162 絶望と後悔と懺悔と
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/* うあああ色々遅くてごめんなさい! ここ誰か落とすとこでしたよね今日…ぐすんぐすん
(-2) 2014/02/16(Sun) 00時頃
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[絢矢の声>>4:319を後押しに、ホリーへと駆ける。 その僅か前に飛び出した真弓の脇差は、漆黒の吸血鬼の紅を狙って突き出され>>4:316、
その陰を突いて、ホリーへの一撃を見舞わんと。 袴姿の少女ごと斬り裂きかねない一太刀を、下から上へ一息に。
――この一瞬、無駄にはしない。するものか。]
(3) 2014/02/16(Sun) 00時頃
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/* 超多角ですね!絢矢がんばれ!(そこ
(-3) 2014/02/16(Sun) 00時頃
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[しかし純血の吸血鬼の行動は速い。 ホリーの視界を奪わんとした真弓の身体は突き飛ばされ>>1、逆にこちらの動きを邪魔するかのように。
…元より、真弓に当たるかもしれなかった一撃。 今さら勢いを殺すわけにもいかず、外れることを願いつつそのままに右手を振り抜いて。
次いで身体を捩る勢いに任せて左の刃をホリーへと斬りつける。 反対側で斬りかかる絢矢へと、ホリーが左手を落とすその瞬間――]
(10) 2014/02/16(Sun) 00時頃
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/* Q.何が起きているのでしょうか? A.安吾さんロル書くのが遅いです、周回遅れだよ!
(-6) 2014/02/16(Sun) 00時半頃
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もらった!
[絢矢へと左手を向けるホリーの、真弓を突き飛ばした右手の戻らぬうちにその脇腹を割く一撃を。
――捉えたか?]
(13) 2014/02/16(Sun) 00時半頃
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さぁて、そんな甘く見られちゃ困るんだが。>>16
[脇を狙うも予想外に深く届いた刃は、ホリーの胸元へも伸び。 しかし完全に埋まらない手応えに歯噛みする。 黒衣の脇腹が裂け、血が滲んでいるのが見えるのみ。>>19
後方へと下がるホリーの正面に立ち、再び苗刀の間合いを保たんと詰め。]
…悪いが。そこのは吸血鬼なんでね。
[表情は変わらない。…表情は。
真弓へとかける声>>19には、耳を貸さない。 容赦なく斬りつけはしたが、――信じている。真弓を。]
(23) 2014/02/16(Sun) 00時半頃
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[その隙を突いて駆け出す絢矢>>20 刹那見えた表情は危うさを含むそれ――]
―――!!
[名を叫ぶ余裕はなかった。飛び出す。 ――前に。絢矢の前に。あの子が斬られないように…]
(26) 2014/02/16(Sun) 00時半頃
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[頭部へと繰り出される膝蹴り。>>30 低身長の絢矢を狙ったものだろうが、飛び出した姿勢のままの安吾の顎下を僅かに掠めて。 俺よりチビのくせによくやる――と内心舌を巻きつつ。]
…絢矢!
[顔を見る余裕はない。ないから、声だけで測る。 絢矢、何を考えているんだ、絢矢…。
肩口を蹴って飛び退くホリーに、さらに追加で一閃]
(35) 2014/02/16(Sun) 00時半頃
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まゆm――…
[言いかけて、共闘ではないと言った真弓の言葉を思い出す。 利発なあの子なら、場はしっかりと読んでくれるだろう。 ――相手の隙を作る動作。隙を突く一撃。
ひたすらに飛び出す絢矢をどうしたものか悩みながらも、今はそれをどうすることもできずに。
3人の息が合えば、先のように攻撃することも可能と思うが――]
(38) 2014/02/16(Sun) 01時頃
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[絢矢、よせ、それ以上は――しかしその言葉は音にならない。
…やめてくれ。生きてくれ。 何故そんな風に死に向かって行く。 おまえの今の役割は、俺のサポートだろうが――]
[それでも止める言葉が出なかったのは。 今、この機会を逃せば、ホリーを倒せないから。 ホリーを倒すには、この勢いを止めるわけには、いかないから。
だから、ぐっと堪えてこちらも絢矢に呼応するように刀を揮う。 深く考えずとも、息は合う。一朝一夕の絆ではない>>42]
(46) 2014/02/16(Sun) 01時頃
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[しかしどう足掻いても届かない一手もある――間に合わない。 突進していく絢矢の頭部を掴み、地に叩きつけるホリー]
やめろっ!!
[咄嗟に左の刃を伸ばせども、 刀では引き摺って蹴りつけられる絢矢を護ることはできない。
その手を離せと言わんばかりに、右の刀でホリーの背を斬り付ける。 片足の浮いた状態なら、回避は難しかろうと。]
(53) 2014/02/16(Sun) 01時頃
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[ホリーの左腕を落とせば、勝機はあるだろうか。 神宿での絢矢の一撃、先程の真弓の一閃。確実に弱っているとは思うが。
日本刀一本とはいえ、無尽に駆ける刃に、此方も無傷とはいかない。 ホリーの攻撃対象が絢矢であったとしても、その太刀を受けんと動くため。]
そうやって無駄に喋ってるから苦戦する。…違うか? ほぅら、可愛いお洋服が台無しじゃないか。
[その笑い>>47を消さんと、左上腕を狙った一撃を繰り出す。]
んで、王女様は弱い者イジメがお好き、っと。
…単に、俺を生かしたいんじゃなくて、 この状況で俺とやり合うのが怖いだけだったりして、な?
[挑発が効くかはわからないが…絢矢から注意を逸らしたかった。]
(57) 2014/02/16(Sun) 01時頃
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/* 終わりが!見えない! 僕はどうしたらいいですか先生!!
…わかります、俺が更新前にこれできなかったからですよね。 更新前にバトル入れてたら、さっくり死ぬのに…のに…
絢矢は壊れ方からして、死にに来てるのだけど、 俺はホリーを道連れしたい。したい。
…欲を言えば、最後に真弓とも喋りたい(
(-18) 2014/02/16(Sun) 01時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2014/02/16(Sun) 01時半頃
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/* ちょっと小休止。 どうする。今後の展開。 明日までこれでは埒が明かない、ということで、さっくり俺が引くべきなのか。
絢矢死んでまうの?かな? 襲撃:絢矢 投票:安吾→道連れ:ホリー
と思うけど、真弓は生き残るの不本意かしらとも。 どうなんだ、どうなんだ、俺はまだ生きてた方がいいの?
襲撃:絢矢 投票:ホリーか真弓 翌日:俺が残った方道連れ
というパターンもなくはないかな…
いや、今日さっくり俺が道連れして、明日絢矢に頑張ってもらう? どちらにしろ、場が持たないな…
(-23) 2014/02/16(Sun) 01時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2014/02/16(Sun) 01時半頃
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[やはり言い慣れない挑発は、ホリーの笑みを前にして効果を成さない。>>64]
…はは。安くて悪かった、な!
[日本刀に受け止められた苗刀は、そのまま鍔迫り合う形でお互いを弾き、 そこへ斬り込む真弓の太刀筋。>>62
返すホリーの刀>>65は袴の少女を貫かんと。 あぁ、きっと全ては躱せない――恐らく彼女もそれを知っている。 だから、]
―――っ
[真弓を貫く菊一文字。 それを避けるでもなく、寧ろ自分からホリーへと向かって行く様に。
――大きな隙。 ホリーの右手を脇腹で、左手の暗器で、押さえこむ真弓の動きに合わせて、 …二人一絡げに、急所を狙った背後からの突きを。]
(75) 2014/02/16(Sun) 02時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2014/02/16(Sun) 02時頃
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/* そっちか! 赤同士で道連れな、止めを刺すのは俺か絢矢か。
絢矢がやりたいかな?どうかな、 俺はどっちでも構わないからな…(言いつつ急所突いてるじゃんという
(-26) 2014/02/16(Sun) 02時頃
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/* いや、俺の刃も手遅れ気味かな。
美少女二人だぜ?さぞかし綺麗な光景だろうなぁ。 綺麗だって表で書きたい。いや書くけど(
(-29) 2014/02/16(Sun) 02時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2014/02/16(Sun) 02時頃
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/* 散り際だけでもせめて、急がず綺麗にまとめさせてあげたい心情。 時間はまだまだ、たっぷりあるのです。
多角でのバトルって、自分の打つロルを捻じ込もうとみんな必死だったりするので、どうしてもそこが上手くいかないと思うので。
あ、人の見せ場だなって思ったら、待ちに入れるだけの冷静さが欲しい。 今回は一手余計だった。…>>75消えてこい。
(-34) 2014/02/16(Sun) 02時半頃
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/* 早く赤見たいねぇ。 冷徹を演じるホリー様がツンデレお姉さんだった説に期待(
赤には赤のドラマがあるわけで。 そこのとこ俺らは知る由もないけれど、 ホリーの容赦ない表と赤でのギャップみたいのは、あったら面白いだろうなと思う次第。 絶対悪と見せかけてそうでないのは、美味しい!
(-36) 2014/02/16(Sun) 02時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2014/02/16(Sun) 02時半頃
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/* あぁぁメモ一手遅かった! ごめんね…せめて君のその刀、どこかでしっかり受けるよ!
…だって傷らしい傷ないもんね。おかしいだろ俺(
(-42) 2014/02/16(Sun) 03時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2014/02/16(Sun) 03時頃
イアンは、ホリーの急所を狙った一撃、その切っ先の行方は>>97――**
2014/02/16(Sun) 03時頃
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/* そろそろ安吾さんウザい発言が飛び出してもよい頃!
ダブルスタンダードっぽくてごめんなさい、 でもどっちの心情も理解できるからね、出来れば喧嘩して欲しくなかったのですよ。
あやきっと辛いので、PL的に救ってあげたい枠…遠慮なくロル回せる場を作ってあげたい今後。 いや、自分で見つけに行くかな…?ううん、俺は能動的に動くの苦手だからな…w
(-48) 2014/02/16(Sun) 03時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2014/02/16(Sun) 22時半頃
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[真弓の動きに合わせて、二人ごと貫かんとした苗刀>>75はしかし、その役目を十分に果たすことはなく。
抱擁を交わすようにして、互いの首筋に埋め合う少女らの口元には笑みさえ浮かんで。>>77
無垢な白に、絡み合う漆黒と、伝う鮮やかな紅が、
――刹那、全ての時が止まったかのような、錯覚。 戦場に在ってなおそれは、柔らかな静謐ささえ湛えて。
…嗚呼、美しい、と。 場に穿たれる終止符に。漏れるのは、ただ、感嘆。
差し向けていた刃は自然、その勢いを失くして。 止まることはなくとも、それは黒百合のみを貫くに留まった。>>97]
(183) 2014/02/16(Sun) 23時頃
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[純血吸血鬼の、その命の終焉を前にして気が抜けたか。 或いは単に、その美しい光景に見惚れてか。
どちらにせよ斬りかかった勢いは既に死に、 その僅かな隙を縫うように投げつけられた菊一文字への反応が遅れてしまう。
慌てて身を引き左の刀で受けようとするも、完全に躱すことはできず、 …ホリーの傷付いた左を狙っていたことへの報復か。 まるで彼女の鏡映しのように――その刃は左上腕に深々と突き刺さる。]
(184) 2014/02/16(Sun) 23時頃
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………っ!
[久々に負う深手。咄嗟に後ろへ跳び下がり警戒を強めるが。 腕の筋肉を貫くその攻撃の影響でさすがに動きは鈍くなり、 真弓とホリーの最期の会話>>104>>106>>107>>108をただ、見守るのみ。
やがてホリーの身体は、真弓の腕の中で灰となり>>123、 たださらさらと、風に攫われ散ってゆく。
その儚い死は、純粋な吸血鬼故か、彼女の特質か。 消え失せる様は幻が如く、まるで一夜の夢のよう。
…されど地には、彼女の生きた証とばかりに緋色の海が広がっていて、 たとえ物理的に消滅しようとも、たしかにそこには、ホリーが存在していた。]
(186) 2014/02/16(Sun) 23時頃
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…こんなもん、遺されちゃあ、な。 ったく、最期まであいつは…
[左腕。ここにも一つ、ホリーの置き土産が>>124。
傍らでじっと真弓を見つめる絢矢の無事を確認して、 右の苗刀を鞘に仕舞うと、外套の袖ベルトを外し一度ポケットへ。
その後、ぐっと息を詰めて一息に菊一文字を引き抜く。 どっと溢れる紅を止めんと、先程のベルトをきつく腕に締めた。]
(187) 2014/02/16(Sun) 23時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2014/02/16(Sun) 23時頃
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…どうして?
[止血を終えれば、静かに問いかける真弓>>109>>113の言葉を繰り返す。]
あぁ、そうだな。…わかってた。 わかってて、でも、俺は、
[その先は、続かない。 『よく考えろ。』たしかに彼らにそう言った。 が、その詳細を、その意味を、あの時は示さなかった。
守護部隊に入るとは、どういうことなのか、 離別した者との残酷な再会の可能性、その辛さを知っていて、それでも。 ――志願するのは彼らの意志だからと、積極的に反対もしなかった。
目覚めた始祖を倒すための戦力が必要だった。 そういう事情もあったから、反対したとて誰かがこの道に引き込んだだろうが、
それでも。 この茨の道に彼らを導き”駒”としたのは。 傍に置き続けようとしたのは、それは――]
(192) 2014/02/16(Sun) 23時半頃
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[答えの途切れた瞬間に、滑り込むのは絢矢の声>>115。 傍からは、まるでその先を言う機会を逸したように見えただろうけれども。 これがなくとも、続きを言葉にすることは難しかった。]
絢矢……。
[「ボクらが自分で選んだ」「安吾さんのせいじゃないよ」
…この言葉に救われてしまえば、あぁ、きっと楽になる。 けれど、それではあまりにも無責任だ。
――示してやれなかった。これ以外の道があることを。
選ぶ自由があるのなら、それを知っていたなら、 この子達は、或いは違う道を生きたのかもしれなかったのだから。]
(193) 2014/02/16(Sun) 23時半頃
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「…でもあなたは人を捨てたじゃない」>>139
[何よりも、真弓のその言葉が胸に刺さる。
目的のために、人らしくあることを捨てた少女。 それを見て、しかし何をしてやることもなく。 今もこうして、急速に、確実に堕ちていく彼女を引き上げてやることもできず。 ただ、肯定するのを許してしまう>>140]
…それは違う、真弓。 絢矢は。絢矢は――…
[――何を、言おうとしたのだろう。俺は。
一瞬の躊躇いが生んだ隙。もうここに興味はないとばかりに去る背中。>>139 逃さんと一歩出た絢矢は膝を付き>>141、投げられた刀にこちらも足止めを食う。
…去り行くその姿は何故か、屋上で見送ったホリーの姿と重なった。]*
(194) 2014/02/16(Sun) 23時半頃
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[真弓の姿がその場から消え、また周囲の喧騒が戻ってくる。 手負いではあるが、こちらを攻撃しようとする吸血鬼の気配も今のところは感じられず。自分を呼ぶ声>>197に、]
…絢矢っ!
[満身創痍の妹>>141に駆け寄り、応急手当を施さんと。]
馬鹿か、おまえは! 何考えてる。無茶し過ぎだ… …自分で言ったんだろ、俺のサポートするって。
[4日前の襲撃、日中の神宿戦、そして今と。 心に、身体に、一体どれほどの傷を抱えてこの場にいるのだろう。 ――ぐっと腕を掴んでくる絢矢の手>>197には、まだ強い意志が込められていて。]
…少し休め。これは上官命令だ。 報告と手当のために一度、本部に戻るぞ。
[その細い身を抱えるように支えて、立ち上がる。 背後に迫る金色には、まだ気付かない。>>163]
(198) 2014/02/16(Sun) 23時半頃
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[絢矢を支えてその場を離れようと。 ――思い出すのは、真弓の言葉。>>114 父の眷族が。また一人。]
誰だ、んな簡単に堕ちた奴は…
[心配を隠すように、小さく悪態を吐いて。 あぁ、正面からジャニスが駆けてくるのが見える。>>191
そしてその瞬間。背後で聞いたのは、 …忘れもしない。まさにその”父”の声。]
「御苦労だった、ホリー・ニルヴァーナ。」>>166
[――まさか。 手合わせ願う、その言葉は自分達に向けられていて>>199
…間一髪、振り向きざまに絢矢を庇って横へ跳ぶ。]
(203) 2014/02/17(Mon) 00時頃
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――…おまえはっ!
[咄嗟に、右手に持ったままの菊一文字を構え
――間に合うか?]
(205) 2014/02/17(Mon) 00時頃
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