人狼議事


68 Trick or Treat? ― Battle or Die ―

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さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

2011/10/20(Thu) 01時頃


【人】 さすらい人 ヤニク

―広場―
(>>7)いやいや?親切っていうか当然のことよ。こういう話をすれば俺も助かる、あんたも助かる。WIN-WINは商売の基本だからな。
そうそう、あんたにも渡しとくよ。俺の挨拶の証し、「月の砂」だ。

[このレディにも3つ目の砂を渡して俺は広場を見渡すが、どうも話に出ていた背の高い男はいない]

いねえな。もう少し後で来るか、人とくっちゃべってるか?
お化けに襲われてなきゃいいがねえ。

…しかしまあ、安心したよ。人がいてさ。
小さなレディ達ならなおさらだね。安心したらなんだか…少し眠ぃなぁ…

[いつの間にか、人を待つ間に俺は少し転寝していたようで……**]

(8) 2011/10/20(Thu) 01時半頃

ヤニクは、マーゴにも眠る前に「名前はヤニクだ」と告げておいた**

2011/10/20(Thu) 01時半頃


さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

2011/10/20(Thu) 13時頃


【人】 さすらい人 ヤニク

―ある夢の中―

[夢の中にはまたあのお姉ちゃんがいた。もっとも今度は声だけでなく顔もきちんと見える。なかなかいい女じゃあないか。衣装が古めかしすぎるのが気にはなるが、まあハロウィーンだから仕方がないか。そう思っていると、目の前のお姉ちゃんがおもむろに口を開いて言うには、どうもこれはやっぱりイタズラなのだそうだ。当然俺は聞き返す]

要するにお菓子をあんたのとこに持って行ってやればいいんだろ?何がいいんだ?キャンディーかい?マシュマロかい?あんたぐらい身なりが良ければいくらだって好きなのが手に入るんじゃあないか?

(158) 2011/10/20(Thu) 21時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[だがそうじゃあない。どうやらこのお姉ちゃん、妙な趣味でお化けの持っているお菓子だけがほしいのだそうだ。お菓子をねだるお化けが大事にお菓子を持ったままのわけねえだろと俺は思うんだが、そこはまあそれ、手に入れる方法はつまり力づくらしい]

『やっつけてしまえば良いのよ』

はは、どうやってさ?お化けったってこっちの祭りじゃ子供が化けてるんだろ?無理に取り上げたら子供泣くぜ?特に俺みたいな余所から来たいい大人がさあ。ほら、きょうび犬猫ぶったってアレなんだし……

(159) 2011/10/20(Thu) 21時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

 『今から貴方にお守りをあげるわ』
 『捨てないでちゃんと食べるのよ?』
『でないと、お化けに食べられてしまうかもしれないから――……』

[人の話聞いてねえなこの女は。そう思いながら俺の意識はまたどこかへ飛んだ……]

(160) 2011/10/20(Thu) 21時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

―コリーンの家―

あれ……ここ、どこだ?

[俺が目を覚ますと、そこはやけに柔らかなソファの上だった。自慢じゃないが、俺は生まれてこの方柔らかなベッドと言うものにトンと縁がない。生まれたのは砂嵐の吹く日のテントの中でゴザが一枚敷かれただけのほとんど地べただったそうだし、物ごころがついてからは毎日野宿も同然。カンバス一枚あればどこの地面でも寝られるし、なんだったら木の上、ラクダの上、きっと氷の上でだって寝られる自信がある。

(161) 2011/10/20(Thu) 21時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

そうだ、南極に俺はいつか行こう。南極はきっと砂漠よりも凄いところだ。まず何しろペンギンがいる。ペンギンは人間を恐れないそうだ。という事は向こうから近付き放題じゃないか。凄いぞ。食料にはきっと事欠かないに違いない。そして俺はどこまでも続く氷原の上を犬ぞりに乗ってどこまでも走り続けるんだ。夜にはオーロラが見えるぞ。夏は一日中日が沈まない。なんて凄いんだ。きっと昨日の女の子達も、大きくなったら南極に行きたがるに違いない。

――だが、そんな事はどうでも良かった…]

(163) 2011/10/20(Thu) 21時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

なんかこう…柔らかすぎるな。逆に体が痛えや。花の香りもちょっとするしな。女の子の部屋って感じだ。

…女の子?

[がば、と毛布をはね飛ばして俺は辺りを見回した。部屋の調度は、俺のようなむさくるしい男のそれではない]

なんだあ………? そう言えば、昨日広場でお嬢ちゃん達と人を待ちながらいつの間にか寝ちまってたんだっけ。まいったな… 誰の部屋だ?孤児院って雰囲気じゃあないし…

[まだ寝ぼけまなこを擦りながら俺は無造作に近くのチェストを開いた。途端に閉める。間違いない、ここは誰か女の部屋だ。多分いつの間にか眠っていたので、あの場に集まっていた誰かに匿われたに違いない]

(164) 2011/10/20(Thu) 21時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

モニカやゾーイってこの部屋じゃあないだろうし、背の高い男の部屋でもないし、ってことはマーゴか、後の方で来た…誰だっけ。 まったく、積極的なのはいいけど困ったもんだね‥
おーい、おはよう。誰かいないのか?

[そう言って家の中を探るが、人の姿はない。しばらくして、書き置きだけは見つけた>>92。中にはこの家の主の名前と、モニカのことと、地図の事とそれに]

やべえ、開けちまった。……仕方ない、ちゃんとすぐ閉めたしわかんねーだろ。そう、これは……事故だ、不幸な事故……

[そう言ってテーブルの上を見渡すと、他に何か食べ物のようなものが載っていた。マジマジと見て、思わず俺は口元を押さえた]

(165) 2011/10/20(Thu) 21時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

……うげっ。腐ってんじゃねーか… いけねえな、どんだけ美人でもこんなもんテーブルに残してちゃあ…

[他に戸棚を開けるが、奇妙な事にどれもこれも濁った色の、およそ食欲を催すような食べ物なんて何一つありやしない。さすがにこれは何かがおかしい]

おい、今更だけどこれ、結構やべえんじゃないのか?昨日の奴ら、ちゃんと無事なんだろうなあ…?
それにしても、寝起きに何か食べるものは……

[そう言って俺は取るものもとりあえず荷物をかき集め、地図を頼りに家の外に出る事にした。そして、その時に……何気なく、本当に何気なく、赤い上着のポケットに入っていた白雪姫の小人の形の砂糖菓子(マジパン)をガリガリと齧っていたのだった]

―屋外―

(166) 2011/10/20(Thu) 21時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

―孤児院付近―

[地図の場所はどうやら、モニカ達と最初に会った孤児院で間違いなかったらしい。俺はその記された場所に向かっていた……のだが。]

なんだ?なんなんだよ、こいつら…

[あのツギハギの大男は見たことがある。確か、映画に出てきたフランケンとかいう博士が作った人造人間だ。だが映画で見る限り、あいつは結構いい奴だった。最後の方で俺は不覚にも少し泣いちまった。もっとも、目の前の奴がどうかは知らん。そいつと歩く黒猫が戦っている。もっとも不利なのは黒猫の方で、 それ以前にこいつらは明らかに人間じゃあない。猫の方は足を引きずって逃げようとしている]

おい、あれ俺の方に来そうだよな?やべえな、マジで。これは巻き込まれる。いや、巻き込まれざるを得ない。

[そう思った俺は、何か役に立つ護身具はとリュックを漁る。しかし奇妙な事にリュックはずしりと重く、開けても商売道具の数々はなかった。つまり、瓶詰めの砂、袋詰めの砂、例の月の砂がリュックサックを埋め尽くすほどの砂に埋もれていた]

(187) 2011/10/20(Thu) 22時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

なんだこれ…… おい、これこそ何のイタズラだよ…
ふざけん、な……

[その場に俺は、気が抜けたのかどうか知らないがふとへたりこんで、少しだけ意識が飛んでいたようだ。当然、その時の俺にはフランケンや黒猫に自分の姿がどう見えるかなんて意識もなかった]

(188) 2011/10/20(Thu) 22時頃

さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

2011/10/20(Thu) 22時頃


【人】 さすらい人 ヤニク

……ア………シイ……
(……あれ、おかしいな…)

[軽くぶつけたのか?痛む頭をさすりながら俺は立ち上がる。おかしい。フランケンと猫と、それにクラウン。先ほどと位置が少しずれている]

……おかしいな。結構眠ったと思ってたのに寝ちまってたか?

[そう言えば、先ほどリュックを開けた拍子に目の中に砂が……と考えつつ。黒猫だけがこちらを睨みながら残っている。]

オイ……… シタ? …マエ、……ヲモ……ヵ?
(おい、どうした?お前、お菓子を持ったお化けってお前みたいな奴のことか?)

[お化けからお菓子を奪うって事は、つまりそういう事なんだろう。俺はそう言って、黒猫に一歩だけ近寄った]

(205) 2011/10/20(Thu) 22時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

ャッ……マエ… バ… ッタ…… 
(やっぱりお前もお化けだったのか。見た目ならステゴロでもなんとかなりそうなんだが…)

[目の前の黒猫は人間風になる。長靴を履いていたらきっと似合うだろう。そんな事を思っているうちに、俺の目は意外なものに止まる。俺が渡した砂だ。リボンの色は適当に渡したので誰のものかはわからないが、モニカかゾーイかマーゴのもので]

ォマェ……コデ……レタ? …デモクレ……ゥカ?
(お前、どこで手に入れた?お菓子でもくれるならもう一つやろうか?)

[リュックから、少々砂が付着してはいるが、瓶詰めの星の砂を投げてよこした]

(212) 2011/10/20(Thu) 23時頃

さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

2011/10/20(Thu) 23時頃


【人】 さすらい人 ヤニク

[二足歩行する黒猫の耳は、俺の声を聞こうと前を向いているようだ。投げたものは、意外な事に拾うでもなく捨てるでもなく、何かを訴えるような鳴き声と共にこちらに差し出された]

……ダ、……マェ? …ニシ・ャ…ョウギ……ヵ? ハオマ…?
(なんだ、お前?お化けにしちゃあ随分と行儀がいいじゃないか?さてはお前いい奴か?)

[俺は少し考えたが、まあここで爪で引っ掻かれてもつまらない。恐る恐る手を出してはそれをさ、と掠めるように取った。ひったくる様な感じにもなってしまったが仕方あるまい]

……ャァ、 ナク…… ネ ャン?
(んじゃあ、遠慮なく返してもらうぜ、子猫ちゃん?)

[瓶を受け取れたら、俺は孤児院で誰かをそのまま待とうと、そうは決めていた]

(222) 2011/10/20(Thu) 23時頃

ヤニクは、何もなければ孤児院の前で人を待とうとしただろう

2011/10/20(Thu) 23時半頃


【人】 さすらい人 ヤニク

―孤児院前―

[二足歩行する黒猫を尻目に、俺は孤児院の前まで来ていた。]

それにしても、なんだろうな、この砂?
確かに月の砂はお守りだけど、なんで急にこんな…

[言いかけて、俺は例の夢に出てきた金髪のお姉ちゃんの…というか、夢に出たお守りとやらの話を思い出した]

お守りって、お菓子だとか言ってたな……
あ。 やべえ、そう言やさっき何気なく食っちまったけど、あんなもん持ち歩いてた覚えはねえぞ…

[今更ながらに話が夢の通りになっている事に気付く。となれば、俺にも何か身を守る術があるはずなのだが。そう考えていると、不思議な事に気がツした。このリュック、砂がぎっしり詰まっている割にはさほど重くない。それに、口に何か庭の花に水をやるシャワーのようなノズルがついている。試しにレバーを引いてみると、通りを飛び越えブロック塀に砂が飛んだ]

…水鉄砲に毛が生えたようなもんじゃねえか、これ…

[これがどういう風に自分の身を守るのか容量は得なかったが、まさか先ほど眠気がしたのもこのせいかもしらんと思わないでもない。とりあえず人を待つが、待っても誰も来ないようなら、俺は少しその周りを歩き回ることにした]

(231) 2011/10/20(Thu) 23時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[それにしても、しばらく待ったはいいがコリーンも、ゾーイも、ここに住んでいるというモニカすら顔が見えない]

さすがに不安になるな… お化けどもに襲われたか?

[イタズラと考えて良からぬ事を思い浮かべそうになったのはさておき、誰も来ないのではどうしようもない]

昨日行った広場か、そこを通って数日前に行ったきりの酒場なら人もいるかもなあ……

[俺はそう考え、ややあって砂の詰まったリュックを背負い直して酒場へと行く事に決めた]

―→海のしずく―

(245) 2011/10/21(Fri) 00時頃

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