183 Starlight kingdom
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― ナナコロキャッスル・南門広場 ―
ハハっ☆ みんな、揃ったようだね!
[日は沈み、地上を薄闇が覆う頃。
祭りの開会に、城前の広場に集まったキャストたちをテラスで出迎えたのは、城の主。ナナコロキングダムの”王“、パルッキー。]
今宵は年に一度の特別な夜。
みんな! 星の満ちるこの夜を、全力で《遊ぼう》じゃないか!
[手を広げ演説するパルッキーだが、皆知っている。
――そんな事言いつつこのネズミ、毎年高みの見物しかしないのだ、と。]
(#0) 2014/07/06(Sun) 01時頃
それじゃあ、いっくよー!!!
…………そぉれ!
星屑の魔法よ、降り注げー!!!
[きらきら。
パルッキーの手からこぼれ出た光は、夜の闇に降り注ぎ。
一斉の、ライトアップ。
メインストリートもアトラクションも、小路を彩る街灯も。全てが、光の渦となる。
遥か彼方の空から見れば。
それはまるで、星の王国。]
(#1) 2014/07/06(Sun) 01時頃
それじゃあ、みんな。
良い夜、良い星祭りを!
[そんな幻想的なシーンをぶち壊……演出する、甲高い声。
華やかに彩られた園内に、満足そうに頷いて。
パルッキーは、城の中へと戻っていった。
……さあ、お祭りの始まりだ!*]
(#2) 2014/07/06(Sun) 01時頃
― 幕間・南入場ゲート ―
『『パパ、ママ! また来ようね!!』』
[ああ、そうだな。
興奮冷めやらぬ様子の息子と娘に男は微笑んだ。
夢の世界の余韻に、妻の頬もまた、出逢った当時の薔薇色に染まったまま。]
『けれども、何だか今日は《みんな》楽しそうにしていたわね。ふふっ、今日が《星祭り》だからかしら?』
[そう、敢えて今日を選んだ理由。
夏の一時。《星祭り》と呼ばれる一日を、どうしても子供たちに見せてやりたかったのだ。]
『――……あの時実は私、緊張しすぎて、何を見たのかほとんど覚えてないのよね。』
[……もう随分と昔。
と妻とがぎこちない会話を繰り返しながら、共に過ごした初めての場所を。]
(#3) 2014/07/07(Mon) 19時頃
『ねえ、そう言えば知ってる?』
[何をだい?
問う男に、妻は答える。]
『むかぁし聴いた、都市伝説なんだけどね?
星祭りの夜の王国はね? お客さんが居なくなった後、いつもはアトラクションで私たちを迎えてくれる《みんな》が夜通し一緒に遊んでいるんだ、……って。』
[……ああ、確かに。
いつもより少し早めにアトラクションが終わった気がするし、何よりも、そんな噂が流れてもおかしくない星空だ。
そんな事もあるかもしれないな、と。
男は、おどけて先を行く子供たちの背を見つめ、妻の手を……]
(#4) 2014/07/07(Mon) 19時頃
[>>58『――ゴ ッ ガラ ゴシャ ガ シ ャァ ァ ァ ア ア ン』
>>80『 ――――――ゴ ゴ ゴ ゴ ォ ゥ 』
――――!?]
『? ……あなた、どうしたの?』
[一瞬、園内――東の方か?――から轟音が聞こえた気がして、男は慌てて振り返った。
……が。そこにはただ、未だライトアップに包まれた、銀河と見紛うばかりの夢の国が広がるばかり。
…………何でもない、年甲斐もなくはしゃぎすぎて疲れたらしい。と、妻に苦笑を見せて。
満天の星の元。駆け戻る子供二人を抱き止めようと、男と妻は腕を広げた*]
(#5) 2014/07/07(Mon) 19時半頃
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