88 吸血鬼の城 殲滅篇
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[投げつけられる言葉の数々を睨みつけながら、 徐々に間合いを縮めてゆく。 ぴりぴりとした感触が背中を走り、 黒犬はそこにいるだけで威圧感を感じる。
と、黒犬の姿が急に忍び込んできた闇と 同化するように膨らんだかと思うと、一気に収縮し、 再び輪郭を描いてあらわれたのは黒衣の巨漢の姿>>2:264]
(1) 2012/04/30(Mon) 00時頃
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捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2012/04/30(Mon) 00時頃
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黙れ! お前が我々を狩るのではない。 我々がお前を狩るのだ!
[ヘクターの言葉>>270に、剣を鞘から抜いて構える。 黒衣の下の肉体は頑丈に見えて、クラリッサを突き刺すように 簡単にはいかないだろうということは容易にわかるが、 前に立ちはだかる以上ここでけりをつけるしかない]
お前も今ここで、アヴァロン伯とともに倒れるがいい。
(2) 2012/04/30(Mon) 00時頃
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[全く討伐隊を意にも返さないような目の前の男が、 名乗りをあげる>>278と、訝しげな表情になる]
ヘクター……―― ロックウェル?
その名前はどこか……で?
[記憶を辿る 確かに聞いたことのある名前]
(8) 2012/04/30(Mon) 00時半頃
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そうだ。確かに私はその名を聞いた。 ヘクター・ロックウェルは倒された、と。 ……私の師匠の手によって。
[たまたま名前が同じだけなのだろうか。 それとも――倒されたはずの吸血鬼が復活したのだろうか。
奇妙な偶然のに気を取られて、 前方の男への注意をわずかに怠っていた]
くっ……
[気がつけば、黒き風>>295に全身を嬲られる痛みに声を漏らす。 闇の拘束は己の身体を連れ去り、どこかへ放り出した]
(9) 2012/04/30(Mon) 00時半頃
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ジェフは、気づいたそこは24だった
2012/04/30(Mon) 00時半頃
捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2012/04/30(Mon) 00時半頃
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/* なんだよ。>>2:264って 焦ってたにしてもひどいアンカーミスだ。
(-7) 2012/04/30(Mon) 00時半頃
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― 3F・城主バスルーム ―
[自由になった身体が落下する。 水飛沫がぱしゃんと飛び散り、気づけば水の中。 水をしたたか飲んで、息も出来ない。 状況に気づくと、慌ててもがいて、身を起こす]
ゴホッ。ゴホッ。
[水面からあがってその場で咳き込むと、大量の水が口から流れだした。 そうして落ち着くと改めてあたりを見渡して]
(20) 2012/04/30(Mon) 01時頃
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浴室か……?
[湯の張られた大きな浴槽。 あたりからはうっすらと薔薇の匂いが漂ってくる。 下を見れば磨きこまれた大理石の床]
こちらに落ちていればどうなったかわからんな。
[その姿を想像してぞっと身震いした。 もっともそれだけではないかもしれない。全身ずぶ濡れなのだから。 頭を振ると、身体を拭くものを探すことに専念する]
(21) 2012/04/30(Mon) 01時頃
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[浴室を出て、脱衣所でバスタオルを探す……が。 どうやら、女性が使っていた浴室なのだろうか。 やたらと甘い匂いがするような気がして、気恥ずかしい。
あまりジロジロ見ないようにしながら、 やっとのことで探し当てると、身体と服を拭いて。 血が浴槽で洗い流された剣も吹いた。
そして、はっと、気づいたように革袋を開ける。 薬のふたはしっかり閉めてあって、見た限りではまだ使えそうだったが、 なにぶん水没させてしまったのだから、不安ではある。
と、そこへ聞き覚えのある声。 返事をしようとして思いとどまる。 ここは吸血鬼の根城。知った人の声を聞かせるなぞ罠かもしれない。
警戒しながら扉を開けると、エリアス>>28の姿を認めた]
(29) 2012/04/30(Mon) 01時頃
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エリアスか? 君は……本物だろうな。
[訊いても仕方のない不安を口にして、 同じように窓側に近づいて外を眺める]
なるほど。確かにそう簡単には出られそうもないな。
[城内はあちこちに掲げられたランプやシャンデリアの灯りで 困るということはなかったが、外は暗闇が広がっている]
……君は、他の部屋はみたのか? 他の連中は?
[自分のこと以外はさっぱり状況が掴めなく、質問をする]
(38) 2012/04/30(Mon) 01時半頃
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私は本物だ。 といっても証明など出来やしないのだけどね。
[そう答えて、肩を竦める。 ヘクターはこの状況まで予見して、飛ばしたのだろうか。 いずれにせよ、敵ながら見事なものだと思い、 そう思うことに苛立ちが募る]
そうだな。 正直……あの男を一人で手に追えるとは限らない。 いや、全員の力でも無理かもしれないが……。
かつてあの吸血鬼は討伐隊によって討伐された。 それは間違いない事実だ。 だが、どうやってか復活している。 それが奴の力を証明している気が……な。
[ことによると力が増しているかもしれないが、 その疑念まではエリアスには伝えず]
(42) 2012/04/30(Mon) 02時頃
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[置いていってもいいと言われて、難しい顔をする]
いや……一人でいれば、余計危険だ。 出来れば一緒に行動したほうがいいのだが。
[足手纏いとしても盾がわりにはなるのでは、 という思考はやはりエリアスには隠し]
とはいえ、動けないというものを、 綱を付けて引っ張るわけにもいかないからな。
[ため息をつくと]
わかった。なるべく早く合流出来るようにしたまえ。
[そう言い残すと、寝室を出て、3Fの画廊へ移動した]
(43) 2012/04/30(Mon) 02時頃
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― 3F・画廊 ―
[芸術に詳しいものなら、1枚1枚絵を見てゆき その素晴らしさを褒め称えるのだろう。 だが、男には生憎、知識もなく、またそうする時間もなかった。 画廊の中央には、螺旋階段があり、 それ以外は先程使った物見塔への橋と、2Fへの階段]
城主のプライベート空間だな……。
[上に行くか、下に行くか。 迷って上に行って見ることに*した*]
(50) 2012/04/30(Mon) 02時半頃
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捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2012/04/30(Mon) 02時半頃
捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2012/04/30(Mon) 09時頃
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/* ソロールしててもいいのだけど、どうしたものか。 序盤はバランスがあまり良くないから難しいな……。
レティーシャがいなくなった時に、希望変更も考えてはいたのですが、いい設定が思い付かなくて……。
(-31) 2012/04/30(Mon) 09時頃
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/* バラけないと多角で辛いから、バラけるのもちと違う気がしてきた。 むしろ吸血鬼側が人数が少ない序盤ほど、バラけないほうが城主もひとつに意識を割けばいい。討伐隊も、流れを見て吸血鬼側の負担にならないように出来るし、PCと遊べて楽しいんじゃないかなと思った。
多角回避で1人別行動してて、結果ソロールすることになると引きこもりに当たりそうだし、それなら別に村じゃなくても出来るしなぁ。 吸血鬼側がバラけた相手に対しても、適当に仕掛けてくれると楽しいとは思うのだが、そっちのほうがもっと負担だし、だいたいそれやったら喉が足りないよ!!!!
(-32) 2012/04/30(Mon) 09時半頃
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― 本館・屋上 ―
[屋上はなんの気配もしない。 ただ闇ばかりが広がっている。 険しい顔でその闇を見つめて――
何もない空間に長居は無用とばかりに、再び階段を降りる。 目指すは1階の大広間。 この状況だ。もしかしたら扉が開かない可能性もある。
それを確かめておきたかった]
[本館屋上→3階螺旋階段→2階へ通じる階段へ]
(61) 2012/04/30(Mon) 10時頃
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捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2012/04/30(Mon) 10時頃
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/* おおう。 大分前から思っていたのだがな。 0時更新村って20〜21時ごろがぽっかり空くんだなぁ
(-72) 2012/04/30(Mon) 20時頃
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― 2階と3階を繋ぐ通路―
[壁に設置されたランプの炎が、頼りなく階段を照らしていた。 階段を慎重に下りながら、意識はヘクターと名乗った吸血鬼に向かう。 ガストン――ジェフリーにハンターとしての技能を教えた男の名だ。 彼はよくヘクターの話題を口にしていた。
曰く、彼は今まで戦ったなかで最強の吸血鬼だったと。 吸血鬼という存在そのものが、魔力だけではなく力やスピードなども 人間と比べて強化されているものだが、恵まれた肉体をもつヘクターは 吸血鬼としての魔力がなくとも、その強さを発揮していただろう、と。 そしてこうも言った]
俺は確かに、あのヘクター・ロックウェルを倒しはした。 だがな、本物の吸血鬼は、そんなに甘いもんじゃねぇ。 何度倒れて灰になろうと、いつの日か復活して、 再び人々を恐怖に陥れる……
(133) 2012/04/30(Mon) 20時頃
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[弾かれたように顔を上げると、階段を再び駆け上がり画廊まで戻る]
ヘクターの城には、画廊があって、そこには奴の肖像画があるんだ。 俺は奴を討ち取った時に、その肖像画の裏に自分の名を残した。 奴が復活して、再び誰かが討伐にいった時に、目印になるように。 最強の吸血鬼が復活したことを知らせるために……――
[画廊に戻ると、先程見た男の肖像画を探す。 ガストンがヘクターを討伐してから年月は経てども、 吸血鬼ならば姿かたちは当時のままだ。
見事な絵が並ぶ画廊のその中央、幾分か大きい、 かの男を模した一枚の油絵は他の絵を従えるように鎮座していた。 震える手で額縁を外して、手近にあるランプを取ると、よく見えるように手元を照らす。 絵を裏返すと、そこには紛れもないガストンの筆跡で]
Gaston Wilder
[もう間違いなかった。最強の吸血鬼が復活したのだ――]
(134) 2012/04/30(Mon) 20時頃
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捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2012/04/30(Mon) 20時頃
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― 螺旋階段 ―
[先程、手元を照らしたランプを持ったまま、階段を駆け下りる。 もし誰かが一人の時に襲われたら手に追えるような魔物ではない。 一刻も早く合流せんと、まだ探索をしていない2階へと急ぐ]
……!!
[急いでいたからか、警戒を怠っていたのか。 影>>12が、いつの間にか忍び寄り足元に絡みついていた。 背筋がぞっとするほどの冷気。 慌てて脚で踏み潰そうとしたが、 魔の力で押さえつけられた脚は動かすことも出来ない]
くそっ!
[まだ自由な右手で剣を抜いて、影に向かって上から突き刺すと ムパムピスによって聖別された効果が残っていたのか、影は消滅した]
(140) 2012/04/30(Mon) 21時頃
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[再び、螺旋階段を降りるものの、影に取り付かれたからか、 足が思うように動かせない。 時間を掛けて、ようやく2階まで降りてくると、 なお濃い闇があたりを支配していて、 誰かが争っている音だけが耳に届く]
誰か!いるのか!
[声をあげながら、浴室側の扉を開ける]
―浴室へ―
(142) 2012/04/30(Mon) 21時頃
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捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2012/04/30(Mon) 21時頃
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/* なんとなく追いついた……。気分だけが。
(-76) 2012/04/30(Mon) 21時頃
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[すぐ隣の部屋から、ムパムピスの声>>145が聞こえた]
その声……ムパムピスか!
[彼が今も味方なのか、敵なのかはわからない。 だが味方なら救わなければならない。 敵ならば斬らなければならない。
どちらにしても、客室に行かない選択肢はなかった]
(146) 2012/04/30(Mon) 21時半頃
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― 2階・客室 ―
[手にしていたランプの灯りすら、覆い隠してしまうほどの なお深い闇。 ムパムピスの言葉通り、ここにヘクターがいるのだろうか]
ムパムピス!ドナルド! 大丈夫か!
[大きな声を出す。 何も見えないのならば、声に反応して敵が動いてくれたほうが、 討ち取るのも容易いだろう、と判断してのことだった]
(148) 2012/04/30(Mon) 22時頃
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/* ランダム自分になるかな、どうかな。 自分になったら結構切ないなぁと思うが、まあ仕方ないだろう。覚悟はしとこう。
(-81) 2012/04/30(Mon) 22時頃
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/* 早速wwww あ、ちなみにデフォルトヘクターです!
(-84) 2012/04/30(Mon) 22時頃
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/* やべえ、ラ神がわかりすぎてるwwww
(-88) 2012/04/30(Mon) 22時頃
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捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2012/04/30(Mon) 22時半頃
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/* しかしまあなんだ。 明日から物理系は私だけくさいなwwww
はぁ。 人数比が2:6→3:4になれば多少はぼっちも回避出来るかなぁ。 今日は傍観者に徹するターンかな……。
(-105) 2012/04/30(Mon) 23時頃
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[ムパムピスが暗闇で何をしていたのか男はわかるはずもなく。 ただ、きらきらと星が振るなか、ドナルドを捧げるようにした、 ヘクターの姿>155が刹那、瞳に映るだけ]
ドナルドっ!
[戦いの様子すら知らない男には、今何が起きているかすら 把握できず。 為す術なくドナルドが闇に呑まれていくのを見るだけだった。
やがてシャンデリアの灯りが戻ってくれば、 真新しい血がいくつもの跡を残しているのが見える]
(164) 2012/04/30(Mon) 23時頃
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血……。これは、誰の?
[呆然とへたり込んだムパムピスに近寄るが、 特に怪我をした様子はない]
ではドナルドの……?ムパムピス、ここで何があった。
[気になるのはドナルドだけではない。 隣室から聞こえる戦いの気配。 更に階下から聞こえてくる轟音>>150
いずれも気になるが、さきほどエリアスを部屋に残した時とは異なり、 もうすでに血が流れているのだ。 へたり込んだムパムピスを放置することも出来ない。 ムパムピスが落ち着くまで、彼を護るように傍らにたち、 事情を聞くことにする]
ああ、それから……。少し脚をみてくれないか。
[闇に絡まれて動きづらくなった脚を、見てもらうことにした]
(168) 2012/04/30(Mon) 23時半頃
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捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2012/04/30(Mon) 23時半頃
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