋を出ようとする兄の後を追う様に立ち上がるが、制止され。 それを素直にきくような性格でもないが、 ひ弱な自分では急ぐその背に追いつける筈もなく。
結局、あの日のように、一人部屋に取り残される]
(94) 2012/01/12(Thu) 22時半頃
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―ハンスの部屋―
…………。
[一人部屋に佇み、手に持ち直すのは黒い傘]
――――――――かちり。
[細い指先を滑らせれば細工が外れ、 持ち手の先から僅かに覗くのは鋭い刃。
甘い心算は無い、といったのは言葉通りのこと。 尤も戯れに作ったこの仕込み刀を使ったことなど、 今までなかったが]
雨、…止まないですね。
[呟いた言葉すら、雨音に溶けた]
(101) 2012/01/12(Thu) 23時半頃
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―応接間―
おや、ミスター。お一人ですか。
[ハンスの部屋を出た後、 使用人に捕まり応接間へと案内された経緯は、 大凡ラルフと同じもの]
火がないならお貸ししましょうか。
と、言いたい所ですが。 此処での喫煙は叱られてしまうかもしれませんね。
(104) 2012/01/12(Thu) 23時半頃
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病人 エリアスは、メモを貼った。
2012/01/12(Thu) 23時半頃
エリアスは、ブローリンの声へ顔をあげる。
2012/01/13(Fri) 00時頃
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[おっとりと、部屋を訪れたハンスへ向ける視線]
…………。
[先程の悲鳴の主はどうなったのか。 傍を離れているならば、おそらく大事は無かったのだろうが]
おや、喫煙は構わないようですね。
[灰皿を差し出す様子に、くすりと肩を揺らし。 ラルフに手渡すのは、やはり蝶の細工のあしらわれた銀色のライター]
僕は喉が弱いですので。失礼。
[煙草を吸わぬのにライターを持ち歩くのは、 別の理由で常用している為。 生成りを流しつつ頭を下げると、緩やかに足は窓際から遠のくか]
(109) 2012/01/13(Fri) 00時頃
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…おかけになったら如何です? 御若いとはいえ、立ち通しでは疲れるでしょう。
[声をかけるのは、新たにやって来た青年>>108へ。 軽く椅子を引き、視線で示して小首を傾げた]
宜しかったらまた聞かせてくださいな。 ペンブルックシアのこと。
(113) 2012/01/13(Fri) 00時頃
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煙草というのは吸ったことがないのですが。 美味しいのでしょうね。ふふふ。
[煙草を咥えていないと落ちつかない、 とのラルフの言葉>>110へ返すのは、些か子供っぽい笑み]
ええ、ブローリン。 ―――…彼は僕の兄ですよ、ミスター。
[続く疑問>>111へは、あっさりと答えを返す]
また御入用の際には、遠慮なくどうぞ。 なにせ僕達、些か滞在が"長引きそう"な気配ですから。
[渡されることの無かったライター>>115を手の中で転がしつつ、 にこりと肩を揺らした]
(117) 2012/01/13(Fri) 00時頃
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―――…まあ、いずれ。 何らかのお達しがあるでしょうけれど。
[口を噤むディーン>>118の心中を察するように、 続ける声色は穏やかに]
それまでは、僕達にはどうしようもありませんからね。 不安ばかり募らせるよりは、 楽しい話でもしていた方がましでしょう。
[と、のんびり言葉を紡いでいたのだが]
ミッシェル様。
[流石に戻って来た妹王女の顔色の悪さには、瞬きを零して]
(123) 2012/01/13(Fri) 00時半頃
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… は?
[続けて聞いた兄からの言葉>>120は、 流石に予想の範疇を超えていた]
――――…。
[薄く目を伏せて思案する数瞬。 しかしやはり、嘘にしては性質が悪すぎる]
解決の目処は。
[事件の詳細を尋ねるのは、妹王女の前では憚られた]
(125) 2012/01/13(Fri) 00時半頃
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いずれにせよ、ミシェル様は休まれた方が宜しいのでは。
…シルヴァーナ様は御無事ですか。
(127) 2012/01/13(Fri) 00時半頃
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[歪な緊張感に包まれる応接間にて、問いに返る短い言葉。 口元に手を当てつつ、再び思案する刹那]
…………。
王城に留まるのは吝かではありませんが、 クイーンに"御目通り"することは叶いますか?
いえ、あまりの事態ですので。 疑う訳ではありませんが、この目で確かめておきたい。
真実ならば、哀悼を。
(139) 2012/01/13(Fri) 01時頃
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人が死んで、"大手柄"とは、悪趣味だ。
[口元に手を当てたまま、けほ、と小さく咳が零れた。 吐き出す言葉は何処か間延びしている]
――――…。
[じ、と再び兄へと向けられるオリーブ色]
(142) 2012/01/13(Fri) 01時半頃
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どうも。
[得られた返答>>145に、短く礼を述べて]
ミスター、一段落したら貴方も少し休まれた方が良い。
…顔色が悪い。
[呟く言葉。もう一度小さく咳を零して、]
歩くのは構わないのでしたね。 嗚呼、見張りは付けて頂いて、結構。
[肩を竦めると、 ゆったりとした足取りは応接間の外へ向けられる]
(147) 2012/01/13(Fri) 02時頃
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―応接間―
[外へ出ようと思ったのは、気晴らしに庭園でも眺めようかと。 幼い頃、リリィに導かれ、兄の元へ辿り着き、 目に焼き付けた美しいあの光景。 けれど]
…それでは、ミルクティをお願いしても?
[ハンスの言葉>>146に歩みを止めて、 ゆると室内へと戻り椅子へ腰かける]
このような折、 かけるべき言葉に残念ながら僕は詳しくないのですが。 どうぞご無理なさらず。この先、 ミッシェル様は御忙しくもなりましょう。せめて、今は。
シメオンさんが戻ってきてくださると、良いのですが。
[妹王女へ声をかけつつ、扉の方へ視線をやった**]
(157) 2012/01/13(Fri) 07時半頃
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病人 エリアスは、メモを貼った。
2012/01/13(Fri) 21時半頃
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―応接間―
――――御無事で何よりです、プリンセス・シルヴァーナ。
――――どうぞ、ミッシェル様の傍らへ、シメオンさん。
[二人の姿が応接間に見えれば、順にそう言葉を紡ぐ。 ミルクティーのカップと皿を持ち上げて、席を譲る様に立ち上がった。
静かな足取りはソファへと向かい、腰を落ち着ける]
(173) 2012/01/13(Fri) 21時半頃
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不審者と言いますが、王城勤めでしょう、彼は。 ならば身元は明らかな筈。
[カップに口を付けながら、 ぽつりぽつりと零すのは不審者と言われた庭師について。 やがて、誰かからか名が告げられれば>>165]
ベネディクト=ファトマ。
…ファトマ? 嗚呼、庭師の。
[逡巡するような間をおいて、小さく呟く。 幼い頃に一度だけ見た王宮庭園。 その美しさが忘れられず、 本を繰り繰り、その誕生の歴史から調べたのは遠い昔の話。
其れを未だに記憶しているのは、ある種異常だが。 記憶力が良いというよりは、 興味を持ったものへの執着が強いといった方が近い]
(176) 2012/01/13(Fri) 22時頃
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―――…。
気丈な貴女様に、こう告げるのは正しくはないでしょうが。
[聞こえた悲鳴。着替えられたドレス。 どのような状況であったかは、容易に想像がつく。 姉王女>>174に頭を下げられれば、口元に手を当てつつ首を横に振る]
民を愛するがごとく、御自身のことも自愛下さいますように。
[細まるオリーブ色は、心配そうな色を映し。 "お願い"をするかのごとく、頭は深く下げられる]
僕のことは御気になさらず。 作家は仕事場すら選びません故。
…いえ、今は其れ所でもありませんが。
(184) 2012/01/13(Fri) 22時頃
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[語られるベネットへの猜疑を、真面目な顔をして聞いている]
(―――――…庭園が見たいな)
[聞いてはいたが、完全に思考は宙を浮いていた。 勿論、表情で悟られるような真似はしないが。 女王が崩御したとの緊急事態に置いても 動揺の色が殆ど見られないのは、きっと心が此処にはないから。
肝が据わっている、という評価は正確ではない。 肝が無い、というのが正しい。
ちらと窓へ視線を滑らせる。嵐のような雨は、止まない]
(193) 2012/01/13(Fri) 22時半頃
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……む。
[しかし、流石にラルフの言葉>>190には反応を示す]
抜け駆けはずるいですよ。
[ぼそ、と零すのは、 この場には似つかわしくない子供のような拗ねた声]
(194) 2012/01/13(Fri) 22時半頃
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―――…むう。
[かえる言葉>>197に、今度はややはっきりと眉を寄せた。 まあ、女王殺しの容疑者となった今、 まだ王女との婚約の可能性が残っているのかは疑問だが。
それでも今の状況は、宜しくない。 というか、面白くない]
シルヴァーナ様。
[やや、間延びした呼びかけ]
(201) 2012/01/13(Fri) 23時頃
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国の一大事とはいえ、このような話ばかりでは気が滅入ります。
取り調べは、 この国の優秀な警察が真実を付き止めてくれるでしょう。
それより、少し御話ししませんか。
二人で。
[勿論、見張りでも何でも付ければ良いが。 些か不躾な言葉>>202は、相手にどう映ったか]
(207) 2012/01/13(Fri) 23時半頃
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あまり、この場で出来る話ではありませんね。
[ふっと浮かべる笑みは、刹那]
件の物語の続きですから。 貴女様だけに伝えると、約束しました故に。
[人差し指を口元にあてて、内緒話をする時の仕草。 妹王女のことが話題に出れば、静かに腕は下ろされる]
失礼。シメオンさんは、 ミッシェル様の傍を離れないと思っていましたので。 どうか寄り添って差し上げて下さい。 お二人の互いを信頼されている様子は、尊いものですから。
―――――…僕の我儘は、またの機会に聞いて頂ければ。
(216) 2012/01/14(Sat) 00時頃
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…御聡明でいらっしゃる。
[ラルフ>>209へと、にこり、返す笑みに棘は無い]
(217) 2012/01/14(Sat) 00時頃
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