3 ビー玉坂〜卒業式の前に視るその場所は…
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狼
墓
少
霊
全
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いきもの係 キャロライナ! 今日がお前の命日だ!
2010/03/06(Sat) 01時頃
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……どうしよう、どうしよう
もうわたし せんせい でいられない……
(*0) 2010/03/06(Sat) 01時半頃
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――…、
……、 …せんせい……
[どうしたら。]
(*1) 2010/03/06(Sat) 01時半頃
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…… センセ。
無理、しないで、いいよ。
『俺』が皆殺すから。
[送る とは もう言わない。 もはや 闇 と 同化した 声。]
(*2) 2010/03/06(Sat) 01時半頃
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[護る、とは言わない。言えない。 彼のようにはなれないし。
どうせ 傷つけるしか出来ないのだから。]**
(*3) 2010/03/06(Sat) 01時半頃
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みんな ころして くれるの ?
白銀 も 紅玉 も 濃紺 も……
(*4) 2010/03/06(Sat) 02時半頃
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ちかいちかい まだちかくにいるよ 濃紺がちかくにいる
鬼ごっこしないの か な 逃げないの か な はやく逃げなくていいの か な ?
(*5) 2010/03/06(Sat) 02時半頃
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――…、 バーニィ……
(*6) 2010/03/06(Sat) 08時頃
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(みんな)
(ころすから)
(あそびましょ)
(おにごっこ)
[半端な鬼は 狂いきれずに 其処に]
(おにさんこちら)
(こちら)
(*7) 2010/03/06(Sat) 08時半頃
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(殺すなら)
(ころすなら)
(いっそ)
(いっしょに。)
(*8) 2010/03/06(Sat) 08時半頃
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[――ぱきり、 と 裡が
澄んだ鉱石質の音で、 啼いた]
(*9) 2010/03/06(Sat) 08時半頃
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こえ が聞こえないの
(*10) 2010/03/06(Sat) 17時頃
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静かだなあ…
もうなんにもいらなかったのに、 どうしてこんなときに、こんなところで、
手放したくないもの、見つけちゃうんだろ…
(*11) 2010/03/06(Sat) 17時頃
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―――――先生。
(*12) 2010/03/06(Sat) 17時頃
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[どうして。]
[どうして。]
――――――どうしてだろう
[いたい。]
[こんなに痛い、のは]
(*13) 2010/03/06(Sat) 17時頃
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――つり橋効果 かな、……なんて。
(*14) 2010/03/06(Sat) 17時頃
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…、――― ………、わからない。
[痛いのは。] [こんなにいたいのに]
(*15) 2010/03/06(Sat) 17時頃
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ただの 冗談
少し、罰が当たったのかも ね 昔、いろんなものを捨てたがったから
(*16) 2010/03/06(Sat) 17時半頃
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――――…、
きに、いらない
……
(*17) 2010/03/06(Sat) 20時半頃
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… … 殺せりゃいいのに。
(*18) 2010/03/06(Sat) 20時半頃
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な に が ?
(*19) 2010/03/06(Sat) 20時半頃
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ああ、あの……
(*20) 2010/03/06(Sat) 20時半頃
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チャールズ “せんせ” も
[あいつら も みんな みんな ころして ]
(*21) 2010/03/06(Sat) 20時半頃
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―――……、
[ ふかい やみ 望みはきっと似てるのに ]
[ かなしくなるのは ]
(*22) 2010/03/06(Sat) 20時半頃
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…――――
[こえ、が。足りない。]
(*23) 2010/03/06(Sat) 20時半頃
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[担任の、かなしみ には 気付かない。 寂寥も 闇 に 覆われる。]
てか 用務室に鍵なかったんだけど……
[それでも、この過去が消えてないから、まだ まだ けど まだ、見つけてもいけない。
みんな ころす の だから。]
次は 誰 殺そ。
(*24) 2010/03/06(Sat) 21時頃
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…チャールズ「せんせ」 が
…持っていた。
…――――北棟の、 …東階段に… ――――出入口が。
[――――そこで。 言葉に、詰まる。だれを、だれ――――]
(*25) 2010/03/06(Sat) 21時頃
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――…、………
鬼ごっこの 好きな あの女の子?
それとも
あの 濃紺 あるいは 紅玉 ? ああ、髪の長い子もいたね…
もうこれだけかあ
(*26) 2010/03/06(Sat) 21時頃
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ああ、そう。そう……だね。 もうすぐ、勝てるね。
[橙色の 目玉 は もうひとつ。 薄紫色も 送れる ことは、教えている けれど。]
誰でも いいよ?
もう 誰だって同じだ。
(*27) 2010/03/06(Sat) 21時頃
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薄紫は いつも この話の時 しずかだね
たまには きいて みたいなあ ……
[ ねえ だれが いいの? ]
(*28) 2010/03/06(Sat) 21時頃
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もうすぐ、勝てる… 勝てる。そっか でももう…
[ こえ は きえて ] [ きみ は ]
(*29) 2010/03/06(Sat) 21時頃
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[薄紫。]
[―――――呼ばれて]
…、俺は
[伏せた眼に、ゆらり、闇。 濃紺と聞こえればびくりとして]
(*30) 2010/03/06(Sat) 21時半頃
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嗚呼、…だれだって、
[同じ、じゃない]
[――――濃紺は、駄目だ]
…鬼ごっこの好きな… 子…、か、…
[―――だめ、だ。]
(*31) 2010/03/06(Sat) 21時半頃
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…… そう みんな ころすから。
[勝てる。 あとは みつけて 。]
(*32) 2010/03/06(Sat) 21時半頃
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……センセ
[おくって あげられたら よかったのか。 まだ 殺してない なら 同じ場所に行ける?]
(*33) 2010/03/06(Sat) 21時半頃
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……フィリップくん、
[ それでも きみの こえ は ]
[ どうして やさしげに きこえるのかな ]
(*34) 2010/03/06(Sat) 21時半頃
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…、――――
[何も、できなくて]
(*35) 2010/03/06(Sat) 21時半頃
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… …そ?
[鬼ごっこの好きな、女の子。 橙の 目玉 が 教える 。]
ミッシェル が、いいのか な。
[くつり]
[ 闇 が 歪(ひず) んで 嗤 った。]
(*36) 2010/03/06(Sat) 21時半頃
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何、センセ。 心配しなくても 簡単に殺せる よ?
[身体の 闇 は濃く深く。]
(*37) 2010/03/06(Sat) 21時半頃
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俺は オスカーも いいな って思って んだけど。
お互い様 だって、言ってたからね。
[今でも、言ってくれるだろうか。言えるだろうか。]
殺されそうになったら なんて思うかなぁ。
(*38) 2010/03/06(Sat) 21時半頃
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何、黙りこくってんのセシル。
お前には、ケイト 任せたじゃんか。
(*39) 2010/03/06(Sat) 21時半頃
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――――…、
…… 嗚呼、
[―――眸は、くらく]
…わかってる。
―――――わかって、る。
(*40) 2010/03/06(Sat) 21時半頃
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…… …
[こえ、が]
(*41) 2010/03/06(Sat) 22時頃
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そっか、紅玉の子か…… うん、わかった
[ あかぐろい手 じっと 見る ]
[ じょうずに できる かな ]
(*42) 2010/03/06(Sat) 22時頃
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……、……。
わかってんなら いいよ。
[裡 には 何 も載せない。]
(*43) 2010/03/06(Sat) 22時頃
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―――…、…心配なのは、
[ あんなに 泣いたのに こえ は ]
[ また 震えようとするから その前に ]
(*44) 2010/03/06(Sat) 22時頃
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…… セシルは オスカーでも良い? ミッシェルが、良い?
[担任が 手を見ているのを 知らない。 自分が 殺す 気でいるから。 途切れた、言葉。首を傾ぐ。]
心配 要らないって。
[彼女の裡も 知らない。 心配も 解らない。
今はただ 殺 す だけが 目的で。]
(*45) 2010/03/06(Sat) 22時頃
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俺が 皆 殺す よ?
[浮かぶ感情は 昏い、暗い 闇 よりも 冷たい 愉悦。]
(*46) 2010/03/06(Sat) 22時頃
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[それとも 彼女が する気で居るのだろうか。
闇 は 蠢 いて 殺意を 紅玉 に向ける。
彼女の 裡を 知らない まま。]
(*47) 2010/03/06(Sat) 22時頃
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…オスカーでも、いい。
[心配する声。
ふたりともやさしい、のだ。
バーナバスも。
――――俺が死んで、終わるならどんなにか。 ――――でもそれは、有り得ないことで。]
……先生?
(*48) 2010/03/06(Sat) 22時頃
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[落暉の 橙。 闇 に 落ちゆく あか の色。
薄紫 は 夜明け
白 は 光
赤 は 落陽 を包む 暖かな そら
知っている赤はバーナバスの 色。
だ、けれど。 クラスメイト の ディーンを思い出だせば。 ディーンとメアリーは、お互い包み込むような。]
あの二人は 赤 い 糸の方が あってるかな。
(*49) 2010/03/06(Sat) 23時半頃
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[沈む 夕陽 を見て ぽつりと 零す。 零したのは、最後の一言だけ だけど。]
(*50) 2010/03/06(Sat) 23時半頃
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あかい いと ?
(*51) 2010/03/06(Sat) 23時半頃
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ディーン、と、メアリー。
あの二人って どうして。
[居なくなってしまったのか。 連れて行くと、言っていた教師の顔が過ぎる。]
(*52) 2010/03/06(Sat) 23時半頃
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どうして か わからないけど
一緒にいったのは そうね … 君のいうとおり あかいいと なのかな
(*53) 2010/03/06(Sat) 23時半頃
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あかい
いと、か…
[前なら意にも介さなかったであろう言葉。]
…それは、ふたりにとっては…
よかった、んだろうか…
[――――どうして。]
(*54) 2010/03/07(Sun) 00時頃
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――どこにいくにしても、 大好きな人と一緒なら、きっと幸せよ
(*55) 2010/03/07(Sun) 00時頃
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…… ディーン は。メアリーは。
[殺したのは自分だけど。]
あの先生が 連れて 行ったのかな。
[送れなかった。 だから 消えたことが解る。
その彼は 連れて と 言っていた と聞いた気がする。]
(*56) 2010/03/07(Sun) 00時頃
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…… そう なん だ。
[ 幸せ よ と 言う 担任 と 用務員の 二人の遣り取りが 最後に交わしていた 言葉。]
(*57) 2010/03/07(Sun) 00時頃
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――――…。
どんな、ところでも、…
…先生も、
[あいたい、のだろうか。 そう、なのだろうか。]
(*58) 2010/03/07(Sun) 00時半頃
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スティーブン先生がつれていった、 としたら…まるで、迷惑な無理心中ね。
……今、何を想ってたの ?
(*59) 2010/03/07(Sun) 00時半頃
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――
何が ?
[何を想っていた。 問われて 一瞬だけ 止まる。]
いや、他に。 先生のそのちから? 知ってて、誰も止めなかったのかな、ってさ。
[死ぬことではなく。 鬼 を 連れて行くことを。]
(*60) 2010/03/07(Sun) 00時半頃
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っなん ……!!
[握り締められた手に じわりと汗が滲む。]
[焦り。]
(*61) 2010/03/07(Sun) 00時半頃
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わたしが その子を 送る
(*62) 2010/03/07(Sun) 01時頃
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ど……
う
[――どうして。 汚さないで 欲しいのに。]
邪魔 すんなよ 俺は 殺すのが 愉しいんだ。
[それも 本当。]
取り上げる 気 ?
(*63) 2010/03/07(Sun) 01時頃
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送らなくていい 君にもうこわれてほしくないよ どんどん闇にそまっていってるじゃない…
(*64) 2010/03/07(Sun) 01時頃
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ごめんね、君にばっかり辛いことさせてた 頼りなくて、ごめん
(*65) 2010/03/07(Sun) 01時頃
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…… ッ 。ちが っ
[違う。]
いンだよ、俺はっ 俺は
[せめて、もう、二人だけでも。]
[青碧 が 揺らぐ。]
(*66) 2010/03/07(Sun) 01時頃
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俺は
[傷つけるしか出来ないから。]
いーんだよ。
[それに。]
センセ が セシルが無事な方が 今は いい
(*67) 2010/03/07(Sun) 01時頃
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わたしは、まだ 大丈夫だから 上手にできるかは わからない けど
(*68) 2010/03/07(Sun) 01時頃
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わたしだって、君に無事でいてほしい。
先生なのに、駄目だね ひとりの生徒を贔屓して
でも
(*69) 2010/03/07(Sun) 01時頃
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センセ まで、そまんなくったって、いーじゃんか ……。
[それは、揺れた青碧 の 震えた声。]
ど し て ……
[もっと上手く、止められないのだろう。 どうして 止まってくれないのだろう。]
(*70) 2010/03/07(Sun) 01時半頃
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そまる? そっか…… 染まったら 君と一緒 ?
[ 小さく微笑んで ] どうしてなんて、 君のこと少しは守りたいもの
いっぱい君に支えてもらった から
(*71) 2010/03/07(Sun) 01時半頃
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[僅かに戻された 闇 の侵蝕。 闇 が 青碧 が 揺れる。]
俺と なんか 一緒じゃなくて 一緒 なら あの ばか と――
[同じでいいじゃないか。 違う 違う 。 この女性(ひと)は 彼と同じだ。
護ろう と ―― 。]
―― 。
[ ばか と 。とても、とても小さな 声で。 彼に向けたのと同じ*言葉*]
(*72) 2010/03/07(Sun) 01時半頃
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(聞こえている)
(聞こえていた)
(あまりにやさしすぎる ひとたちの 声)
(*73) 2010/03/07(Sun) 09時頃
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マーゴットと
ミッシェルが
そっちに、 行くかもしれない
――…、
離れたほうが、いい。
[無事ならいいんだよと]
[そしてその やさしいひとをまもるやさしいひとへ]
[――、――]
(*74) 2010/03/07(Sun) 18時半頃
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俺は、用具室のほうへ
(*75) 2010/03/07(Sun) 18時半頃
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ケイト!!!!
(*76) 2010/03/07(Sun) 20時頃
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|
[忠告が届く。]
…… そ か。
[放課後によく話した少女の名。] [蒼色の瞳の少女と同じく気遣ってくれた彼女の名。]
[けれど、もう。]
(*77) 2010/03/07(Sun) 21時頃
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[聴かせたくないから。 声 に 変える事はないが。
もう 殺 すだけの対象。
来ると言うのなら。 コロシテシマエ ばいい。]
(*78) 2010/03/07(Sun) 21時頃
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|
[そして 届いた 名前。]
ケイト ―― !?
[何が。 ああ、けれど。 薄々、感づいては居た。 ここは 本当の過去じゃない。
だから 本当 の ケイト は――]
どこ。
[どうして こんな 過去 を見せるのか。 彼女が思い出したのか。 彼女からのメッセージなのか。
それは 解らない 。]
(*79) 2010/03/07(Sun) 21時頃
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|
[変えてほしかったのか。 知ってほしかったのか。
見つけてほしいからか。 たすけてほしいからか。]
(*80) 2010/03/07(Sun) 21時頃
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|
[けれど。]
(*81) 2010/03/07(Sun) 21時頃
|
|
とどかない
[――――とどか、ない。 過去は、変えられないから。]
っ、…く、
[似ているから。 笑っていたから。 泣いていたから。 ――――けれどすべて幻]
(*82) 2010/03/07(Sun) 21時半頃
|
|
…… 。
[届かない。 苦く 辛そうな 噛む様な 声。
ああ 過去 は 記憶 は 所詮。 けれど、それは経緯。今に繋がる。]
見つけてやれ よ。 ケイトは それ待ってんだよ。
[ひとりで つめたい やみのなか くるいながら、それでも ずうっと ずうっと さけびながら ながいあいだ もとめて。]
みつけて たすけてやれよ。
(*83) 2010/03/07(Sun) 21時半頃
|
|
セシル君、諦めちゃ駄目。
とどかない……、扉、開かないの? [ あの日、扉が閉じてた視聴覚室 確かめた鍵は ふたつ]
マスターキーは?
[ 小部屋に そんな備えがあるか わからない けど]
(*84) 2010/03/07(Sun) 21時半頃
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|
――っ、…
―― 嗚呼、…
……、待って る、…。
[かみ締めるように、繰り返す。 優しい声、少年の声。]
…、たすけ、ないと。
チャールズ「せんせ」じゃない 今、ケイトを閉じ込めてるのは
チャールズ「せんせ」じゃない…誰なんだ…
(*85) 2010/03/07(Sun) 21時半頃
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|
…、開かない。
…――マスターキー…、わからない、けれど
[探さねば、と思う。 そこで、だ。闇が、現れたのは――]
(*86) 2010/03/07(Sun) 21時半頃
|
|
…… 何 他に
他の“せんせ”―― ?
[そでもなきゃ、スティーブンへ向けた 男教師に対する 顕な 嫌悪は。]
(*87) 2010/03/07(Sun) 22時頃
|
|
[マスターキー あるのだろうか。 あるとしても、保管してるのは 恐らく立場在る。
間に合うのだろうか。 間に合わなければ、この悪夢(ゆめ)が また 闇 に戻るのだろうか。]
(*88) 2010/03/07(Sun) 22時頃
|
|
嗚呼、恐らくは、 そうなん だろう…
たすけて …
って、聞こえ… た。
[誰が、何が、誰が――あの性質の悪い 触手や動物霊から察するに、それはほぼ間違いなく]
…!
(*89) 2010/03/07(Sun) 22時頃
|
|
[聞こえた。 たすけをよぶ悲鳴(こえ)。 聞こえてしまった。 なら。
如何程もどかしいのか。]
(*90) 2010/03/07(Sun) 22時頃
|
|
行かないよ。
[促された声に。]
(*91) 2010/03/07(Sun) 22時半頃
|
|
――送るのは、わたし よ
[ 硬く 響く こえ ]
(*92) 2010/03/07(Sun) 22時半頃
|
|
っ、…先生…!?
(*93) 2010/03/07(Sun) 22時半頃
|
|
フィリップ君にはもう送らせたくないから、
わたしがやるの。
――セシル君、あのこ は …… ?
(*94) 2010/03/07(Sun) 22時半頃
|
|
[頑として、 譲らない こえ。 ほんとう は 汚してほしくなんか なかった のに。]
…… わかった よ。
でも。
(*95) 2010/03/07(Sun) 22時半頃
|
|
今回だけだよ。
もう、って言うけど 俺はそんなに送ってねぇ し。
センセに そんな事されるほうが、こわれそうだ。
(*96) 2010/03/07(Sun) 22時半頃
|
|
っ、――待っ、
[莫迦だ 動けない 縛られたように 動けない。]
[音が聞こえる あの子は 穢されて る]
(*97) 2010/03/07(Sun) 22時半頃
|
|
―――…… どうして……
きみは そう
[ 揺らぐ 正しい答えなんて もう ]
[ 見つけられそうにないけれど ]
(*98) 2010/03/07(Sun) 23時頃
|
|
… …手を 出すな か。
[くつり、嗤う。 向こうに行ってと 行かなかった くせに。]
護りたいのかね。
護りたいのに
[護るといって、殺された彼を想う。]
護れなかったら あいつも 少しは 解るかね。
(*99) 2010/03/07(Sun) 23時頃
|
|
夜が また 来たな。
[ぽつり。 思った、色を、思い出す。 光の 白、と。
夜明けの ―― 。]
セシル。
(*100) 2010/03/07(Sun) 23時半頃
|
|
…… なにも
できな かった
[過去は変えられないと、知っても。]
…違う、…――さがさ ないと
…――、…、フィリップ…?
(*101) 2010/03/07(Sun) 23時半頃
|
|
護れなかった、いたみ を…… かれ にも あげたい の ?
[ こころ は こんなにも 冷えてゆく のに、 ]
(*102) 2010/03/07(Sun) 23時半頃
|
|
過去 は 過去だ。 あれは現実はじゃねーよ。
[現実なら 日常なんて過ごせる身体では、疾うに 無い。]
(*103) 2010/03/07(Sun) 23時半頃
|
|
ほんとの ケイトは ここで待ってる。 朝が来るのを 待ってるんだ。
夜明けの 薄紫色を。
[夜が来た。 闇 に落ちた 落暉。]
そっちは任せたからな。
[見せてやれ、と 謂った。]
(*104) 2010/03/07(Sun) 23時半頃
|
|
[護れなかった いたみ]
お互い様 だろ?
[闇 落ちる。]
(*105) 2010/03/07(Sun) 23時半頃
|
|
――…、 そう、だな。
[変えられない過去を見て、 探すべき場所を、みつけて。]
(*106) 2010/03/07(Sun) 23時半頃
|
|
ああ、
……。夜明け、なんて 柄じゃ、…ないけど な
[薄紫、よく似た色。 たすけて、と呼んだ声は耳に残っている。
任せた、との言葉には頷いて]
(*107) 2010/03/07(Sun) 23時半頃
|
|
(護れない痛みを) (悲痛な声はきっと泣いている)
……、
…… [帰れるなんて]
[思わない 思えない でも 願ってしまいながら]
…、いきて、
[かわったね、とグロリアは謂った。 任せた、とフィリップは謂った。 多分、本当に。 彼らの――お人よしが 伝染ったのだ。痛む程に。]
(*108) 2010/03/07(Sun) 23時半頃
|
|
勝てば 帰れるさ
[帰れるなんて思ってない のに。 そして、彼女は生き延びて 幸せなのかと、思う のに。 そんな声を 響かせた。
そして 自分は もう 殺す ことしか 出来ない のに。]
(*109) 2010/03/07(Sun) 23時半頃
|
|
/* 中身ごめんなさい。不安なので。僕吊り? センセ吊り? センセ吊りに見えてたので、手を出してないのだけど、僕吊られた方がいいかな。
(*110) 2010/03/08(Mon) 00時頃
|
|
/* 俺は先生 かな って 思って た (バーナバスに逢いたいかなとか)
(*111) 2010/03/08(Mon) 00時頃
|
|
/* わたしのつもり よ ま、まだだいじょうぶよね、時間とか
(*112) 2010/03/08(Mon) 00時頃
|
|
/* 返事ありがとうございます。良かった、合ってた。不安でおろおろしてたごめん。 じゃあ、それにあわせて動く ね。*
(*113) 2010/03/08(Mon) 00時頃
|
|
……マーゴ さん 、
(*114) 2010/03/08(Mon) 00時半頃
|
|
――…、 マーゴット ?
先生…!?
(*115) 2010/03/08(Mon) 00時半頃
|
|
センセ 後 ――
(*116) 2010/03/08(Mon) 00時半頃
|
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――… あ ごめん ね
[見開いた瞳に映るものをみて 零れた 呟き]
(*117) 2010/03/08(Mon) 01時頃
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[叫びたかった。]
[なのに。] [どうして。]
[言葉が 出ない。]
(*118) 2010/03/08(Mon) 01時頃
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先生
(*119) 2010/03/08(Mon) 01時頃
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ごめん
(*120) 2010/03/08(Mon) 01時頃
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