人狼議事


84 戀文村

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【人】 採集人 ブローリン

[例えばエリアスが往くと知ったミッシェルに一瞬見えた色のように。
この村の住民がの誰かが、悩み、嘆き、苦しみ、誰かをその手にかけるとしたら。
それだけは止めたいと思う。たとえ双方がそれを望んだとしても。
自分達軍人は人殺しで、いつか戦場で死ぬのが仕事だ。
戦争が終わり生き残れば違う道もあろうが…その業は祓えまい。
だからこそ、村人にそんな業を背負ってほしくない。
そう思い、いつも以上に、村を見る]

[そんな村への小さな違和感。
今日赤紙が届いたのはあの郵便屋だという。
その話題が、上がっていない。
万人に疎まれる事のなかった彼の出発を嘆かぬ者がいるとも思えない。
もし彼が通りかかれば、"一人で行くのか"と聞くつもりで]

(22) 2012/03/29(Thu) 13時頃

【独】 採集人 ブローリン

/*ヤニク浮かばれなくてなける

(-17) 2012/03/29(Thu) 13時半頃

ブローリンは、通りかかったダーラに会釈を。

2012/03/29(Thu) 14時頃


【人】 採集人 ブローリン

[彼が言わないのなら自分が人に伝える事もない。
それが彼の選択と言うなら、自分は見送るだけだ。
自ら多くを主張しない彼と、もっと付き合っていればよかったとも思う。
彼が飲めるかはわからないが、良い時間が持てたろう。
せめて最後の日に、という発想はない。無論彼から言われれば喜んで付き合うが、
恐らくはないのだろう。彼が居なくなれば、郵便物は軍の者が管理することになるか。
自分が担当してもよかった]

……

[ダーラに会釈する。あれから酒場に行っていない。
近く、寄ってもいいだろう。今度は自分から分隊長を誘っても良い。
彼も恐らくは、心のどこかで、誰かにこぼしたいものをためているかも知れないから]

(32) 2012/03/29(Thu) 14時頃

ブローリンは、クラリッサにも、会釈の頷きを。遠巻きには、顔を向けた程度に見えただろうが

2012/03/29(Thu) 14時頃


【人】 採集人 ブローリン

[郵便屋はダーラになんと返したろう。
二人を見て、ダーラに頷く。今晩、ホレーショーを誘ってみようと]

……

[特筆する事もなく時間が過ぎる。
交代してからは、一度兵舎に戻り小銃をおいて…昨日と同じように―今日はパンは買っていないが―、
広場に座っていた。やがてやってきたクラリッサが手に持っているものを見て、
嬉しくもあり、悲しくもある。言いたい事をあらかじめ書いて渡そうかと思った昨晩、
それよりは"会話"がしたいと、だいぶページの進んだメモ帳と、ペンだけもって出てきていた]

"来てくれてありがとう"

[そう書いた紙を差し出した。
彼女から受け取った包み。時計を指して、口を指す。
今食べてもかまわないか、と]

(34) 2012/03/29(Thu) 14時半頃

採集人 ブローリンは、メモを貼った。

2012/03/29(Thu) 14時半頃


【人】 採集人 ブローリン

[往く時に食べる…よりは、まだある"今"を過ごしたいから]

"昨日、エリアスに渡せる物は渡してしまった。
君が往く時か、自分が往く時か、その時に渡せる物はもうない"

[目の前で、文字を書いていく]

"だから君には、自分の想いを残したい
いつからか、ずっと気にかけていた君に伝えたいと思った"

"それはかえって君を苦しめると思う。
時が来れば黙って往くつもりだった。
あるいは黙って見送るつもりだった。"

(37) 2012/03/29(Thu) 15時頃

【人】 採集人 ブローリン

[中から一つ取って、袋の口を彼女の方に向ける。
彼女自身が作ったものだ。必要ないなら、袋を膝の横に置く]

"それでも、伝えたいと思ってしまった。
言わぬまま後悔はしたくなかった。
それでも君を傷つけていると思うと、手が震えてしまう"

[その紙を差し出して、内心、苦笑いする。
セーフティーを外し、目視で狙いを定め、引き金を引く。
火薬の弾ける小さな音と、弾丸が空気を裂く轟音。
倒れこむ人影を見ても、微動だにしない手が震えるのだ。
散々、多くの顔も知らぬ人を殺し、その遺族を傷つけた自分が、
今目の前の女性を悲しませることが怖い]

(39) 2012/03/29(Thu) 15時頃

【人】 採集人 ブローリン

"I fell in love with you."

[そう書かれた紙を差し出して、彼女を見つめる]

(40) 2012/03/29(Thu) 15時頃

ブローリンは、不安よりも、申し訳なさそうな…叱られた子供のような顔で、紙を渡した。

2012/03/29(Thu) 15時半頃


ブローリンは、クラリッサを見て、自分の首を、締めるように撫でる。

2012/03/29(Thu) 15時半頃


【独】 採集人 ブローリン

/*
促し忘れたう

(-21) 2012/03/29(Thu) 15時半頃

【人】 採集人 ブローリン

[ぎこちなく頷き、そのまま首を振った。
勝手に想われ、勝手に死なれて……ならば、
いっそ知らせない方がよかったろうと。
そう、ただ、自分のわがままを、彼女に聞いてもらっただけだ。
それにしても、これほど、声が出ない事を恨めしく思った事はない]



[少しうなだれて、また、文字を綴る]

"礼を言うのは自分の方だ"

[彼女にも見えるように広げた手帳、続けて書いていく]

"自分の事、本のカバーの事、村の事、ナタリア老の事
感謝してもしきれない。図々しくも自分は、あの老婦人と母を重ねているから"

[首を撫でるのはやりきれない時の癖になってしまっていた。
傷跡に触れて、野戦病院のベッドの上で喘いでいた事を思い出す。
服の上からでも、まるで直に触るように、傷に触れる感覚がある]

(44) 2012/03/29(Thu) 16時頃

【人】 採集人 ブローリン

[宙を泳ぐ手に、首から手を離した。ほとんど、無意識だから。

やはり悔いが残る。
言わなければよかったと。だが言わなかったとしても、
やはり悔いは残るだろう。言っておけばよかったと。
だから、そのわがままに付き合ってくれた彼女に礼を言いたいのは…こちらだった]

"君が居た時間のなんと貴い事か。
君と居た時間のなんと優しい事か。
それが永遠なら、自分はどんなに嬉しいか。
そう知っていたら、打ち明けはしなかったと思う"

"自分のわがままを聞いてくれてありがとう。
非道いと知って、伝えた事を、どうか赦して欲しい。
打ち明けると決めた以上、いつか別れる前に、
君に知っていて欲しかった"

(45) 2012/03/29(Thu) 16時頃

ブローリンは、クラリッサに、静かに頷く。

2012/03/29(Thu) 16時半頃


【人】 採集人 ブローリン

[そう、思ってくれているだろうか。きっと戦場に往く事まで重なる。
そう思ってもらえる事が嬉しく、哀しい。
受け入れられても哀しく、拒絶されても悲しい。
だが後者なら自分だけで済む。
伝えなければさらに相手は傷つくまい]

……

[自責してばかりだった。
同時に、これほどまでに自らを責めたくなるのは、
この村が、村人達が好きだからだと自覚している。
していても、誰も救われない感情ではあるが……。
彼女の言葉に、気恥ずかしそうにも、悲しそうにも見える微笑を見せる。
もしも自分がこの村にもっと早く…もっと違う形で…。
そんな、詮無い事を一人、思う]

[彼女の問いに、頷いて、その言葉をじっと聞く]

(51) 2012/03/29(Thu) 16時半頃

【人】 採集人 ブローリン

[困ったようにも、驚いたようにも見える表情を閃かせる。何事か、口を動かす。
唇を丸めるようにして、意思を伝えるためにペンを走らせる]

"君が往く事があれば、さようならと送るつもりだった。
自分が往くのならば、村を頼むと伝えるつもりだった。

"喋る事ができなくなって、それでも通じ合えていた友たちを失って、
一人のどかな村に居て、自分は死に場所を探していたのかもしれない。
そう、思っていた。"

[ペンを持つ手を握り締めるように、続ける]

"今君の言ってくれた言葉でやっと分かった気がする。
自分はどこかに還りたかったのだと。

自分はこの村を愛している。
君の居るこの場所を愛している。
この村を愛する、君を愛している…"

[ともすれば、泣いてしまうのではないか。そんな懸念から、深呼吸して]

(52) 2012/03/29(Thu) 16時半頃

【人】 採集人 ブローリン

"自分も、ここに帰って来ていいのだろうか"

[そう書いて、中央に線を引き打ち消す。
そして書き足していく]

"どんな形になっても帰って来よう。
どれほどの時が過ぎても待っていよう。
君に伝える為に、君に迎われる為に。
君を迎える為に、君に伝わせる為に。"

[紙を差し出した手、受け取って貰い、
そのままその手を、彼女の頬にゆっくりと伸ばした]

(53) 2012/03/29(Thu) 16時半頃

【人】 採集人 ブローリン

[非道いのはやはり自分だ。彼女の涙すら愛おしいと思うのだから。
きっとそれが彼女を哀しませると知って、こうして話をしたかったのだから。
彼女に渡すハンカチはもうない。冷たい外気の中、手袋越しに分かるはずのない
暖かさを持った頬に触れた指に、涙が通っていく。
頬に触れた手、そのまま、言葉なく、彼女の目をじっと見る。
もしもその目が閉じられたならそっと…… …]

……

[…こうして二人で居るだけでも、厳格な者が見れば懲罰対象だ。
自分は構わない。だが彼女に迷惑をかける訳にはいかない。
髪の一房を、するすると名残惜しげに手のひらを滑らせながら手を引く。
目を閉じ、ペンを取り、紙に綴る]

"ありがとう。君か、自分か、別れがまた来る前に
また話をしてくれると嬉しい"

[今日で終わりでない事への喜び。
いつかは終わるのだろうと言う恐怖。
そして、例えそうだとしても帰還を、再会を願う希望]

(56) 2012/03/29(Thu) 18時半頃

【人】 採集人 ブローリン

[例えこの村に帰れなくとも、彼女と共に居られるなら、とも思う。
けれどやはり、自分はここが好きなのだ。
待っていて欲しい。待っていたい。
迎えたい場所であり帰ってきたい場所であった。
部外者の自分であっても、彼女が待っていてくれるのなら。
彼女が、帰ってくる意思を持ち続けるのなら]

"ありがとう、クラリッサ。
君のような人と出会えただけでも、今までを生きてきた甲斐があった"

(57) 2012/03/29(Thu) 18時半頃

【人】 採集人 ブローリン

[それから何を話したろう。人の…何より軍人の目がある。
ずっと一緒には居られない。
それでも日が傾きだすまでは、たとえ無言でも、座っているつもりで。

彼女と別れた後、分隊長を探し、敬礼を交わす。
そうして、"今夜一緒に飲みに行って頂けますか"と書いた紙を差し出した**]

(58) 2012/03/29(Thu) 18時半頃

採集人 ブローリンは、メモを貼った。

2012/03/29(Thu) 18時半頃


【独】 採集人 ブローリン

 俺も君も もはや明日も知れぬ身

 だからこうして話せた事を
 明日はこうして話せる事を
 感謝したいと思うよ

(-23) 2012/03/29(Thu) 18時半頃

【独】 採集人 ブローリン

/*
ペラジーがヤニクの姉ってなんか新しいと思った

さすらい姉弟

(-24) 2012/03/29(Thu) 19時半頃

【独】 採集人 ブローリン

/*
連絡が届くのは明日か明後日くらいか

(-25) 2012/03/29(Thu) 19時半頃

ブローリンは、ふと、我に帰る。

2012/03/30(Fri) 00時半頃


採集人 ブローリンは、メモを貼った。

2012/03/30(Fri) 00時半頃


【人】 採集人 ブローリン

[クラリッサに会釈して分かれた後、分隊長を見つけて、
酒場に誘う。軽口には笑わなかったが、それはいつもの事だ。

酒場に入った時の、異様な空気が気にはなったが…
いつものように、黙々と飲む]

(117) 2012/03/30(Fri) 00時半頃

【人】 採集人 ブローリン

[分隊長ダーラの話が落ち着いた頃に、少し話をする事もあったろう。
下手に書いては見られるとは言え、そこまで聞かれて困る話でもなかったろう]

………

[今日はそこまで酒を進めていない]

(119) 2012/03/30(Fri) 00時半頃

【人】 採集人 ブローリン

"1人ですか"

[そう書いた紙を押しやった]

(124) 2012/03/30(Fri) 01時頃

【独】 採集人 ブローリン

/*
んむ。
眠いんだが

(-82) 2012/03/30(Fri) 01時頃

【人】 採集人 ブローリン

[店を出て行った彼女と良い、いつもどおりには振舞いきれて居ない女将と良い、
鈍い物でもわかるだろう。
引っかかっていたものがほどけて行く。
ほどけた塊が起した風が、考え付きもしなかった模様を描いていく]

"止められなかった?"

[短く問う。
あの旅立った筈の青年も。今日ここに来なければそうは思わなかっただろう]

(130) 2012/03/30(Fri) 01時頃

【人】 採集人 ブローリン

"自分もあなたと同じ気持だ"

"ただ自分なら"

[どこか憮然そうにも見える女将を見て、項の辺りを撫でる]

(131) 2012/03/30(Fri) 01時頃

ブローリンは、自分なら、彼女が止められないのならまず彼女から手にかけたろう、と思う。

2012/03/30(Fri) 01時頃


【人】 採集人 ブローリン

[もっとも、誰も殺す気など、いまだに持てないのだが]

"I'm so sorry"

[そう書いて、グラスをあおる]

(133) 2012/03/30(Fri) 01時頃

ブローリンは、軍人は、死のにおいには敏感なものだ。

2012/03/30(Fri) 01時半頃


【人】 採集人 ブローリン

[分隊長は止めるだろうか。
ブローリンは動かない。誰よりも、彼女が自分を許せまいと思うから、
止めるには遅すぎると思うから]

(137) 2012/03/30(Fri) 01時半頃

【独】 採集人 ブローリン

/*
墓落ち決定も朝か…なら、寝るか

(-90) 2012/03/30(Fri) 01時半頃

【人】 採集人 ブローリン

[はたしてそうだろうか。誰にもわかるまい。

自分にも村への遠慮はわかる。
だが、自分にしてみれば、村人が村人を手にかけねばならないのは、
哀しい事だ。戦地に死にに送る事と同意義に。
一人一人ではどうしようもないのかもしれない。

だから、彼はこの村を見る事を選んだし、自分はこの村を送る事を選んだのだ。
善と善がぶつかる戦争が、この村に死を呼んでいる。
どこにでもある、正解のない意見の相違が、今この村では死の上でぶつかっている]

(140) 2012/03/30(Fri) 01時半頃

【人】 採集人 ブローリン

[彼は結局何も言わず、何もせず。
ホレーショーに見せた紙は手帳からちぎらぬまま。
静かになった際、代金と一緒に、ホレーショーにメモを残していく。]

"彼女を眠らせてやりなさい。もうあなたは止まれまい。
そしてお許しください。自分にはあなたを止める気はないのです。
最後まで生きる事。それが償いだと、自分は思います。"

[独りで、酒場を出て行く**]

(141) 2012/03/30(Fri) 01時半頃

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