162 絶望と後悔と懺悔と
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―波羅宿―
みんな無事のようだな。
[北側組も誰一人欠けていないことを確認し サミュエルと視線を交わして、幾度目かの勝利に頷きあう]
絢矢、助かったぜ。 [礼を言いながら手渡したくないを納刀した絢矢の細い指が、 周の頬を汚す、赤い汚れを拭った。>>458
瞬いて、彼女の白い貌に視線を落とすと、伏せられた睫毛が微かに震えていた。 幾ら軍人としての訓練を受け強くなったとしても、まだほんの少女にでしかない絢矢に戦は過酷なもの]
――よく、頑張ったな。 [労うように、少女の髪を撫でてやる]
(1) 2014/02/10(Mon) 00時頃
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―波羅宿―
……あぁ、すまねえ。 お前も、いつまでも子供扱いされたくないよな。
[振り払われこそしないものの、拒むように小さく振られる絢矢の頭からそっと手を離す。>>4 軍人になることを決め手から彼女は、他者の庇護をやんわりと拒むようになっていた。
小娘から少女に、やがて大人になるのだろう。 少しの寂しさを覚えていた*]
(14) 2014/02/10(Mon) 00時半頃
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/* 健在な周の勘違い振り。>>14
そして地獄の軍団登場。うん、格好良いな
(-10) 2014/02/10(Mon) 00時半頃
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―波羅宿―
[二体の鬼の討伐を完了し、帰還しようとする小隊の元に急を知らせる伝令兵が訪れた。告げられる凶報>>7に心がざわめいた。 このまま現場へ直行するという、安吾の指示に頷く]
――そうかい。 ようやくあの金色野郎をブチ殺せるってわけだ。 [始祖の恐ろしさは骨身に染みて知っているはずなのに。 まだ自分には力が足りないことも知って居るはずなのに。
何故だろう、唇が自然と笑みの形になる。 それは、まるで凶暴な獣のような――]
(21) 2014/02/10(Mon) 00時半頃
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/* やばい、直円がなんだか面白いです。
……ところで、直円てどう読むのだろう。 なおえん? ちょくえん?
(-15) 2014/02/10(Mon) 01時頃
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―陸軍駐屯地―
[精兵集う駐屯地は、既に殺戮の巷。 屍血山河の地上の地獄と変わり果てていた]
――随分、好き放題やってくれるじゃねえか、金色野郎。 [血の臭いと渦巻く叫び声が、 否応なく五年前の夜の記憶を呼び起こす。 封じ込めてきた怒りを、解き放つときが来た。 いざ、金色の始祖に報いの鉄槌を食らわさん]
帝都守護隊、南方 周 ――推して参る!
[作戦指示がなければ、常の如く名乗りをあげ 颶風の如く、戦場に駆け込んでいく]
(27) 2014/02/10(Mon) 01時頃
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ミナカタは、待ち受ける残酷な運命を未だ知らない**
2014/02/10(Mon) 01時頃
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―陸軍駐屯地・指令所付近―
――分かった。後ろは頼む。
[>>45絢矢の目配せに頷き、涼平を追い、 一番の激戦地となっている駐屯地指令所の方へと駆け出す]
邪魔だ、邪魔だ! どきゃあがれっ!!
[長ドスから鞭剣へ変幻自在に姿を変える『夜刀』と練り上げた歩法を駆使して、群がる鬼の群れをいなす]
涼平!! 突っ込みすぎだ! 戻れ!
[戦場で張り上げる叫びは、涼平の耳にとどくだろうか]
(136) 2014/02/10(Mon) 21時頃
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/* ……円がレディースになってる。
周にーちゃんショックですよw
(-72) 2014/02/10(Mon) 21時頃
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[基地の中枢とも言える指令所は既に陥落していた。>>77 逃げ惑う兵士達に押され、涼平を追うどころか前進すら儘ならない]
……ちっ。仕方ねェ。ここで防御線作るぞ。
[付近にいた仲間達に呼びかけ、兵士達の撤退支援と 涼平や先行した隊員たちの為の橋頭堡作りの為、指令所前の広場で足を止める]
死にてえヤツから、かかって来い!
[雄叫びに呼応すかの如く、 鋼糸で繋がれた双児の鬼と、大兵肥満の鬼がゆらり近づく]
(143) 2014/02/10(Mon) 21時半頃
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[ぎゃらり――金属音を響かせ、唸りを上げる鞭剣を 双児が鋼糸で捌き、その隙を突いて肥満の鬼が鉄拳を振るう]
けっ、しゃらくせえ。……鬼のくせにやるじゃねえか。
だが、な――
[姿勢を思い切り下げた状態から踏み込み、鉄拳を掻い潜って、するり巨体の裡を取ると、匕首を心の臓へと叩き込んだ]
――まずは一つ。
[次の獲物に視線を向ける。
>>142すぐ近く、残酷な運命が迫り来ることを知らぬ周の口元に再び、獣の笑みが浮かぶ]
(150) 2014/02/10(Mon) 22時頃
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[肥満大兵の鬼を斃し、双児へと意識を向けた瞬間。 ぞわり――首筋が総毛立つ。
反射的に身を翻し、死した巨漢へと視線を向ければ。 骸の上に立ち此方を睥睨する、詰襟姿の若い男の姿>>158]
新手か――。
[学生帽の影から覗く面差しは、旧知の友に似て。 不意に胸がざわめいた]
(161) 2014/02/10(Mon) 22時半頃
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――ほざいてろっ!!
[>>163詰襟姿の鬼が飛翔すると同時に、双児の鋼糸が繰り出される。 天と地から、同時に遅い来る襲撃に]
うおおおぉぉっ!!
[右手の鞭剣で鋼糸を薙ぎ払い、 続けざまに左手に構えた匕首を逆手に持ち替え、遅い来る剣閃を雄叫びと共に受け止める]
(177) 2014/02/10(Mon) 23時半頃
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[>>187 鬼の鋭い斬撃を受け止めるも早く、追撃の切り上げが遅いかかる。 咄嗟の判断で長ドスを捨て、匕首の背に左手を添えて、恐るべき膂力で押し込まれる刃を受け止めた。
学生帽の下から注がれる鬼の双眸。 ふ、と上げられた顔に思わず息を呑む]
――――……嘘だろ。
[学生帽の下、見下ろす鬼の貌は――零瑠の貌をしていた]
(195) 2014/02/11(Tue) 00時頃
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[あま……、ね。
今にも泣きそうな程、秀麗な顔を歪ませ、 擦れた声で名を呼ぶ鬼は>>188 間違いなく零瑠だった]
お前、本当に――零瑠なんだな。 何だよ、泣くんじゃねえよ。
お前、本当に……
[周もまた、言葉に詰まり 戦場だというのに得物を構える手から力が抜けてしまう]
(204) 2014/02/11(Tue) 00時頃
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当たり前だ、……俺が死ぬわけねえだろう。 サミュエルも絢矢も、皆、元気だよ。
[頬に触れようと伸ばされる手。
不自然なまでに白い膚の色は、零瑠が既に人ではなくなってしまったことの証だ。
けれど――鬼の手を拒むことはしない。 その手は、変わり果ててしまっても、五年の間、無事であれかしと願っていた仲間の手だったから]
(206) 2014/02/11(Tue) 00時半頃
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[涼平に名を呼ばれても>>202、その声は耳を擦り抜けてしまう。
元気だったか、などと言えるはずがない。 零瑠が金色の鬼の元でどれだけ非道な仕打ちを受けたのか、想像すら出来ないのだから]
他の連中は、理依やリッキィ、 ……真弓に明之進に直円。
みんな、そっちにいるのか? [零瑠の鬼の眸に視線を向け、尋ねた]
(211) 2014/02/11(Tue) 00時半頃
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[頬に触れ、やがて抱擁するように 首の後ろへと回される零瑠の手の冷たさに、 不意に涙が零れそうになる。
あの始まりの夜は、仲間達の運命を残酷に歪めてしまった。 ただ、零瑠が生きていることだけを喜べれば、どんなに良かったことか]
明之進もか。 あぁ、――あいつにも、会いたいなぁ。
[零瑠の口から零れた名に、嘆息する>>221]
(228) 2014/02/11(Tue) 01時頃
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桜だけじゃねえよ。 百合に鉄線、天竺牡丹――いろんな柄のシャツを持ってるんだぜ。 ……さすがに人参柄はねえけどな。
[派手な服装は伊達好みだからではなく 戦場で誰よりも目立ち、敵の注目を集め、味方を活かすためのもの。 けれど、零瑠には言えない]
(234) 2014/02/11(Tue) 01時頃
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[戦場で僅かでも戦いを忘れた自分は戦士として失格なのだと思う。 理性は零瑠の脅威を。 彼が斃すべき鬼であることを冷ややかに告げている]
……もう一度、みんなで飯を食いたいなぁ。
サミュエルに野菜を食えって、小言言われて チビ共がすげえ顔して、人参を食うんだ。 [殺戮の嵐は止まない。 けれど、――口から零れるのは愚にもつかない夢]
(238) 2014/02/11(Tue) 01時頃
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なぁ、――零瑠。退くことは出来ないか。 俺は、お前とは……明之進とだって、戦いたくねえよ。
そうだ、お前達がしばらく姿を晦ましてくれりゃあ、 その間に、あの金色野郎を俺たちで何とかしてやれる。
そうすりゃあ、お前だって――
[重ねる言葉は、なんと愚かしいものか*]
(240) 2014/02/11(Tue) 01時半頃
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[>>247首筋から背にかけて灼熱が奔り、 僅かに遅れて激痛に襲われる。 きっと、こうなることは分かっていたはずなのに、 それなのに――零瑠を殺せなかった]
おまえ、だって……じ、ゆう に [目の前が昏くなり、膝から崩れ落ちた*]
(252) 2014/02/11(Tue) 02時頃
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[零瑠が周の名を呼ぶ声は涙に濡れていた。 首筋に立てられる牙。 流れ出す血と共に、生命そのものを奪われる感触は、 おぞましいものの筈なのに、どこか甘美なものを内に秘めて]
これ、が おまえの いたみ、……なんだ、な。 [言葉を紡ごうとしても。僅かに唇の端が引き攣るように歪むだけ。体が担ぎ上げられる感覚>>261 やがて、意識は暗闇に*溶けていった*]
(267) 2014/02/11(Tue) 02時半頃
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「悪いことをする子は、鬼に攫われてしまうよ」
(326) 2014/02/11(Tue) 15時頃
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[幼い頃に聞かされた言葉。 信じることのなかった"おとぎばなし"。
けれど、"おとぎばなし"は本当だった――]
(328) 2014/02/11(Tue) 15時頃
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[傷だらけの手を取って、ずっと傍にいると言ってくれた少女も、 母親の温かさを伝えようとした、不器用な少年も、 大切なひとたちは、いなくなってしまった。
鬼に攫われてしまった。
悪いことなんかしていない、あの子たちは どうして、鬼に連れて行かれてしまったのだろう?
それはきっと、悪い子に――周に優しかったからだ]
(330) 2014/02/11(Tue) 15時頃
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[ゆらゆら、ゆらゆら、と――体が揺れている。
自分を攫っていく誰かの冷たい身体。 どこへ連れていかれるのだろうと、ぼんやり考える。
――ああ、そうか。 鬼はようやく、悪い子を見つけたのだ。 あの夜、本当に攫われるべきであった悪い子供を。
こんなことを言ったら、世話焼きのあいつは怒るだろうけれど。 きっと、これで良かったのだ。
これでもう一度、皆に逢える。 そうしたら、今度こそ最期まで、一緒に――]
(331) 2014/02/11(Tue) 15時頃
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…… さむ、い。
[失くしてしまったぬくもりを求め、微かに指先が動いた*]
(332) 2014/02/11(Tue) 15時頃
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/* 直円がすごく良いなぁ。
(-129) 2014/02/11(Tue) 15時頃
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[ほら、――やっぱり、世話焼きのあいつが小言を言いに来た。
混濁した意識の扉を叩く友の声>>347 荷物扱いは、ねえよなあ、と、そんなことを考えながら瞼を開く。
状況は良く分からないが、 未だ人間側は負けてはいないらしい。
ならば、自分も戦わなければいけない]
――……サミュエル。
[けれど、血を流しすぎて、身体に力が入らない。 黒衣の仲間に視線だけを向ける]
(355) 2014/02/11(Tue) 17時頃
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[サミュエルの言う通り、戦場で戦いを忘れ、情けない姿を晒してしまった>>361 だが、魂と心を囚われ鬼と成り果てても、それでも周を捨てられなかった零瑠を、周だって見捨てることはできない]
……零瑠、 すまないが、降ろして、……くれない、か。
[けれど、零瑠は鬼で自分は鬼狩りだ。 このまま、彼に身を委ねている訳にはいかない]
(364) 2014/02/11(Tue) 17時半頃
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[金色の始祖に支配された零瑠は 周の願い>>364を受け入れてくれるだろうか]
――……。
[>>377眼光鋭く問い質すサミュエルの言葉に、 辛そうに顔を歪める。 零瑠が答えてしまえば、もう戦うしかなくなると分かっていたから**]
(389) 2014/02/11(Tue) 18時半頃
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/* 戻った途端、直円がとどめ差されとりましたw
投票のデフォも直円だし、いろんな意味で直円好きらしいよ。
(-153) 2014/02/11(Tue) 21時半頃
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すまねえ――。
[零瑠と対峙し、一歩も退く気配を見せないサミュエルに詫びる。 負わされた傷は重く、二刀は零瑠の手の内にある。 どうしたって足手まといににしかなれない。
五年前と、同じように]
(435) 2014/02/11(Tue) 22時頃
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――……理依も、かよ。
[サミュエルが告げる事実>>415に、重く呻いた。 他の仲間の行方を尋ねたとき、零瑠が言葉を濁した理由がわかった>>225
気になるのは彼女。周を慕い、手を取ってくれたリカルダのこと。 いつかの帰り道、周を最初に受け入れてくれた三人の少女のうち、彼女だけがいない。
無意識の裡に、重ねられた手の暖かさを思い出していた]
(436) 2014/02/11(Tue) 22時頃
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んな、程度じゃ、俺は……死なねえ
……"死ねねえ"、よ。 [ゆるく首を振り、周の頼みを拒絶する零瑠>>446への言葉はは サミュエルの言葉>>452への答えでもある。
けれど、それが虚勢であることは、二人とも分かっているだろう]
……理依も、変わらない、で いてくれたんだ、な。 [黒衣の二人の会話を耳にして、呟く。 鬼の手に堕ちて、変わらずにいることがどれだけ辛いことか。 爪を立て周を傷つけた零瑠を見ているえば、悲しい位に理解が出来た]
(458) 2014/02/11(Tue) 23時頃
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[>>457サミュエルの問いかけ。答えは決まっている]
なら、悪いが、肩を貸してくれ。
零瑠、……すまねえが、 俺をサミュエルと一緒に、……帰らせて、くれねえか。 お前を、見て……確信した、よ。 ――やっぱり、あの金色野郎は、 どうしたって……斃さなけりゃあ、いけないヤツ、だってな。
(459) 2014/02/11(Tue) 23時半頃
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俺の仲間に、好き放題しゃあがって、 ……挙句、やりたくねえこと、させて……泣かせやがった。
赦せる、か、よ。
[怒りを鎮めるように、息を吐き]
零瑠、……皆に伝えて、くれ。 俺が、――俺たちがアイツを何とかしてやる、って。
そんで、もう一回、一緒に飯を食おうぜ。
お前の……生姜焼きに、サミュエルのトマト。 きっと、旨いに決まって、る。
[零瑠の答えを待つ]
(463) 2014/02/11(Tue) 23時半頃
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[零瑠に蝕む、金色の呪いを知らない。
抗えない呪いの強さを、 それがどれだけ彼を苦しめているか――周は知らない]
(476) 2014/02/11(Tue) 23時半頃
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