199 Halloween † rose
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─ 前夜のパーティー会場 ─
なんだ露蝶、おれのダンス見たいのか?
[そんなこと>>1:330を言われれば、耳がまた機嫌良くぴこんと動く。]
リー? そうか、露蝶はリーと踊るのか。 ならおれはどうしよーかなー。
あっ、なぁなぁグレッグ、おれとダンス踊ってくれよ!
[考えるのは素振りだけ。 すぐにグレッグの頭の包帯を掴み、ぐいぐい引いてダンスに誘った。
乗ってくれるかどうかはさておき、黒猫のダンスはぴょこぴょこ跳ねてせわしない。*]
(7) 2014/10/22(Wed) 18時半頃
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─ それからそれから ─
[楽しいパーティーも終わり。 いつもは明け方まで起きているのに、ちょっとお酒が入ったせいか、それともはしゃぎすぎたせいか、珍しくいつもより早く眠った。
そして夜が明けて……]
(10) 2014/10/22(Wed) 19時頃
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ハッピーハロウィーーーン!!♪
[今日はハロウィンだ! パーンと元気良く飛び起きて
起きて]
……あれ?
[何かヘンだなと思ったけれど、何がおかしいのか分からなかった。]
(11) 2014/10/22(Wed) 19時頃
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[まだちょっぴり眠い頭に、何か聞こえてきた。>>0 クロミっていうのはおれのことかと、ぴこんと耳を動かして、首を傾げる。]
……ぅにゃ、ニコラエか?
そうだな、何か珍しいお菓子くれるんなら、つきあってやってもいいぞ! ブローチ?
[お菓子には瞳を輝かせたが、ブローチの価値は未だ知らず。 けれど特に用事もない身、ついでに長靴もくれるとなれば、引き受けない理由はない。]
おれ、赤い長靴がいいなー!
[などと注文つけつつ、了承した。]
(*2) 2014/10/22(Wed) 19時頃
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ボスー、ボスーー! ハッピーハロウィントリックオアトリートー♪
[目覚めてまず、シーシャの元へ駆けてゆけば、くるっくると回りながらハロウィンの挨拶をする。]
なぁボス、おれちょっと出掛けてくる! ニコラエってヤツに、散歩付き合ってくれって頼まれたんだ! お土産、ボスのぶんも貰ってくるから♪
[一応報告はするが、否だろうが可だろうが、蝙蝠の翼をパタパタさせて、ニコラエの元へ向かうことになるだろう**]
(12) 2014/10/22(Wed) 19時半頃
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[街に出掛ける準備を済ませ、道行く人々からお菓子を貰うべく、カボチャバケツを抱える。]
……ありゃ?
[空っぽのはずのバケツの中に、グロテスクなゼリーがひとつ転がっていた。]
あれ、何だろコレ。 ボスがくれたのかな?
[手にとってまじまじ見ると、成程これはいい趣味だ。 そして、なんだろう、何となく楽しい気分になった。]
いーや、入れとこーっと♪
[ゼリーは大事に、バケツの奥へ。*]
(52) 2014/10/22(Wed) 21時半頃
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ぅにゃ?
[去り際に届いたシーシャの聲に、ぴくんと耳が動いた。]
うん、ハロウィン。 ハロウィン……だよな?
あれ……?
[何か違うような気はしている。 けれど、何だか色々曖昧すぎて。 そしてなにより、違和感より楽しさが勝ってしまって]
楽しいからいーや!
[そのうち、何が起きたのか分かるだろうと、楽天的。*]
(*17) 2014/10/22(Wed) 21時半頃
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─ 街へ ─
Trick or Treat〜〜♪
お菓子くんなきゃ引っ掻くぞ〜♪
[蝙蝠翼の黒猫が、街を駆ける。 人々は、皆ハロウィンを楽しんでいるように見えた。 何かおかしく感じたのは、やはり自分の勘違いか。 ちょっと首を捻ったが、やはり楽しさに流されてしまう。
ニコラエを見つけるまでに、道行く人々から貰ったお菓子は、たぶん1個ほど。]
(54) 2014/10/22(Wed) 21時半頃
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ふぁっ???!!
[クビはまずい!]
え、待って、待ってよボス!! それはないよ!
あれだろ、あれだよな?! ハロウィンのサプライズ! ボスにもお土産もってくるからさー、さーーー!
[慌てて食い下がったりもした。]
(*19) 2014/10/22(Wed) 21時半頃
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みみぎャッ!?
[突然切られた会話。 これにも何故か、覚えがあるような、ないような……?*]
(*22) 2014/10/22(Wed) 22時頃
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なんだよー、今日は不作だなー……
……今日は?
[自分で言っておいて、なんかおかしい。 まるで昨日があったようだ。]
なんだろ、何でだろ?
[違和感抱えたままで走って行けば、大荷物のニコラエを見つけた。]
ニコラーエーーー! ハッピーハロウィン!?
[声にちょっとだけ疑問符が混ざった。]
(64) 2014/10/22(Wed) 22時頃
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─ 薬店前 ─
ニコラ〜ェ♪ 何だ、たくさん荷物持ってるな?
[>>66荷物を半分差し出されると、そのまま素直に受け取った。]
あっ、やったー緋色のブーツだ!
[一緒に渡された長靴に早速足を入れてみれば、誂えたようにピッタリで、楽しくて踵をトントン鳴らした**]
(81) 2014/10/22(Wed) 22時半頃
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/* もどれたぁぁぁぁl
酔っ払い○すべし
(-18) 2014/10/22(Wed) 23時半頃
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─ 薬店 ─
[>>83新品の長靴を似合うと言われれば、上機嫌で踵を鳴らし、尻尾を揺らす。 ]
キリシマのところはいつもこんなだよ。
[追い払われる子どもらを視線で見送り、そういえば昨日はキリシマにお菓子をねだり損ねたなーと思って、あれ何で昨日なんだろうと首を傾げる。 やっぱり今日は何かおかしい。]
ま、いいや。 キリシマ〜ハッピーハロウィン!
[気にはなるが、まずはニコラエに促されるまま店に入り、折角なのでお菓子をねだって、カボチャバケツを差し出した。]
(92) 2014/10/22(Wed) 23時半頃
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えーなんだよーキリシマのケチー!
[菓子をくれないキリシマ>>@16に、バケツを抱えたままでぶーぶーと文句を言う。 今日は不作で、バケツの中にはまだ、街で貰ったクッキーの小袋、ニコラエのクレメーシュの入った箱、そして蜘蛛ゼリーしか入っていない。]
ちぇーっ。
[ニコラエとキリシマが用事を済ませている間、何だか壊れそうな椅子に腰掛け、バケツの中の乏しい菓子を弄ぶ。 そして、蜘蛛ゼリーを手にとって、じーっと見つめて]
…………。
(97) 2014/10/23(Thu) 00時頃
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グレッグだ!!
[がったーーーーん! 何かを思い出したかのように立ち上がった拍子に、椅子が大きな音を立てて倒れた。]
あ……。
[そそくさと椅子を直し、座り直す。]
そうだ、これグレッグに貰ったんだ。 グレッグ、グレッグ……
[何度か名前をくり返すと、断片的な記憶が蘇る。 頭に包帯を巻いた、長身のミイラ男。 けど、肝心な顔が、まだハッキリ出てこない。]
ぅーん……?
[耳も尻尾も、ついでに翼も困惑気味。]
(100) 2014/10/23(Thu) 00時頃
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[椅子を直して座り直し、またバケツの中の乏しいお菓子を覗き込む。 ニコラエの問い>>104を受ければ、顔を上げ、ちょっとしょんぼり頷いて]
グレッグはな、背の高いミイラ男なんだ。 ……なんだけど、よく思い出せないんだ。
昨日、絶対に会ってるのに……。 あっほら、これ、このゼリー、おれグレッグに貰ったんだ! 他は……
[そうだ、他の菓子はなくなっていた。 何故これだけ残ったのかは分からない。]
ハロウィンハロウィン……これも、トリックなのか?
(108) 2014/10/23(Thu) 00時半頃
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[キリシマに睨まれ、少し萎縮していたが、ニコラエがグレッグを知っているらしいと知れば、パッと表情は明るくなる。]
そうか! うんうん、そうだよパーティーあったんだ、おれ一緒に踊ったもん。
店ってどこの店だ? ニコラエと一緒にいれば会えるのか?
[まだ少し、記憶はこんがらがっているが、何だかだいぶ思い出せてきた気がする。]
(119) 2014/10/23(Thu) 01時頃
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[頭を撫でてくれる手に、心地良さそうに金眼を細め耳を揺らし、それからちょっとだけ溜息をついて]
なー、グレッグに会えば、おれもっと色々思い出せるかな。 トリックじゃないんなら、あいつもおれのこと覚えててくれてるかな。
おれさ、またあいつに会いたいんだ。
[ちょっとしょんぼり気味に、そう告げた**]
(121) 2014/10/23(Thu) 01時頃
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─ 薬店にて ─
[ニコラエの話>>145はその通りで、ウンウンと何度も頷いた。]
そうなんだよ、おれニコラエのことはふつーに覚えてたもんな。 うん、でも街のみんなは、なんかみんな昨日と同じなんだ。
もしかして、おれたちモンスターだけなのかな、こうなってんの。
[グレッグや、露蝶、ドナルド達に会えば分かるだろうか。]
……あっそうか、あいつはここの住民じゃないもんな。
あいつ……おれのこと憶えてるかな。
(156) 2014/10/23(Thu) 20時半頃
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[耳も尻尾も、少ししょんぼりしてしまった。 けれど、ニコラエからお使いを頼まれると、しょげていた耳がぴこっと起き上がり]
うん、露蝶のところだな。 分かった、これ渡して、それから、あとでニコラエの店に来てくれって言えばいいんだな?
[お使いと伝言を承ると、預かったパイを、カボチャバケツの中に大事に入れた。]
それじゃおれ、行ってくる! キリシマ、またなー!
[そして、早速任務を遂行すべく、薬店をあとにした。*]
(159) 2014/10/23(Thu) 20時半頃
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Trick or Treat♪ Trick or Treat♪
お菓子くんなきゃ引っ掻くぞ〜♪
[露蝶の店へ向かう道すがら、お菓子をねだることは忘れない。 道行く街の人達は、やはり、なんの違和感もなくハロウィンを楽しんでいるようだった。]
ハッピーハロウィン! なぁなぁ、おまえ、昨日は何してた?
「昨日はこの仮装の準備に大わらわだったよ!」 「朝からずっとクッキー焼いてたなー!」
[なんとなく聞いてみれば、やはりそんな言葉が返ってきた。 結局、昨日のハロウィンの記憶がある人には、ここまで誰も会わなかった。]
(161) 2014/10/23(Thu) 20時半頃
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/* ぅおあぶない!!.*・゚ヽ(゚∀゚;)ノ:.*。.
(-60) 2014/10/23(Thu) 21時頃
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やっぱり誰も覚えてないなー。 露蝶はどうなんだろうなー。
[何だかんだで確保したお菓子の数は4個。 まぁこんなものかと思いながら、バケツの中のパイの様子を確かめて、露蝶の顔を思い浮かべる。 そしてもういっこ、昨日の唯一の忘れ形見、蜘蛛ゼリーを手に取って、尻尾を揺らしながらまた歩き出すのだが]
……んにゃ?
[確かに憶えのある声>>162がした。 ピクッと耳を立て、振り返る。]
グレッグ、か……?
[まだ雑踏で顔は良く見えない。 けれど、他より高い位置にある頭には、ミイラの包帯が巻かれている。]
(164) 2014/10/23(Thu) 21時頃
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グレッグだ! おまえ、グレッグだろ!
[間違いない、顔は見えなかったけど絶対に間違いない! 確信を持って駆け寄っていった。]
(165) 2014/10/23(Thu) 21時頃
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そーだ、やっぱりグレッグだ!
……ふぁ!
[>>167近付けば、顔もはっきりと見える。 目の前で、蜥蜴グミを揺らされたその瞬間、ちょっと途切れ途切れだった記憶が、全部キレイに繋がったような気がした。]
うん、分かる分かる! グレッグもおれのこと覚えててくれたんだな、よかった!
[小さな黒い翼を思いっきりパタパタさせて、嬉しそうにグレッグに抱きつこうとするけれど]
……と、わっ。
[カボチャバケツが邪魔をした。]
(173) 2014/10/23(Thu) 21時半頃
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やりなおす?
[何のことだときょとんとしつつ、昨日同様、目前で揺れる蜥蜴を視線で追いかける。 妙にリアルでグロテスクな色合いも、機能の記憶に合致した。]
に、にゃー、ぁー!
[バケツに前進を阻まれたまま、口だけをあーと開けて蜥蜴を追いかけていれば、グレッグの腕が背に伸びてきて、昨日同様ちょっぴりバランスを崩して、グレッグの胸元にぼふっと顔を押しつけた。 鼻を鳴らすと、昨日と同じ匂いがする。 嬉しくて、背中の翼はまたパタパタと揺れて]
(180) 2014/10/23(Thu) 22時頃
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……に、みぎゃ?!
[ちょっと油断していたところで、付け根を弄られ、また耳尻尾の毛が逆立った。]
ひゃぁぁ擽ったい。
(181) 2014/10/23(Thu) 22時頃
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[>>186もそもそっと小さく身動ぎ、顔を上げる]
そうか。 おれもな、グレッグ会いたいと思ってたんだ!
[みんな消えてしまったのに、残されていた蜘蛛のゼリー。 あちこち継ぎ接ぎだらけだった昨日の記憶。 グレッグに会えばきっと分かる気がして、そして会ったらやっぱり分かった。
口内に放り込まれた蜥蜴グミを噛み締めながら、震えを抑えようとするのだが、我慢すればするほどに、翼はプルプル小刻みに震え]
ふゃ…… にゃ、え?
みぎゃ。
[本物なのかという問いかけに、どきりとして視線を向けようとするが、その前に、頭の上にグレッグの顎が乗ってきた。]
ぅゃ……これは………… えーと
[言い訳を考えている最中も、耳から感情が駄々漏れる。]
(189) 2014/10/23(Thu) 22時半頃
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[ばれると拙い。 ばれたことがシーシャにばれたら、本当に契約を破棄されてしまいかねない。]
え、えーっと、これはな……
[ハロウィンマジックだ、などとまた言ったところで、信じてもらえる見込みもなさそうかと、金色の瞳を泳がせて]
……なーグレッグ、おまえ、口硬いか?
[こうなればままよと、ちらりと顔色を窺った。]
(195) 2014/10/23(Thu) 22時半頃
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う、っ……。
[たしかに、耳にも翼にも、作り物とするには不自然な程の体温があったし、それより何より、継ぎ目というものが存在しない。 触れられ、至近で確認されての、誤魔化しようのない状態に、耳と尻尾が降参気味にちょっと垂れたが>>197]
に、ひゃ…… ァ!!
[耳元に触れた唇と、吐息の温かさに、それこそとっても分かり易く、目の前でぶるりと耳が震え、翼が跳ねた。]
い、石と鉄って、どっちが硬いんだ……??
[そんな間抜けなことを聞いてしまう程度には動揺し、瞳孔の細まった金眼をグレッグに向け、じーっと見つめ]
なー、絶対に内緒だぞ、誰にも言うなよ……?
(205) 2014/10/23(Thu) 23時頃
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おれな……おれはな。 使い魔なんだ、悪魔の。
[至極、真面目な顔と声で、囁き伝える。]
悪魔の黒猫なんだ、おれは。
[とりあえず、耳まで響いてくる心音を、どうにかしたい。]
(206) 2014/10/23(Thu) 23時頃
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/* ところで今日の落ちはどこだ?!
どーしようかな、押しちゃっていいのかな……(ソワソワ
(-77) 2014/10/23(Thu) 23時頃
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[驚くか、気味悪がられるかと、少しビクビクしていたが、耳に響いてきた声>>216は、思いのほかやさしい気がした。]
……ぅん?
[「ミー」という呼び方は、やっぱりちょっとくすぐったい。 暫しの沈黙に、少し不安げにグレッグの瞳を見つめるが]
え…… え、あ、う、うん!
[飼い主というか、雇い主というか、契約者というか。 何か肝心なところを省かれた気もしつつ、こくこくと何度も頷いた。]
……クビ、かもしんないけど……
[などと、ボソッと付け足しつつ。]
(226) 2014/10/23(Thu) 23時半頃
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……わぶっ。
[>>217どぎまぎ治まらずにいたら、またグレッグの顎が頭に乗ってきた。 思いのほかグレッグの態度が変わらないことに安堵しつつ、さて素性をばらしてしまって、これからどうしようかと、新たな悩みもちょっと出てきたりしたのだが]
……うん、そうなんだ。
[グレッグに両腕で抱きしめられているうちに、何だか、そんなことどうでもよくなってきた。
そうだ、今日はハロウィン。 こんな不思議なことがあったって、構わないはずだ。 だから、猫のように彼の胸元に顔を擦り寄せた。]
(229) 2014/10/23(Thu) 23時半頃
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[>>222やがて腕が解かれれば、少し名残惜しげにグレッグを見上げ、もうばれてしまった耳をプルッと震わせて]
そうだな、今日は……。
[抱えてきたバケツの中を覗き込み、パイの入った箱を示して]
今日は、まずは露蝶のところにこれ持ってって、ニコラエの伝言伝えなきゃなんないんだ。 それからは……まだ決めてないや!
[ぱぁーっと笑う。]
なぁグレッグ、今夜もまたパーティーあったら、またおれとダンス踊ってくれるか?
(231) 2014/10/23(Thu) 23時半頃
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わかった! でも、もしクビになったら、そん時はおれグレッグに飼ってもらおうかなー?♪
[笑い混じりな誓いの言葉>>235に、冗談を交ぜて笑い返す。]
そう、お使い! それに露蝶には、またお菓子もらわなくちゃならないしな!
[そこの方が、多分本題かもしれないが。]
うん、それじゃパーティー、約束な! グレッグと踊るの、おれ、楽しみしてるから♪ ……ひゃわっ。
[耳を擽ってくる指先に、ぴくっと肩を揺らして笑い、身を離し、バケツを抱え直してお使いに向かおうとした矢先……]
(240) 2014/10/24(Fri) 00時頃
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びみゃ!!? グレッグ〜〜〜!!
[不意打ちに尻尾を握られ、甲高い声を街に響かせた。]
くそー! あとで絶対に仕返ししてやるんだからなーー!
[雑踏の中に消える背中に叫んだ声は、きっと、とても楽しそう。*]
(242) 2014/10/24(Fri) 00時頃
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─ 露蝶の店 ─
[グレッグと別れたあと、約束のこともあってか、露蝶の店へ向かう足取りは、とても機嫌良かった。]
露蝶〜〜〜! ハッピーハロウィーーン♪
ニコラエからのお届け物持ってき〜た〜ぞ〜〜!
[店の前、くるりとターンしながら店主を呼んだ。]
(248) 2014/10/24(Fri) 00時半頃
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[ひょこっと店の中を覗いてみたが、肝心の露蝶の姿は見つからなかった。 代わりに店番の子が、お菓子を持ってきてくれて、露蝶不在を教えてくれた。]
そうなのか。
あっ、じゃあ伝言頼んでいいかな? これな、ニコラエからの預かり物のパイ! それから、あとで店に来て欲しいってさ。
[お使い相手を間違えているなどとはつゆ知らず。 伝言を終え、ドヤッとやり遂げた笑みを浮かべた。*]
(253) 2014/10/24(Fri) 00時半頃
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クシャミは、ニコラスに、ちゃんとお使いしたと伝えなきゃなーと思いながら、貰ったお菓子を頬張った。
2014/10/24(Fri) 00時半頃
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うにゃ?
[お菓子を頬張っていたら、ニコラエの声>>*34が聞こえてきた。]
うんっ、お使いの途中で会ったんだ! グレッグ、おれのことちゃんと覚えててくれた!
[嬉しそうに返す。 そして]
あっ、預かったパイ、ちゃんと露蝶の店に届けたぞ! それと伝言もしたからな♪
[間違って露蝶に、だが。]
(*36) 2014/10/24(Fri) 00時半頃
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[(一部勘違いではあるが)お使いを済ませた満足感を胸に、また大通を巡り、カボチャバケツの中には4個ほどお菓子が増えた。]
あっ、そろそろかな?
[ふと空を見上げれば、夕暮れの色。 ちらりと赤い長靴を見て、にっこり笑い、パーティー会場へと駆け出した。]
(261) 2014/10/24(Fri) 01時頃
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/* ストーリー重視なら、どこに投票が面白いんだろう。
うーぬー
(-99) 2014/10/24(Fri) 01時頃
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/* ぐぬぬぬぬぬ、どうしよう……!
グレッグに、しちゃおうかな!
(-102) 2014/10/24(Fri) 01時頃
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─ パーティー会場 ─
[昨日と同じパーティー会場。 昨日と違うのは、足下が赤い長靴なこと。
グレッグは、もう来ているだろうかと探そうとして、先にシーシャの姿を見つけた。]
あっ、ボス!
[ぎゅっと、カボチャバケツを強く抱える。 正体をばらしてしまったことがばれていないかと、すごい心臓がドキドキしだした。]
(269) 2014/10/24(Fri) 01時半頃
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えっ、何でだよ!!
[>>271駆け寄った矢先、素っ気なく向けられてしまった背に、回り込むようにして食い下がる。]
なんでだよボス! あれはハロウィンのジョークなんじゃないのか?
あっ、ほら! おれお菓子たくさん貰ったんだ!
ほらほらこれ、露蝶のお菓子と、リーから貰ったキャンディー! な、こっちのクッキーもボスにあげるからさ。
[ざくざくお菓子を取り出して、機嫌をとろうと尻尾を振った。]
(277) 2014/10/24(Fri) 01時半頃
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えっ、そんなこと思ってないって!
[>>280というよりは、誰に合う合わないなど、あまり考えたことがない。 出したお菓子を退けられると、そんなぁ〜と尻尾が垂れた。]
なー頼むよボス。 これから冬になるのに、野良になったらおれ凍え死んじまうよー!
(282) 2014/10/24(Fri) 02時頃
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えっ……
[落とされた囁き>>*42に、バケツの中に戻された菓子達を見る。 露蝶のユエピンに、揚げ菓子に、リーのキャンディー。 そして……]
……うん、分かった。
[蜘蛛ゼリーも、今度こそ食べておかねばなくなってしまうのだろうか。 じっと見つめ、眉を下げた。]
(*43) 2014/10/24(Fri) 02時頃
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えっ、あ、違う違う!
[寄ってきた華月斎>>@63に、喧嘩じゃないよと、首を振る。 シーシャの言う方向性の違い>>283なのか、何か違わないかと思ったが、いい誤魔化し方が浮かばなかったので、それに便乗しておいた。]
うん、折角のパーティーだしな。 あとだあと!
[ころんと転がり込んできた棺桶型のクッキーは、アリガトーと言ったあと、早速摘み上げて口に運んだ。]
よーし、おれもグレッグ探して一緒に踊ってもーらおーっと♪
(286) 2014/10/24(Fri) 02時半頃
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[黒猫の深層には、仔猫の頃の記憶がある。 名前すら付けられぬまま、雪に埋まって死んでしまった、ちっちゃな黒猫のちっちゃな記憶。
”あっち”にいれば、冬はない。 それに仮にも魔物なのだから、凍え死ぬなどありえないが。]
もしも?
[シーシャと一旦別れようとして、かけられた言葉に、足を止め、また振り返る。]
…………。
[残しておきたい物は、カボチャバケツの隅っこに転がっている。]
(*45) 2014/10/24(Fri) 02時半頃
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あっ……。
[>>*44ぽんと放り込まれたポーチには、魔法陣が描かれていた。]
ボス、ありがとう。
[忘れたくないこと、物、沢山ある。 けれど今は、このポーチに詰められるぶんだけでも、とても嬉しい。*]
(*46) 2014/10/24(Fri) 02時半頃
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[きょろきょろしながらパーティー会場を回っていると、ワイングラスを傾けているミイラ男>>266の姿を見つけた。]
グレーーーッグ、見つけたーーー!
[バケツを片手に持ち替えて、抱きつかんばかりの勢いで駆け寄って行く。]
なんだグレッグ、もう飲んでたのか? おれにも少し分けてくれよ。
それからダンスな、ダンス! 本当に昨日より上手かどうか、おれがちゃんと確かめてやる!
[くるっくる、その場で赤い長靴でターンを決めた**]
(289) 2014/10/24(Fri) 03時頃
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