194 花籠遊里
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
男の声が玄関ホールへと響く。
愉しげに話される言葉は冷たく。
怒りとも悦びともとれる顔で、使用人の一人に命を下した。
翌朝どこかの煉瓦路で、二つの塵が転がっていることだろう。
羽をもがれた蝶と、切り捨てられた一輪の花。
それはさておき。
男は黒のリヤサを揺らし、一階最奥の一つの部屋で
絡繰電話の受話器を手に取り、館内中にこう告げた。
(#0) 2014/09/14(Sun) 15時半頃
館内にこもったよな男の声が響く。
喉の奥が鳴り、やがては淀んだ笑い声が零れたが
受話器を下げていた所為だろう。
その声が誰の耳に触れることなどなかった。
ぼぉぉぉん―――…
ぼぉぉぉん―――…
ぼぉぉぉん―――…
日付を変える時計の音が、代わりに嘲笑っていた。
(#1) 2014/09/14(Sun) 15時半頃
―――― 【補足】 ――――
・これよりえろぐが解禁となります。
・一日目はプロローグと同日の深夜です。
■花の指名について
どのタイミングで指名していただいても構いません。
共鳴窓を上手く使いつつ決定してください。
指名する花が被った場合は、複数プレイとなりますし
相手が出来そうならば、二輪三輪指名していただいても構いません。
ご指名の際には、一度【花主に指名しに行くロール】をお願いします。
その後地下へ案内され、花をお待ち下さい。
花の腕を引いて共に来られても構いません。
指名を明確にするためのものですので、ロールや描写は短くても大丈夫です。
蝶同士でお戯れになりたい場合は
指名なさらず、お好きなお部屋をお使い下さい。
(#2) 2014/09/14(Sun) 15時半頃
■指名を受けたら
蝶の【花主に指名しに行くロール】を確認次第
館の使用人が呼びつけにくるものと思って下さい。
場を切り上げて、地下牢へと向かって下さい。
真っ白な着物を着るという義務はありますが、描写は同じく短くて大丈夫です。
■指名を受けなかったら
もし、誰からの指名も受けなかった場合は花主が弄びに行くかと思われます。
ソロールでえろえろして頂いても構いません。
なるべく孤独な方が出てしまわないよう、花主を動かすつもりです。
(#3) 2014/09/14(Sun) 15時半頃
■地下牢について
前面は木枠格子、側面と奥は冷たい壁で出来た牢が幾つも並んだ場所になります。
幾つかの部屋は側面片側も木枠格子の牢もあるでしょう。
背面に丸窓があります。
中には不釣り合いなほどふかふかな布団が一組。
その他は行為に使うような道具(ローションや拘束具、玩具など)が置いてあるでしょう。
勿論此処にも鍵の概念などはありません。
お好きに描写し、使って頂ければと思います。
■その他
何かありましたら、メモにてお伺い下さい。
それではどうぞ、甘美なの一夜を御愉しみ下さい。
――――――――――――――――――――――――
(#4) 2014/09/14(Sun) 15時半頃
紫煙で満たされた一室から、狂気孕む笑みが落ちた。
男は呟く文字に反比例して、笑い、嗤う。
愉快なのだ。
それも、実に。
狂宴の夜はやがて、朝靄かすむ時刻となる。
朝陽に照らされる頃にはもう、蝶の姿はないだろう。
(#5) 2014/09/17(Wed) 02時頃
数多の顔持つ男の声が、洋館の外へと現れる。
客人の見送りと称したそれで
飛びたつ蝶の背を、羽を、男の視線がぞろりと舐めた。
不気味で、妖艶で、不快な笑みを携えて。
(#6) 2014/09/17(Wed) 02時頃
1
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る