104 路地裏の因果律
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―― 翌朝・自宅 ――
ん―――
[結局、昨日は空腹に耐えているうちに いつの間にか眠りにおちていたようだ 霞む目を指先で擦って辺りを見回す 窓の外は何時ものように仄暗い]
うりにいかなきゃ
[恐怖は未だ残るが昨日に比べれば随分マシになった なによりこれ以上の空腹には耐えられそうにない]
(37) 2012/10/21(Sun) 21時半頃
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水商売 タバサは、メモを貼った。
2012/10/21(Sun) 21時半頃
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おかあさん
[花籠を掴みふらつきながらも母の遺品に視線をやり 薄く微笑みながら]
いってきます
[よろよろと足を引き摺り、家を後にする]
(39) 2012/10/21(Sun) 22時頃
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―― 路地裏 ――
[造花を売る場所は決まっていた 路地裏でも割と人が通る場所で、 人が一人くらいすっぽりと収まりそうな 建物にできたくぼみに、丸まるように腰を降ろす]
おはな
[ほぼ一日、空腹に耐えているせいか 体に力が入らず声もいつもより小さい]
おはなかってください
[それでも必死に声を絞り出す 花籠から造花を一本手にとって空に掲げながら]
(41) 2012/10/21(Sun) 22時頃
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あ、
[其処へ丁度、深紅の靴をくれた女性が通りがかる 足を隠すように身構えて苦笑いを向けるが そんな事をしても足元を既に見られた後だった]
靴は―――
[頭がぐるぐると廻る 母の教えと罪悪感と悔しさが ぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐる、廻る 嘘をついてはいけないのに、嘘をつくべきか]
なく、…して ごめんなさい
[視線を下に落とし、ぼそぼそと告げる 謝罪の言葉だけは幾らか大きいが その言葉を聞き、女性は眉を顰め黙り込んだ]
(44) 2012/10/21(Sun) 22時頃
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―――
[沈黙はどれほど続いたろうか 実際は然程時間も無かったかもしれないが タバサにとっては強い焦燥感にかられ 叫び出したくなる程の辛く長い時間だった]
っ
[それでも必死で叫びを我慢し、 よろよろと立ち上がりながら造花を手放すと 服の裾を掴み微笑を浮かべながら]
探して、来る ジェニーさん、ごめんなさい
[もう一度、確りと謝罪した]
(45) 2012/10/21(Sun) 22時頃
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[女性は路地裏の治安の悪さを知っているから 幾らか考えてくれてはいたようだが、]
ううん
[また買ってあげるから、としか言えず 女性が決して裕福ではない事も知っているから]
探してくる
[よたよたと足を引き摺り、 ぺたんぺたんと足音を鳴らしながら 在り処の分からぬ深紅の靴を探し歩き始めた]
(46) 2012/10/21(Sun) 22時頃
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[路地裏を彷徨い続ける 男に盗られているのだからこんな行為は 徒労に終わるかもしれないと思っていても そうする以外の方法は思いつかなかった]
……
[丁度、路地裏の井戸周辺を通りがかった時だ。 >>1:33 掲示板を見ていた複数の男達が 俺のものだ、俺のものだ、と軽い言い争いをしている 訝しげな視線を其方へ向け、 遠巻きに会話を聞いていると]
……靴?
[紅い靴がどうの、と何やら靴の話をしているらしい 一歩、また一歩と近づいていく。]
(50) 2012/10/21(Sun) 22時半頃
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[後方でおどおどしながら男性陣の話を盗み聞く 紅い靴、と指差された紙片を遠目から見るが 文字が全て読める訳じゃない上に 距離が遠い為、盗み聞いたものが中心だ]
……あの
[それでも手掛かりはこれしか無いのだ 勇気を振り絞り、服の裾をもじもじと掴みながら]
紅い靴って何?
[強ばった笑みで首を傾ぐ 男性陣の会話がぱたりと止み一斉に視線が集まった]
(57) 2012/10/22(Mon) 00時頃
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