191 忘却の箱
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/* コアが合わない
(-4) 2014/09/06(Sat) 01時半頃
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/* >>55 >虫が食ってる 雪の女王のカイの言葉だったような
(-5) 2014/09/06(Sat) 01時半頃
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─廊下→診察室─
[ところどころ曖昧な記憶の中。 案内図に示された道のりは、鼻は匂いに慣れているというのに、目に映る光景はどこか色褪せて映る。
まるでモノクロ映画か、年季の入ったフィルムのような、そんな世界の中、やけにサイズの余るスリッパで廊下を歩く。]
…その赤い花、薔薇?
[歩きがてら傍にジリヤ>>55がいたのなら尋ねてみたか。
行きすがら誰か見かけたのならいくらか言葉を交わしただろうか。 忙しそうならちらりと一瞥に留めただろうが。
やがて診察室が見えてきたなのなら、軽くノックを。]
…あんたのいう、花の先生はどんな人?
[留守か、在室しているのか。 確かめる術を知らない男は、暇潰しがてら彼女のいう“先生”について尋ねてみた。]
(56) 2014/09/06(Sat) 02時頃
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[「多分」どこかふわふわと浮いた言葉>>58 薔薇を見慣れぬとは、彼女の暮らしていた場所はあまり花の見られない場所だったのか。
はたまた都合により外出などが出来なかったのか。 思い浮かぶ考えはそんなもの。]
綺麗な花には毒がある、だっけ…?
──…あんたの故郷ではあまり花が咲かなかったのかな。
[それとも 花の名を忘れているのだろうか。 彼女が庭園や温室でしか見られなかったことを知らない男は、ポツリと零した。]
(66) 2014/09/06(Sat) 13時頃
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[縁取られた睫毛の先、紫のスイトピー>>59を眺める。]
……なかなか、ロマンチックな先生だな。あんたのいうその人は。
[花言葉など男も知らない。 それは、忘れてしまったのか。元々なのかは分からないけれど。
引き抜かれた花は束の一つだという。 “花に詳しい”のなら、確かに先生には間違いないのだが、それがスティーブンとは重ならず。]
……誰だったかな。
[顔は、浮かばない。]
(67) 2014/09/06(Sat) 13時頃
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─診察室─
[コンコン。機械的なノックの音>>56 鳴らせば顔を覗かせた白衣の人>>63]
……この人があんたのいう先生?
[隣にジリヤ>>60がいたのならそう尋ねたか。]
………怪我、してるらしいから。ついでに看てくれないかなって。
[「どうしたんだい?」と問われたのなら、自身の左胸辺りを指差す。 さすれば、彼の目にも滲んだ赤が見えただろうか。 ジリヤが事情>>60をスティーブンに伝えたのなら、口添えせず。 この場を去ろうとするのなら、小さく礼を言おうと口開き]
どーも。………。また。
[名は結局呼べずに彼女を見送っただろう。 窓からは、柔らかな昼の陽射しが射し込んでいた。]
(68) 2014/09/06(Sat) 13時半頃
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/* メモ 目的:先生に病が完全に回るとどうなるのか尋ねる 出来たら行いたいこと:記憶を忘れていることを忘れて焦りたい 部屋に行く→楽譜を見つける なにこれ? イヤホン見つける曲を聴く→何故か懐かしい→部屋漁る→手紙や写真、日記発見 日記をやめたのは 忘れた以前の自分を自分だとは分からない、知らない そんな自分の記憶を持っていたことを受け入れられない怖いから だから知らないままでよかった そんなことを思い出したくもないから
灰汚しすまぬです…
(-12) 2014/09/06(Sat) 13時半頃
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[診察室に設置された簡素なベッドに促されるまま身体を横たえる。 カチャカチャと治療具の音>>69が小さく音を立てている頃、ジリヤはどうしていただろう。
覗き込まれる傷痕。 露わになる自身の身体を蝕んでいた痕に、初めて頬が引き攣る。]
……俺、死ぬの。先生。
[声は淡々と、抑揚はなく。 ただ、機械的に問いかける。
花の匂いが濃くなると、堰を切ったようように唇は動いて。]
俺は……何を忘れてるんだろ。 何か、約束をしたような気もするけど。 それさえも、…思い出せない。 そもそも本当に俺が約束したのかな。約束した俺は俺なのかな。俺は今ここで生きてるのに。俺は俺のことを覚えてない。知らない。俺のことなのに……分からない。
(71) 2014/09/06(Sat) 14時頃
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[寝台に寝そべったまま、問いかけるというよりただ呟く。 彼がどんな反応を示すのか。それは分からないけれど。 自身の存在すら危うい今の男には、周囲を気にする余裕など、無く。]
…俺の部屋、どこだっけ。 何か……忘れ物、したような気がするから、取りにだけ行ってもいい?
[せせら笑いながら、尋ねる。 自身がどのような容態なのか男には分からないからそんな言葉を。 ただ少しばかり*医師の言葉を待つ*]
(72) 2014/09/06(Sat) 14時頃
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/* まーさんいらっしゃる…! 実はお話したかった……
(-13) 2014/09/06(Sat) 14時半頃
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/* まあさんが素敵過ぎる
(-14) 2014/09/06(Sat) 14時半頃
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/* >>83 素で間違えた 綺麗な薔薇には棘があるって打ったつもりだったのに何故毒と打ったんだ…(真顔)
あと皆様に気を遣わせて申し訳なく 特にクリスさんズリエルさんには頭が上がらない 一人でオチつけられるので本当無理しないで
(-16) 2014/09/06(Sat) 15時頃
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…そう、だっけ。 なら、あんたの薔薇にも棘があるのかな。
[首を傾げつつ、呟く。 自分の右手にある紅鳶と少しい色合いが似ているような気もしたけれど、その薔薇の花を綺麗だとは思わなかった、が。]
夏の花なんだ。あんたはよく覚えてるね。 ……へえ、所謂雪国ってやつなのか。…多分、植物園や宮殿なんか行ったことない。
[白い肌を彩る真っ赤な花。 故郷を語る彼女の装いを見て、一言。]
──あんたみたい。
[温室で咲き誇る薔薇を咲かせた彼女に、小さく呟いた。]
(88) 2014/09/06(Sat) 16時頃
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[彼女の言葉>>84から“先生”の名を知ることはなかった。 だが、それに落胆する素振りは見せず。]
…そう。なら、その花好きな先生にこれ、あげようかな。
[右手にあるやや萎れた紅鳶を眺めて呟いた。]
(89) 2014/09/06(Sat) 16時頃
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[怪我人として診察室に入れば、一人の白衣の男の姿>>69 問いかけに対しての答えには頷く。
その後身体を横たえつつ、女性の声>>86を耳にしたのなら。]
………また。
[花の匂いが蔓延る小さな箱の中で、いつになるか分からない挨拶を彼女へと送った。 結局紅鳶は、鴇色と同じく右手で花弁を散らしつつも、命を落とすことはなく──*]
(90) 2014/09/06(Sat) 16時頃
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[それ>>90を皮肉だと。 歯が唇に食い込む。だが依然として痛みを感じることはなく。 そもそも痛みとは何なのだろう。 色とりどりの花が頭へ、胸元へ、手のひらへ根を下ろす身体。 一つずつ吸い取られる何かが何なのか、やはり分からず。
戸惑うまま、吐露した言葉>>71>>72
扉は引き戸だったか。スライド式だったか。それは分からずとも、ふわりの薔薇の香り>>87を感じれば]
──……ッ!
[一度だけ、確かに顔をハッキリと歪めた。 空は今も尚、綺麗な青で──]
花が、咲いて る。
[視線は、足首。飴色の蕾。頭の中の音楽がプツリと、消えた。]
(91) 2014/09/06(Sat) 16時頃
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/* 自由に動き過ぎているような…
(-17) 2014/09/06(Sat) 16時頃
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/* 誤字脱字が多くて申し訳ない… >>88 俺は行ったことない >>91 ふわり、と
自室で〆よう帰ってきたら
(-18) 2014/09/06(Sat) 16時半頃
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─診察室>>87の前─
[──勿忘草病。 その名を実際に耳にしたのはいつ頃だったか。 人の記憶を糧にして咲き誇る花々。
“私を忘れないで” 頬に伝うしょっぱいもの。 割れたフィルム。 千切られた紙片。 割れる騒音。
断続的な記憶が突如として膨らむのは、種がまだ足首に植えられる前。]
死ぬ、ことは…ない?
[医師の言葉>>92を繰り返す。 このサナトリウムに入る前から聞かされていたかもしれない話。 だというのに男には、初めて聞いた。そんな響きを持っていて。]
(114) 2014/09/06(Sat) 22時頃
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……植物人間、みたいなもん、か。
[脳裏に描かれたのは、虫に食われた穴だらけの花。 生きているのに、生きていない。 抜け殻のような自分。 想像すると鋭い吐き気が催される。痛みなど、抜け落ちていたと思っていたのに。身体が、鉛のように重たくて、仕方が無い。
だが、傷口に施される治療は、医師の言葉とは裏腹にやはりちっとも痛みなど感じることはなく。
扉が再び開けられる>>87その時まで。 気怠い身体に浅い息を繰り返していただろう。*]
(115) 2014/09/06(Sat) 22時頃
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[新たに芽吹こうとしている蕾。
──次は何が無くなる?
膨らむ直後にあらゆる記憶が薄っすらと頭の中で思い出されるのは、そのことを忘れてしまうから、なのだろうか。
ならば次に失う記憶は、きっと。]
──…ッ!
[目の前が暗くなった。 彼女の言葉>>101を耳にするまでは。]
(116) 2014/09/06(Sat) 22時頃
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…咲いて、ない。
[足首に新たに根を下ろしては糧を得ようとしているそれ。 “咲いてる” と言った自分を否定するかのような響き。 少なくとも男にはそのように届いた。
視線をもう一度蕾へと向ける。 確かにまだ咲き切ってはいない。記憶だって、曖昧ではあるが留まっていて。
「行こうか」>>96と医師の言葉に頷く。 だが、足首を巣食う根からうまく動くことは出来なくて。 歩くのでやっと。許されたのならば、スティーブンの助けを請うただろう。
診察室から足を踏み出す瞬間。 ジリヤの姿>>102を見れたのなら、唇だけで挨拶を送っただろう。“おやすみなさい”彼女に伝わったかは定かではないけれど。*]
(117) 2014/09/06(Sat) 22時頃
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─診察室→廊下─
[つま先の軸が危うく感じるのは何故だろうか。 先程から急速に浮かんでは消える記憶は、まるで宙を舞うシャボン玉。 パチン、乾いた音。 透明に七色を乗せた泡。 最後は地面へ暗い色を落とすだけ。 それだけ。]
忘れるくらいなら、…
[その時一人で歩いていたのなら、何処か覚束ない動きで。 誰かに支えられていたのなら、情けなくも殆どの体重を預けていただろう。]
(118) 2014/09/06(Sat) 22時頃
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……どうして、俺は何も残さなかったのかな。
[記憶に関わるもの。 それらが既にあの部屋にないことは分かっていた。 日記と、写真と、手紙と。 記憶に関するもの全てを捨ててしまったのはいつだっただろう。 何故残さなかったのだろう。 その記憶はきっと。頂点に揺れる花が吸い取ってしまったのだろうけど。]
…ギターを、見れば。分かるかな。
[心残り。蕾が膨らむ前見せた光景。 きっと、それを失えば。 もう眠りから覚めない、そんな気がして。
我ながら馬鹿らしい考えに口角を上げるだけの笑みを浮かべようとして、やめた。 歩くだけで精一杯であったから。
自室に辿りつくまでに、誰かと擦れ違うことはあっただろうか。 擦れ違ったのなら、一つ会釈をしただろう。それはある種の癖。それだけは奪われていなかったよう。]
(120) 2014/09/06(Sat) 22時半頃
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─廊下の角を曲がる前─
[冷えた廊下を歩く途中。 背後から聞こえた声>>129に瞬きを繰り返す。 差し出された履き物。それは確かに先程まで自分が身に付けていたもので。]
………。
[視線を下げる。冷えた足元。 片方だけ脱げた靴に、引き攣ったように笑う。]
……ありがと。でも、履けそうに、ない。
[苦笑い。彼に向けてそう言ってから、緩く頭を振って。]
………可哀想だからさ、あんたが貰ってよ。
[“さっきまで人が使ったものなんて嫌かもしれないけど”そう付けたして。少し血の気の引いた顔で笑おうとした。彼は使い古したそれを受け取ってくれただろうか。どちらでも男にとっては構わなかったけれど。]
(134) 2014/09/06(Sat) 23時頃
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ー廊下の角を曲がった後ー
[反対側。足を進める度に増す倦怠感。 身体中の水分が全て奪われるような、錯覚。 渇いた喉から零れるのは、ただの吐息で。
[紅鳶の色。自身の右手にあった花の色と良く似た瞳>>124と視線が合う。
そういえば、あの花は何処へやったのだっけ。思いを馳せる。だが、それは出来ない。 何故だろうか。目の前の青年から視線が逸らせなくて。]
……誰、その人。
[蕾は少しずつ、確かに膨らみつつあった。新しい芽の香り。目の前の彼も気付いただろうか。]
……あんたも、怪我してんだね。
[彼の左腕を見たのならそう言って。薄っすら笑って尋ねる。 “あんたの名前は何て言うの?” からからに渇いた喉では、途切れ途切れにしか言葉に出来なかったけれど。舌にはもう林檎の味は残っていない。]
(135) 2014/09/06(Sat) 23時頃
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──……ッ!
[息が詰まる。花の香りに締め付けられていた時とは異なる、他の力によって。
身長は相手の方が高く、自然と踵を浮かせながら。
相手の声を聞きながら、頭の中で反芻させる。 そのことに意味があるのかは分からない。けれど。]
け、さ……? 俺は…。わ、からない。
[視線を泳がす。胸が苦しいのは何故か。それも分からない。瞳は硝子玉のように相手を映しては、ただ見上げる。]
………分からねぇよ…。
[それでも胸が締め付けられるように痛むのは何故だろうか。熱に浮かされたような、視界。 揺れる花の匂いが妙に鼻を刺激して。]
(147) 2014/09/06(Sat) 23時半頃
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返せ、なんて…言われ、ても。 ……俺は、俺しか、…。
──知ら、ない。
[一言。
けれど一度揺れた瞳で彼を羨むように見つめる。 理由は分からない。きっと忘れてしまった。 だというのに、声が掠れてしまう。 頬を掴まれてしまったのなら、それは尚更で。]
──…シーシャ。
[相手の望むままに、示された名を呼ぶ。 馴染む音。子供のように、何度か舌で転がしては、呼んでみて。
上から降り注ぐ温かい雫>>144が、男の頬に落ちた。]
(148) 2014/09/07(Sun) 00時頃
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俺は、俺を…忘れたく、なんか、 …なかった。
[“忘れないで” 同じように肩を掴まれながら手渡された一本。 何よりも愛していたそれを持っていればきっと、きっとまた思い出すだろうと。
だが、思い出したとしても、それは結局記憶ではなく、記録でしかないのだと。 そう気付いたのは、いつからだったか。]
…だから、だから捨てたんだ。 何もかも。捨てて。そうすればきっと。また誰かを忘れた自分を自分なん、だって…。
思わずに、済んだ、のに。
[言葉は途切れて。 硝子玉は静かに揺れる。 ふわふわと揺れる意識の中、足元に根を下ろす蕾が、確かに一度震えて。]
(149) 2014/09/07(Sun) 00時頃
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──…あんたのせいだよ。
俺は、…俺を忘れたく、…なかった。
[枯れた根のような睫毛を伏せる。 はくり、と息を吐いて。]
“バイバイ、シーシャ”
[笑みが零れ、つま先の蕾が芽吹く。 花はそのまま、静かに微睡む。]*
(151) 2014/09/07(Sun) 00時頃
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