238 聖痕の空〜Knockin' on heaven's door〜
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あの、馬鹿…!
[何の為に炎を張り巡らせてやったと思ってる。 残骸が彼女の身を割いて行く>>237>>238のを横目にみながら、しかし助けに動く事は叶わなかっただろう。 使い方を誤れば自らを焼きかねない炎を従えて、よそ見の具合によっては、纏う炎が此方の敵にも成り得るのだから。
七緒には悪いが、少し利用させて貰うとするか。
いくら彼女のナイフを弾いても、運ぶ風までは封じる事までは出来やしない。 風の流れにそのまま炎を混ぜ、渦巻く炎は視界を覆う程濃く赤い。熱に揺れる陽炎に周囲の風景を滲ませながら、 麗亞の放った光の軌道>>240とほぼ入れ替わりのように、防御を決め込む女の元に飛び込んで行く。
遠距離は盾で、 近距離は槍や剣で。 阻まれ続ける隙のない鉄壁>>239にイラつき手を止めたって何もいい事は無い。
秋津の当主を助けに走るより、それより先に潰すか此方に意識を向けさせるか。その判断の方が早かった。 なにせ自分は、そういう戦い方しかできないのだから。 優しさの属性を司る白い翼とは極端に、己の黒い翼と血脈は、壊し続ける事に意味がある。]
(241) 2015/09/19(Sat) 17時半頃
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[デスパレードを踊る趣味は持ち合わせていない物の今回ばかりはそうはいかず。たとえ光の刃が身を割いたとしても、止まってやるつもりは毛頭ない。 光の爆心地をもう一度焼け野原にせんと飛び込んで、 しかし、聖女を装う女と障壁に叩きこんだのは黒弾では無い。
阻む障壁を揺らしたのは、高く振りかぶった黒銃の、硬く重いグリップの底。
銃で肉弾戦なんて馬鹿な事をと思うものの、 実行したのは、弾を使わんアイツ≪白≫の顔が急に浮かんだから。 普段は出力装置として使用する武器を今はただの鈍器として、力任せに叩きこんだ一撃に燃え盛る炎は勢いを増していく。 幾ら皮膚を焼かれてももう知らぬとばかり、押し込む障壁に亀裂と熱波を刻みながら。]
(242) 2015/09/19(Sat) 17時半頃
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エフは、オーレリアと向かい合い、炎の中で笑っている。**
2015/09/19(Sat) 17時半頃
地下軌道 エフは、メモを貼った。
2015/09/19(Sat) 17時半頃
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/* なんで俺こんなに喉ないんだろうと考えたけど、よく考えなくても文字数が原因では
(-176) 2015/09/19(Sat) 17時半頃
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そりゃあいい、 俺も、お前は好きじゃない。
[むしろこっちから願い下げだとばかり、刻んだ亀裂に押し付けたのは今度こそ黒い銃口で、]
スラスト・ブラック≪猛攻の黒≫
[障壁の内側で、そのまま蒸し焼きになりやがれ。
当てられた盾の柱を避けようともせず、結果吹き飛ばされたとしても構いはしない。 不可視の塊が骨を軋ませ肉を潰したとしても、男は笑っていただろう。
ゼロ距離で撃ちこんだ数発の銃弾≪炎≫は、今度こそ相手に火傷ぐらい負わせられただろうか。]
(245) 2015/09/19(Sat) 18時頃
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/* 技に黒ってくっついてると黒銃経由で、赤だと経由しない(火傷描写いれる)とか言う分かりにくいあれよな
(-177) 2015/09/19(Sat) 18時頃
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/* れいあの技名が神や神聖な物に関するものばかりでふるえるな…。聖女…聖女か… かっこわらいすぎる…
(-179) 2015/09/19(Sat) 18時半頃
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地下軌道 エフは、メモを貼った。
2015/09/19(Sat) 21時頃
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ッ、 ぅ
[…ああ、回復されンのは、厄介だ、なあ。 転がった地面の上で消える傷跡>>246を眺めて、遅れてきた自身の身体の痛みに小さく呻く。
数本折れたか。 激痛を叫ぶ腹部に手を這わせても、あっちのように治癒が働く訳でもなく。 それでもまだ両の指が動く事を確認すれば、立ち上がり今一度銃を握りしめるのだ。
不味い状況だ。 だが、あっちでドンパチやってる白供には頼れん。 大須賀は大須賀で妙な玩具を出しやがるし、下手をすれば此方より苦戦しているかもしれない。 故に救援は呼べず、呼べぬと言う事は今の頭数で押すしかない。 それでも手負いの者しか居ないこの盤面、ひっくり返すには、些か火力が足らなさ過ぎる。]
そりゃあ悪かった、な。 次はきちんと、心臓狙ってやる。
[鉄の味を感じながら軽口を吐いても、あの障壁を何とかしない限り心臓どころか顔にも届かん。]
(261) 2015/09/19(Sat) 21時半頃
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[…――となると、七緒と日向を逃がす、か。 んで、二人を逃がして、自分はここ。 しかし時間稼ぎの薪にはなれても、彼女達が最終的に逃げ切れるのかどうかまでは分からなくて。
自分らしくない計算に、弱った三黒の血を恨んだ。 あれほど手放したくてたまらなかったこの血脈が、今は酷く惜しい。]
(262) 2015/09/19(Sat) 21時半頃
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[己がつまらぬ思考を回したからか、撃ちこんだ事にあちらがとうとう怒ったかまでは知りはしない。 だが突如出現した巨大な盾>>247を目の前にして、思考を切り替えない者が何処に居ようか。]
だっ、から、 何が癒しと守護の…!
[走るか、飛ぶか。 そのどちらも間に合わぬ事を瞬時に理解すれば、逃走の道は切り捨てた。 女と同じように手をかざし、皮膚を焼きながら大地から沸き上がるのは炎の塊。
しかし、炎の威力が足らぬ事も、男は同時に理解している。]
レッド――…!! ≪紅の
[沸いた炎を封じ込める様に盾が閉じ、神聖を孕んだソレが消え去る頃には、 黒い鴉は今度こそ、地に落ちた。]
(263) 2015/09/19(Sat) 21時半頃
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地下軌道 エフは、メモを貼った。
2015/09/19(Sat) 21時半頃
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/* 俺は進化の時を今か今かと待っている(日向の動きを待ちたくもある)
(-184) 2015/09/19(Sat) 21時半頃
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/* なんで天使組は家訓叫びながら殴り愛してるんですか!!
(-185) 2015/09/19(Sat) 21時半頃
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/* (話してくれるんだ…)
(-189) 2015/09/19(Sat) 21時半頃
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/* ひむかーひむかーー(ごろごろ)
(-201) 2015/09/19(Sat) 22時半頃
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/* ひむかかわい
七緒ちゃんのロール来たら俺は動きだそうかな(ぱわーをためながら)
(-202) 2015/09/19(Sat) 22時半頃
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/* カッコウかwwそうだなwwwwそういやそうだよなwwwwwww
(-203) 2015/09/19(Sat) 22時半頃
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/*こわいのはおまえだばか
(-205) 2015/09/19(Sat) 22時半頃
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/* いまくるかーーー!
(-207) 2015/09/19(Sat) 22時半頃
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[己の炎と迫る壁と。 一瞬飛んだ意識の向こうで、白い光を見た気がした。]
(334) 2015/09/19(Sat) 23時半頃
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[途切れた意識を呼び覚ましたのは、別の、熱。 遠い意識と耳鳴りの向こうに、少女の声を聞きながら、 沈んだ身体の上を這いまわる奇妙な異常>>305に、朦朧としていた意識を覚醒させる。
最初に感じたのは、驚愕。 視界に飛び込んできた己の火傷の皮膚は信じられないほど綺麗に治っていて、更に言えば先ほど負った傷の痛みさえも、嘘のように綺麗に消え失せていた。 異常事態に身を起こしても、折れた骨もあれほど酷使した四肢も、服を汚す血のシミを覗いて、奇跡の様に治っている。
しかし次の瞬間、 その表皮の様子は変貌する。 正常から異常へ。もう一度、赤く紅い、焼け爛れた物へと。]
(335) 2015/09/19(Sat) 23時半頃
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―――――…ッ!!!!
[骨折、内臓損傷、そんな比では決してない。 其れは、若い己がかつて経験した事のある痛みによく似ており、しかしそれを遥か上回る激痛が襲う。
そう、全身を覆う火傷である。
声にならない叫びの中何度か血を吐いて、重力に従おうとする身体を何とか支えるものの、支える腕すら血がにじみ、治り、修復され、そしてもう一度崩れていく。
幼い少女は左腕をたった一度。 しかし此方は全身を彼女の「治癒」に任せてきた長い過去。 内臓さえも焼かれる様な熱に呑まれながら、意識を手放す事すら出来ずにいた。]
(336) 2015/09/19(Sat) 23時半頃
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/* EGUI
すまない
(-219) 2015/09/19(Sat) 23時半頃
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[先ほど感じた光>>334とは異なる光の濁流の中、視界の端で、 貫かれる女の、屈託なく笑う、弱い、ばかな、ほがらかに、笑む、
史夏チャンと、何度訂正しようともそう話しかける親しい少女の、]
なな、お、
[護り損なった、逃がし損なった七緒の死を見た。>>332]
(343) 2015/09/19(Sat) 23時半頃
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/* ああんおいてきぼりぃ(まあそらそうだわな)
(-220) 2015/09/19(Sat) 23時半頃
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/* えっ、 神殿
えっ
んっ?????????
(-221) 2015/09/19(Sat) 23時半頃
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/* ひむかのメモがいちいちかわいいんですが????????おれのむすめがしぬほどかわいい
(-222) 2015/09/19(Sat) 23時半頃
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/* らすとだんじょんwwwwwwwww
(-223) 2015/09/19(Sat) 23時半頃
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/* わああああ、本性 わあああ
わああああああ!!!(ドM)
(-226) 2015/09/19(Sat) 23時半頃
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[視界に散る目の覚めるような色に落ちかける意識を何度も覚醒させて、そして再び赤に濡らし沈みかける。 爛れた自分の手が、酷く痛々しい。
俺が、何とかすると言った。 何とかすると約束した。 護ると言った。 まかせろとも言った。 しかしその全てが守れていない現状に酷い苛立ちを覚え、 浅い呼吸を繰り返す口から赤を溢れ零し、地面に新たなシミを刻んでも、生憎いい事なんて一つもありゃしない。
動かぬ身体で立ち去る女>>344を睨みつけても、どうやら自分はアイツの興味の外側らしい。
それでもと向けた銃さえも、引き攣る手に照準をまともに合わせられずに、 その内身体の限界が訪れれば、再び静かに、地と血に沈む。]
(351) 2015/09/20(Sun) 00時頃
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/* 天界wwwwwwてれっびwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
(-229) 2015/09/20(Sun) 00時頃
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/* いちじかんは!みじけえ!っつうの!!!!!!!!!
(-236) 2015/09/20(Sun) 00時頃
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