216 宵闇駆けるは天つ星
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/* さ、沙耶ー!
こりゃあねえ。こっちも本気出すよねえ。
(-1) 2015/02/12(Thu) 00時半頃
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/* 鬼丞にセット、と。 襲撃は動かさない。
(-11) 2015/02/12(Thu) 00時半頃
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/* 2 末小吉[[omikuji]] 折角だから試してみようか。
(-13) 2015/02/12(Thu) 00時半頃
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薬売り 芙蓉は、メモを貼った。
2015/02/12(Thu) 00時半頃
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/* しかし、ここまで男女はっきりわかれてて、決着もこの前のパターンだったら笑うしかないねえ。
(-18) 2015/02/12(Thu) 00時半頃
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― 村の外れ ―
ああ、そうか。そんなのもあったねえ。
[土着の妖ゆえ、村の外への意識は薄かった。 それに村の滅んだ原因を探るまではという思いもあったが、そちらは未だに手掛かりすら見付からない。 籠の中の鳥に例えた男>>3へ眼差しを向け]
ふん。 鳥を喰らう妖と、共に閉じ込めたが運の尽きだったねえ……!
[道中差しを抜いた相手が、地を蹴り迫る。 それを認めたならば、彼我を遮る位置に根を檻の如く並べて突き出した。 攻撃というよりは行く手を阻むためのもの、並の刀では斬ることもままならぬだろう。 しかし、言い換えればその攻撃は、刀を振るう相手の動きそのものを止めるものでは、ない*]
(10) 2015/02/12(Thu) 01時半頃
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― 村外れ ―
おや、この根は斬れぬのかい?
[刀を弾かれた様>>15に軽く顎を上げ、口調に嘲りを含ませる。 しかしただ斬り付けたということは、こちらも相手の手の内を読めなかったということでもあった]
ふん、ちょこまかと。
[即座に根を斬るを諦め横から回り込む相手へ横目を向ける。 両足を動かさず首だけを向けたことに、向こうは気付いただろうか]
そんなら少しばかり――遊ばせてもらうよ!
[男の回り込んだ方向から生えたのは、一本の太くはないがよく撓る根。 男の足許を打ち据えるため、地を水平に薙ぐ形で、大きく振るう。 目視せず気配と足音による狙いは、やや甘かったかもしれない**]
(17) 2015/02/12(Thu) 02時頃
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薬売り 芙蓉は、メモを貼った。
2015/02/12(Thu) 02時頃
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― 村外れ ―
[鞭の如き根の一撃は間一髪かわされたものの、返す動きに確かな手応えがあった>>18]
ほれほれ、取り柄はどうした?
[男の脛を強く打ち据えた根は、勢いのまま通り抜け、男の前方で大きく撓る。 必然的に生じる停滞と隙は、男に見逃されるはずもなく]
――――っ!?
[目視出来ぬ位置で生じた痛みに、思わず顔を引き攣らせる。 根とはいえ体の一部、傷付けられれば痛みは生じる。 血の通う生き物程ではないにしろ]
やってくれたねえ。
[怒りは敢えて内に秘め、口の端吊り上げて凄絶に笑う。 胸の内を示すかのように逆立った髪が、ふと、時ならぬ風>>16により揺れた]
(24) 2015/02/12(Thu) 20時半頃
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――来たか。
[誰とは言わぬままに、宙を見上げる。 果たしてその相手の姿は、そこにあっただろうか。 刹那期待と高揚に彩られた笑みは、対峙する男に向けられる頃には、元の凄み滲ませるものへと戻っていた]
悪いねえ。 少しばかり、本腰入れなきゃならない相手が来たようだ。 あんたとのお遊びは――これで仕舞いだよ!
[男の足許のごく狭い範囲から、十を超える根が檻のように突き出す。 それは生長につれて隙間を狭め、内に居る者を取り込み捩じくれながら、その足が宙に浮くまで伸び続ける。 囚われてしまえば手足を動かすことすらままならず、じわじわと締め付けられることになろう]
[しかし妖は、そちらに意識を割いてばかりはいられなかった。 大技に男が如何に応じたかは確かめぬまま、風の源へ視線を向ける*]
(25) 2015/02/12(Thu) 20時半頃
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薬売り 芙蓉は、メモを貼った。
2015/02/12(Thu) 20時半頃
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― 村外れ ―
おや、随分とお集まりのようで。
[風の気配>>28は、その後ろに地の気配――妖であるたまこのものを連れて来る>>23。 他方、こちらを窺う位置からは、弦の音と共に影の気配が分かれて動く>>27]
はて、何人がかりで来るおつもりかい?
[口許を袖で隠し、周囲へ視線を流しながら、足元では根を枯れ木へと変質させ己の足裏より切り離す。 こうしてしまえば髪や爪を切るようなもので痛みはない。 ただし切り離された根の檻はもはや動かず、強度も格段に落ちてしまうのだが]
(29) 2015/02/12(Thu) 22時半頃
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薬売り 芙蓉は、メモを貼った。
2015/02/12(Thu) 22時半頃
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[風使い>>31が影使いと交わした言葉はわからない。 二人が擦れ違った後、見る間に男は接近し間近の空に身を置いた>>32]
そうだねえ。 先も何やら、こちらの邪魔をしてくれたようだけれど。
[ゆっくりと地に降りる男を、妖は鋭き眼差しのまま迎える]
言わなかったかえ? 次会う時は容赦しないと。
[ふわり、朽葉の髪を、身の内の妖力を示すが如く逆立てる。 根の檻の更に向こう、まだ根は届いておらぬが伸ばせぬでもない位置に、男は迂闊にも降り立とうとしている。 その足許向け、更に根を伸ばすが――]
(36) 2015/02/12(Thu) 23時頃
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[風が渦巻き。 妖気持つ髪すらも、激しく揺らして吹き過ぎる]
悪いけれど。 あたしにも、放っておけないものが出来たんでね……!
[無造作に振るわれる腕。 見えぬ力の鋭さを、妖は既に知っている。 隙間なく突き出した根の防壁に身を隠すが]
く……
[刃はその壁を斬り裂き、圧し折った。 刃としての威力は減じたものの、妖の頬に一筋、くっきりと傷が走る]
(*8) 2015/02/12(Thu) 23時半頃
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随分と久しぶりだよ、こっちを傷付けられたのは。
[傷から朱色は流れない。 代わりに樹液に近しき褐色が、どろりと滲み伝ってゆく。 それを拭うこともせず、妖は両袖を地に向け振るう]
――そおら、
[隠し武器の如く地に落ちるは瑞々しき茨の蔓。 片腕につき十を超えるそれを]
お返しだよ!
[両腕を前方へ振るい、相手の頭上にて交差する軌道で投げ掛ける。 それらが重なり出来るは歪な網の目*]
(*9) 2015/02/12(Thu) 23時半頃
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薬売り 芙蓉は、メモを貼った。
2015/02/12(Thu) 23時半頃
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[自身と同じ高さに会った男の体は、こちらが刃を受けている間に高く跳躍していた>>*10。 咄嗟に上方へ広がる攻撃を選んだは好手だったようだ。 茨が切り裂かれ、ぷつぷつと断続的な痛みが腕へ伝わる。 しかし風の刃は全てを切り裂くには至らず]
そうら!
[腕を引く。 男を絡め取り、地へと引き摺りおろすために*]
(*16) 2015/02/13(Fri) 00時頃
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[茨は相手の皮膚を引き裂くも、向こうから引きちぎられたが故に相手を地に落とすには至らない>>*17。 短く不揃いになったそれらを枯らし、落とす。 茨に籠めた妖気諸共朽ちて散ったは、果たして相手に気付かれたか]
楽しんでられるのも今の内だよ!
[無論みすみす悟らせる気はなく、嗤う相手へ向けこちらも口の端を上げる。 正面から再び跳躍した、と見えた相手は、中空で軌道を変える。 横手へ回り込む動きに、根を張る妖は反応が遅れた]
ちっ……
[土を抉り、つむじ風が迫る。 根の先から地上に晒され断ち切られていくのを、神経が疼くような痛みでもって樹怪は感じる。 咄嗟に根を引っ込めはするが、それより風の勢いがずっと早いのは明白]
(*24) 2015/02/13(Fri) 00時半頃
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やられたね。 ――でも、ただじゃあないよ。
[風を免れた根より地中の気を吸い上げ、妖の髪は紅に染まりゆく。 花弁が散り、つむじ風に乗って、上方へと巻き上がっていく]
先の意趣返しといこうかい。
[甘き痺れ齎す花の香りは、風に触れれば容易く吹き飛ばされてしまうもの。 しかし風に巻き上げられ空間を満たすならば、さて、どうなるか。 突破されれば守りの薄き己自身が晒されると知りながら、挑むように妖は笑む*]
(*25) 2015/02/13(Fri) 00時半頃
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――逃れたかい。
[そして攻防の間に、妖はもう一つの気配の動向もまた感じていた。 力を受けた根の成長の阻害>>41。 そのようなことの出来る力の使い手を、妖は知らぬ。 とはいえ逃れ切るには不足だったようで、男の左手足を戒めることに成功した]
[しかし、そこに結界――特に闇星によるものが張られた時、男が動いた>>*18。 枯れさせていたこともあるが、根は容易く破壊され、男は拘束を逃れる]
ふん、悪くはないね。
[距離を取った男が次にどう動くかはわからない。 しかし警戒を怠れぬ相手であると、改めて認識する*]
(*28) 2015/02/13(Fri) 00時半頃
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[芳香を防ぐならば、先のように風で吹き飛ばすものと思っていたが、相手はそうはしなかった>>*29。 結界の内側へ他者を入れたことが、ここで仇となったか。 無論人に害が及ぶことなど気に留めぬ妖は、相手が如何に窮地を脱するか、愉しむかのように口許隠し微笑む。 芳香が少しでも相手を惑わすならば、その隙を逃さぬよう再び根を張り巡らせながら]
――そこだ!
[渦巻く風に香を封じようとしたか、しかし僅かに漏れたそれにより男の足はふらつく>>*30。 すかさずその足を掬うべく、鞭の如き根を生やし足許目掛けて叩きつける]
(*35) 2015/02/13(Fri) 01時頃
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[しかし――見誤っていた。 己へ向けて打ち返された風弾は、素早く根をうねらせたところで容易く弾かれた。 慌てて身を護るため生やした根の防壁も、先のつむじ風に荒らされた影響で、風を阻むには薄すぎ]
ぐっ……!
[薙ぎ倒された防壁の奥、風弾は妖の腹に喰い込む。 体を折り苦悶の表情を浮かべながら、相手の足許の根を再び振るうが、その動きも長くは続かないだろう**]
(*36) 2015/02/13(Fri) 01時頃
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薬売り 芙蓉は、メモを貼った。
2015/02/13(Fri) 01時頃
薬売り 芙蓉は、メモを貼った。
2015/02/13(Fri) 01時半頃
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[暴れ回る根は相手の足を捉えたが、動きを止めるには至らず風の刃に断ち切られる。>>*40 退魔師の姿は砂煙の内に消えたが、元より追撃を掛ける余裕はない]
……こりゃあ、やられたねえ。
[人のような臓腑は持たぬが、柔き部分を抉るような一撃はやはり、効く。 そろそろと身を起こせば、退魔師がこちらから距離を開けたのが見えた。 言葉を交わす、その先はわからぬが>>*41]
これ以上柔肌を傷付けられたら、たまったもんじゃないよ。
(*47) 2015/02/13(Fri) 16時頃
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[妖の樹の力に惹かれたか、小さな炎>>34が幾つか周囲に散り、ぼうと幻影を残す。 儚い幻が舞い踊る中で、妖の脚全体から幾つもの根が地へ向けて伸び、次々と潜っていく]
化粧もせぬ顔は、人に晒さぬようにしているのだけどねえ。
[一方、地上の根は中心へ、更に天へ向けて伸び、人型の身を徐々に持ち上げていく。 背や肩からは幾つもの枝が突き出し、衣をはだけ、または破りながら、細かく分かれ広がっていく。 その高さは、宙を飛ぶ退魔師にも迫るほど]
さあ。
[幹とほぼ一体になりながら、妖は両手を軽く振るう。 その手の内で、扇の如く広がるのは鋭き縁を持つ葉。 背から伸びる枝にも同様に、刃の如き葉が茂る]
もう、逃げも隠れもしないよ!
[宣言と同時、両手の葉が退魔師に向けて投じられ。 同時に枝から離れたそれらが、妖の周囲へ舞い散った**]
(*48) 2015/02/13(Fri) 16時頃
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薬売り 芙蓉は、メモを貼った。
2015/02/13(Fri) 16時頃
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/* 変身ネタはたまこも持ってるから、先に使って良かったものか、今更不安になるなど。 まあ変身の性質は違うと思うんだけどね。 こっちは速さを犠牲に防御力大幅上昇、ついでに手足が増えたって所で。
(-38) 2015/02/13(Fri) 16時頃
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[目眩ましの幻影が戒めを解いた闇星>>*50に祓われ、樹怪の姿を遮るものはなくなった。 再び風使いと相対すれば、強く巡る風>>*55が、樹と一体となった妖の髪を揺らす。 人の形を取れば、その肌も見た目同様に柔くなる。 そうと知りながら、変じてもなお女の姿を残し、その両目で退魔師の姿を追っていた]
ふ……さすがに防ぎ切れぬかい。
[投じた葉が相手を切り裂くのを見、妖は目を細め口の端を釣り上げる。 根ではなく枝葉を操るのは、妖にとっても消耗の激しき大技。 多用は出来ぬものであるが、効果は十分に発揮されたらしい]
(*67) 2015/02/13(Fri) 22時頃
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[しかし、それだけの傷を負ってなお、退魔師は笑う。 そして彼が発したのは、思いもよらぬ問い掛け>>*59]
名? 妙なことを訊くねえ。
[相手は仲間の妖ではなく、命のやり取り交わす敵。 そして人喰いの妖は、獲物や敵に自ら名乗ることはなかった。 それでも――]
芙蓉。
[名乗りと共に、薄紅の花が一房、簪のように耳上で開く。 相手の名を聞けば、ふと綻ぶような笑みを浮かべ]
――忘れないよ。女を怒らせた罰さ。
[名も知らぬ退魔師の顔を鬼丞に重ね、二人分の記憶を刻む]
(*68) 2015/02/13(Fri) 22時頃
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[強き風が鬼丞の元へ集い、煌星の光を放ち始める>>*61。 彼もまた大技を放つのだろうと、妖は察する]
やらせるものかい。
[枝が意思を持ったかのようにざわりと蠢き、一斉にその先端を鬼丞へ向ける。 そして鋭く尖った先を、鬼丞の身に突き立てんと殺到した]
[髪に咲いた一房が、濃い紅色へ変じて、落ちる*]
(*69) 2015/02/13(Fri) 22時頃
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薬売り 芙蓉は、メモを貼った。
2015/02/13(Fri) 22時半頃
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[こちらの名乗りに、鬼丞が笑みを深くしたのが見えた>>*72。 似合いだとの評が聞こえて、妖の眼差しは、凪いだような穏やかなものへと変わる。 それは風を練る男の隙を突くまでの、ほんの一瞬のことだったけれど]
妖にとっちゃあ、褒め言葉さ!
[再び獰猛な笑みを浮かべ、枝の向かう先を見詰める。 殺到する枝先をかわすべく、鬼丞の選んだ逃げ場は前方>>*74]
正解だよ。
[しなやかな枝といえど、鋭角には曲げられぬ。 寸前でかわされた枝先は、勢いのまま彼の後方へ流れていく。 目前へ迫り来る鬼丞――しかし、妖の表情は、変わらない]
(*79) 2015/02/13(Fri) 23時半頃
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[両手の指が、鋭き枝に似た爪が、伸びる。 その先端に、滴るほどの毒を含んで]
さあ、来なよ……!
[懐へ飛び込まれれば、枝も根も届かず、対峙するは己の身一つ。 それでも、彼が奥の手を使うより早く、一撃で仕留めんと。 妖は両手を振りかざす*]
(*80) 2015/02/13(Fri) 23時半頃
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[滴る毒は誘うように甘く香るが、退魔師がそれに惑わされるはずもなく。 真正面から突っ込むかに見えたその身は、上空向けて翻される>>*81]
逃がすものか……!
[人型へ直接攻撃されなかったは上首尾であるが、枝の届かぬ上空や背後へ行かれては、動けぬこちらは対処が難しい]
ちい……っ
[爪を最大まで伸ばし、更に髪へも毒を含ませ上空向けて逆立てる。 髪は一瞬紅へと変わるも、その後急速に色褪せ始める。 これほどの毒を一度に生み出すことなど今までになく、妖力は限界に近付いていた。 それでも、一撃でも、針穴一つ分でも鬼丞の身を傷付けんと、全てを全力で己を越え行く男へ向ける。 それはまるで、天へ向け両手掲げるようでもあった*]
(*87) 2015/02/14(Sat) 00時頃
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薬売り 芙蓉は、メモを貼った。
2015/02/14(Sat) 00時頃
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