204 Rosey Snow-蟹薔薇村
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……ノックアウトされれば、気絶して動けなくは、なるよね……
[それだけの力で殴れるかどうか。 そのあたりが不安ではある]
うん……ドナルドにとっては、そうだったみたい。
――だから、衝動に負けるのが、すごく、怖いね。
(*134) 2014/11/17(Mon) 00時頃
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それだ いっそ弓で………は 死ぬか……
…………怖いね……
[片目を失うより 衝動の入りやすさを 自覚しているだけに]
……衝動にとらわれないように 囚われても 殴るなりなんなりで……止めるよ
[獣の性質を同じように持つラルフの安心になるように]
(*135) 2014/11/17(Mon) 00時頃
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……それは、死ぬ。
衝動が、どんなタイミングでくるかわからないから。 それがこわい。
[いまだ、ざわめきしか感じなくても。 これが、おさえきれなくなったらきっと、と思えるものを感じている]
うん、ありがとう、フィリップ。 俺も、そうするね。
[こうして、声をかけてくれるだけでも、ありがたいと思う。 一人で考え込んでいたら、きっと飽和していただろう]
(*136) 2014/11/17(Mon) 00時半頃
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嗚呼…………それは ある 怖くて 人間をさけてたはずなのに……
……思いっきり 鳩尾に打ち込んでいいから
[殴られるなら 先の散らした行動より ラルフにも頼みやすくって 自分は…………できるだろうか?]
(*137) 2014/11/17(Mon) 00時半頃
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満月のときだけ、避けていたけど……
――なんとか、しないとね。
うん、少なくとも痛みで動きが止まるぐらいには、思いっきりやらないとね……
フィリップも遠慮なく、やっていいからね。
(*138) 2014/11/17(Mon) 00時半頃
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ドナルドも強いし……ラルフも強いね それでも 人に関わって……満月以外の時
狩で仕留めるように…………やるよ
(*139) 2014/11/17(Mon) 00時半頃
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俺が強いんじゃなくて、二人に支えられてるだけだと思う。
これから、がんばることができたら、強いのかもしれないけど。
――う、うん。 ……身をもって体験するわけか……
[少し、痛みを想像して青ざめる心地]
(*140) 2014/11/17(Mon) 01時頃
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…………衝動に 負けない くらい
そう 思えることが もう 強さの一つ だと思うよ
一瞬だから…………! 狩でもそうなんだ 長引かせないのが大事
[と 慌てた風に 思考を上書きする]
(*141) 2014/11/17(Mon) 01時頃
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そっかな……そうだといいな。
ありがとう、フィリップ
[あわてて重ねられる思考に、ほっと吐息をこぼす]
一瞬なら、我慢できるはず……
(*142) 2014/11/17(Mon) 01時頃
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ううん きっと のりきれるさ
[と 勤めて心はポジティブに 混ざる感情は どうしよう この子供達と トレイルとニコラの様子に ちょっと遠い目したい けれどそれは牧歌的な悩みで 気がポジティブに寄ってたのもある]
痛みを感じさせないくらい 素早くしとめるよ…………
(*143) 2014/11/17(Mon) 01時頃
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だよね。
[話しているうちに楽観的になってきたのは間違いない。
なにかほのぼのとした悩みが伝わるけれど、そこまで気にする必要はなさそうだとも思う]
……わあ、狩人っぽい。 獲物になった気分ってこういうのかー。
[こちらはそこまで言い切れないから、なるべく確実性を狙うか、と思う。
血が流れているわけではないから、まだ そこまで匂いで動揺することはない。]
(*144) 2014/11/17(Mon) 01時半頃
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[笑うような気持ちで 薄く羞恥プレイに 恥を感じる思考もあれど 今はのんびりと楽観の中笑って]
ふっ 獲物になり切りすぎて 逃げないでね?
[などと 冗談もこぼれ]
(*145) 2014/11/17(Mon) 01時半頃
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[こちらもまた、喜色が思考にまじる]
逃げない、けど。 うん、がんばる。
[冗談にくすくすと、おかしげに笑いがこぼれる]
(*146) 2014/11/17(Mon) 01時半頃
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[なにか ラルフにいいことがあった様子
だから ダメだ 心配かけちゃ ダメだ]
ーーーーーうん……そうだね
(*147) 2014/11/17(Mon) 02時頃
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[フィリップの様子がかわったことに気づかず]
うん――
二人きり、は、あぶないん、だったっけ。
[嬉しさにまぎれていたけれど。 ふと、改めて二人きりだと気づいた。
それがちょうどフィリップのほうでも起こっているとは知らぬまま]
(*148) 2014/11/17(Mon) 02時頃
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…………そう 二人きりはだめ………… こわい……二人きりは怖いよ
[うわ言のように触発されて思考が落ちる]
(*149) 2014/11/17(Mon) 02時頃
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フィリップ……
もしかして、いま、二人きり……?
[ふと、届いた声に、問いかける]
(*150) 2014/11/17(Mon) 02時頃
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……ごめん
でも 大丈夫 だから …………難しい ね
(*151) 2014/11/17(Mon) 02時頃
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――なら、いいけど。
うん、難しい……
居間には、きっとみんな集まってるだろうけれど。 こんな狭い小屋なのに、ね。
二人きり、なれる場所が多い……
(*152) 2014/11/17(Mon) 02時半頃
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居間じゃ……人間が多すぎて 息が詰まるけど
どうしたら いいのかな………… 縛り付けて 檻にお互い 入っているわけにも……いかないしねーーー
(*153) 2014/11/17(Mon) 02時半頃
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そんなことしたら、みんなにすぐばれちゃうし……
……まだ、大丈夫。
[そう、願うように呟く]
(*154) 2014/11/17(Mon) 02時半頃
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ーーーー……………… ラルフも…………二人 きり?
[トレイルの行動に困惑一つ 覚えはしたが 食べられても良かった そう書かれた言葉をみた時の 衝動になりそうな それは今はなく]
(*155) 2014/11/17(Mon) 02時半頃
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―――――うん
いま、ノックスさんと、いる……
[つながれた手。 巻かれた包帯。 血の色を含んだ肉。
思い返せば、自制ができなくなりそうで]
……まだ、大丈夫
これから見せてもらうのは、作品、だし。
[ものがあれば、気がまぎれるかもしれない]
(*156) 2014/11/17(Mon) 02時半頃
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ノックスと…………
[釈然としないものを感じる 自身は大人だから 子供と二人っきりでいいのだろうか]
…………そう でも……気配は……あるの?
[まだ 先ほどもこぼれた思考 緩く首を傾げるように思考が尋ねる]
(*157) 2014/11/17(Mon) 03時頃
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――っ
[小さく、堪えるように、息を呑む。 ひざの上、抱きしめられているということに、どこか混乱している。
ざわつく衝動の、箍が外れそうで]
…………こわい……
[何を、するのか、 してしまうのか。
――今はまだ、堪えられている]
(*158) 2014/11/17(Mon) 03時半頃
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…………
[自分が感じるものと違う 思考から流れ込むものに 衝動とは違う何かが背筋を冷やして]
大丈夫 落ち着いて …………どこにいるの…… 今 二階にむかってる
[何かあった時 約束通り 鳩尾に一発……その心構えをして]
(*159) 2014/11/17(Mon) 03時半頃
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[この、触れている手を、
見えていた傷口に指を入れて、柔らかな肉をえぐったら。 暖かい血をすすったら。
そんな、想像にくらりと眩暈がする]
――――――フィリップ……
三階、の、廊下……
……まだ、だい、じょうぶ。
[大丈夫だと、言い聞かせるように、くりかえした]
(*160) 2014/11/17(Mon) 03時半頃
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…………っ
[具体的な視覚想像までは流れ込まずとも 今にも外れそうなほど緩む箍の それを後押しするような感覚]
わかった 答えてくれて ありがとう …………ね 戻ったら 何か 食事 作ろう 美味しくて お腹に溜まるもの
[少しでも 思考をそらそうと考えたのはそんなこと]
(*161) 2014/11/17(Mon) 03時半頃
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――……っ、うん……
おなか、すいている、せいだね……
なんとか、抑えられた、けど…… ちょっと、休む。
[逃げ込む前、視線があったときには、眉を寄せて苦しげな顔をしていた**]
(*162) 2014/11/17(Mon) 04時頃
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うん…………
[赤く染まることのない様子 遠目からの姿に安堵をこぼすけど
近づいた時の 苦しげな表情に …………こちらまで苦しい]
うん…………がんばったね 強かったね…… たくさん休んで ゆっくりおちつくまで…………
(*163) 2014/11/17(Mon) 04時頃
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