3 ビー玉坂〜卒業式の前に視るその場所は…
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墓
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全
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/* ジェレミーwwwwwwwwwwwwwwww ディーンが忠告したのにぃw これはGJ入れんと 盛り上がらないね。 よし僕悪役化がんば
うわあああああああ 今日夜居ないんだったああああ
(-2) 2010/03/05(Fri) 01時頃
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/* それにしても無残多すぎるぇwwwwwwwwwwww 検証村以外でコレだけ見るとふくな
(-5) 2010/03/05(Fri) 01時頃
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…… ?
[気配が 減った。]
(*0) 2010/03/05(Fri) 01時頃
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飼育委員 フィリップは、闇が深くなるのを 感じていた。[[1D20]]
2010/03/05(Fri) 01時頃
飼育委員 フィリップは、図書室で【ひとり 立ち尽くしている】
2010/03/05(Fri) 01時頃
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/* そう言えば、死体って残るんじゃ なかった っけ 残るつもりでロール考えてたヤバイw
(-12) 2010/03/05(Fri) 01時半頃
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居なく
居なく?
(*4) 2010/03/05(Fri) 01時半頃
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−図書室− [書籍を漁っていた手が、 ピタリ と止まる。 続いて、探るように首を上下座右に動かし、青碧をせわしなく動かして。]
えっ
[驚いたように、右眼を見開いて 呆然と立ち尽くす。]
待って ど
[どうして。声は音にならない。 ただ、鸚鵡がばさりと羽根を広げ その姿を 闇に変える。
その闇は身体に吸い込まれて。
右腕 肘から下、手首までが 消失し。右手首が闇で繋がれた様にそこに在る。 そして左足も見えないところで、じわじわと闇が侵蝕して居た。]
(3) 2010/03/05(Fri) 01時半頃
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[鸚鵡の体が闇へと変わり その瞳 左の橙色の瞳が こつん、と渇いた音を立てて
ころり、床に転がった。
まぁるい、目玉 のようなビー玉は。 色は、橙色。 中心に、瞳孔を思わせるような 深い 闇の 黒。]
(6) 2010/03/05(Fri) 01時半頃
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『あ アハ あははハ』
『減っちゃった ね』
(*6) 2010/03/05(Fri) 01時半頃
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『ちがうか』 『偶然増えた 鬼が』
『最初に戻った だけ。』
(*8) 2010/03/05(Fri) 01時半頃
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『何? ……見えたんだ。』
[かわいい 色。]
『教えてよ。』
(*9) 2010/03/05(Fri) 01時半頃
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『そうだね さみしいね。』
『だから』
『寂しくないように、皆を送ろう』
『送ろう』
(*11) 2010/03/05(Fri) 01時半頃
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『さくら の 花……』
『もう一つ?』
『何で、もう一つ あるのかな。』 『もう一つの色は?』
(*13) 2010/03/05(Fri) 01時半頃
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『ふふ、両方花の色なんだ。』
『一緒に、落ちて?』
[それが誰か 思い至らない。]
『あ ああ、そうか……』ジェレミー君、 聞いちゃったんだね。
[それを理解して 少しだけ、嘆息。]
『ま、いいか。』
『あんなに苦しいそうだったんだから、聞かなきゃいいのに。』
(*17) 2010/03/05(Fri) 01時半頃
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−図書室− [ビー玉を拾い上げると、図書室の、教室よりも少し居心地のいい椅子に座る。 腰を下ろすと、大きな溜息が零れた。]
そ、っか ……『ジェレミー、聞いちゃった』んだね。
[声に、闇色の声が重なるように同化する。 あの時、彼女を好きか、と訊ねた。]
答えは、どっちでも、よかった けど。
[彼女が彼の絵のファンなのは、聞いていた、だろう。]
僕が 闇に飲まれる前に 彼女を 頼みたかった、んだけど、な。
(14) 2010/03/05(Fri) 02時頃
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ひとりだと、怖いんだって。 だから、もし、 好きなら
[離さないであげて欲しい、と。 二人が元の場所に還れるのなら。還れたのなら。
自分は ―― 同じ場所に居ないだろうから。 もし ケイトを 見つけられて。戻れても。]
僕にそんな資格なんて、無いから。
[自分から手放した。 本当は 、頼むことも 出来る立場じゃないかもしれない。今更。]
(15) 2010/03/05(Fri) 02時頃
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[未練は、在ったのだと思う。 恋人として、別れた時も。 最後に、まともな状態で顔を合わせた時も。
彼女は辛そうな顔で 笑っていなかったから。]
…… ね、僕は、傷つけるしか出来ない。
[ほんとうに。]
わらって ほしかったんだけどな。
(16) 2010/03/05(Fri) 02時頃
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[ああ、でも、彼が 向こうに行ってしまったなら。]
『送ってあげなきゃ』 『寂しくないように。』 『向こうなら、皆居るから。』
[寂しくないよ、と、青碧 は細まり 闇 色を湛えて、笑った。]
(17) 2010/03/05(Fri) 02時頃
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『さあ、 ね。』
[誰のビー玉も、見ていないから。]
(*19) 2010/03/05(Fri) 02時頃
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飼育委員 フィリップは、気付くと 消失した顔の部分から闇が拡大して居た。(05)
2010/03/05(Fri) 02時頃
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−図書室− [>>11そしてまた、携帯が震えた。 画面を開いてメールを読む。
口元を、歪めて 嗤った。]
『みぃつけた。』
[青碧 を細め 口元に三日月を描いて。 メールの返信を打つ。]
(21) 2010/03/05(Fri) 02時頃
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送信者:フィリップ 宛先:コールリッジ 題名:Re:重要 本文: どういうこと? 操られてるってこと?
[相変わらずの簡素なメールを返して。 送ろう、と思った彼女にメールを送ろうと携帯を操った。]
(22) 2010/03/05(Fri) 02時頃
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『ふふっ』
[実に 愉しそうな 声。]
『ねぇ、覗き見する子が 解ったよ。』
(*21) 2010/03/05(Fri) 02時頃
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/* あっ、だめだ これで確定したらだめだった
うあん、PL情報過ぎる。落ち着いて!
(-27) 2010/03/05(Fri) 02時頃
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[ピッパのアドレスを呼び出して、メールを打ち込む。]
送信者:フィリップ 宛先:ピッパ 題名:話が 本文: 時間があったら 逢って話したい
[怒らせてしまった事も謝って。そうだ、笑顔で、送ろう。 さいごくらい わらって ねえ。]
(23) 2010/03/05(Fri) 02時頃
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『そうそう』 『キャロライナ あの子の瞳片方 蒼 だった。』
『ただ、ね。』
『バーナバスが危ないって言うんだ。ケイトの手先だって。』
『手先なんかじゃ、ないのに、ね。』
(*23) 2010/03/05(Fri) 02時頃
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[メールを送る。 直ぐに、携帯が震えてメールの着信を知らせる。 どこか狂気を帯びた笑みを浮かべながら画面を見て、右眼を見開いた。]
−−“MAILER-DAEMON@・・・”−−
[タイトルにその文字が記され。 本文の内容も英語で このアドレスは存在しないことが示されている。]
…… え。
(24) 2010/03/05(Fri) 02時半頃
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[手が、震える。 うまく携帯を操れない。
なんとか、ようやくアドレスから、携帯番号を呼び出す。]
――
[プ プ プ と短い発信音の後は、静寂に変わる。]
着信拒否…… とか ? はは、 怒らせちゃったし。な
[その後出したメールは、エラーで返って来たりはしなかった。 それに、せめてアナウンスが掛かっていいはずだ。 携帯会社へ連絡するが 掛からない。 彼女が着信を拒否することも、 メールアドレスを変えることも 出来ない のに。]
(28) 2010/03/05(Fri) 02時半頃
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…… 違う。 違う、
彼女は、送ってない、送ってないのに。
[闇の中で聞いた 桜色と一緒に 落ちた 薔薇色の ビー玉。 一緒に、声が聴こえなくなった ディーンと、メアリー。]
ぁ
[ もう 彼女は いない ]
(29) 2010/03/05(Fri) 02時半頃
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あ は
[渇いた 乾いた わらい が 小さく 漏れた。]
『あは は ははははは!!』
『そ うか、もう居ないんだ。』
[謝ることも出来ないまま。 送ることも出来ないまま。]
『居ないんだ。』
(30) 2010/03/05(Fri) 02時半頃
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『ね ひどいね 。色々、聞いてみようか。』
『ねぇ』
『薔薇色 誰か 解っちゃったかも、知れない。』
(*25) 2010/03/05(Fri) 02時半頃
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[ケイトのために、彼女のために。]
『みんなを おくってあげないとね。』
[右腕が消失した時に落ちた、彼女が巻いてくれた包帯を拾う。 拾ってそれを 優 しげに見た青碧には 闇の 色。]
(31) 2010/03/05(Fri) 02時半頃
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飼育委員 フィリップは、包帯をポケットにしまいこむ。闇は左腕にも拡がっていた。[18]
2010/03/05(Fri) 02時半頃
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/* ここにきてたけえwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
(-29) 2010/03/05(Fri) 02時半頃
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/* じゃない、1D10のつもりだったのに何してるの。
(-30) 2010/03/05(Fri) 02時半頃
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−図書室− [闇に、闇に飲まれていく。 闇に侵されてないのはもう、殆どない。 服の下、胴体も 一部欠けているかも知れない。]
『…… ン。』
[>>25携帯が震えてメールが届いた。 画面を開く。見て、薄く笑った。 もう 期待しない。望みもない。]
『ふぅん、赤い。盗み聞きの彼の話じゃなくて?』 『君がやっぱり覗き見しちゃう子なんだね。』
『そうだね、話、聞きたいなぁ。』
[自分を見たらどうなるか。 片手で携帯を操りながら、もう片方の手で、ビー玉を指で持つ。 指先の曲線が、まるで橙が嗤っている様に、見せた。]
(32) 2010/03/05(Fri) 02時半頃
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『そうだね、一緒に行けたら 行けたから。』
『ひとりじゃない よね。』
[さみしくないよね と、闇は優しげに言う。]
『ジェレミーと一緒にいっちゃったのは』 『いっちゃったのは』
(*27) 2010/03/05(Fri) 02時半頃
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『いなくなっちゃった のは』
『ピッパだ』
[もう 居ない。]
(*28) 2010/03/05(Fri) 02時半頃
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送信者:フィリップ 宛名:コールリッジ 題名:わかった 本文: 待ってるね
[相変わらず、簡素なメールを送って。 腰を掛けて眼を閉じる。 その間も闇は侵蝕を続けて*居た*]
(33) 2010/03/05(Fri) 03時頃
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[尋ねられて、闇 が冷える。]
『なに が?』
(*31) 2010/03/05(Fri) 03時頃
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『い た い?』
[問われて これは いたいの か わからない。 未練 も 後悔 も あったけれど。
わからない。]
『そうなのかな。』 『わからないや、ただ。』
『送りたい子 居なくなっちゃった。』
[もう 最後の 望みも ―― 。]
(*33) 2010/03/05(Fri) 03時頃
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『…… ん。』
あり がと。
[それは 小さな もう微かに残った 自身の*声*]
(*37) 2010/03/05(Fri) 03時半頃
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/* ああん、意味不明。 自身の声も何も 闇も 自分の声よ! しっかりして僕!
(-32) 2010/03/05(Fri) 03時半頃
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『あれ、空。』
『ああ、 そうなの。』
[過去。納得する。 戻れたわけじゃない、この身体が 闇 に変わって居るのは変わらない。]
(*48) 2010/03/05(Fri) 12時頃
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『北棟 二階建てだったんだ。』
[図書室に居た筈なのに いつの間にか 外 の 畑。]
(*49) 2010/03/05(Fri) 12時頃
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/* ところで、ケイトメモ見て。 ジェレミが、襲撃対象に無いと思って(前日みたいに見てるって言うRP入れてないから)夜遊びしたならごめんね。 もっかいくらい夜遊びしたかったかしら。
(-42) 2010/03/05(Fri) 12時頃
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−図書室⇒畑− [キーンコーン ……
懐かしい音、随分久しく聴いてない様な。 薄らと瞼を開ける 柔らかな日差しが見える。 見上げると あおい 空。 小鳥の囀り、多くの生徒の喧騒にも似た賑やかさ。
一瞬戻ったのかと錯覚するけど。 視界は狭く―― 闇 は濃い。]
『どうして……外。』
[図書室に居た、はずなのに。 畑の脇に佇んで、飼育小屋も無い。 見上げる校舎は記憶より低く、幅も――
おはよう、と声を掛けられる。
見える制服は 自分と違う。]
(75) 2010/03/05(Fri) 12時半頃
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『おはよ。』
[異形と化した自分に平然と話しかける違和感を抱くも。 青碧を細めて、笑い返した。
知らないTVの番組名を言われてから。 早く教室に行こうと 誘われる。
今までの様に 自分の教室に言って、そこで初めて。 右眼を、見開いた。]
『おはよう、セシル。』 『同じクラスだったっけ、ね。』
(76) 2010/03/05(Fri) 12時半頃
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『何でキミ、居るの。』 『ああ、C組が無いって そう言う事。』
(*53) 2010/03/05(Fri) 12時半頃
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−3年B組− [そもそも、過去の舞台で クラスが如何こう言う気は本当はないが。 同じクラスに居る 違和感。
同じクラスに居ない 違和感。 あの何時も、鹿爪らしい顔をした 眉間に皺を刻んでいた彼。
そして、 ここで最後に別れて 居なくなった、彼。
ちらりと視線だけ、黒板に向ける。 過去には流石に彼の絵は残って、無いか。]
(77) 2010/03/05(Fri) 12時半頃
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飼育委員 フィリップは、奏者 セシルに顔半分 闇 に覆われた顔で 笑い掛けた。
2010/03/05(Fri) 12時半頃
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−3年B組− [顔の半分は 左眼の、消失した所から、さらに闇が拡大し 顔左半分、首にまで至っていた。もう隠そうとも、していない。 隠したところで両手とも闇に覆われ始め、右手は半分近く消失しているのだが。]
『誰かと思ったら。何、暇なの?』
[>>78バーナバスの姿を認め、右手首しかないそれを上げる。 >>80複雑な表情に、くすり、と笑う。]
『元のクラスとか関係なさそうだね。』 『僕ら居る事になってる みたい だし。』
[本来居る筈のない存在が。 改竄されて。]
(82) 2010/03/05(Fri) 12時半頃
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[多分 他の人よりも違和感が薄いのは。 大分闇に溶け始めて、順応しているからか。]
『バーナバスは、ばかのままだよ ね。』
[憎まれ口の後。]
『せんせ ?』
『用具室じゃ、無くて。そっちも、見つけるの。』
(*56) 2010/03/05(Fri) 12時半頃
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−3年B組− [>>83こちらを見る姿に、青碧を細めて笑う。]
『…… そう。今日。』
[笑い掛けた青碧が冷えを帯びる。 ずっと、今日のままの、そして27年前の。]
『ケイト、思い出してきてるのかな。』
[彼女が同じクラス内に居るなら、聞こえない様声を潜めた。 >>85窓枠を直す男を見て、ぽつり。先ほど聴こえた声はそう言う意味かと。]
『…… 過去でも用務員の仕事はさせられるのな。』
[過去の用務員はどうなったのだろう。 書き換えられているのか。]
(89) 2010/03/05(Fri) 13時頃
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『そうだね、用具室の場所――』
[用務員を見た。]
『ねえ、鍵。取り替えちゃえば。』 『って、無理かな、これ。』
『過去に戻った、って言うより……記憶、っぽい気もする。』
(*60) 2010/03/05(Fri) 13時頃
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−3年B組− [>>91解けた包帯。手を貸そうか、と尋ねるも。 彼は手に触れられるのを厭うたか。]
『A君とかB君とかと、挿げ替えてるのかもね。』
[違和感はその度に書き換える、闇 が塗りつぶす。 >>92こちらに向いた視線に、頷いた。]
『そう、だって、さ。』 『そのまま、なら今日あの彼女は。』
[すうっと ひとり に されてしまう。]
(93) 2010/03/05(Fri) 13時頃
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『知らないのかな。“この”ケイトに聞いてみれば早い気もするけど。』
[彼女の記憶なら。]
『確信は無いよ、ただ、実際タイムスリップしたなら。』 『僕を見て平気な人たちが居るとは思い難いね。』
[くすり、と自嘲う。]
『あ、あ、そうか。』
[一笑に付された、知らない。 なら用具室もわかるか、どうか。 バーナバスの体毛は、気に留まら ない。]
『それとも今なら、見取り図とか、残ってるのかな。』
(*65) 2010/03/05(Fri) 13時頃
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/* そう言えば27年前のケイトが、携帯でメールをよこしたことに驚きを隠せない僕。 順応性高いな!www
(-50) 2010/03/05(Fri) 13時半頃
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−3年B組− [>>96過去の人たちは気にしないのに。小さく息を吐いて、わらう。 そうじゃない、きっと彼は 傷つけたくないと――。]
『大きなゴム手とか軍手とかの方が、後でそこのおっさんに貰えば。』
[手の込んだ、その言葉に左手を口元に寄せる。]
『さぁ、彼女の仕業なら 何かのメッセージか。』
『無意識 かも、ね。』
[仲間に入りたいと、思って いた? 薄紫が彼女を見るのに続いて 眸を向ける。 狂気も 翳りも 無い ただの女子高生の姿。]
(99) 2010/03/05(Fri) 13時半頃
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『まあ、知らないなら、知らないで。』 『当たる相手を変えれば いいって、ことで。』
[例えば その“せんせ”とか。]
『……だよね。まあ、本当に彼女の記憶化は 保証出来ないけど。』
[学校の記憶かも痴れに、闇の記憶かもしれない。 その辺は今答えが出ようもないので、横に置いた。]
『そだね。』
[>>*67>>*70見てまわる、それに賛成の意を見せる。]
(*73) 2010/03/05(Fri) 13時半頃
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[異変 言われて、バーナバスを見て。]
『ハゲそうにないね、よかったね。』
[軽口。 戻れたら、元に、なんて希望はもう――抱きたくない。 彼が去ってから。]
『何が居たの。』
[答えが聞ければ笑いを噛み殺すか。 仲間も ―― も 居なくなっても笑える 狂気。]
(*75) 2010/03/05(Fri) 13時半頃
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−3年B組− [>>103否定を返されれば、やはり、わらい。 幾分か優しく青碧が彼を見た。]
『ま、片手じゃ難しいでしょ。』
[その手の状態なら尚更。 まあ、元々不器用なのかもしれないが、性格同様。 とは流石に思うだけにした。]
『ずっと、ひとりで ね。』
[揺れる薄紫を見て。]
『みつけよう。』
[くらいくらい意識の底 こえが きこえる あれは誰の――こえ。]
(106) 2010/03/05(Fri) 13時半頃
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『うん。』
『でも、向こうには皆居るし。』
[少なくとも彼は、自分が殺した。 もう 戻れなかった から、と。 闇 が覆う。]
『よかったのかも ね。』
(*78) 2010/03/05(Fri) 14時頃
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『クラスの人に、ケイトがそう呼んでる先生を訊く、とか。』
[どうかな、と。 何となく直接本人に、聞き辛いと思うのは。]
『ン、そうだね。』
[体調不良で、と言う声に同意の気配。]
(*79) 2010/03/05(Fri) 14時頃
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−3年B組− [>>105携帯が震える。周りの目も気にせずに開く。 そもそも、携帯一つ気にするようなら、この姿を気にするだろう。
画面を見て、瞬く。会議室は確か三階に在った筈。 同じ所に居るのか、学校の造りが違うのか。後者だろうと。]
送信者:フィリップ 宛名:コールリッジ 題名:Re:さっきの話 本文: 会議室、北棟一階?三階じゃなくて? 変と言うか過去に飛ばされたみたい 今から行くよ、詳しくは会った時に話そう
[メールを返すと、ホームルームが始まる前か始まった後か。]
『先生、僕、左眼の調子がおかしいので保健室行ってくる。』
[断って、教室を出る。眼帯はしたままだから、まあ大丈夫だろう。]
(109) 2010/03/05(Fri) 14時頃
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[携帯を閉じると 立ち上がる。]
『と言うわけで、行って来る。』 『何か、北棟の一階に会議室があるんだってさ。』
『結構改装入ってるみたいだね、階も増えてるし。』
(*82) 2010/03/05(Fri) 14時頃
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|
『仮病も病気だよ、センセ。』
[教室を出た所、これから逢う人物を思い出して。]
『そうそう、これからキャロライナに逢って来る。』 『彼女、おっさんのビー玉が赤いって、言ってたよ。』
『良く、知ってるね。』
[正しくは黒の印なのだが、彼女が覗き見る範囲までは知らない。少なくとも、バーナバスのビー玉は、赤で合っている。]
(*83) 2010/03/05(Fri) 14時頃
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− ⇒会議室− [南棟から渡り廊下を通って北棟に至る。 上に続く階段のない違和感を感じながらも階段を下りる。 白骨は無い。この光景も骨も、幻覚なのだろうか、消えた右腕を一度だけ見て。 階段を下りて会議室のプレートを見つける。その扉をノックする。]
『コールリッジさん…… 居る?』
[今更ながら同じ過去に飛ばされてるか怪しいと、思いつつ。 携帯が通じたのだから、そうだろうと、思いなおす。]
(115) 2010/03/05(Fri) 14時頃
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[制止する担任。成り切っているのか。 ともあれ。]
『セシル、フォロー頼む。』 『って、何、……センセ?』
[低い 短い 声。]
『?』
(*89) 2010/03/05(Fri) 14時頃
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/* その 二重山括弧 ふくんだ どうしよう どうしようwww
(-55) 2010/03/05(Fri) 14時頃
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『そうみたい、だね。』 『おっさんを覗くなんて、いい趣味してる。』
[見た理由は知らない。 一瞬だけ、あの放浪画家のクラスメイトが過ぎったが 闇に塗りつぶされていく。
そして あお が壊れたことも、知らない。]
(*93) 2010/03/05(Fri) 14時頃
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『? 何に。』
(*95) 2010/03/05(Fri) 14時頃
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−会議室− [>>118返事が返る、教師に見つかると面倒だと、扉を開けると。 最初に届くのは濃密な花の匂い。そして、 全身に 黒 い花と 赤 い蝶をを咲かせた少女。]
『コールリッジさん、……授業サボると先生が嘆くよ。』 『なんて ね。』
[その彼女を見て青碧を細めた。 随分と自分は闇に喰われているが、隠そうともしない。 もう隠すことも出来ないが。]
『…… 大丈夫?』
[首を傾げて、そう尋ねた。]
(122) 2010/03/05(Fri) 14時半頃
|
|
[割と間の抜けた声に緊張感は感じられなかった。]
『大丈夫なら、いいけど。』
[この世界で 噛まれたりしたら、どうなるのだろう。思いながら。]
『そだね、その無精ひげ、剃った方がいいよイロオトコ。』
[鏡を見たほうがと言う言葉に、軽口。 身体の変質を気に留める様子はない。]
(*98) 2010/03/05(Fri) 14時半頃
|
|
『 …… ああ。』
[いつだか見た彼の剛毛。 噛まれたのに、噛まれていない その言葉の意味を。]
――……
『怪我がなくて、よかったね……?』
[闇 は、一瞬だけ揺らめいて、けれど。そう言った。]
(*102) 2010/03/05(Fri) 14時半頃
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−会議室− [>>125少女は知らない。 闇 が蝕んでいるからこそ。 人が何人も 死 んでも、居なくなって も 、 冗句も言えるし、笑えもするのだと。 それこそが 狂気 なのだと。]
『……どうして。』
[笑う顔に、寂しげな視線を向ける。 つらいなら。 おくって、あげようか。 闇 が 囁く。]
『僕のほうが、無理 でしょ。もう 』
[消えてしまった。 いなくなってしまった ように。]
『君の、力……?』 『そう言えば、バーナバスのおっさんが、赤いビー玉持ってるって。』
『それに、遊びをやめさせる、って……?』
(129) 2010/03/05(Fri) 15時頃
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『違うよ』 『遊びは』
『終わらせるんだ』
『鬼 が 皆 みつけて』
[ ぼくは もう かえれない ]
(-56) 2010/03/05(Fri) 15時頃
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|
『どうしたの。』 『…… いたいの?』
(*106) 2010/03/05(Fri) 15時頃
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/* そして勢いよくサボりがばれる僕。 ナンテコッタ。
(-57) 2010/03/05(Fri) 15時頃
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『センセは、いつだって、心配だよ。』
『あぶなっかしー、じゃない。』
(*109) 2010/03/05(Fri) 15時半頃
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−会議室− [>>133悲しそうな、かお。眉を寄せる。]
『…… 君だって そうでしょ。』
[気味悪がらない。いつかの校長室で 笑い掛けてくれた。 お互い様、オスカーの声がどこかで聴こえた気がした。]
『闇の中で泣いてる子が居たら ほっとけないでしょ。』
[今も、哭いている子が居る。 どちらが大丈夫か、平行線だと思った。 もう 自分は 帰れない 自覚がある。 少なくとも、日常へ帰れる気がしない。]
『赤……?』
[黒ではなく、赤。 青碧を細める。]
(137) 2010/03/05(Fri) 15時半頃
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『信じる よ。』 『こんな状態の僕に嘘言うような人じゃないよ、ね。』
[だって知ってる、その人の持つビー玉が赤い事。 赤はもうひとりしか、居ない けれど。 鮮血に染まり、乾いた血の様な黒を持った 彼と彼女は もう 居ない。]
『赤を持つ…… 鬼 を、説得?』
[内容に、瞬いた。]
『それって 死ね ってこと?』
[そうしなければ、死ぬ。 そう言う話だった、はず。]
(138) 2010/03/05(Fri) 15時半頃
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[少しだけ 冷たい 声音。]
『覗き見の子 鬼 が解るって言うよりも。』
『赤 いのが わかるん だって。』
『それで、その人たちを説得して ケイトに協力しないようにしてもらって』
『遊びを止めさせるんだって、さ。』
(*111) 2010/03/05(Fri) 15時半頃
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[侵蝕する闇は続いて。 ズボンの下、左足が膝から下 闇 に消えた。 けれど倒れない。 闇 で繋ぎ止められているように。
遊びは止めるんじゃなくて。 終わらせるんだよ。
鬼 が 皆を見つけて それで、隠れ鬼 は終わる。
青碧 は、細く冷たく 闇 は拡がる。]
(139) 2010/03/05(Fri) 15時半頃
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『…… 心配 だよ。』
[このまま 闇 に飲まれて消えてしまったら。 貸す手も今は 闇 の向こうで。]
おっさん、しっかり、してよね。
[セシルはまだ、大丈夫そうだと。]
(*112) 2010/03/05(Fri) 15時半頃
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[担任の声には ただ、微笑む、空気だけ。]
(*118) 2010/03/05(Fri) 16時頃
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−会議室− [>>142大丈夫。何が、解らない。 晴れやかな笑顔に、色のない、作っただけの笑顔を向けた。]
『…… 何、が』
[言っては 。 では、思ってはいるのだ、と、そう思えば緩やかに笑む。 真摯な瞳、青碧が見つめ返すが、そこに熱は、無い。 もう手遅れだと思っているなら――闇が誘おう と。]
『―― ミッシェルさん、や、あいつ?』
[出た名前を鸚鵡返しに、口にして。 手を取ろうとされれば、するりと、掴まれないように逃げた。]
(148) 2010/03/05(Fri) 16時頃
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『 …… 帰れるだなんて 思って、無いから。』
[期待なんて もう しない。 何も。 一歩、二歩、離れて 顔を背けて俯いた。 俯いて陰になった唇は その容だけで “殺した のに” そう呟いて 嗤みに変わった。]**
(149) 2010/03/05(Fri) 16時頃
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[死ね、と 言わずとも。 思っているのか、と。]
『そうだね、仕方ない、仕方ないよね……。』
『でも、見つけるのは 鬼 だから。』
『皆 みつけて 送ってあげよう。』
[ 皆 を そうすれば さびしく ない から ]
(*119) 2010/03/05(Fri) 16時半頃
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/* PC的にCOしちゃってもよいかしらん、と思いつつ 今日夜居ないので自重して。 まあ吊られちゃってもモーマンタイ な具合。
戻って余裕があったらCOしよう。溶けは無しよ無しなし 数ギリギリだからね! って思うんだけど。
GJ出したいなあ。
(-65) 2010/03/05(Fri) 16時半頃
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『皆』
*『送ってあげよう』*
(*122) 2010/03/05(Fri) 16時半頃
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−回想− [>>157少女の内心など知らず 嗤う。 >>158謝られて、礼を述べられた後、長机に置かれる あお。]
『汚い ……?』 え。
[逃げ出すように去る少女を見る、少し、丸い青碧は。]
ああ……『ホラ。』 『やっぱりね。』
[嗤う 自嘲にも、似た。 そんなつもりなんて、あっても無くても――
そして 闇 は侵蝕を続けて、霧のようにシャツからも 漏れ出でる。]
(275) 2010/03/05(Fri) 23時頃
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[暫く 薄暗い教室の中から、明るい そら を眺めて。]*
(276) 2010/03/05(Fri) 23時頃
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[ぼんやりと、 そら を眺めていた。 たかい たかい あおい そら。
光 が 闇 を作って。]
何やってんだよ ばか。
[聴こえてきていた 唸り 声 に。]
(*164) 2010/03/05(Fri) 23時頃
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[首を振るう、今まで 聞こえて来た情報を整理する。]
『チャールズ せんせ か。』
[自分が 担任を呼ぶ 呼び方に似ている。 日誌で見た内容。椅子の準備など遅くまでかかるはずもない。
闇 は さらに 濃く 。]
(*168) 2010/03/05(Fri) 23時頃
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『送るかい? あの子。』 『でも、ねえ。送るなら。』
僕がやるよ。
(*169) 2010/03/05(Fri) 23時頃
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ばか…… どうしたの
あんたは手を汚すなよ。
もう、皆助かったら、なんて望みは抱いてない 鬼だけで、勝とう
だから、戻った時のために
僕だけで、いいんだ。
(-89) 2010/03/05(Fri) 23時頃
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皆を 送るから
もう 鬼も、どっちも 助かって欲しい なんて 戻れればいいなんて 思ってない
[言わないだけで、彼女も、鬼を当てられた人間に死ねと思っているのだ。]
好きで 鬼に なったわけじゃないのに
(-90) 2010/03/05(Fri) 23時頃
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『そうだね、―― 悪くないとでも?』 『僕らだって……好きで鬼になったんじゃないのに、 彼女たちは自分たちだけが被害者とでも言いたげで。』
[まるで悪者のように。 冗談じゃない。]
『ゲームに乗りたくなきゃ死ねばいいじゃないか、 ラルフみたいに。』
『なのに鬼を探して 協力するなと言いながら』
『心の中では死ねって思ってるんだ。』
(*172) 2010/03/05(Fri) 23時頃
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『…… お互い様 さ。』
[だけど、でも。]
『俺はもうディーンを殺した。』
『簡単さ。』
[鬼が勝って。鬼が勝とう。 戻れた時の為に。その時の為に。
汚すことなんて、無い。]
(*175) 2010/03/05(Fri) 23時半頃
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……ッ いいよ!!
お前は、ばかに戻ること考えろよ!
[たのむから。]
(*176) 2010/03/05(Fri) 23時半頃
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『ケイト…… 似てるな、セシル。お前にさ。』
『お前になら、きっと……解るんだろうなあ。』
[似てる、と思った。 自分にも、でも、きっと違う。 過去に来て、彼女は人の中で笑っていた。 だから――。]
(*178) 2010/03/05(Fri) 23時半頃
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/* ばーなばすは多分吊られに動いてる。 と思う、今日流石に吊られないとだからなあ。 なので、僕は襲撃に行こうと思います。
(-100) 2010/03/05(Fri) 23時半頃
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… …センセ。
[この男の鍵は恐らく彼女だから。]
『頼んだ。』
『俺は、あのコ送りに行って来る。』
『異論、あるなら、聞くよ?』
『あ、セシル? セシルにはケイトを頼む。』
(*179) 2010/03/05(Fri) 23時半頃
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/* なぬぃー みっせるですか、いいですよ! GJかな。GJかな?
(-101) 2010/03/05(Fri) 23時半頃
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/* パスったほうがいいかしら! なやーむなやむ。 もにゃん。
(-102) 2010/03/05(Fri) 23時半頃
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/* しかし今日GJだと、システム的に狼による被害(犠牲者)がゼロです。(笑) それもおもしろいけどもな!
(-103) 2010/03/05(Fri) 23時半頃
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飼育委員 フィリップは、美術部 ミッシェルと一緒に言われたあいつは誰だったのだろうと。
2010/03/05(Fri) 23時半頃
飼育委員 フィリップは、用務員 バーナバスを 思って 一言「……ばか じゃ ないの?」{5}×{3}(大)
2010/03/05(Fri) 23時半頃
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『ああ、 どうしようか。もうパメラは居ないしなあ。』
[彼らの事は知らないし、彼女の言ったあいつ、も彼のことだとは知らない。]
『…… それ なら』
[絶望の色濃い彼女は自ら消えるのでは。 それなら、その男を と 思って 闇 が止まる。]
(*182) 2010/03/05(Fri) 23時半頃
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[一瞬 弱まった 闇 は 反動のように、色濃さを増して戻る。]
『どうしようかな、呼び出せば来るかな。』
『力の事を話すなんて、信用されてるみたいだし?』
[くすり、くつり、歪んだ わらい。 どうせ 傷つけるしか出来ない自分だ。
その信頼は 必要ないよと 教えてあげようか、と。]
(*183) 2010/03/06(Sat) 00時頃
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『…… どうしようか、誰にしよう。』
『別に僕は誰でも構わないよ。』
[鬼が勝てばいい。 もう ケイトを見つけて、出来るだけ皆で、なんて浅はかな望みは 抱いてない。]
『…… ね。』
『バーナバス』、あんたの声が聴こえないよ。
[どうしたの。 少し、少年のような声音は、困惑と不安の、色。]
(*185) 2010/03/06(Sat) 00時頃
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/* うおおおい、僕どうしたらいいのおおおおお 思わず、一人称僕に戻ってたがな、俺にしたのに。
ばーにぃ、かっこいいよばーにぃ。 大好きだ、僕死亡フラグ建て忘れてごめん、死のうと思ってたのに。誰がLW想定なの この赤窓 オホウ。
(-105) 2010/03/06(Sat) 00時頃
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『…… そうだね、あの子は。』
『バーナバスを』
『ケイトの手先だなんて 言ってた。』
『悪者みたいに。』
[違うのに、違うのに。 こんなに 闇 に囚われても 尚 優しいのに。
護る って ばかな こと 言うくらい。]
(*189) 2010/03/06(Sat) 00時頃
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−会議室− [くすり、と嗤う。 青碧 に熱は無い、ただ、暗 い 闇 が宿る。]
『汚れてる、なんて…… あの花が咲いた時より、泣いてるね。』
[顔には出なくても。]
『辛いなら、送ってあげるよ。』
[声は優しげに。]
『それ に ――』
[けれど青碧に宿る闇は冷たく 昏い]
(326) 2010/03/06(Sat) 00時頃
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−会議室⇒屋上− [先程見上げた空。 あおい、あおい、そら。 少女が纏う あか が隣の棟の上 ちら と見えた。]
『そろそろ、闇 が深まる 頃合だね。』
[踵を返す。 ゆっくり、ゆっくりと 会議室を出て、階上へと向かう。]
(333) 2010/03/06(Sat) 00時半頃
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[担任の、泣きそうな、声。]
『あのこ たち?』
『センセを困らせてるのは、だぁれ?』
『だぁれ。』
[低く 冷たく 闇 が 訊いた。]
(*194) 2010/03/06(Sat) 00時半頃
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/* 誰かキャロルに、飴をおおおお!!!
(-110) 2010/03/06(Sat) 00時半頃
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…… ッ 。
(*197) 2010/03/06(Sat) 00時半頃
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−南棟 屋上− [屋上へ続く階段を上り、扉を開ける。 広がる一面の あお。]
『み ぃ つ け た。』
[鬼 は 今までに無い爽やかな笑みを湛えて。 けれどその 瞳 に宿るのは 深い 闇。]
(338) 2010/03/06(Sat) 00時半頃
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[鬼じゃない みんなが。]
『そう …… そう。』
[鬼 だから 鬼 だから。 鬼、だからなのか。 バーナバスの 慟哭(こえ) が 頭の中残響している。]
(*202) 2010/03/06(Sat) 00時半頃
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ば か。
だな。
[いいのに。 殺すことにもう躊躇いの無い自分なんて、数に入れないで、いいのに。]
(-112) 2010/03/06(Sat) 00時半頃
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−南棟 屋上 給水塔− [出入り口脇の梯子に手を掛けてゆっくりと、登る。]
『ここに居たんだね、探したよ。』
[梯子を登り切ると。]
『また、泣いてた?』
[首を傾げて、尋ねた。 青碧を細めて笑うも、その あお は 闇 を纏う。]
(347) 2010/03/06(Sat) 00時半頃
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『辛いなら、送ってあげるよ。』
『僕は 鬼 だからね。』
[見つけて 送るんだ。 皆 皆 送ってやる。]
(348) 2010/03/06(Sat) 00時半頃
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『今、皆がバーナバスを追い詰めてる。』
[にっこりと、微笑を向けて。]
『君が“ケイトの手先”だなんて、 鬼 だなんて言った、彼が。』
『…… ねぇ、満足?』
[笑顔を向けながら、ひどく冷たい 瞳 を 向けた。]
(350) 2010/03/06(Sat) 00時半頃
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[驚きに 満ちた 声。]
[何が、 問うことも、できない。]
(*206) 2010/03/06(Sat) 00時半頃
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ぅ あ
あ
ア゛
や
(*209) 2010/03/06(Sat) 01時頃
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−南棟 屋上 給水塔− [>>359静かに微笑む その顔。 >>362どうでもいい、その言葉に、闇に繋がれた右腕を伸ばす。 首元を目掛けて。]
『終われる?』 『違うよ、寂しくない所へ、送ってあげるんだ。』 『皆、居る。』
[それは、今まで闇が塗りつぶしてきた、詭弁。 腕に力を篭める。呪 われた 闇 の力のせいか、常よりもずっと強い、力。]
『…… 俺 は満足だよ、キャロライナ。』
[彼女の言葉に 愉悦を うかべた。]
(370) 2010/03/06(Sat) 01時頃
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『もう お前ら 全員 殺してやる。』
(371) 2010/03/06(Sat) 01時頃
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… … ば か や
(*217) 2010/03/06(Sat) 01時頃
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『ああ ああ どうして』
『お前は誰も 送ってないのに 殺してないのに』
[ただ、 鬼 と言うだけの理由。]
(*219) 2010/03/06(Sat) 01時頃
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/* スティ先生の鬼を連れて行く の最後を知らないので ディーンに対するより反応が違う感じでごめんな! ディーンが居なくなった理由を知らないのか実は僕。
(-116) 2010/03/06(Sat) 01時頃
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