137 海の家 『nave Di mare』
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アタシはね……。 会いたい人、いるんだ。
[一呼吸おいて、笑って見せた。 けど、いつもみたいにうまく笑えてたかはわからない。 逆光が、表情を隠してくれたかしら。]
会えないんだろうって、わかってるけど。 でも、会いたいって。 だから、夏だけ……必ずここを開けるの。
………会えないのにね。
(0) 2013/08/16(Fri) 02時頃
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思う前に? すごいなぁ、さすが…ロックシンガーさんは違うのね。 行動力、ないとできないもんね…。
[かきあげた髪が淡く光を反射させて。 さらさらなんだろうな、なんて思う。]
ごめんなさいね? それに、シーズンオフの海の家なんて誰も来てくれないもの。 トレイルくんだって、毎年一回でもあんなに船酔いするのよ? 年中船酔いなんて、嫌じゃない?
[なんて、少しクスクス笑って。 星の方へと向いた横顔を、今度はアタシが眺める番ね。 端正な顔のラインを、大きな瞳に見つめて。]
(3) 2013/08/16(Fri) 02時半頃
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……うん。
[明かりは頼りなくて、アタシの表情もトレイルくんの表情もきちんと映してはくれない。 見つめるけれど、わかるのはいつもと違う雰囲気だけ。]
その人のために、201号室は空けてあるんだけど。 もう5年もたっちゃった。
[深くは話さない、だけど少しずつこぼれ出るのは波音のように。 海辺から聞こえる、優しい歌声に包まれて。]
……ね。
[ちょっとだけ苦笑になっちゃった。 待つだけ無駄なのにねって、そんなつもりの「ね」だったんだけど。]
(4) 2013/08/16(Fri) 03時頃
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あっ、だけど! もちろん、それだけじゃないのよ? 最近はトレイルくんも毎年来てくれてるし。 一夏ごとに変わっていくお客さんとの出会いも、別れも大切だから。
[綺麗で大切な“思い出”の場所。 現実に帰れば、夏が終われば。 アタシが帰るのはこんな綺麗な場所じゃない。 それを知ればきっと、トレイルくんだって幻滅してしまう。]
毎年来てくれてありがとう、トレイルくん。 “さよなら”じゃないの、いつも、本当に嬉しいのよ。
[それと、重ねたさよならを思い出して。 さよならじゃない、毎年来てくれる嬉しさと板挟みになって。 泣いてしまいそうになったから、いつもみたいに笑って見せたの**]
(5) 2013/08/16(Fri) 03時頃
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水商売 タバサは、メモを貼った。
2013/08/16(Fri) 03時頃
水商売 タバサは、メモを貼った。
2013/08/16(Fri) 17時頃
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いいなぁ…アタシなんて羨んでばっかりね?
[行動力、なんてアタシにはなくて。 この海の家をやることくらい。 きっと応えたいって思いは似ていても。 会いに行きたいと思う前に体が動いたりなんて出来なくて。 アタシはただここで、ずっと待ってるだけ。]
そうね、アタシは好きよ。 冬も春も夏も秋も、海はいつだって綺麗だもの。
[小さく聞こえた呟きには、ふふって笑って見せたけれど。]
(13) 2013/08/16(Fri) 17時半頃
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…………うん…、どうかな。
[少し曖昧なトレイルくんの声。>>7 それに「そうね!」って頷けるくらいなら、アタシはきっとここにはいない。 こういうの女々しいっていうのかしら。 本来のアタシにはない性の筈なのに、不思議ね。
まだ、なのかしら。 もう、なのかしら。
来てくれるって信じてるのかしら。 もうこないってあきらめてるのかしら。]
(14) 2013/08/16(Fri) 17時半頃
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そうね、本当に 、 …
[上がる声と表情は少し一致しない気がして。 暗くて判りにくかったからかしら。 その笑顔は本当に、ほんとうの笑顔だったのか。
波音の合間に響く。 歌声とも相俟って、それはまるで愛の告白みたいに。
来年も来るという約束に、アタシはひとつ頷くだけ。]
(15) 2013/08/16(Fri) 17時半頃
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っ、きゃ!
[その囁きも、いつものトレイルくんがかき消していく。]
もーっ、いきなり大きい声出されたらびっくりするでしょおっ。 夜なんだから、足元には気をつけてね?
[ふにゃりとした柔らかな笑顔。 それにアタシは、安堵と、半分少しの心配とを覚えて。 だからこそ“いつもみたいに”笑って返したの。 バケツと一緒に浜辺にかけ出す姿を、アタシは見送るの。]
ホリーちゃんも、気をつけるのよーっ!
[遠くに聞こえるよう、声を上げた。]
(16) 2013/08/16(Fri) 17時半頃
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―202号室―
[それから珈琲をゆっくりと飲んで、一度部屋に戻る。 アタシは置きっぱなしの臙脂の冊子と 途中で201号室の鍵を手にして。
小さく、ちいさく心の中で呟きながら。
アタシは201号室の扉を開けようとしたの。]
(17) 2013/08/16(Fri) 17時半頃
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たった一度しか逢わなかった あのヒト 。
アタシの事を知っても、何も云わずにいてくれたヒト。 初恋だった。
ううん、初恋なの。
きっと叶わない、歌鳥のうた。
(*0) 2013/08/16(Fri) 18時頃
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あ、あのぉ……大丈夫、ですか?
[なにやら中から慌しい声が聞こえて。>>1:110>>1:111 ドアをノックして扉をあけてみた。 なにか畳を手で払ってるみたいで…。]
あ、ああ! ごめんなさい、靴を脱ぐって初めに云っておけばよかったですね。 ほんと、アタシったら。
[ぺこんと頭を下げたら、ハミ出した若さ(にせもの)はぷるんと揺れて。 束ねた髪も前におりてきたりしたかしら。]
(19) 2013/08/16(Fri) 18時頃
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水商売 タバサは、メモを貼った。
2013/08/16(Fri) 22時頃
水商売 タバサは、メモを貼った。
2013/08/17(Sat) 00時半頃
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―202号室―
[謝り合戦をしていれば>>37。 くす、と笑うことになってアタシは肩を揺らした。 目つきが若干鋭いような気がするけれど、きっと気のせいね。]
あ、はい。 花火が終わったら、お布団敷いておきますね? ぽかぽかの太陽の下で干しておいたから、いい匂いなんですよー?
[上の空のような目に、返すアタシの瞳。 にこにこして、ジェニファーちゃんを見つめる。]
(60) 2013/08/17(Sat) 00時半頃
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ええーっと、おたばこは吸われても大丈夫。 でも…そうね、出来るだけ窓は開けておいてほしいかも。
[たばこを吸うお客さんも多い。 ああ、あのヒトも吸ってたっけって臙脂の冊子をぎゅっと握った。]
バカンスで規制は、なるべくしたくないから。 禁煙、なんて云わないわ。
[ふふ、と笑って告げればいろんな質問が来て。 蚊取りぶたの中に入っているお香みたいなものは蚊を寄せ付けなくするんだとか。 風鈴というものはガラスや陶器、この部屋のものみたいな 鉄製のものがあっていろんな音が出るんだとか。 一つ一つ答えていれば、外から賑やかな声が聞こえた。]
(61) 2013/08/17(Sat) 01時頃
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[肩に置かれた手、振り払うなんてしないわ。 誰かに触れられること、アタシは好きだから。]
このお部屋も、気に入ってくれる方多いんですよ? ジェニファーちゃんも、気に入ってくれるといいんだけど。
[なんて、にっこり笑って。 一緒に海辺に向かう間にも、ちょこちょこと会話しながら。]
(62) 2013/08/17(Sat) 01時頃
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―海辺―
きゃーっ、きれい!!
[いろんな色の火花が散る中、ジェニファーちゃんは打ち上げ花火をせがみに行ったみたい。 こう、豪快なものとか好きな人なんだろうなぁってそれを見つめながら。 未だネズミ花火は残ってるかしら、なんてちょっと覗いてみたりして。 アタシは砂浜にちょこんと座って、みんなが花火をしている姿を見つめ。 くすくす笑いながら、臙脂の冊子を開いた。]
カメラなんてあれば、写真取れたのに。
[残念、なんて云いながら。 アタシはその冊子にペンを滑らせる。]
(63) 2013/08/17(Sat) 01時頃
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さすがトレイルくん!
[カメラは持ってるんだって、視線を向ければフラッシュが光る。 ぱらりと動く臙脂の中身が反射して。]
…うん、じゃあ一年間楽しみに待ってる!
[だって、来てくれるってトレイルくんは云ったから。 信じていいのよねって、ほんの少しの間と共に。 “いつも”以上に楽しんでるように見えるトレイルくんに、笑ったの。]
貰ったら、店先に飾っちゃおうかしら。
(65) 2013/08/17(Sat) 01時半頃
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○月×日 夜
みんなで花火。 色とりどりで綺麗。 夏を満喫してる感じ。
カメラのフラッシュ。 ナイアガラ。 ロケット花火。 パンダさんの手持ち花火。
それからネズミ花火はいまからかしら。
(*1) 2013/08/17(Sat) 01時半頃
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こんな風にみんなで楽しんでると。 嫌なこともなにもかも、忘れちゃう。
本当にここは、幸せな場所。
(*2) 2013/08/17(Sat) 01時半頃
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トレイルくんがとってくれた写真は 来年にもらえるんだって。
期待しておかなくちゃ。
(*3) 2013/08/17(Sat) 01時半頃
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[打ち上げ花火、それは小さいものだったかしら。 ジェニファーちゃんが点火して。 いろんな色へ変わる花火を彼女が見上げている。
綺麗と、呟いて。
その姿を見つめながら、お布団の敷き方を教えてあげたり 蚊帳を下ろしてあげたりしたら、それはまたきっと喜んでくれるんだろうなって。 今のアタシは臙脂の本に字を連ねることくらいしかしないけど ジェニファーちゃんの蚊取りぶたをなでた指は、手持ち花火なんかで遊んでいる。
かなりイイ線の部屋は気に入ってもらえるだろうか。 この夏はいい思い出になるだろうか。 そんなことばかり。]
(72) 2013/08/17(Sat) 02時半頃
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写真家さん、よろしくお願いします。 あっ、でもさっきの写真は現像しないでね? 突然でびっくりしちゃって、きっと可愛く映ってないわ。
[なんて、トレイルくんには注文を。 彼が花火と、みんながはしゃぐその姿をフィルムにおさめていく。 それから花火に誘われれば、また少しだけ本に言葉を連ねてから。]
うん、やらせて! それから最後に線香花火、みんなでやりましょう?
[小さなぱちぱち、ちょっと切なくて可愛い花火。 みんなでやりたいなっておねだりしながら、手持ち花火を受け取る為に手を伸ばしたの。 片手には臙脂の本と201号室の鍵を抱いて**]
(73) 2013/08/17(Sat) 02時半頃
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鮮やかなこの色彩が。 はしゃいでいるみんなの気持ちが。
思い出になって、色褪せませんように。
(*4) 2013/08/17(Sat) 02時半頃
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水商売 タバサは、メモを貼った。
2013/08/17(Sat) 02時半頃
水商売 タバサは、メモを貼った。
2013/08/17(Sat) 10時頃
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[写真は、若干頼りない写真家さんにお任せするとして。 きらきら、チカチカ、光る花火たちを見つめたりしたの。 片手には臙脂色の本、それが覗きこまれたなら。]
えーっと、日記ですグローリアさん。 ここに来ている間だけ、つけるようにしてあるの。
[それは、この海の家を始める頃から今まで。 何年もの夏が綴ってある、古びた本。 剥げた箔押しは“diary”とかかれていて、長年の連れ添いだとわかるかしら。]
華やぐですって。 嬉しいわね、ジェニファーちゃん。
[誉め言葉は素直に受け取らなくちゃね。 グローリアさんが云ってくれるのなら、ありがとうって告げて。 でも花ならグローリアさんや、ホリーちゃんもよって付け加えたりして。]
(84) 2013/08/17(Sat) 23時半頃
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[それから暫くして、みんなが線香花火をて手に。 ぱちぱちと小さく火花が散れば、一気に燃え上がり。 やがて勢いを失い、丸い塊が地に落ちる。 その儚さと美しさ。]
ね、とっても綺麗。
[ホリーちゃんの声に賛同するように、小さなその花火を見つめて。
一度だけ、視線を動かしたの。 首元まで伸びた髪、その方向へ。 ふ、と笑って。 すぐに視線は花火へと戻してしまったけど。]
(85) 2013/08/17(Sat) 23時半頃
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………さぁて、片付けよっか?
[ゆっくりとした沈黙の中、アタシはその言葉を告げた。 働き者のサミュエルくんは、最初の約束通り燃えカスやゴミも片付けてくれたし。 結局ネズミ花火に追いかけられたりしなかったトレイルくんも手伝ってくれたりして。 ぞろぞろと海の家に戻れば、アタシが向かったのは201号室だった。
薄暗い部屋の中、少し見回して。 うん、って呟いて。 ベッドの上に、臙脂の本と鍵を置く。]
おやすみなさい。
[そしてそのまま部屋を出た。]
(86) 2013/08/17(Sat) 23時半頃
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―部屋―
[それからアタシは自分の部屋にかえって。 シャワーを浴びて、寝巻きに着替えたの。 ベッドの中に入れば、小さくあくびが出て。]
また明日。 みんな、おやすみなさい。
[決して届く訳じゃないけれど、そう云って目を閉じたの**]
(87) 2013/08/18(Sun) 00時頃
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水商売 タバサは、メモを貼った。
2013/08/18(Sun) 00時頃
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