180 FESを迎えし戦場-漆黒たる年代記-
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この門は見た事がある。
[門を壊そうとするライトニングなる騎士の横で、一人ぶつぶつと呟き考え事に耽っている]
俺が冥王でもなんでもなく、ただ人間のヘクターだった頃… まだ始源の乙女の住む楽園が人間にも開かれていた頃… 見たような覚えが微かにある。
となると… この門、『銀の主』の門、か? 館主というのはやはり銀の主の事か?
(2) 2014/06/13(Fri) 01時頃
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とすると。
[些か声が上ずっているのが傍の2人には見て取れるだろうか。]
この部屋に踏み込んだのはやはり失策だったかもしれんな。 忠告しておいてやるが、これは貴様が言うように「アレ」なしでは開けん方がいい。 というより、間に合うなら今すぐ部屋から出て扉を戻した方が良い。
この中にあるのは、文字通りの純然たる……そう――――
(10) 2014/06/13(Fri) 01時頃
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創造主《カミ》の悪意とでもいうべき―――――
(11) 2014/06/13(Fri) 01時頃
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そうか。ならそれでも構わん。
[思い出すと、じわりと冷や汗が滲み出てくる。そのぐらいに、己にとっては不祥のものだ、この門は]
俺にとってはさして重要ではないが、小娘が言ったように三千世界の滅びを止めるなら門は開かねばならん。
しかし、分かるか? 法の神は傲慢という奴をとにかく嫌う。門を開くということは、法の神の領域に入ることだ。 銀の門を開くということは、魂の揺籃に土足で踏みいることだ。 あの気まぐれ男が支配する黄金の螺旋階段に入るよりも遥かに、危険な
分かるぞ。この黒い門は、そのまま銀の主の領域へ続いている。 此処にうっかりと踏み入ろうとした者は神の悪意をそのまま受け、因果で己を滅ぼすということだ。いや、己だけで済めば良い方だな…
これは。
(30) 2014/06/13(Fri) 01時半頃
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俺が神の楽園に住む始原の乙女、ヨーランダを己の者にしようとしてくくり、永劫の罰を受けた……あの扉と同じものだ。
今なら分かるかもしれん。俺達が招待を受けたのは、まさか…
[冥王となってこの方見せたことのない、全く余裕めいたところのない表情で呟いた**]
(32) 2014/06/13(Fri) 01時半頃
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―館主の部屋―
おや、知らなかったか。 そうとも、あれは神が特別に寵愛した存在だ。 そう言えば「銀の王」は「始源の乙女」と同じ名の上、同じ銀髪だったな。 ……大方ヨーランダも「銀の門」に関わりあったのか?法の神が殊更に大事にしたわけだろうよ。
[サイラスの些か侮蔑したような視線にも気にした様子はなく、むしろ誇らしげにすら見える風を漂わせている]
俺はな、手に入れてはならんと言われると余計に欲しくなる性質でな。 まあ…元の心根の問題であろうよ。神に堕とされるわけだ。
[笑みすら零す不敵な態度だったが、不意の声>>@1に表情が真顔に戻る。]
誰だ。いや、誰かは分かっているが…… 愚問だな。むしろ俺よりも門に入るべき因果を持った奴がいるというのか。
(97) 2014/06/14(Sat) 00時頃
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まさか、貴様が銀の主だとは思わん。が…… こう示し合わせたように出てこられると少々癇に障るものがないでもない。 狂言回しか?時計廻しのつもりか。
[天鵞絨のソファに優雅に足を組むシルクハットの男の姿は最初から調度品としてそこにあったかのように、見事に部屋の光景に調和していた。まるで男自身の部屋であるかのように]
懐かしい?ただ見覚えがあるというだけだ。むしろ忌々しくすらある。しかし……この先にあるものには確かに興味はある。不覚ながら、惧れと共にではあるがな。
何しろ――――門がこう黒く錆びついているとはいえ、銀の門《アルジェント・ゲイト》――― あるいはこう呼ぶべきかな。 魂の揺籃《ソウルクレイドル》と。
[中にあるものがなんであるか知っている。といった口ぶりで男に返答する>>@6]
(98) 2014/06/14(Sat) 00時頃
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[黄金の螺旋階段の主と話をするにもやぶさかではなかったが、それよりも後から来た小娘と騎士の背後で起こっている諍いに振り返った>>80]
……貴様。今あれを力でこじ開けようとは……正気か? これを無理に開けて創造主《カミ》の悪意にわざわざ触れるという事の意味が分かっているのか? ………いや、分かっているのだろうな。お前の中ではな。
[彼女の湛える狂気は、そう思わせるものがある]
亡びを望むか?そうでなければ……多寡をくくっているからか。 つまり、せいぜいが黒き河が世界に溢れるとか、黒い雨が降るとか、暗黒の泥濘に世界が呑まれる程度で済むだろうと…
(106) 2014/06/14(Sat) 00時半頃
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/* >>290 えっ……?
(-152) 2014/06/14(Sat) 22時半頃
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―館・門の前>>109―
[冥王は黙って騎士と勇者の戦いの行方を見ていた。 無論、門を軽々に開かせるわけにはいかなかった。 それはつまり創造主(カミ)の悪意にある意味では膝を折るにも等しい行為であり、屈辱には違いないのだが……
あえて斉花を邪魔立てするような事もなかった。]
……なるほど、そうか。あれもまた「無念」な可能性を背負っていた者か。実際にいたのだな。 確かに、この門を開けば因果への反逆も可能であったろうよ。
いかんな。あのゼロとかいう豎子(こぞう)にも言われたが、気分一つで助力を与える先が変わり易いのは昔からの悪い癖だ。
[強烈な光と共に、部屋が変貌し、戦地となる。青白い波動を纏ったまま、その一部始終を見守っていた。]
(294) 2014/06/14(Sat) 23時頃
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……惜しいな。あれの中に力量だけなら地獄に呼べる者が何人かおるというのに。
[騎士ライトニングの呼び出した空間の中での戦。 一個の軍勢を率いるライトニングを見て呟く。]
それに、惜しいな。 ……あれだけの勇者として概念装した存在、地獄に来れば法の神に対抗する可能性となったやもしれぬのに。 そう、あの救世主のように……
[考えるのは世界の成り行きもだが、同時に自らの治める冥府の事。一度世界を滅ぼさんとする意思に溢れた救世主を気に入って代わりに世界に混沌を齎さんとしたこともあったが、冥王はそのような意志を持つ者としてはあまりにも世俗的であり、欲望に忠実であった。 その救世主も、何だかんだと有った末、今は地獄に身を置いているのだが。]
(295) 2014/06/14(Sat) 23時半頃
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後の事? …それは世界の行方を任せるという事か。 それとも貴様の行く末を安泰にせよという事か。
まあ、どちらにせよ貴様が気にする事でもない。
[裁きの光――――それ自体は脅威ではない。>>235光速の突撃、閃く雷光。それは余りにも致命的な一撃だ。いかに勇者が星命《テュケー》を集約し、文字通り必殺の一撃としようとも、だ。現に、勝敗は傍に控えていても明らかであった。]
FES(絶対たる終焉)の混沌の果てに可能性、か。 さて、経験はないからな。そううまくいったかどうか……
どちらでも良い。確かに世界が混沌に染まりつつある現状、概念という自他を分ける由縁は意味が薄れている。通常ならともかく、今は俺やその騎士、銀王のような、既に死したる者>>270に必"殺"技がどのくらい効いたであろうな。必滅技とでも言ったならばともかく。
(296) 2014/06/14(Sat) 23時半頃
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……まあ、どちらでも良い事だ。今となっては。
[光が、力とぶつかり合う。ただの者なら漏れる光だけで目を潰し、下手をすれば蒸発しかねぬほどの極大の光のぶつかり合い。 それを黙って見届けられるのは、黄金の螺旋階段の主の展開した花紋>>@30によるものかもしれない。]
……誰がそんな味な真似をしてくれと頼んだ。 下らん。下世話な真似はやめろ。
[この戦いの結末もまた見えている。しかし己の力で転移する事はせずに、行方を最後まで見やる。そのまま促されるとおり、戦いの行われた亜空間より退出した。
黄金の螺旋階段と人々の呼ぶ者が遠くに見えた気がした。 館に戻り、羽根《ヒカリ》の飛散が見えた。それもまた些細な話だ。]
(297) 2014/06/14(Sat) 23時半頃
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