52 薔薇恋獄
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……でしょうね。
[少しずつ近付いてくる鳴瀬を見て、くすっと笑う]
ぁ、っ……。
[目元に、タオルの柔らかさを感じた。 それと同時に、また辺りは闇に包まれて───数秒後、また何事もなかったかのように、明かりは戻るのだろうか]
(3) 2011/05/23(Mon) 00時頃
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[明かりがつくと、周囲を見回す。 今までのように、また、誰か消えてしまったのだろうかと。 ただ、少なくとも、目の前に鳴瀬がいることに、ほっと安堵したところで、鳴瀬から告げられた日向の言葉───]
あぁ……そう、ですか。
それじゃ、今まで消えてしまった子達は、みんな、無事ってことですね。
[常時であれば、俄には信じがたい話だったが。 今は、すんなり信じることができた。 それは、鳴瀬の言葉だったから……というのも、大きいかもしれないが]
いいですよ、私は。
……けど、それなら。 鳴瀬先生は、もしかしたら……助かるかも、しれないんですよね。
それならば、いいです。
(9) 2011/05/23(Mon) 00時半頃
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けれど、もし……。
先生が、助からないっていうのなら。
[首をゆっくり左右に振って]
だったら、私は納得いきません。
(10) 2011/05/23(Mon) 00時半頃
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[それはある種の、死刑宣告だというのに。 けれど、不思議と涙は出なかった]
いいですよ。 それで、鳴瀬先生が助かるのなら。
よろこんで。
(15) 2011/05/23(Mon) 00時半頃
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───はい。
まずは生徒達を、ですね。
[こんな時にまで気丈に振る舞おうとする鳴瀬を、やはり愛おしく思う]
後任顧問……あなたがなってくれて、本当に、良かったと思います。 それに先生には、好きな人、いるんでしょう?
だから、生きて下さい。 そんな顔をしないで、ね?
[緩く首を傾け、微笑む]
(18) 2011/05/23(Mon) 01時頃
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だから、どうして謝るんですか。
[呆れたように肩を竦め、小さく笑い]
あぁ、そうだ。
もしどうしても、鳴瀬先生が、私に、すまないって思ってくれるんでしたら……。
………………一度だけで、良いんで。
(23) 2011/05/23(Mon) 01時頃
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一度だけ、キスしてもらえますか?
[笑って、そう一言だけ]
(24) 2011/05/23(Mon) 01時頃
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はい。
[ちょっと休むという鳴瀬に頷いて、自分も、部屋に戻る。
部屋に戻ると携帯を取り出し、繋がるかどうか確かめてみるが……やはり、繋がらないままだった]
まぁ……低レベルのキャラが急に姿を消すなんて、よくある話ですよね。
[ぱちり、携帯を閉じる。 敷いたままだった布団に身体を横たえれば、おそらく、数分と経たぬうちに睡魔がおそってくるだろう**]
(27) 2011/05/23(Mon) 01時半頃
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[横になり、眠るが――
すぐに、目が覚めてしまった。 鳴瀬の話が真実ならば……いや、真実だろう……死は、そこまで近付いている]
……………。
[もう一度、目を閉じてみるが、眠れず。 諦めてパーカーを羽織り、部屋を出た]
(46) 2011/05/23(Mon) 09時頃
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― 廊下 ―
[廊下に出て窓を開けると、強い雨が吹き込んできた]
わっ……!
[慌てて、すぐに窓を閉める]
風にあたることすら、許してくれませんか……。 ずいぶん、ひどい話ですね。
[話しかける。 傍らに現れた、女に]
(47) 2011/05/23(Mon) 09時半頃
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[女は、どんな表情をしていただろう。 すぐに視線を逸らしてしまった為、分からない。
そして視線を逸らしたままで、己の唇を指先で触れる。 漏れるのは苦笑。 何をバカなことを―――と]
みんなを。
……鳴瀬先生を、頼みます。
[言葉は、女の耳には届いたろうか。
分からない。
何故なら、言葉を紡ぎ終えて振り返った時、既に彼女は居なかったのだから**]
(50) 2011/05/23(Mon) 09時半頃
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[長い廊下を、ゆっくりと玄関の方へ向け歩き出す。
そういえば、今ここに残っているのは、自分と鳴瀬と……誰なのだろう? あと何人の生徒達が、この屋敷内にいるのかは分からないが、1人でも多く助かれたならと思う。
ただ……条件が、難しすぎる。 元々、多少なりとも気に留めていた相手だったならともかく、そうでない相手に、はたしてそこまで強い恋愛感情を抱くことができるだろうか]
まぁ……私には、無理でしょうね。
[自嘲する。 それが、己の死を確定付けることであったとしても。 現状、鳴瀬以外に恋愛感情を持つことはできない。 恋愛感情ではなく親愛であったなら、それなら、いくらでも……と思えたが]
(69) 2011/05/23(Mon) 14時半頃
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─ 玄関 ─
[傘立てに置かれていたビニール傘を手に取り、外に出る。 この風雨では、傘など、ほんの気休めにしかならないことなど分かってはいたが。
靴とズボンの裾をドロドロにして、門の前まで辿り着く。 別荘の前の道は、既にちょっとした小川のようになっていた。 目を凝らして道の先を見てみれば、風に倒された木で、道が塞がれているのに気付くだろうか]
そういえば、恋獄……とか言ってましたっけね。
[今更のように思い出す]
ならばせめて、その薔薇の花でも見ておきましょうか。
[雨の中そう呟いて、踵を返す。 そうして暫くは、庭で、雨に打たれる薔薇の花を眺め歩いているだろう**]
(70) 2011/05/23(Mon) 14時半頃
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─ 庭 ─
[薔薇の香に、雨と土のにおいが混ざる。 歩くたびにくっきりと付く足跡は、けれど暫く後には雨に消されてしまう]
晴れた時に見られたなら、どれだけ綺麗だったでしょうね。 …………。
[恋獄の薔薇。 これをすべて摘み取ってしまえば、もしかしたら呪いが解けたりするのだろうか……。 ふと、そんな馬鹿なことが頭を過ぎり、薔薇の花に手を伸ばし───ぽきり。
4本の薔薇を、摘み取った]
(83) 2011/05/23(Mon) 18時半頃
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[手折った4本の薔薇を持ち、また別荘の中に戻る。 傘のおかげで、上半身はそんなに濡れずに済んだが、下はかなりびしょ濡れになってしまった。
そういえば、昨夜は風呂に入り損ねてしまった。 もしも本当に死んでしまうのであれば、今更な気もするけれど、あとで着替えのついでにシャワーくらい浴びておこうと思った]
どうしましょうかねぇ、この後……。
[せめて、いま誰が残されているのか。 最低でもそれくらいは、知っておく必要がある。
そう考え、ひとまず大広間へ足を向けた]
(84) 2011/05/23(Mon) 18時半頃
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─ 大広間 ─
[着いたのは、おそらく鳴瀬が去ったあとだろう。 浜那須と甲斐は、そこにまだ居るだろうか]
あれ?
えーっと、おはようございます?
[時間的にはそれくらいだろうと、にこりと笑顔を向ける]
ここ、花瓶か何かありませんかねぇ。 無ければ適当な瓶かグラスでも良いんですけど。
(88) 2011/05/23(Mon) 19時頃
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/* ここでまさかの紅子×らんかwwwwwwwwwwww
(-62) 2011/05/23(Mon) 19時頃
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はい。 少しだけ、門の外の様子を見てきました。
[力無い笑みとともに首を振り]
ひどい有様でした。 あれではおそらく、迎えも来られはしないでしょうね。
……あぁ、すみません。 有難うございます。
[そして、グラスを運んできてくれた甲斐に礼を言い、そこに薔薇の花を生け]
……そういえば。
話、聞きましたよ。 ここは、本当に恋獄だったんですねぇ。
[まるで他人事のように。 世間話でもするかのように]
(91) 2011/05/23(Mon) 19時頃
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/* 教諭が揃って生徒から飴をたかる。
ひどい話ですねwwwwwwwwwwwwwww
(-65) 2011/05/23(Mon) 19時頃
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想いの残滓……そうですか。
[ならば、摘み取らない方が良かったのだろうか。 しかしそれも今更な事と、生けた花をじっと見つめる]
私、そんなに落ち着いて見えますか?
……まぁ、そうですね。 あまりに現実味が無さ過ぎて……あ、いえ、信じてないワケじゃないんですよ?
で…………。
つまり、あなたの話が本当ならば。
私は。 ここから出られそうにないんで。
(101) 2011/05/23(Mon) 20時頃
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[言葉に悲観の色はない。 寧ろ、恬淡とした笑みを浮かべ]
ですからね。
でも、あなた達を見捨てるようなことはしませんよ。 考えましょう、何か助かる方法はないかどうか。
(102) 2011/05/23(Mon) 20時頃
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ええ、そうですよ。
ついさっき、鳴瀬先生にふられたばかりですからね。
[あっさりと。 やはり笑みを浮かべたままで]
まぁ……そういうわけですから。
だから私は、皆と鳴瀬先生が、どうすればここから出られるのかを考えることにしました。
(109) 2011/05/23(Mon) 20時半頃
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暴走?
[その言葉に、ぷっと噴き出す。 思い当たるふしが幾つかあって。 けれど、そんなところがあったからこそ、彼に惹かれたというのもあるのだが]
え、えぇ……分かりました。
[少しだけ笑いを堪えて言った後、ふと何かに気付いたように顔を上げ]
……鳴瀬先生、あなたをここから逃がそうと……。
…………そうでしたか……。
[納得したように頷くと、甲斐の目を真っ直ぐに見て。 昨夜と同じ質問を投げかける]
甲斐君は。
甲斐君は、鳴瀬先生のこと、好きですか?
(118) 2011/05/23(Mon) 21時頃
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/* まったく! おまえら、わざと一方通行量産してるだろ!
ごめんひとのこといえない。
(-79) 2011/05/23(Mon) 21時半頃
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[甲斐の答えは先程と同じ。 けれど、意味が違うことはすぐに分かった。
こちらも、そのつもりで訊いたのだから]
そうですか。
[それならば、少なくとも甲斐と……そして鳴瀬は救われる。 そう思えば、嫉妬心は沸かなかった。
けれど、珀の事を言われると、難しげに眉を寄せ]
二股じゃないですか。
あれ……。 ちょっと待って下さいね?
珀君は……珀君はどうなんですか? 彼も、やはりあなたを?
(127) 2011/05/23(Mon) 21時半頃
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[暫し、顎先に手を宛って考え込む。
珀が、甲斐のことを好きだったのだとして。 もし鳴瀬と甲斐が、互いを想いあって、ここから抜けることができたとしたら。 そうしたら、珀はどうなる? いや、珀だけではなく……3人の関係は?]
……まぁ、とりあえず、いいです。 今から悩んでも、仕方のないことですし。
[そもそも、そんなことを自分が思い悩んでも仕方ない。 当人同士がどうにかするしかないのだから]
(134) 2011/05/23(Mon) 22時頃
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[甲斐の視線につられるように、浜那須の方を見る。 そしてまた買いに視線を戻し、少し大きめの溜息をひとつついて]
そしたら私、ちょっと着替えに戻りますね。
あとここに誰が残っているのか、それも確かめなくっちゃなりませんし、その辺り、鳴瀬先生と話しもしなくっちゃいけませんし。
[ひとまず、大広間を後にすることにした]
(138) 2011/05/23(Mon) 22時頃
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[大広間を出る直前、足を止め、甲斐の方を振り返り]
あぁ、それと。
日向さんの件ですけど。 私でどうにかできるようなら、なんとかしてみます。
[そう言って笑ってから、去っていった]
(139) 2011/05/23(Mon) 22時頃
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7人、ですか。
[停電の回数と、消えた生徒達の人数を指折り数える。 大須と珀は、1人で行ってしまったから……辻褄は合う]
分かりました。 有難うございます。
[軽く礼をする]
(145) 2011/05/23(Mon) 22時頃
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スティーブンは、まずは自室に戻って、着替え**
2011/05/23(Mon) 22時頃
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/* あらやだ。
甲斐君ってば、一緒にお風呂?
(-97) 2011/05/23(Mon) 22時頃
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─ 自室 ─
[濡れた衣服を脱ぎ捨てて、さっとタオルで身体を拭き、着替えを済ませる。 こんなところで肺炎にでもかかってしまったら笑えない……と思ったが、それも今更な気がして、結局自嘲してしまった]
(161) 2011/05/23(Mon) 22時半頃
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[部屋を出る]
あ、耀君。
[それは、自室の扉を開けた時だったか。 それとも、鳴瀬の部屋の前に来た時だったか。
とにかく、見かけた耀に声をかけた]
(162) 2011/05/23(Mon) 22時半頃
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ん?
[言われて、毛先に触れる]
ん〜……一応、傘は差していたんですけどねぇ。 この雨では、ビニール傘じゃ太刀打ちできませんでした。
はい、少し見てきましたよ。 やっぱり、私達はここに閉じこめられてしまったみたいです。
(165) 2011/05/23(Mon) 23時頃
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[濡れた毛先を弄りつつ、じっと耀の顔を見て]
耀君。
気のせいでなければ、さっき私の部屋にいた時より、ずっといい顔をしていますよ。
[何かありましたか? と、笑いかける]
(167) 2011/05/23(Mon) 23時頃
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いえ。
結局私は何もできず、時間が解決してくれるだろうと、あなたを部屋に帰してしまっただけですから。 礼も謝罪もいりませんよ。
それより。
[少し困惑顔になり]
気持ちと向き合えたのはよいことですが、その……死んじゃうっていうのは、困りますねぇ。
これから私、折角その件に関して、鳴瀬先生と話し合おうと思っていたところなんですから。 甲斐君に聞いたら、なんかまだ7人も残ってるそうじゃないですか。
だから、もう少し考えてみましょう?
[耀にそう話しかけながら、鳴瀬の部屋をノックする]
先生、いますか? あけますよ?
(175) 2011/05/23(Mon) 23時頃
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スティーブンは、セシルの部屋を、もう一度ノックしてみた。
2011/05/23(Mon) 23時頃
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……でも、折角自分と向き合えたのに。 ここで、生を放棄してしまっては勿体ないですよ?
[続く言葉には、小さく首を傾げるが]
せんせー?
[もう一度ノックしてから、扉を開ける]
…………。
あの。
……どうしたん、ですか……?
[そこに見たのは、涙を流し、ひどく憔悴したような鳴瀬の姿]
……先生…………?
(180) 2011/05/23(Mon) 23時半頃
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/* さくじょまにあわなかった。
意味、通じるかしらん。
(-126) 2011/05/23(Mon) 23時半頃
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ちょ……先生! ずぶ濡れじゃないですか!
[そういえば、廊下や大広間、あちこちにあった水跡は、自分がつけたものだと思っていたが]
先生、またなんか無茶したんですか?!
[鳴瀬に駆け寄り、耀の方を振り返り]
すみませんが、私の部屋からタオルを───……。
……あ…………。
[隠れようとする耀に気が付くと、いいですと言うように、軽く首を振った]
(183) 2011/05/23(Mon) 23時半頃
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/* あぶねぇぇぇ!!
コミット忘れてたぁよ!
(-130) 2011/05/23(Mon) 23時半頃
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すみません、ちょっとガサガサしますけど……。
[ジャージの上を脱ぎ、鳴瀬の頭にかけて水気を拭う]
……せん、せ……?
[縋ってきた手指が、ひどく冷たい気がして。 その手に、そっと片手を添えて]
何してるんですか、先生……。
こんなところで風邪を引いたら、みんなのことを救うどころじゃなくなってしまいますよ?
[何があったのかはわからない、けれど。 ゆっくりと、優しい声で。]
(192) 2011/05/24(Tue) 00時頃
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…………鳴、瀬……せんせ……。
[されるがままに身を寄せて、その濡れた髪を、背中を、宥めるように撫で続ける]
ねぇ、先生……。
自分で言ってる言葉の意味……分かって、ますか……?
好きな人、いるんじゃ……なかったんですか……?
(195) 2011/05/24(Tue) 00時頃
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[大きく嘆息。
そして、鳴瀬を抱き締める腕に力を込め]
私……聖者じゃないんですよ。
好きな人にキスしてくださいなんて、言われたら……。 止められるはず、ないじゃ、ないですか………。
(196) 2011/05/24(Tue) 00時頃
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/* おいディーン早く止めにこいwwwwwww
じゃないとちゅーするぞ!!!!!
(-133) 2011/05/24(Tue) 00時頃
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/* おいマジどうするよ。
(-137) 2011/05/24(Tue) 00時頃
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[鳴瀬の言葉を黙って聞く。 好き、と言われると、今更のように胸がどきりと音を立てた。 けれど……]
代用品だとか、必要ないとか……。 そんなこと、ないと思いますけどね……。
それに、酷いという点なら、今の私も変わらないと思いますよ。 あなたの弱っているところに、つけこんでいるようなものですから、ね。
[そう言って小さく笑うと、唇を寄せ]
分かりました。
けど、もし……私とキスをした後も、甲斐君への想いが忘れられないようならば。 ……そちらへ、行けばいいと思います。
(203) 2011/05/24(Tue) 00時頃
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───どうあっても。
私はね、やっぱり、鳴瀬先生のことが好きなんですよ。
[緩く目を伏せて寄せた唇は、触れることができただろうか。 それとも、避けられてしまっただろうか]
(206) 2011/05/24(Tue) 00時半頃
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/* ちょwwwwwwwwwwwwwww
あれごめんどうしよう。
(-146) 2011/05/24(Tue) 00時半頃
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[触れた唇は、少し冷たかった気がした。
未練が残らないように、すぐに身を離そうと思ったが───]
───……ン……っ?!
[鳴瀬の思いもよらぬ行動に、驚いて目を見開いた。 けれど、引き離すことなど出来るはずもなく。
気が付けば、此方からも舌を絡ませようとしていた]
(210) 2011/05/24(Tue) 00時半頃
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/* あーあ……w
(-151) 2011/05/24(Tue) 00時半頃
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/* ぴゅあぴゅあさんログアウト。
(-152) 2011/05/24(Tue) 00時半頃
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[漸く唇が離れたところで、改めて、鳴瀬の顔を見る。 そこに未練が見てとれたなら、まだ、引き返す余地はあったのかもしれないけれど]
………そんな顔で、そんなこと言われたら。
抑えられるはず、ないじゃないですか…………。
[もうその手を離せそうにない]
士朗……せんせい………。
[もういちど、唇を重ねようと抱き寄せた]
(217) 2011/05/24(Tue) 00時半頃
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/* しかし、ここで堕ちると、色々やばいような気もするが。
まぁ、いいか。 ここ暫くピュアピュアしてたし。
(-167) 2011/05/24(Tue) 01時頃
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/* 折角、白衣の天使白ふみちゃんの予定だったのにwwwww
多分これ、ポジション的にはアレよねー。
(-173) 2011/05/24(Tue) 01時頃
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/* よし頑張って白くする!
(-175) 2011/05/24(Tue) 01時頃
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[寄せられた鳴瀬の身体を、今度は優しく抱き寄せて]
はい。
傍にいます。 私は、士朗先生の傍にいます。
だから───。
士朗先生も、私の傍にいてください。
(225) 2011/05/24(Tue) 01時頃
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