182 【身内】白粉花の村
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ー病室ー
[どのくらい眠っていたのだろう。 数時間か、はたまた数日か。
泥沼の底のように深い眠りの中、灼けるような痛みを感じた気もするし、自らに呼びかける、誰かの声を聞いたような気もする。
それ等全ては、目覚めている時の記憶を、模写しただけの『夢』だったのだろうか。それとも……。 そこまで考えて、纏まらない思考を振り払うように、額にかかった髪をはらう。
職務に忠実な彼らのこと、例え自分が眠っていたとしても、投薬やデータ採取を行うだろう。]
考えても……しかたない。ね。
[ノロノロと体を起こす。微熱があるせいか体が鈍く痛む。 まるで油の切れた機械か、長い間放置された人形のようだ。
軋む音すら聞こえてきそうな脚を引きずり、浴室へと歩を進める。 今はただ何も考えずに、流れる水に体を任せたかった。]
(@0) 2014/07/03(Thu) 10時半頃
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/* 毎回毎回、 見出しにするの忘れる。もはやデフォ
(-9) 2014/07/03(Thu) 10時半頃
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[細い糸のように降り注ぐ温い水。 ぺたりとタイルに座り込み、それをただじっと見上げる。
投薬のおかげで奇病のほうは、おそらくだいぶ良くなっているのだろう。 ただ、体が急激に成長することはできないのと同じように、体と意識との差異は、やすやすと埋めることはできない。 キリシマと『同じ』になることは出来ないのだ。と痛感する。]
しかたない……か。
[ここ数日、幼馴染と離れてここで過ごしてきて。 一つだけ心に決めたことがある。
言えば激怒されるか、それとも悲しむか。 どちらにせよ、喜んで受け入れられることはないと思うけれど。]
言わなくちゃ…な。
[このままではいられないのだ。 諦めたように自らを嗤って、浴室を後にした。]
(@1) 2014/07/03(Thu) 11時頃
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