199 Halloween † rose
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―11月1日―
[どうやって部屋に戻ったか、あまりよく覚えていない。もう日は高くなって、日常を取り戻した街並みが生活の音をさせている。
広すぎるベッドにひとり横たわり、ただぼんやりと天井を眺める。 横を向いたりはできない。わかっている現実をもう一度味わうなら]
………、
[横たわったままで食む赤。薔薇の花びらの砂糖漬け。 空白を埋めようとするように、それを喉の奥へと通して]
(@66) heinrich 2014/11/03(Mon) 22時半頃
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シーシャ……、
[名前を呟く声が掠れる。想い変わることはないと、彼の前で啖呵を切った。彼との再開が叶うならば、時間など問題にもならない。そう、思うけれど]
消えたり、しないわよね……
[ゆっくりと落ちる時計の砂。どれだけ大切に抱えていても、記憶は等しく零れていく。この世界に存在しない、この世に連なるもののない、記憶の中のみに生きる彼を、どうすれば傍に留め続けられるのか。
彼の声を、いつまで覚えていられるだろう。彼の体温を、いつまで覚えていられるだろう。 今ある記憶に霞がかかる、そのことが何より恐ろしい]
(@67) heinrich 2014/11/03(Mon) 22時半頃
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―――!
[響く鐘の音。澄み渡る空を抜けて、ここまで。 飛びつくように窓辺に寄れば、あの時計塔、揺れる大きな鐘が見える。
約束の鐘が鳴っている]
……っ、 ぅ……、
[口元を手で覆って、ずるずると座り込んだ。
あの鐘を覚えていよう。全ての記憶がこの手から滑り落ちても。 この音を覚えていよう。彼とこの世を繋ぐよすがに。
声を殺して、その名を叫んだ。 きっと何を忘れても、この鐘の音とともに。 また何度でも、彼を思い出すだろう**]
(@68) heinrich 2014/11/03(Mon) 22時半頃
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/* 書きかけてたのを先に投下。
これからまた爛れのお返事書くけどね(にやぁ 人間時代の最期にも鐘がなったのは、こういう繋がりでしたとさ、っと。
(-1330) heinrich 2014/11/03(Mon) 22時半頃
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/* 人間たちが次々に人間をやめていく…… (グレッグはIFだけど)
(-1332) heinrich 2014/11/03(Mon) 22時半頃
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/*
魔界家族wwwwwwwwwwwwww いらっしゃいwwwwwwwwwwwwwww
(-1338) heinrich 2014/11/03(Mon) 23時頃
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/* そうねぇ、「味噌汁の冷めない距離」がいいとは言いますし…?w
(うるうる見られて、あらあらうふふ)
(-1344) heinrich 2014/11/03(Mon) 23時頃
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華月斎は、露蝶の後ろであのBGMをかけた。デデンデンデデン、デデンデンデデン。
heinrich 2014/11/03(Mon) 23時頃
手妻師 華月斎は、メモを貼った。
heinrich 2014/11/03(Mon) 23時半頃
華月斎は、ニコドナにフラワーシャワー
heinrich 2014/11/03(Mon) 23時半頃
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/* らんだむwwwwwwww
(-1371) heinrich 2014/11/04(Tue) 00時頃
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/* もちもちんこさんホラー(がくがくぶるぶる
(-1372) heinrich 2014/11/04(Tue) 00時頃
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/* そこかよ!!!!!!!
(-1383) heinrich 2014/11/04(Tue) 00時頃
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/* ……ってなった。まさに狙い通り。
うはー、ここでジャックか。ジャックか。 ちくしょうお前らも幸せになりやがれ。
ナタリアばーちゃん可愛くて好きだったよ。
(-1384) heinrich 2014/11/04(Tue) 00時頃
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/* 四歳のクシャミかわいい。 かわいすぎてブワッってなる。
そうか、年齢のランダムだったか。
(-1385) heinrich 2014/11/04(Tue) 00時半頃
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[>>-1314 目元へと唇寄せられ、そこに涙の存在を知る。悪魔の手による愛撫は思いのほか丁寧で。ひとつひとつパーツを確かめるように、色を変えられ、染められていく]
(――…食われそう。)
[どこか愉しげな彼の眼差しに、そんなことをぽつりと思う。 ただ貪るだけでなく、一番美味しくなるように積みあげて積み重ねて、舌の上で弄ばれる。骨の髄まで、彼のための甘いデザート]
……っ、ばかぁ、
[悪魔の問いに、快楽に身を捩じらせながら声を上げる。 触れられぬ影を想って己を慰めた時の快楽と喪失感。ここにないことを確かめるような作業。それでも縋らずにいられない、自分の心の浅ましさ]
もっと、
[手を伸ばして、彼の頭を掻き抱く。いつもの口癖ではなく、そのままで紡がれる想い]
もっと、ちょうだい。 あなたを。 本物のあなたを。……シレークス、
[ねだって、自ら唇をついばむ。舌を絡めて啜る唾液は、甘く酔わすチョコレートリキュール]
(-1389) heinrich 2014/11/04(Tue) 00時半頃
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[>>-1315 夜の明けぬ世界で、溺れるまま重ねる情交。離れていた時間を一時に埋めようとするかのような貪欲さ。 人ならざる体は疲れも知らず、何度でも快楽に反応して、いつまでも彼を求めた。
ようやく満ち足りるまでに、どれだけの時間を要したか]
………シーシャもね。
[別の意味にも取れる労いに、くったりと横たわったままそう答えた。髪を撫でる手が優しくて、抱きしめてくる腕に甘える。すん、とひとつ鼻を鳴らし、頬を擦り寄せて]
待っててくれて、ありがとう。
[いつもなら、豪気に否定されるのだろうけど。互いに満ち足りている今なら、受け取ってもらえるような気がした*]
(-1390) heinrich 2014/11/04(Tue) 00時半頃
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手妻師 華月斎は、メモを貼った。
heinrich 2014/11/04(Tue) 00時半頃
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/* 最後くらいは綺麗めに〆た(当社比)。
露蝶さんよかった……。幸せになってくれ……心から……。
(-1394) heinrich 2014/11/04(Tue) 00時半頃
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/* 『うん、俺は訂正しない。きっとみんなと仲良くなれるよ』
(菩薩のような笑顔)
(-1401) heinrich 2014/11/04(Tue) 00時半頃
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―賭けの途中で―
[>>292 活動の拠点を故国に移した頃、その再会は叶った。あのデタラメなお伽噺のようなハロウィンを、共によく知る青年に。 あの街の中で、穏やかな佇まいの中に茶目っ気を持っていた彼が、もうすっかり落ち着いた大人になっていた。時は着実に流れているのだと知る。
それから何度も、機会を作っては共に茶を飲み、近況を報告し合った。 真面目な会社で勤めを続け、結婚して、子供に恵まれて。自分が選ばなかった「真っ当な」人生を、着実に送っていく彼。その姿を見守り、その都度祝福してきたけれど。
あの街のことを話す彼の笑みに、あの頃の面影を見る。 どこか遠く、心の一部を置き去りにしてしまったような横顔に、時折不安が兆した]
幸せか不幸かなんて、結局本人にしかわからないものだわ。 誰もが羨む暮らしの中で飢える人もいれば、 その逆だって有り得るのよ。
[互いに、核心には触れないまま。 ただ自分の忘れえぬものを、自分の手で抱え、それぞれの道を行く。 穏やかな共闘関係は、晩年まで続いた]
(@69) heinrich 2014/11/04(Tue) 01時頃
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―そして―
[賭けの勝敗も決し、今の体に慣れた頃。 闇纏う体で降り立つ故国。若者たちは輸入物の祭で馬鹿騒ぎ。 物色しながら練り歩いた果ての、街の外れに]
――…?
[見覚えのある色。黒に近い藍衣。 数度瞬きして闇に目を凝らすも、もうその姿は見えず]
……ハッピーハロウィン。
[小さく呟く。 彼が幸せか、そうでないのか、自分はそれを判じない。 ただこの場所から、友人の幸せを願うだけ**]
(-1421) heinrich 2014/11/04(Tue) 01時半頃
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手妻師 華月斎は、メモを貼った。
heinrich 2014/11/04(Tue) 01時半頃
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/*
リーが切ねぇえええええええええ!!!!!!!!!!
(-1434) heinrich 2014/11/04(Tue) 02時半頃
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/*
眠り姫だ……。はよ迎えにいったって……(ぶわっ
(-1436) heinrich 2014/11/04(Tue) 02時半頃
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―それからのこと―
[>>308 シビアな戦場だと聞いていた悪魔の世界。あの時に発破をかけはしたが、まさか本当に偉いさんになっているとは恐れ入った。
中に入って眺めてみれば、やはり悪魔の理は人の道理から乖離している。0から覚えることも多い。それでもなんとかやっていけてるのは、目的が明確だからだ。
自分がやるべきことは、とてもシンプル。彼のためになればいい。 それだけを軸に考えれば、たいてい迷うことはない]
あっ、ずるい。アタシも「ある」に賭けたいのに。
[>>309 早々に選択肢を選びとった彼に、抗議の声を上げる。 同じ方を取ったら賭けが成立しない。成立しないんじゃつまらない]
じゃあ次回はアタシが「ある」に賭けるからね。
[手の甲への口付けひとつ、それでもう絆されてしまう。 しっかりと手を握り合い、ゲートの向こうへ]
(@70) heinrich 2014/11/04(Tue) 02時半頃
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……じゃあ、離さないでね?
[意地悪で過保護で、傍にいると退屈しない、誰よりも愛しい悪魔。 長く彷徨った果てに見つけた、自分の居場所。自分だけの場所]
アタシも、離さないから。シレークス、
[ゲートの光に包まれて、彼の耳に口づけた。 それぞれ口にした薔薇菓子は、互いの胸の奥、*2本の赤い薔薇になる*]
(@71) heinrich 2014/11/04(Tue) 02時半頃
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.
「2本の薔薇」の花言葉は『世界に私と貴方だけ』**
(-1442) heinrich 2014/11/04(Tue) 02時半頃
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手妻師 華月斎は、メモを貼った。
heinrich 2014/11/04(Tue) 02時半頃
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/*
シーシャwwwwwwwwwwww落ち着いてwwwwwwwwwww
んで、グレミーが可愛すぎるwwwwwwwwww 探してんだから早く見つかりなさいよね!!
(-1452) heinrich 2014/11/04(Tue) 02時半頃
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/*
この、「ひとりでお使いできたよー!」みたいなこれwwww可愛いwwww
(-1479) heinrich 2014/11/04(Tue) 03時頃
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/* そして画面から離れてる間にいっぱいおやすみしてた。寝た人おやすみなさい。
リー、アタシも大好きよ……! (ボロボロになるまで使ってくれたお手玉にむせび泣く)
(-1482) heinrich 2014/11/04(Tue) 03時頃
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/* (BGM) どーれみーふぁーそーらしーどー どーしらーそーふぁーみーれーどー
(-1483) heinrich 2014/11/04(Tue) 03時頃
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華月斎は、担がれてベッドにドーン(きゃっきゃ
heinrich 2014/11/04(Tue) 03時半頃
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/* 私も布団鳩。時間までゆるゆる起きてるつもりだけど、うむ。 ……お布団ぬくい
[シーシャにくっついてごろごろ]
(-1486) heinrich 2014/11/04(Tue) 03時半頃
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華月斎は、…あっ/// [自主規制]
heinrich 2014/11/04(Tue) 03時半頃
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/* あいさつー。
ハインリッヒです。とびこみずざざーの見物人でしたが、思いっきり楽しませてもらいました。 直接は絡めなかった人も、見ていて可愛い人や素敵な人が多く、毎日眼福でした。ありがとうございます。
シーシャはほんとに、いっぱいいっぱいありがとう。全力で恋させてくれてありがとう。真剣に応えてくれてありがとう。
大好きよ!
(-1489) heinrich 2014/11/04(Tue) 03時半頃
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/*
そして挨拶打ってる間にだいぶうとうとしてた…
ねむ……、またね……(シーシャの腕の中でうつらうつら
(-1491) heinrich 2014/11/04(Tue) 03時半頃
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