205 Fluch〜禁忌の恋愛村〜
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[これから―――そう問われれば>>80 淡く、目を細め]
……生きていくことすら できなくなるまで
[がりり]
[僅かに手袋を引っ掻く爪]
……足掻くだけです。
[悪魔ゆえかの、危なっかしさの、いろを浮かべて]
――――また。
[廊下を歩いていった。*]
(139) 2014/12/04(Thu) 23時頃
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―その後・病院―
[看護師長からの言葉は想像通りだった。 爪という形で発現した貴女を、 看護師として採用するわけにはいかない、と。]
……どうしても、ですか。
[とても軽い、羽のような響きで 「どうしても」だと返事をされた。 きゅっと唇を噛んで、震えたのは数秒間。
諦めるわけにはいかないのに そう、 私は、
弱者を利用してのうのうと賃金を貪る あの先輩たちをも 就職難にぶつかる社会的弱者を軽率に振り払う師長をも 弱者だと、見下したかったのに。]
(140) 2014/12/04(Thu) 23時頃
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――、
失礼します。
[けれど私は。 よわかった。
兄の荷物を袋にいれ、 家まではバスで。
ぼぅやりと景色を眺めるかのような瞳は 決して、涙をおとすことはない。*]
(142) 2014/12/04(Thu) 23時頃
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/* アイリスのキャラが掴めてないヤバイ
いつものビッチにすればよかった。
(-37) 2014/12/04(Thu) 23時頃
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―翌朝―
[兄と自分だけが暮らす狭いアパートだけど 一応それぞれの個室くらいはあった。 兄とは、年齢差のせいもあるのか ―――壁の向こうの互いをしらない気がしていた。]
[電話の声>>114も、聞こえずに こんこんとねむる 自室には銀色のラベルの錠剤が 転がっていた。]
(152) 2014/12/04(Thu) 23時半頃
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―昼過ぎ―
[深い眠りから目を覚ましたのは、 時計の針が真上より後を差す頃だった。]
っ、くぅん……
[体がだるい。 クシャミの店のやり取りなんて知る由もないが 皆、何かをキメてしまいたい――そんな心境なのか]
……私、最低だ。
[病院から勝手に持ち出した処方薬。 バレれば法律にも抵触するもの。 銀色の薬の殻をくしゃり、握って 少し迷った後、リビングに出れば。 塵箱の中にあった兄のタバコの空箱の中に隠して 塵の、奥深くへ沈める。]
(161) 2014/12/04(Thu) 23時半頃
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―自宅―
[今日から仕事もない。行くところもない。 何か探さなければ。新しい仕事。 兄の収入だけに甘えるのはプライドが許さない。]
……
[兄の置き手紙を見て、少しだけ困ったように微苦笑した。 おめでとう。その言葉は純粋に嬉しいけれど 大人になってしまったせいで職を失ったなんて 兄にどう告げたらいいだろう。]
(173) 2014/12/05(Fri) 00時頃
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[台所に立って、 ユリにもらった林檎を使って作るのはアップルパイ。 兄とはすれ違いになるかな、と思いつつも ぼんやりとしつつパイを焼く。]
あ。
[生クリーム添えたら、美味しいかも。 アップルパイに生クリームってあまり聞かないかな? 兄は外出しているようだし、 焼きたては食べてもらえなさそうだ。]
買い物、いこう。
[焼きあがった香ばしい香りに少し目を細め テーブルに置くと、準備をして町の繁華街へ向かう**]
(186) 2014/12/05(Fri) 00時半頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2014/12/05(Fri) 02時頃
受付 アイリスは、メモを貼った。
2014/12/05(Fri) 02時頃
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/* うんうん 行くところないな リッキィさんが好きなんだよ!! しかしシメオンくんといい感じである。 く、くそう……
(-67) 2014/12/05(Fri) 19時半頃
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/* まってまって、これどうなるの? BLがひと組できそうだから私は百合に走るべきかしら? 計算できない……
(-69) 2014/12/05(Fri) 19時半頃
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/* 百合NGが二人もいる時点で 私はわりと絶望的であるwwww NLはなんかね、お、おう、ってなるんだよね。 私の百合姉妹計画はいずこへ/(^o^)\
(-70) 2014/12/05(Fri) 20時頃
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/* というかカップリング云々以前に アイリスのキャラを掴めてなさすぎる。
(-71) 2014/12/05(Fri) 20時頃
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/* おお、これが薔薇な告白。 お兄ちゃんよかったね! ミナカタさんのこと好きだったんだよね! わりと矢印がわかりやすい兄であった。
妹の分の幸せになってくだちぃ
(-72) 2014/12/05(Fri) 20時頃
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/* 動揺して誤字ったでござる。 武士に二言はないでござる。
にんにん。
(-73) 2014/12/05(Fri) 20時頃
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[憎いなんて 思ったことがなかった。
職を失っただけで 悲観するほどの弱い存在だったなんて、 自己嫌悪。]
……、違うな
[手袋を見つめ、私の存在意義を問う。 私は 誰かに認めてもらいたかったのだろうか。
全てを見下して、崇められたかった? 神にでもなるつもりだったのか。]
(252) 2014/12/05(Fri) 20時半頃
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くだらない、くだらないなぁ
[悲しいときに泣けるような素直な性格だったら 兄にも、もっと家にいてって言えたんだろうか。 働き者の兄を否定するつもりなんか、ないけど。]
世界を壊す―――
[ジリアの言葉が蘇る。 私もそんな風に生きられたらいい。 なのに現実の私は、こんなにもちっぽけだ。]
わたしは、
[つよいだなんて。 自分を守ろうとしたのに。 格好いい自分でありたかったのに―――だいなし。]
(253) 2014/12/05(Fri) 20時半頃
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―公園―
[―――病院のそばの公園でベンチに腰掛け ぼぉやりとそらを見上げる。 白い建物に未練なんかないのに。]
……
[正職員になれる、そう応援してくれた彼女に 沸々とわく、なさけなさ。
これから、どうするつもり?
こんなところで立ち止まっている場合じゃない。 生きていくことすらできなくなるまで 足掻くんじゃなかったか。]
おかしいな……
[足が竦んで動けやしない]
(254) 2014/12/05(Fri) 20時半頃
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/* ひゃあ、えごいすとかっけー The Everlasting Guilty Crownとかもろじゃないですか すばらしいなこれは。
(-76) 2014/12/05(Fri) 20時半頃
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/* 人形使いとはなんだったのか
サイモンで遊ぶか……
(-77) 2014/12/05(Fri) 20時半頃
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/* いやほんとサイモンの設定付間違えたわ。 もっと弾けたキャラにすればよかった。 真面目なサイモンとか美味しくない!!
(-78) 2014/12/05(Fri) 20時半頃
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[公園を通りかかった影に 少し目を向けて。
悪魔族だろうか―――
ああそれなら、なんの 問題も、ない。]
おじさん。
ねえ、おじさん。
[何を、しているんだろう]
(255) 2014/12/05(Fri) 20時半頃
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[理想なんか謳ったって。 現実問題、家にお金を入れなければ 兄の稼ぎだけで生きていけないわけじゃないけど 私は、ちがうな、ああ、生きていかなくちゃ]
そこの黒いおじさん。
私を買ってくれませんか。
(256) 2014/12/05(Fri) 20時半頃
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あ?じゃないです。 結婚してない感じだし おじさん、こう、持て余してそうだし
……お金、あるでしょ?
[立ち上がる。 こんなことをするための足じゃない、はずだ。 なのに、――おかしいな]
おじさんの、汚いモノ全部 私にぶつけていいですよ。
だから―――お仕事させてくれませんか?
(258) 2014/12/05(Fri) 20時半頃
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[こういうのってたぶん 勢いなんだろうな。
男の腕を取って、自らの胸に押し付け 上目遣い。
手袋を外せば、悪魔族の象徴の鋭き爪。]
……おじさんと同じですよ。大丈夫。
[その爪先で、服越しに男の局部を ゆるりと撫で付けた。]
(260) 2014/12/05(Fri) 21時頃
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[返答を受け取れば、ほほえむ。 男の腕を抱いて、]
――行きましょ。
[連れ添って、向かうのは小さな宿屋。 男と女は、明るい世界から 薄暗い路地裏に消えていく**]
(262) 2014/12/05(Fri) 21時頃
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/* おかしい、いやおかしくない 私のキャラは基本的にビッチである。
お兄ちゃんごめんなさいこんな妹で! アイリスを穢すの楽しすぎる。
(-82) 2014/12/05(Fri) 21時半頃
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/* はっ!! 私は次はカルヴィンくんを食えるんですね? おいしい!!!
カルヴィンはなぜか薔薇の子にしてしまったけど まぁいいか……
(-83) 2014/12/05(Fri) 21時半頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2014/12/05(Fri) 21時半頃
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/* ん?ん?メモの話の流れが読めない……。 チアキの間近の心情ってどれだ?
(-93) 2014/12/05(Fri) 23時半頃
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―宿屋―
っ、ぅん! ぁ、ぁ――!
[甘い声を上げる演技は 男を興奮させていった。 こういう真面目そうな男ほど 箍が外れると性格が変わる。]
―――きゃうん!?
[男の手が頬を殴打し、ベッドに崩れ落ちると]
や、やだ、やめて、乱暴しないで……!
[言葉を聞いていないのか、獣のように、バックから腰を振られ、 痛みに眉を寄せる。]
(290) 2014/12/06(Sat) 00時頃
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[その時不意に、自身の首に男の手がかかり]
ぁ、……がっ……
[ころされる。 そうおもった。 けれどそれもいいかな、なんて ぼぅやりと、薄れゆく意識の中。]
(ああ―――私は、愚者だ。)
[涙が零れ落ちることはない。 落ちたのは初めてを、こんな見ず知らずの男に捧げた 愚者たる赤き血の雫だけ**]
(291) 2014/12/06(Sat) 00時頃
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