94 眠る村
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…――悪いけど、寝てもらうよ。 せっかく面白いことが起こってるんだから。
[宿主を寝かすも起こすもたやすいこで。]
んー、
――――――どう想う?
[楽しいことは見守っても、考えるには能動的じゃない。 けれど信頼する仲間に尋ねる声は、"興味"]
(*5) 2012/06/16(Sat) 01時頃
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[寄生主を適当に眠らせ、店の外にも霧を広める獣の力]
要はさ… これもまた、加護、なんだろォ?
[くすりと嗤いながらゼロへと抽象的な言葉を返す]
ちょっとイカれた、ね。
(*6) 2012/06/16(Sat) 01時頃
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加護、かァ……
[考えるようなそぶりも刹那、けらけら笑って]
――フ、あハハ、ご先祖さまも、とんだ加護を授けたもんだ。
[ひとり、またひとり、眠ってゆくのを感じる。 狩りの時間――本当の加護を知るのは*これからだ*]
(*7) 2012/06/16(Sat) 01時半頃
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― 夜 ―
[時は満ちた―――]
[抗える者などない深い霧]
ハナのおかげで人が散ったねぇ。
[クラリッサはゼロ、 ローズマリーはエイト、 ハナは夜の闇の中。]
とりあえずおなかすいちゃって、さ ―――――我慢できそうにないから
[客室で眠るラディスラヴァと、この場にいるヨーランダ。 ひとくちめ、と称し選んだのは―――]
(*8) 2012/06/16(Sat) 07時半頃
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[眠る墓守の少女の腕をつかむ―――]
やっぱりほっぺかな。 [舌なめずり。 どのタイミングでクラリッサを起こしてやろう――― そんな悪趣味な考えがよぎった時]
………――――、 ――――……??
[ヨーランダの刺青から起こる、呪縛。 食らう対象が固定された、と、この時初めて知る。 彼女の力ではない――これは、加護。]
(*9) 2012/06/16(Sat) 08時頃
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……………エイト、
どうやら"ご先祖様"をみくびっていたようだよ。
[一晩に一人しか、喰えない。 それはエイトにも伝わったことだろう。]
もっと吟味したらよかったなァ――…… ヨーランダだけ、になっちゃった。
[緊張感のない悩み。 場所うつした方がいいかなァ―――とささやき、深い眠りにつく墓守の頬を*なめた*]
(*10) 2012/06/16(Sat) 08時頃
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― 夜 ―
ハナはほんと、 おいしそうだねェ。
[霧が村を覆ったのち、女を眠りから覚めさせる] [わざと起こして、これから起きることを全て見せるため]
ゼロ、…
[空腹を訴える仲間の聲は少し離れた場所] [霧の中、ゼロの気配、獲物の気配を探る]
――― ッッ
[ばちり][電気が走ったかのような痛みが襲う] [それが拮抗する今の現状を表すような]
(*11) 2012/06/16(Sat) 10時半頃
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ふふ、
―― …あぁ、
[加護だと、ゼロからの言葉からも伝わる]
随分と悪足掻きをするねェ
[慎重な人狼は些か苛立ちすら滲ませる聲]
いいさ、…順に殺せばいいだけ。 それだけの事じゃないかァ。
(*12) 2012/06/16(Sat) 10時半頃
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ハナは いい子だから …さいごにしてあげようか。
[思考するエイト][加護と力、それを利用できないかと]
とりあえず今は、 その女で腹を満たそうか。
―――… ね、ゼロ。
(*13) 2012/06/16(Sat) 10時半頃
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[―――皆が目覚めるより前のこと]
[ヨーランダをどう喰らったか] [それは、見つけた人と人狼だけが知ること]
やっぱり、女の子は美味しいねェ
[くつりと含み笑いを浮かべる赤い、唇] [それから、何事もなかったかのようにケヴィンの傍へ戻りゆく]
(*14) 2012/06/16(Sat) 12時頃
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[そして、眠ったふりをしたまま耳を傾ける] [寄生主の祖父のついた嘘][孫を守るためのものだろうと]
ふふッ、 ぁは あははは。
ゼロォ、聞いたぁ? 随分と面白いことになってきた。
やっぱりこの女にして―――良かったなァ。
(*15) 2012/06/16(Sat) 12時頃
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加護なんかよりもさァ、 たいせつなものを護りたい思いの方が――勝るかな。
[くつくつと内側からの魂の叫びをあざけ笑う]
あぁ、でも それなら 1人ずつしか殺せないっていうなら
嘘は、――― イイね。
(*16) 2012/06/16(Sat) 12時頃
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[だからこうしてエイトもまた真実でもある][偽りを吐く]
ふふ、
[フィリップが人狼と聞いてゼロの寄生主はどんな声を、顔をするか] [それはそれで、"おいしそう"だと細く嗤う]
(*17) 2012/06/16(Sat) 13時半頃
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[それはただの再現の悲鳴] [内側で嘆く宿主の甘美な歌声]
(*18) 2012/06/16(Sat) 17時頃
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―――…ゼロ、 すこぉしだけ慎重に選ばないといけないよ。
今晩、誰を ―― 食べるかは。
(*19) 2012/06/16(Sat) 17時半頃
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へぇ
[エイトは冷静に人を観察する]
この女、…
[寄生主の家族両方を信じない――それはつまり] [何かを知って隠している]
[だが彼女を良く知った幼馴染だからこそ][気付ける]
――― この女と、ブローリン、…残しておくと危険だねェ
(*20) 2012/06/16(Sat) 19時半頃
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…………ん
[エイトの声に、めずらしく神妙な声。]
一日ひとり、かァ。
皆と、僕らが、ひとりずつ か。
[…―――つぶやいた後、 ほんとうに、楽しそうな声で 嗤って]
うん、うん―― 長丁場なら、えらばなきゃ。
クラリッサには、 得られる情報が少なすぎていけないね。
(*21) 2012/06/16(Sat) 20時半頃
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――もし、エイトが。
ラディスラヴァかブローリンを危険と想うなら 今夜の判断は任せるよ。
[座り込む宿主に、くつり、笑って]
ほっといても壊れちゃいそうだね。
―――そろそろ飽きてきたなぁ。
[と、思案げな――*笑み声*]
(*22) 2012/06/16(Sat) 20時半頃
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泳がせておいてもいいけどさァ それとも、意外なとことか いってみる?
えぇと、そう、シメオンとか ね。
[それならゼロが喰った方がクラリスの受ける衝撃は強かろうと]
(*23) 2012/06/16(Sat) 20時半頃
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ふふ、
[飽きてきたというゼロの聲に嗤う] [けれどその"タイミング"はいつも任せているから口は出さない]
(*24) 2012/06/16(Sat) 20時半頃
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まァ、そぉだね。 ボクは慎重派だからさ、不安要素は確実に…潰すよ。
おいしくデザートを食べるためにねェ。
[ゼロには先程いった2人のどちらかを襲うということと、 ―― ハナを今は、襲わないと解る言葉を 伝える]
(*25) 2012/06/16(Sat) 21時頃
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…――シメオン、かぁ。 フィリップの反応を見るには良いかもしれないけど、
[危険だと、エイトが言うならそれはきっと当たっている。]
いや、 ―――どっちかにしちゃおう。
[二人の関係、今の状況。 それならば]
だったら…… ――ラディスラヴァの亡骸をみたブローリンを見たいね。
僕なら、ね?
[もちろん冷静な判断、ではなく。 いつものように、楽しいことが優先だから、エイトの決断にゆだねるのだ*けれど*]
(*26) 2012/06/16(Sat) 21時半頃
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ボクは"ラディ"を殺す、ローズの叫びが聞きたいよ
[ふふ、と嗤う声は冷徹で残酷ないろを含む]
――― あぁ…ハナはどう 動いてくれるのかなァ [ひとつ楽しみのように囁いてから] [冷静に考える間は短く]
[碧の眸を通じてみやるは目の前の香草臭い男]
こいつの方がァ、 くさいンだよね。
(*27) 2012/06/16(Sat) 21時半頃
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[けれど][人狼をみつける力が本当にあると] [ゼロもエイトも、その情報を得てはいない]
[先祖の加護の力を、慎重に考えていても、まだ甘くみている故]
まァ、
やっぱり女の子にしよォか。
(*28) 2012/06/16(Sat) 21時半頃
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[>>218 死んだ時 ――― 解ったら、そう言うシメオンの言葉]
[慎重なエイトは、また、何か違和感を抱く]
(*29) 2012/06/16(Sat) 22時半頃
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[>>237 恋人の言葉に、くつり、エイトは嗤う]
さぁて、誰を呪ってみようかな。
[寄生していても加護は使えるのかを試すように]
(*30) 2012/06/16(Sat) 23時半頃
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[エイトがラディスラヴァを―― 無言のうちに返す肯定。]
そろそろ、かな――
…なんとなく。
[笑みのない声は、それでも好奇をかくさない]
(*31) 2012/06/16(Sat) 23時半頃
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クラリッサに、 えらんでもらうよ――――
[もう、決めたみたいだからね、と笑う。]
僕らじゃない限り、 人の死を願うんだ。
……――――矛盾だらけのお姫様は どんな言い訳をするんだろうね。
(*32) 2012/06/16(Sat) 23時半頃
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―――ゼロ、
あの 青年が死んだらァ、クラリスは…本当に壊れちゃうかな。
(*33) 2012/06/16(Sat) 23時半頃
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んフ、
クラリッサは―――――自分が、一番大事だからね。
[くすくすくす、"おいしそう"な、笑い声。]
それに気づいてもいない。
壊しきるなら彼じゃないけど、じわじわいくなら悪くはない。
(*34) 2012/06/16(Sat) 23時半頃
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