171 聖†ジャキディス学園 Final Stage
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− 神坐する校舎 −
………
[上空で静かに佇んでいる。杖で保護していた左の足の上に右足を曲げて添え、右の手は思案するがごとく頬に添えて。 鬼の姿から人へと戻った傀留と、オスカーの言葉を見下ろしながら聞いていた]
――――私の有り様だと。……愚問だ。 『機関』の神は《零艇紫亜》だ。私は代用に過ぎぬ。
然し『機関』がそれを是としたのだ。 一族の使命は何より重い。貴殿とて、人の言葉で簡単に泰山峰の後継としての自分を捨てられぬだろう。私も然り。敢て自ら受け入れたのだ。其処に差異は何もない。…何も。
[そうして、オスカーへと視線を向ける]
矢張りそうか。覚えている。私であり、彼女である者が記憶を有している。……貴殿は、云わば我が力の残滓の様なものだ。其れでありながら人として人並みに幸福を願うのか。其れが答えか。
[しばしの沈黙。]
(7) 2014/04/12(Sat) 22時頃
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…………断ち切る?全て、断ち切る? 『機関』を、十三血流を、我等の歴史を…… 神を、運命を…… 断ち切るのか。
それは《新生派》と何が違う。異能を捨てられぬ半端な意志。 貴殿達の歩む道は最も険しき道だ。人の身の儘で其れを掴む事ができようか。 『神』を保有する『機関』に半端な覚悟で挑む事ができるか。
愛を口にする人の儘で望みが適うか!!
[左手をす、と持ち上げる。既に七枷は退散してしまっているのだろうか。だとしても、今は関係のない事だ。微かに噛んだ唇の端から、一滴血が流れおちた。]
(8) 2014/04/12(Sat) 22時頃
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――如是我聞 是無上呪 《我は聞けり 是は無上の真言》
――即是 不可思撃 《即ち 想像もできぬ一撃》
[言葉と共に天空から大気の鉄槌が撃ち落される。元生徒会室だった場所に真上から叩きつけ、ねじ伏せていく。七枷が強化しているからたちどころに崩れはしないだろうが、確実に罅を入れていく。]
………『機関』の使役する神の力とは斯様な事だ。 是も全力とは言い難い。
――――如何した。かかってきて良いぞ。 我が前に頭を擡げる程の力は有ろう。 神を殺しに来れば良い。
………其れとも、まだ同じ事を口にできるか。
[打ち付ける重圧の下、見下ろす瞳は神妙な顔つきで語りかける]
(9) 2014/04/12(Sat) 22時半頃
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/* >>13 今考えたのに界顧録ってどういう事だよ!
(-11) 2014/04/12(Sat) 23時半頃
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/*
と、とりあえずどうしよう……
(-12) 2014/04/12(Sat) 23時半頃
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/* ちなみに私の中では大体の神よりは仏の方が強い
(-13) 2014/04/12(Sat) 23時半頃
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/* あいつら平気で五劫の摺り切り(五百年に一回衣で岩を撫でてそれが擦り切れるまでの時間五回分)とか那由他とか三千大千世界とか不仮説不可説転とか八大明王とか五百羅漢とか四天王とか十二神将とか言い出すからな。怖いな。
(-14) 2014/04/12(Sat) 23時半頃
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断ち切る…… 全てを断ち切れるか! 人の意思が其処まで強ければ、神など要る筈はなかった…
《霊艇紫亜》も必要はなかった! 彼女は、私は……神に成りたかったと思うか! そうだ、人間の意志が神を必要としているのだ。
強くある意思を持つ人間などそうは居ない… 羊の如く飼い慣らされて居れば満足な人間の如何に多い事。 人は神を望むぞ…… 超越的に君臨し、圧倒的に支配する、神を、『機関』を望むぞ……!!
[血に濡れた《免罪布》が見える。傀留の姿は。吹き飛ばされても地に頭を垂れず、立ち上がってくる。力を強めた。]
―――これ以上抗えば、将に死ぬぞ!!
(15) 2014/04/13(Sun) 00時頃
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――――旗。
[生徒会長《エンペラーオブジャキディス》。オスカーの言葉に、今はもういないあの人物の事を、ふと思い出した。あの人もまた、『機関』の中で抗おうとしていたのかもしれない。 傀留もまた、立ち上がってくる。ああ、あれは―――先代の会長と同じ目をしているように、見えた]
全て《∀》を……総てを、凡てを統べるだと……それは…思い上がりだ!口では何度でも言える!『神』をも手中に収めた『機関』には抗うことなど……
――――死んでも良いならば、今此処で散れ……! 散華せよ……!!
[言葉と共に力を込める。重圧が更に増す。 その力を込めながら、オスカーを、傀留をねめつける様に金色の瞳で見降ろす―――]
(27) 2014/04/13(Sun) 02時頃
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[その目から、金色の滴が零れ落ちた。]
(28) 2014/04/13(Sun) 02時頃
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[頬に宛てていた右手で、掲げた左手を握る。肩を震わせている。]
……違う。そうじゃない。
自分をこれだけ信じてくれる者を手にかけるなんて、それはもう神ですらしていい事じゃない。神なら、守らなければいけない。
だけど、それも本当の想いとは違う…
(29) 2014/04/13(Sun) 02時半頃
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私だって……こうはなりたくなかった。
皆と同じように異能の力が欲しかったけれど、それはArk因子じゃなかった。
器になんて、別になりたかったわけじゃなかった…《零艇紫亜》なんてよく分からないものの代わりになんてなりたくはなかった!
皇や、一ノ門と同じ、十三血流として生まれた事を後悔はしないけれど、『機関』なんか、本当は多分どうでも良かった…
皆が他愛もない話をしているのを、外から眺めているだけでも良かった… しがらみの元にではあったけれど、好きになりかけていた人もいた…… だから自分を失うのは怖かった…そうだ、怖かったよ!
けれど、それでしか……自分を捨てなければ、神宮院として自分の生まれてきた意味も見いだせなかった!!
(35) 2014/04/13(Sun) 02時半頃
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けれど……この与えられた力がなければ、貴方達と会う事もなかった。だから……私も。 『神』ではなくて。彼女ではなくて。
……本当に、私になりたい。
[それは神《霊艇紫亜》を拒絶する言葉。苦しそうに顔をしかめた。その身に内包されていた《霊艇紫亜》の気配が薄れていく。その力によって浮いていた体が徐々に、大地へ―――校舎へと降りていった。金色の気配が、靄のように立ち上って、空へと散っていく。それはもしかしたら、再びあの少女の形をとるのかもしれないが、分からない事だ。]
……ぁ。
[生徒会室であった場所の床に降り立つ。松葉杖を持たない体は、その場に崩れるように座り込んだ。]
(36) 2014/04/13(Sun) 02時半頃
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今なら、分かる気がする。どうして皇がオスカー君に剣を託したのか。 一ノ門が私ではなくて、傀留と戦いたがっていたのか…
私は、やっぱり神などにはなれなかったよ。 けれど、その代り。二人の目指すものを、私も信じてみたくなってしまった。
[ふ、と笑みをこぼして、松葉杖を拾う。体を支えたまま、二人に手を伸ばして、その手を取った。]
責任は取ってもらうよ。
(38) 2014/04/13(Sun) 03時頃
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[静かに首を振って、傀留の言葉に笑う。]
……違うよ。早とちりするな。あの人とは、もう終わった話だ。 これからは、きっと別々の道を歩いて行くんだ。道は交わらないけれど、出会えた事は嬉しかった。
[少し物憂げな表情になったけれど、それはすぐに消えて、2人の方を見て微かに笑う。]
貴方達とは…そうだな、今は友人…いや、むしろ戦友かな。 その先の事は、まだ分からない。返事はその時でもいいだろうか。
(42) 2014/04/13(Sun) 03時頃
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そういうわけだから二人で酒を飲みには行くなよ。 バスキンスより先にPTA《重度校則違反査問会議》にかかりたくなければね。
[前よりも少し柔らかい表情で、そう語った]
――――――けれどそれもこれも、全て終わってからの話だ。 七枷と……あの獣がまだ残っている。
(44) 2014/04/13(Sun) 03時頃
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ああ、そうだな。かけたいね。……何時から聞いていたんだ。
[背後からの声に驚いたように振り向く。その場を取り繕って、咳払いした。]
何をしていたんだ全く…いや、半分は私のせいか。 ともかく、バスキンス。貴方も力を貸してほしい。傀留の状態もあまりよくはないようだし。
[改めてみると、ひどいダメージの負い方だ。]
保健委員《プリースト》がこの場にいれば、ね…
(49) 2014/04/13(Sun) 03時頃
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どこまでも損な性格だな。 さすがに私でも敵わないよ。嫌いではないけれどね。
[傷を治そうとしない様に苦笑しつつも彼らしいな、と思う。]
そう言えば七枷はいないが…あのまま終わるとは思えない。 と言って私もあれに対抗できるような能力は…いや、待てよ。
[口許に手をあて、考えこむ。直感が正しければ、七枷が戻ってくるまでに時間はあまりないかもしれない。]
(53) 2014/04/13(Sun) 03時半頃
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―元生徒会室―
オスカー君があの獣を、泰山峰が七枷を、か。 分かった。となると……ロビンが七枷の方を相手にするなら、私は。
[バスキンスの方をちらと伺って、思案する。]
生憎と、私の素の能力ではあのどちらも相手にするには少し不安が残る。それでも支援ぐらいはできるだろうが。
(88) 2014/04/13(Sun) 22時頃
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ふう。説得か。
[ロビンの不遜な物言いに、少々困ったように溜息をついた。]
やれやれ。そんなもの言うまでもないと思っていたのだけれどね。 貴殿は能力者として更に高みを目指すのだろう?ただ人として生きていくつもりがないのなら、協力すべきは私達の方だよ。『機関』がどうか等は関係ない。 神になりたいと言うなら勝手にしろ。精々取り込まれる事のないようにな。
………どうも私には貴殿の説得は苦手だ。他に頼んでくれ。
[そうして、松葉杖に重心を預け、思案する。まだ七枷が戻ってくる様子はない]
休息中か、あるいは再接続か…… この學園の兵装は私もそれなり把握はしているが、正、副、予備の三端末《マザーズ》が手中に落ちているとすれば、いつまでも校舎の中に残っているのは危険かもしれないな……
(90) 2014/04/13(Sun) 22時頃
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わかった。分かったよ。貴方がそういう人間だという事は私も今までの事でよく知っている、誡流。
[肩をすくめる。こと此処に至ってもいつもの調子を崩さない様は、逆に微笑ましくすらあった。]
では、其方は任せるよ。けれど、助けが必要なら何時でも呼んでほしい。私の道も、もう貴方達と共にあるのだから。
[そう言って、獣と対峙するオスカーの方を見下ろした]
―――分かっているよ、バスキンス。あれは私の能力の延長線にあったものだ。少しぐらいは力にもなろう。
(96) 2014/04/13(Sun) 22時半頃
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構わない。……まあ、説得云々は別にして、ひとまず此処からは出よう。戦いのあったこの場所に残ったままでは七枷の掌の上にいるも同然だ。
おそらく、七枷がいるとすれば下の方だろうが… 正端末のある部屋、か?
[杖を構え、つきながら自分も部屋を出る。どちらにせよ、まずは下へ向かう必要がありそうだ]
(103) 2014/04/13(Sun) 23時頃
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ああ、わかったよ。保健委員《プリースト》を見つけたら、バスキンスの処へ行くように伝えよう。巻き込まれていなければ多分まだ何処かにはいると思うが……
[ロビンの要請に視線を向けてうなづく。誡流の後について生徒会室だった場所を出て下へと向かう最中。外から聞こえる音に足を止めた]
……何かくる。聞こえないか、音が。
[窓ガラスが細かに振動している。外だ。彼岸花が吹きあげられて、舞い来るのが窓の外から見えた>>104]
――――伏せろ!
[誡流の前に立つようにして、そう叫んだ。]
(114) 2014/04/13(Sun) 23時半頃
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/* しかし長引いたなあ…… ここ数日保健委員と七枷がいないからどうも間延びしてる印象はあるけれど…
今日は早めに落ちて備えた方がいいかなあ…
(-72) 2014/04/13(Sun) 23時半頃
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マユミは、オスカーの様子を案じつつ。
2014/04/13(Sun) 23時半頃
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