91 時計館の魔女 ―始―
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―鐘がなる前・図書室―
[振り返っても誰も居ない、とまた更に疑問符を浮かべていれば、笑みを含んだ声>>0:303がかかる。 その顔を見て、きょとんと目を瞬いた。
一拍。 そうして、読書か、と先ほど男が投げた問を思い返して、頷いた]
沢山蔵書がある、と。
[そう、ミケに聞いたのだと続けて。目の前の男が少女を抱えている理由と、ここにいる理由も何となしに気になりはしたが、問い返しはしなかった]
(8) 2012/05/19(Sat) 01時半頃
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[代わりに少女の呟き>>0:297を拾い上げ、僅かに、笑う]
――心の底から、そう思っていたなら……
私は恐らく、此処には来なかった。
[戯言だと一笑に付すには、抱えた"願い"が。その"影"が大きすぎる。 だからこそ、こうして一縷の望みと魔女の元へ訪れたのだから。
彼女から返された視線は、恐らく。己が塔を見上げたあの時と、同じ目を持つもののそれだろうと]
難儀だな……
[それは集まった人たちに向けてか、それとも己か、彼女か]
(11) 2012/05/19(Sat) 01時半頃
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[同じことばを落として、溜息をついた少女>>15に、僅か苦笑して。
響く、鐘の音に、天井を仰いだ。視線の先から舞い降りた蝶>>13は、手元に一つの手紙を落としてゆく。 装丁はどれも変わらないようだ。なれば、ここで開けてもいいだろうと中身を開いて記された文字>>#3を辿った]
――謁見室。
[そこへ、来い、と。彼らの手紙の内容も、恐らく同じものだろう。 す、と。心の奥が冷える気がした。] 私は先に、行く。
また、そちらで。
[会おう、と。声をかけて、くるりと踵を返した]
→謁見室
(21) 2012/05/19(Sat) 02時半頃
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―謁見室―
[ヴェスパタインが着いた頃には、何人かは既に来ていただろうか。 全員が揃う頃、館の主は口を開いた。
彼女の語る話。 対価を寄越せ、と。その為には生き残れ、と。
自分があの鐘の音に導かれた意味も、同時に知る。
混乱するもの。当惑するもの。顔ぶれは様々だったが、ヴェスパタインは終始無表情のままだった]
(23) 2012/05/19(Sat) 02時半頃
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[――悟られてはいけない]
[牙を持つものに、悟られてはいけない。
生への執着は浅い方だが、それでも、何としてでも、叶えねばならぬ願いが、ある。
知識を得たがゆえに失ったものを、取り戻さねば。
過去の己が踏み外した道を、正してやらねば。そうして真っ当に、また歩くのだ。
右手に、タイヨウを掲げて。その為には、うろたえている余裕など、無かった]
(24) 2012/05/19(Sat) 02時半頃
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[学ぶことに貪欲だった。 陽を嫌う己の性質もあるが、外で走り回るより、室内で本を読んでいる方が好きな子供だった。そうして得た知識が、自分の中に蓄積されていく感覚を、こよなく愛していた。
様々な本を読み漁り、学問の分野など関係なしに様々なことを学んだ。 母が亡くなり、妾腹だからと生家を追われても、気にならない程に。
ただ、"学ぶこと"に、貪欲だった]
『ヴェスは天才だな!』
[祖父の元に身を置いてからは、祖父が褒めてくれることもまた、喜びになった。 祖父は学問はさっぱりだったが、代わりに色々なことを教えてくれた。食べられる木の実や草、料理の仕方、ランタンのつくりかた。 "知識"を"体験"として学ぶことも、喜びとなる]
(26) 2012/05/19(Sat) 03時頃
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[生家のものたちは、妾腹であるがゆえに、また太陽の下を満足に歩けぬ性質がゆえに、ヴェスパタインへの関心など持ちあわせていなかった。
褒めてくれる人間も、気にかけてくれる人間も、幼い彼の周りには居なかった。 完全に居ないものとされた彼の居場所は、書物の中以外に存在しなかった。
そうして、幼い彼が知識を得た代わりに失ったもの。 それは―――――人への関心と、感情]
[どれだけ祖父が気にかけようが、世話を焼こうが、怪我をしたとあれば天地がひっくり返るほどの大騒ぎをしようが、揺らがぬこころ。]
(27) 2012/05/19(Sat) 03時頃
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[自分に足りないものを少年が"体験"する頃にはすべてが、遅すぎた]
(28) 2012/05/19(Sat) 03時頃
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[知覚することなど 彼には造作もないことだと、云うのに]
[牙に対抗する"手段" 歴史を、中身を、暴き自らの知識とする]
(29) 2012/05/19(Sat) 03時頃
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[ " 賢者 " ]
[賢しき人々の"槍"は静かに目を*閉じた*]
(30) 2012/05/19(Sat) 03時頃
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/* リザレクション オール!!
いや賢者といえばリザオでして ええ 某ネトゲの話です 多分ヴェスは白銀
(-20) 2012/05/19(Sat) 03時半頃
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―謁見室―
[交わされる、対話。飛び交うことばを、黙って聞いていた。 知識はあれど、問題は、ヴェスパタイン自身の非力さだ。 それをどうにか出来ねば、生存は難しい。]
………。
[謁見室の扉に視線をやって、ヴェスパタインはそちらへ踵を返す。
どこにゆこうと決めているわけでは無かったが、大勢の声が渦巻く場所は苦手だった]
(103) 2012/05/19(Sat) 20時頃
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[部屋から遠ざかろうと踏み出した足が、呼び止められて>>107一旦止まった。 愉快な語調にも何の色を浮かべることもなく、その顔を色素の薄い瞳で見つめる]
――ヴェスパタイン。
ヴェスパタイン・エヴァンス、だ。
[図書室で会った時に、そういえば名乗りもしなかったか、と。他人事のように思い返しながら、男の名を脳内にそっと書き留めておいた。
探るのは、まだ後回しでいい。此処に自分の"知覚"を邪魔するものはいない]
――また、後で。……ヘクター。
[一言、残して。部屋の扉に手をかけた]
(110) 2012/05/19(Sat) 20時頃
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― 一階[の扉・庭園―
[どこを目的としていた訳では無かったが、ちらりとミケから聞いた庭園は気になっていた。備え付けの椅子に腰を下ろし、庭園よりも――遠くに広がる、湖を眺めていた。
ここから自分の小屋は見えないが、位置で言えばあの辺りか。
取留めのない思考を展開しながら、謁見室に集まっていた面々を、ぼんやりと脳裏に描く。
あの中に、牙を持つものが居る。
一人ひとりを、知らなければならない]
……ヤニク、…ヘクター。
[知った名前を、呟いて。己の白すぎる頬を撫でる。顔を合わせたのはこのふたりと、病弱そうな少女だけ、だ]
(113) 2012/05/19(Sat) 20時頃
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[ "力" の使い方を間違ってはいけない。
自戒のように刻み込んだ言葉を、反芻する。もし、間違うことが無ければ。きっと、あの"少年"は死ななかっただろう。
解っても、黙していればよかったのだ。
口にしたが故に、ヴェスパタインの"力"は少年を貫いた。
たったひとりの友達。たったひとりの家族。どちらも、喪った。だから、取り戻さねばならない。――必ず。]
(118) 2012/05/19(Sat) 20時半頃
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―謁見室を出る前―
[ヴェス、と呼びかける声に、驚いたように一度だけ振り返っただろう。ひらひらと手を振る姿は、愉しげなまま。
祖父と、友人しか呼ばぬ愛称。久々に呼ばれて、どこかくすぐったい気がした。
どうするか思案していたが――小さく手を振り返してから、扉を閉めた*]
(120) 2012/05/19(Sat) 20時半頃
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/* >また、妖精を占うと呪殺します。
(;゚д゚)ゴクリ…
(-51) 2012/05/19(Sat) 21時頃
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[遠い、過去を思い浮かべていたら声が聞こえた>>127]
……ヤニク。
[先程名を口にした本人が目の前に現れて、僅かに眉尻を下げる。人の多い所から、半ば逃げるようにしてこの場に避難したけれど、彼は自分を探しに来たのだろうか。
隣に座ることを拒否はしなかった。ヤニクからは――…かつて、慣れ親しんだ友人と、たった一人の友達と、よく似た雰囲気を感じていた。 どことなく懐かしい、淡く辛い思い出。]
……ここから…湖が、見える、から。
[だから居たのだ、と。遠くに広がる、月光に煌く水面を映して、ぽつり、と]
(134) 2012/05/19(Sat) 21時頃
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/* 真面目に占い先どうしようねえ。 ヤニク:妖精 へくた:悪魔 エリアス:導師 ペラジー:守護者
ヤニクからの負縁故が欲しいので人狼を引きたい(まがお 知らぬ人間を知覚は出来ないけどまぁ 後出しでもいいだろうしな。とりあえずツェリ仮せっとー
(-53) 2012/05/19(Sat) 21時頃
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/*←ヤニクの天敵
設定めも 幼少期は人間の「中身」「行動」に興味を抱いて知って回ることが好きだった。「感情」には疎い(これは現在も) 能力発動は「相手に正体を突きつけること」 それでハムを一人溶かしている 知覚しても、「言葉」にしなければ溶かすことは無い→妖精なんだ、と突きつけてしまったことを後悔
ヴェスパタインの「声」で「正体」をつきつけられる=妖精の死 他の賢者はともかくヴェスの発動条件はそれ
祖父の死因は衰弱死 母方は狼の血筋 母・祖父は人狼、祖母は人間(父方は全員人間) 母も祖父も「人を食らわぬ道」を選んで死んだ
(-55) 2012/05/19(Sat) 21時半頃
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――ああ、私も……ひとりで、暮らしている、から。
[隣りに座った彼>>142の言葉に、小さく頷く。 こうして並んで景色を眺めることなど、それこそ独りになってからは一度も無かった。 誰かと触れ合うこと、誰かを"知る"ことなど、友を喪った日以来辞めてしまった。 学問だけがあればいい、歴史を知ることさえ出来たら其れでいい。
「ひと」と関わることは、「ひと」を知ることは、喜びであったはずなのに、今はもう恐怖以外のなにものでもなかった。
眉根を寄せた時に、独り言のように零された言葉は、懐かしさとは違う、寂寥感を孕んでいる気がした。 そこに似通ったものを感じて、 ゆるく、首を傾げて、問う]
戻れない、のか。
[故郷には、と。]
(149) 2012/05/19(Sat) 21時半頃
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[たった一言>>154の肯定。けれど、そのたった一言は、重い響きをもってヴェスパタインの内に、落ちる。 いい場所だった。――それは、指す方向こそ違えど、自分と同じ…… おなじ、喪った痛みを、抱えているが故の、ことばに思えた。]
そうか……戻る場所が、無いのは。 ―――辛い。
[学ぶことさえ出来ればいいと思っていたのは、間違いではないけれど。 暖かく迎えてくれる祖父と、励ましてくれる友人は、確かに。たしかに、自分の大事な場所だったのだと。 感情を言葉に乗せることはそう多くないが、こればかりは断言できた。戻る場所がないのは、本当に辛いことだ。 傍らに置いていたランタンに触れて、ゆるく目を細める。問われた言葉>>155には、少し間を置いて、小さくわらった]
……私に正面から殺し合いなど、出来るわけがない。 苦手なものばかりだ。
――裏を探る。ゲームの終了条件、は。 ひとつでは、無いのだろう。
考えることと、知ることだけは……得意、だからな。
(159) 2012/05/19(Sat) 22時頃
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[僅かに滲んだ怯え>>161には、気づかなかった。 顎に手を当てて、思案に耽る]
……お伽話、を。知っているか。
人狼と、特定の能力をもつものが集まると。 狼は、"儀式"をせねば、その場を離れられないという。
――この"ゲーム"は。……その儀式、を指すのでは無いか…・・?
[思考のままに垂れ流す言葉。古い文献を読み漁っていた時代に、得た知識。血筋で違いはあろうが、"祖父"の知るケモノは、そうであったと。また祖父自身も、体験したことがあると。そう、語った言葉を思い浮かべながら、続ける]
抗う力。 抗う力とは。――守護者が居るのか。……"伝えるもの"も……
ならば。手を組まねば。……ヒトである必要はない。 終わらせる為に、手を組まねば、な
[訥々。整理するように言葉を繋げてゆく。コタエを、導くように]
(175) 2012/05/19(Sat) 22時半頃
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[ "知る"ことは難しくないのだから。
頭に浮かぶのは、只管愉快げに笑っていた、男の顔だった]
(176) 2012/05/19(Sat) 22時半頃
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古い、制約だそうだ。今も続いているかどうかは、知らない。 血筋によって……やらないことも、ある、と。
[儀式に補足をいれつつ。 まだ名も知らぬ者も多い。知らねばならぬ、と、ヒトと関わらなくてはいけないことにうんざりしていれば、彼の口から出た疑問に>>179ヴェスパタインも首を傾げる]
――?なぜだ?
怖がる必要など無い、だろう。 "お伽話"は悪く語るが……彼らには彼らの、歴史がある。 それに――……怖いものばかりでない、と。私は、知っているから。
(183) 2012/05/19(Sat) 23時頃
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[そして僅か、迷ってから。 その疑問は、諌めるものではないだろうと、続ける]
――私の祖父は、人狼だったから。
彼はヒトを食らうことを辞めて、死んでしまった。 気づいたのは……"人間"の私を、真っ当に育てるために、血を絶ったと。そう、気づいたのは、亡くなってから、だ。
[言って、ランタンに視線を落とす]
(184) 2012/05/19(Sat) 23時頃
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[彼の語る人間の反応>>187は、間違っては居ないことも、知っているが故に。曖昧に頷く]
……無理もない。ヒトは自分と違うモノを恐れるものだ。 知らぬ、から。なにも。先入観で、歪む。
[雰囲気が軟化した気がして、ランタンに落とした視線を彼の方へ戻す。笑みを零した彼の姿は――やはり、どことなく、かつての友人に似ている気がした]
(194) 2012/05/19(Sat) 23時半頃
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[そして。続いた、言葉>>190には、力なく微笑んでみせた]
……どうもしない。私にとっても……君にとっても、きっとそれが最善だから。
ヤニクは――…私の友人に、似ている。 彼もまた、同じ問をした。
私は、どうもしない。君が"何"であろうが、変わらない、さ。
[知ることを望めば、きっと"彼"もまた、朽ちてしまうのだろうから。 気づいたとしても、黙していよう、と。ランタンに触れた手に、力を込めた。
自分が相手に"中身"を突きつけることで、喪うなら。誰かの"中身"を明かすことで、その"だれか"が朽ちるなら。もう、二度と。口には、すまい]
(195) 2012/05/19(Sat) 23時半頃
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ヴェスパタインは、エリアスの姿を思い浮かべた。彼女の名も、まだ知らない。
2012/05/19(Sat) 23時半頃
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『ヴェス お願い、言わないで―――』
[ 断末魔が 未だ消えない ]
[ 眼の前で朽ちた友人は、亡骸すら残さなかった。
もう、あんな思いはしたくない。
気づかなかった祖父の苦悩も、迂闊に"正体"を本人につきつけたことも――…
全てをやり直すために、此処に居る。]
(196) 2012/05/19(Sat) 23時半頃
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[遠い日の、追憶。届いた言葉>>203>>204に、目を伏せた]
――解っている。 "知っている"よ。
[それは、過ちを犯したが故の、ことば。 知られてはならぬ、暴かれてはならぬ彼らとの境界線を、 識りたいが故に踏み越えた賢者の。 ――悲痛な、こえだった]
力など、無かったら良かったのに、な。
[そうしたら、平和で居られたのだろうか。彼も、己も。]
―――有難う。
[申し出には、微笑みを返して>>212。 遠ざかる背に、唇を噛み締めた]
(231) 2012/05/20(Sun) 00時半頃
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[>>200ヒールの音には、気づかなかったが。
背を見送った際に、彼女の姿には気づいたかもしれない]
(232) 2012/05/20(Sun) 00時半頃
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[散ってゆく紅い花びらは、未だに残されているだろうか。 数枚くらいなら、残っていたかもしれない。拾い上げて、掌に弄ぶ。
―――……"見る"までもなく、正体は知れる。
彼は友人と同じ、だ。違うのは、"友人"は朽ちた際に水となったこと。 司るものの違いか。それとも、血筋の違い、か。それは知るところでないが、少なくとも、彼の正体を口外するわけにはいかなくなった。
――ヴェスパタインの「声」は、彼を殺す。たった四つの音で、ヤニクを殺せる。同じ言葉で、友人を死なせてしまった時のように]
………黙す、とも。
[花びらを握りしめて、褐色の彼を思う。この身が死しても 決して、君の正体は明かすまい、と]
(236) 2012/05/20(Sun) 01時頃
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[思案に耽る意識が、ヒールの乾いた音で浮上する。
眼前に居たのは、図書室で会った少女>>234だった]
――……、どうぞ、
[先ほどまで、ヤニクの腰掛けていた辺りを指して、緩く首を傾げた。
庭園に用があったのならば――椅子はここばかりでない。ならば、自分に用があるのだろうか、と]
(238) 2012/05/20(Sun) 01時頃
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[唐突な彼女の問に、次は反対側に首を傾げる番だった]
――これが狼の「儀式」を模したものなら。
「人狼」の全滅……或いは、「人間」の全滅。
どちらかの、筈だ。
魔女の云う「皆殺し」は……極論、だな。 自分が生きていればいい。あとは殺せば、条件は満たされる。
[まして、"願い"を叶えてくれる、と前置きされている。 人間同士、狼同士でも裏切りはあり得る。
先刻、"賢者"と"人外"が手を結んだように。]
(243) 2012/05/20(Sun) 01時頃
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――そういう、ことになる。
そこに"魔女"が介入している以上……古い制約は、どう変わるのか。 それだけが懸念だが……儀式を行うもの、贄となるもの、どちらかが全滅せねば、終わらない。
……それと、ここに集められた"獣"が、制約通りに動くとも、限らない。
[人狼が始める儀式で無い以上、必ずとは断言できなかった。
獣の習性は祖父と――母の手記で理解こそしているが、己の内に獣の血脈がない以上、他の血族がどうするのか、というところは予測がつかなかった]
狼は…食事以外で、ヒトを殺すことは稀だ。中には「殺し」を愉しむものも居る、そうだが――…多くの場合、自衛と生存のため、だ。
――私は手を組むことを厭わない。
[自身が生き残るため、なら。ダレの手だって借りるつもりだった]
(250) 2012/05/20(Sun) 01時半頃
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[そして 告発も 厭わない]
[対抗する力はある。味方と、身を守る術さえ確保してしまえば、獣を相手取ることは容易い。
"あの場所"を取り戻したら、また。
今度こそ、"人間"を学ぶことが出来ると、そう思っていた]
(251) 2012/05/20(Sun) 01時半頃
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/*みしぇ、どこで知ったのかとかソロルでもいいから落としてくれると動きやすいのよ……
(-81) 2012/05/20(Sun) 01時半頃
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――私は狼では、無い。
人狼と、人狼の間の子は。人狼として生まれてくる、が。 片方が人間なら、人狼とは限らない。
[聞こえたのだ、と謝る彼女には、緩く首を振って。 元より、どうしても聞かれたくないのだったら自室に呼べばよかったこと。それは此方の落ち度もあるし、問題ない、と。]
(262) 2012/05/20(Sun) 02時頃
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どう、説明したものか……
あくまで、仮定の、話だ。
"儀式"なら、一定数の"贄"を捧げること、で。終わらせることが出来る。
残った人間を、殺すか否か、は。残された狼の裁量によるところ、だ。 祖父、は。儀式を経験したことがあるのだが……残った人間は、生かした、と。
自分が恨まれても、生きる糧になるなら、それでいい、と。
[思い返しながら、言葉を選びつつ語る。 皆がみな、祖父のような考え方の狼ばかりでないことは承知の上だが、彼らとて、"自分たち"に犠牲を出さぬならそちらの方が良いだろう、と。
"願い"を駆逐されるものが出るなら、それを逆手に取ればいいと考えて、居た]
(263) 2012/05/20(Sun) 02時頃
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――見分けることさえ出来れば、敵ではない。
[数の暴力。 "獣"は牙こそ持てど、縛りの多いいきもの、だ。
人間の叡智は、時に獣にまさる"牙"となる。
恐怖を煽る力なら、内にあるのだから]
(264) 2012/05/20(Sun) 02時頃
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[首を傾げた彼女に、どう説明したものかと此方もまた首を傾げて。 多岐に渡る儀式を、全て識っている訳ではない。
祖父も己の血族に関して、そう多く語った訳でも、無かった]
祖父の血族が行う"儀式"は。 己の血族を生かす為に、邪魔者を排除するだけに留める、と。
疑心暗鬼で人間たちは勝手に潰れる。
それを煽るだけで、必要な"贄"の血は流れる、から。
[どういう仕組みなのか、は。上手く説明することは出来そうに無かった。 魔女という介入者、またケモノ達個人の"願い"も含めて。 イレギュラー、が。この場には多すぎる。 そして悪魔と――妖精、人魚の存在も。]
(269) 2012/05/20(Sun) 02時半頃
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[それは、問の形式をとれども、半ば断定めいたことばに感じた>>268]
―― 識ることだけは、得意だから。
[それは、肯定。
彼女を完全に信用した訳ではないが、嫌なものは感じない。 ならば、肯定しても構わないだろう、との考えだった。
彼女が獣であったならば、身を差し出すことにはなれど。 あまり、健康そうにも見えない。獣だったとしても、飢えている。血を長く口にして居ない獣なら、身体能力も落ちている、筈。
勝算は、在るが故に、開示を躊躇うことは無かった]
(270) 2012/05/20(Sun) 02時半頃
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ヴェスパタインは、湖を見つめて、夜の静寂を*聞いている*
2012/05/20(Sun) 03時頃
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―深夜・湖側庭園―
[細く息を吐いた少女に、目を伏せることで肯定を示す。 神でもないモノが、誰かの願いのために世界に干渉するなら。 ――それなりの、犠牲を払わねばならない。これは理、だ。
魔女自身の性格も在るだろうが、争わせること、は即ち彼女の楽しみで。 流れる血は、そのまま対価と成る。ヴェスパタインは、そう予測していた]
――……。趣味の悪い、
[他人への関心が薄いヴェスパタインが、嘲りをことばにのせることは。 そう、多くはない。故に、妙な響きを持って、届いただろうか。
黙りこくる彼女>>282の隣で、同じように口を閉ざして、ただ、いろの無い視線で、先を見ていた]
(376) 2012/05/20(Sun) 22時頃
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[そうして、弱い声で告げられた、彼女の中身。
ひとこと、]
――伝えるもの、か……
[彼女は"伝える者"だったのだ、と。それが真であるかどうか、は。己の力を用いれば知れること。 躊躇いがちに言葉を紡ぐ彼女が、嘘を言っているとは思えなかった]
(377) 2012/05/20(Sun) 22時頃
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…構わないよ。けれど――……
ひとつだけ、どうしても教えられないものが、あることは。
許して、くれ。
[受け入れられたことに驚いて、笑みを零した彼を思い返す。 自分が誰かに彼の正体を話せば――…或いは、本人につきつければ、彼は朽ちる、のだ。
そこだけは、決して譲れなかった]
(378) 2012/05/20(Sun) 22時頃
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[夜も更けてきた、頃。自室に戻るかと、腰を上げる。
彼女にどうするか聞こうとして――名を、知らぬことに気づき]
……その、君の名を、聞いてもいいだろうか。
私はヴェスパタイン・エヴァンス、だ。
[控えめに、問うて。庭園を後にした*]
(380) 2012/05/20(Sun) 22時頃
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―2階\の部屋・ヴェスパタイン自室―
[ランタンの灯り一つの、己の部屋。備え付けのシャワールームの中で、水に打たれながらぼんやりと、思案に耽っていた。
己がお伽話で云うところの、"賢者"であると自覚したのはいつのことだったか。
多く、"賢者"と云うものは。"知"を求めるが余り、道を踏み外したもの、とされる。 そういう意味で云えば、ヴェスパタインは十分に賢者といえた。 きな臭い魔術書であろうが、趣き深い文学であろうが、正しく導かれた歴史であろうが。何であれ、全てを学ぶことを是として、生きてきたのだから。]
(394) 2012/05/20(Sun) 22時半頃
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|
―――……。
[知恵は、ある。僅かではあるが、魔術の心得も、ある。 けれど、この非力さで。体力も、腕力もないこの自分が。
果たして、生きていけるのか。]
守護者……
["護る者"を、味方に付けねば。伝える者には、もう会えた。 ――そして、生き残らねば。]
[ぽたりぽたりと身体を落ちるしずくを、暫くそのまま、眺めていた*
→翌朝]
(395) 2012/05/20(Sun) 22時半頃
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―早朝・大広間―
[湯浴みを終えた後のことは、あまり覚えていない。ぼんやりと霞んだ意識のまま、階段を降りる。 望めば自室で食事を摂ることも可能だということは解っているし、そうしたいのはやまやまだったが――……
ここにいる人間を、把握しておかねば、と。その思いが、階下に降りることを決断させた]
……混ざっても、良い、だろうか?
[知らぬ顔ばかりの、大広間の面々に、声をかけ。 許されたなら、腰を下ろしただろう。]
(422) 2012/05/20(Sun) 23時半頃
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[躊躇いがちにかけた声に、返った肯定>>428。軽く頭を下げて、空いた椅子へ腰を下ろす。 あまり朝に強い方ではない。緩く目を細め、飲み物だけを口にして]
――ヴェスパタイン・エヴァンス、だ。
[改めて、その場に居る面々に名を告げる。
挨拶が終わった頃だろうか、姿を見せたヤニク>>432に、少し安堵したように微笑んで]
ああ、おはよう。
[此方もまた、短く挨拶を返した]
(456) 2012/05/21(Mon) 00時半頃
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[差し出された手>>433に、少し身構えたものの、その手を握り。今一度、名を告げたか。]
――カミーユ、と。呼んでも?
[問いかけながら、緩く首を傾げ。中性的な彼の顔を見つめて返答を待つ]
(457) 2012/05/21(Mon) 00時半頃
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[そうして、カップに口をつけようとした時に耳に入ったことば>>450に、ちらりと視線をカミーユへ向ける。 いろの 無い、目を。]
……胡散臭いモノだから。 嫌いでも、仕方のないことと、思うが。
[目を伏せて、満たされたミルクを一口。 あまり熱いものは好きでないが、丁度いい温度のそれは身に染みる]
"騙るもの"も、居るから。
[それは気狂いか、はたまた狼か。 含みのある声を、載せた]
(459) 2012/05/21(Mon) 00時半頃
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[白濁を眺めていた視線を、あげて。届いた声>>465には、]
――気にするな。
[ほんの少し緩んだ口元を、再びカップにつける間際。 小さく、応えた]
(468) 2012/05/21(Mon) 01時頃
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/*寝たり起きたり落ち着かないやつで ええ
しかしヤニクが可愛いのう ハゲるぞ中身が
(-148) 2012/05/21(Mon) 01時頃
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