204 Rosey Snow-蟹薔薇村
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狼
墓
少
霊
全
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シメオン! 今日がお前の命日だ!
2014/11/19(Wed) 06時頃
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ーーーーーー…………
[夢も見ないほど 懇々と眠り込む 時折 何かを呼ぶように 小さく唇*震えた*]
(*0) 2014/11/19(Wed) 07時半頃
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フィリップ………
[血塗れた姿に、瞳を細める。 なにもできなかったことを理解して。
ただ、痛い]
(*1) 2014/11/19(Wed) 08時半頃
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―――――っ
[消せない、血の匂い。 眠りながらも、うずくものを、かかえていた*]
(*2) 2014/11/19(Wed) 08時半頃
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[階段で、フランシスと合った折。 彼の表情は図星そのものだった。>>0:=15
そうだろう。 うちの子でなくて良かったと、思うのは当然だ。
出逢ったばかりの存在と、長年共にした存在と。
守ってやれるのは、己の存在だけ。]
(=0) 2014/11/19(Wed) 11時半頃
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[壁の向こうで起きたこと。たったひとつの、壁の向こうで。止めようと思えば止められたことだ。
愛しい子の血肉を啜った。
2つのことをバーナバスが知ったらどう思うだろう。
純粋無垢でいられた少年は、泣いたまま。>>2:=12]
(=1) 2014/11/19(Wed) 12時頃
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(ノックスの「よかったね」という 唇の動きが忘れられない。 彼も、彼で、同行者を心底大切に思っているに相違ない。 おれの、それと。 形は違うのかもしれないが)
(=2) 2014/11/19(Wed) 13時半頃
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(――守れるのは自分の大切なもの、だけ。
もし、もしも、衝動が 全てを食らうほどに強かったとしても。 何もかもを犠牲にしなければならないとしても。 生きていてほしいと思うのは――本当だ)
(=3) 2014/11/19(Wed) 13時半頃
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………………ラルフ
[痛い 何が痛いのか 誰が痛いのか わからない
現実に聞いた言葉 ほろ と涙がこぼれる けれど現実には零れない この 涙の意味は なんだろう?]
ーーーー…………うん
[何か言おうとした 何も言えなかった 完全に 緊張の糸が 途切れて 微か 笑いたかったのだけれど 笑えたのかは 彼にはわからない]
(*3) 2014/11/19(Wed) 13時半頃
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[まだ 朝の早い頃 ラルフが懇々と眠る頃 ふっと上を見る
そこは ただの天井
その先にいるだろう姿の]
ーーーーーラルフ……大丈夫?
[静かな波のない思考が案ずる]
(*4) 2014/11/19(Wed) 13時半頃
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[目には見えない涙。 こぼれたそれを拭うことはできず。
その夜は結局何もいえぬまま。
かすかな、笑みともいえぬものに、笑みを返したことを思い返す]
――
[朝になって、フィリップを思う。 眠っているなら寝かせておきたいと。
声をかけるかどうか、ためらう]
(*5) 2014/11/19(Wed) 13時半頃
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[フィリップの案じる声は、眠っていて届かなかったから。
いま、彼が起きているかはわからないけれど]
……フィリップ。 大丈夫かな……
[ぽつり、呟き。
最後に見た、血塗れの姿を思い出す]
(*6) 2014/11/19(Wed) 13時半頃
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ーー俺なら 大丈夫だよ……生きてる …………心配かけて ごめんね
[感じた 案じる気持ちに 静かな声がかえる]
ラルフこそ 大丈夫?
(*7) 2014/11/19(Wed) 13時半頃
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そっか、よかった……
[心から安堵する]
大丈夫……そこまで、ひどくなかったから。
――――フランシスに、気づかれたと、思う……
(*8) 2014/11/19(Wed) 13時半頃
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[感じる安堵に やはり暖かい]
ーーーーそう………
[昨日 離れ際 思ったこと やはり知られた ……当然だと思う]
……俺は……みんなより 山や森で生きてける 少しでも……吹雪が小康じょうたいになったら すぐ ここから離れるから
あと少し 子供達を 保護して……て フランシスに伝えてもらえる かな?
(*9) 2014/11/19(Wed) 13時半頃
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うん……
――え。
[驚き、ゆるりと首をかしげる気配]
……フィリップだけが、でていくことは、ないよ……
フランシスには、俺が、ちゃんというし……
(*10) 2014/11/19(Wed) 14時頃
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雪の中 数少ない獲物 仕留める技術が ラルフにはあるの?
[ふっ と優しい思いに 自嘲の笑みをこぼして]
フランシスだって 許すわけないよ………… 自分の可愛い子が 食われるかもしれないんだ
(*11) 2014/11/19(Wed) 14時頃
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う、……それは、ない、けど……
[問われる言葉に、ひるむ。
フィリップに教えてもらった弓は、まだ使い物になるわけもなく]
うう…… でも、やだよ……
フィリップだけ追い出すとか。 声、聞こえなくなるとか。
――……やだ。
[かなうはずもない、わがままがこぼれる]
(*12) 2014/11/19(Wed) 14時頃
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――こんなに、だれかと、関わること、なかったし。
気になるとおもったひとからは、すぐに離れてた……
なのに――――
[ふ、と色素の薄い姿を思い返す。 ビスケット色を、あの、霜の青さを]
(*13) 2014/11/19(Wed) 19時半頃
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…………俺だって……嫌だよ…… ラルフの声が聞こえないのは ……ラルフに もう 会えないのは…………
けど 俺は どうしようもなく 獣で 衝動にも勝てない 人と生きていけない
ラルフは 衝動にも勝てて 人と生きる生業 大切にしてくれる保護者がいて
ーーーーねえ…… 聞き分けて……
[零れる我儘は 嬉しい けれど かなしい どうしようもなく 別たれた 同じ獣だけれど 別の 獣なのだと]
(*14) 2014/11/19(Wed) 20時半頃
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…………大丈夫 ラルフなら きっと 俺のこと すぐに忘れることができるよ
[と 言って 笑った ] [ 泣いた ]
(*15) 2014/11/19(Wed) 20時半頃
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………………ーーー
[ラルフが誰かを 思う あの人は 嫌いだけど そう そんな風に 誰かを思えるなら すぐ 忘れられる] [言葉は 実感をともなって]
(*16) 2014/11/19(Wed) 20時半頃
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いやだ……
フィリップに、もう会えないとか……そんなのやだ……
[並べられる違いに、それでも。 フィリップだって、なんとかなるんじゃないかとか。 ゆめをみている]
獣なのはフィリップだけじゃない、し……
[嬉しいと悲しい。
初めて声がつながる相手だから、ただ、離れたくないと]
(*17) 2014/11/19(Wed) 20時半頃
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無理だよ。 フィリップを忘れるなんて、できないよ……
(*18) 2014/11/19(Wed) 20時半頃
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ーーーー……………………
(*19) 2014/11/19(Wed) 21時頃
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…… 喰われ た
[もう、――居ない。]
(=4) 2014/11/19(Wed) 21時頃
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ーーー初めて 同じ 獣に会えて嬉しかったから きっと 君はそう思うんだ
…………ラルフ 君には……衝動を覚える相手がいる 俺みたいに 誰にでも 覚えるわけではない それを
今は まだ 衝動を 抑えられなくても いつか 衝動を抑える術を 覚える
ーーーその時 いまの人ではなくても 衝動を覚えるほどの人と 一緒になることが君はできる
(*20) 2014/11/19(Wed) 21時頃
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ーーー確かに こうやって 思いをそのまま分かち合えない
その分は その人と話して 言葉でわかちあえばいい
[言語化して 思うだけで悲しい けれど 子供に言い聞かせるように ゆっくりと 思考する そうすれば届くから]
…………だから ーーー
(*21) 2014/11/19(Wed) 21時頃
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(ディーン、……そんなの、あんまり だろう)
(=5) 2014/11/19(Wed) 21時頃
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[悲しい。
ゆっくりと、伝えられる言葉が。 突き放されているようにも感じて、かなしい]
そんなこと、ない……
[初めて伝わって嬉しかったけれど。 それだけじゃない、と、ぽつり]
――だから、フィリップを忘れろって。 そんなの、ないよ……
そりゃ……衝動を、おぼえるひとは、べつにいるけど。
大事だと、大切だと、思うのは…… また、別じゃないか……
(*22) 2014/11/19(Wed) 21時頃
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……大事な人 にしてくれるのは嬉しい
けど 君には 他にもたくさんの フランシス ドナルド……衝動を 覚える人……
大切な人……が いる
ーーーーー俺は 人を食う獣だ いつ何時 その人たちを喰らうかわからない 他の人と一緒にいることは出来ないーーー
3人の大事な人と 1人の大事な人 2人分 人間のそばの方が多いい
ーーなら 俺を忘れるのが……一番だよ…………
(*23) 2014/11/19(Wed) 21時頃
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……そう、だよ。
[ノックスにとって、男は目障りで邪魔な存在でしかない。フランシスのように、悼めない。
さぞ幸せだろう。
望みの通り、ニコラに喰われて死んだのだから。
大切に育ててきた、ニコラに。]
(=6) 2014/11/19(Wed) 21時頃
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――っ、……
やだ、よ……
[諭される。
ただのわがままだとわかっている。 悲しさがにじむ]
(*24) 2014/11/19(Wed) 21時半頃
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俺だって、いつ、食らってしまうか、なんて わかんない、のに……
やだ……
[たべてしまったら、一人になる。 それがいやでがまんしてきて。
フィリップを見つけて。 再会してしまったことで衝動を覚えて。
いまは、もう――]
(*25) 2014/11/19(Wed) 21時半頃
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……もう、耐えられるか、わかんない、のに……
(*26) 2014/11/19(Wed) 21時半頃
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ーー……ラルフの欲張りさん
[ラルフの哀しみに 彼もまた悲しくなる] [ただーーーー衝動の激しさ 耐え難いはーーーーーよくわかる 人を喰らう 美味と 苦しさ]
ーーーーもし ラルフがーー 耐えられず 食べてしまったらーー 一緒に 人の世界の 外に行こう
[聞き分けのない 優しい 君に 考えた末の 譲歩点]
でも大丈夫 ラルフは耐えられる フランシスもドナルドも いるから
(*27) 2014/11/19(Wed) 21時半頃
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[だから これは絵空事 叶うわけのない]
(*28) 2014/11/19(Wed) 21時半頃
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――よくばり、でいい。
大事なものは、離したくない、から。
[耐えられなかったら、と。 続く言葉に、小さく頷く]
……うん…… そのときは、一緒に、……
[大丈夫といわれて、 その心が嬉しくて、 そこにフィリップがいないことが悲しい]
(*29) 2014/11/19(Wed) 21時半頃
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[かなわないと、どこかで、思っている]
(*30) 2014/11/19(Wed) 21時半頃
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選ばなきゃ……いけない時も あるんだよ……?
[例えば 彼が フランシスを襲いそうなら ラルフはどうするだろうか? せんのないことを考えて打ち消す]
[一緒に 甘美な言葉に感じた けど それは あの苦しさを知ること ……理性の元に喰らうのとは違う 衝動に負けた時の]
フランシスにも よくよく頼んでおく
(*31) 2014/11/19(Wed) 22時頃
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――でも、えらべない、よ……
[そんな状況にならないかぎり。 決断なんてできるはずもなく。
どちらも、大事だからこそ――]
子供じゃ、なければよかったのに……
[大人で、衝動を抑えるすべがあったら。 少しは違っただろうか]
(*32) 2014/11/19(Wed) 22時頃
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ーーーーそっか
[ラルフの返答は幼い子供のそれ 子供は だから 大人に憧れる
大人は 切り捨てること 選ぶことを知っているのに]
……そうだねーーー
[そうしたら 昨日 描いていた 絵空事も 叶えることはできただろう
目の奥が熱くなって 慌てて上を向く]
(*33) 2014/11/19(Wed) 22時頃
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うん……
どうして、子供なんだろう……
[はやく大人になりたいと。 切実に、思う]
(*34) 2014/11/19(Wed) 22時頃
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[涙目は ルーツのせいだけど そう言う表情は…………はっと短く息を吐く]
……大人って どうしたら なれるんだろう……
(*35) 2014/11/19(Wed) 22時半頃
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……わからない、ね……
大人になって、フィリップと会いたかった……
(*36) 2014/11/19(Wed) 22時半頃
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大人になってから 会ったら どうなってたかな……
[たられば のお話 きっと ラルフも どうしようもないことと じんわりとした 実感と諦めを 覚えたのだろう
ゆっくりと 少ない時間 心地よい話題で満たす]
(*37) 2014/11/19(Wed) 22時半頃
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わかんない、けれど……
……でも、フィリップが大事だと思うのは、 変わらないと思う……
[あとどれくらい一緒にいられるか。 それを考えないように、ゆっくりと言葉を紡ぐ]
(*38) 2014/11/19(Wed) 22時半頃
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ーーーそっか……嬉しいな 俺も…………そうだと思う
[ゆっくりと 残りわずかな 春の日差しを それが 限られたものと知っているから じんわりと味わう
凍えそうになった時 思い出せるように]
(*39) 2014/11/19(Wed) 22時半頃
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うん…… そうなら、嬉しいね……
[ほわりと暖かい。
ずっと、この暖かさだけを感じていられたらいいのに]
(*40) 2014/11/19(Wed) 23時頃
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大人だったら……幼い同族 一緒に連れてるのかな?
[暖かな 些細な話 誰かを引率する姿なんて 想像つかなかったけど]
(*41) 2014/11/19(Wed) 23時頃
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どうかな…… 幼い同族、つれていないかも……
[大人になって、制御をおぼえていても。
きっと、不安はどこかにあるとは思うから。
一人、町で広く浅い付き合いをしながら旅をしているのではないかと、おもう]
(*42) 2014/11/19(Wed) 23時頃
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ーーー………… 気ままな一人旅ーーー?
[彼は彼で 集落に戻ることもなく 山か 森で 独り暮らす姿しか描けないけれど]
(*43) 2014/11/19(Wed) 23時頃
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一人旅だね……
俺、きっと幼い子の面倒とか見られないと思うし。
フィリップは、どうかな。 子供、つれてるんだろうか……
(*44) 2014/11/19(Wed) 23時頃
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……面倒見 いいのに…………
俺は……集落に 戻らない から それ以前の 問題ーー
(*45) 2014/11/19(Wed) 23時頃
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……動いているほうが、気楽だし……
もどらないんだ……
俺は、一度はもどるかもしれないけれど……
[戻っても、家族の下には戻れないから。 集落にとどまることはないと思う]
(*46) 2014/11/19(Wed) 23時半頃
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…………母さんが父さんを食べて 集落を出たから……戻っても 異端の子孫
[待つ家族もいなければ 生きるすべがあるから 山や森の方がいい]
じっとしているのは これはこれで 疲れるね
(*47) 2014/11/19(Wed) 23時半頃
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そっか…… 俺も、同じようなものかな……
[父は、母が死んでから食べたけれど。
いまは、もう家はないと思う]
……うん。 なにかしら、していたほうが気がまぎれる。
(*48) 2014/11/19(Wed) 23時半頃
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そうなんだ…………集落が…… 帰る場所……と言う感じがない
…………そもそも帰る場所って わからないけれど
目の前のことだけに集中したりね 狩りの時 本当そう
(*49) 2014/11/19(Wed) 23時半頃
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帰る場所……
そうだね、今なら、フランシスの傍かな……
自分が、くつろげる場所なら……帰る場所で、いいんじゃないかな。
うん、それはわかる。 狩りは集中しないとできなさそう……
(*50) 2014/11/20(Thu) 00時頃
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そっかーーーーくつろげる場所……か
[ラルフの帰る場所に ふっと微笑む 自分の場合 どこだろうかと言う 疑問ねじ伏せ ……尚更 ラルフが 衝動に負けないように ……今 彼のそばにいる フランシスとドナルド 一緒に旅して行けるよう 考えなきゃ と
そうなったらいられないの わかったはいるけれど]
(*51) 2014/11/20(Thu) 00時頃
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あつい、いたい。
なぜ、どうして。
[唐突な痛みに混乱している。
くつろげる場所の話とかすっとぶほどに。
ただ、いたい]
(*52) 2014/11/20(Thu) 00時頃
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…………ラルフ…………?
(*53) 2014/11/20(Thu) 00時頃
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いたい、
なんで、
[わからない。 トレイルの言葉は聞こえなくて、ただ混乱して]
(*54) 2014/11/20(Thu) 00時頃
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今 来た! 落ち着いて…………
(*55) 2014/11/20(Thu) 00時頃
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フィリップ……
いたい、あつい
トレイル、どうして……
[聞こえた声。 足音。呼び声に、ようやく反応して。 それでもまだ、あつくて、痛い]
(*56) 2014/11/20(Thu) 00時頃
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トレイル…………落ち着いて そのトレイルが ラルフに抱きついてて 様子がよくわからない
[一体何があったのか わからない]
(*57) 2014/11/20(Thu) 00時半頃
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――っ
[いたい、いたい。 ただ、ひたすらに、痛みで埋め尽くされる。
フィリップにかまれたときとは、ちがう。
ただ、いたい、だけだった]
(*58) 2014/11/20(Thu) 00時半頃
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ラルフーーーーっラルフ 今 止血するから 大丈夫 もう離れたから!
[思考を埋め尽くす痛み 流れ込む こちらの視界まで霞みかける 頭を振る]
(*59) 2014/11/20(Thu) 00時半頃
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[いたい トレイル。
どうして、たすけて]
ふぃり、っぷ……
フィリップ……
[縋るように、名前を繰り返す。
そうでないと、痛みに支配されそうで。
離れた、という言葉に、すこし、安堵が混じる]
(*60) 2014/11/20(Thu) 00時半頃
|
|
ラルフ…………大丈夫 大丈夫だよ 俺…………いるから ここにいるから 今 止血してる……
[何度も 呼ぶ声に思いを返す 実際は処置で両手は塞がって その分落ち着かせるよう その頭を心の中で撫でて
微かな安堵に もう大丈夫を繰り返す]
(*61) 2014/11/20(Thu) 01時頃
|
|
……いたい、いたいよ、フィリップ……
[撫でられる。 優しい声に、何度もかけられる言葉に。
痛みを訴えて、縋る手は変わらず]
――トレイル、何で…… いたい……
フィリップ……ありがとう……
[繰り返される言葉に、少し、落ち着くけれど。
いまだに、痛みと。
トレイルへの恐怖が、残っている]
(*62) 2014/11/20(Thu) 01時頃
|
|
ラルフ…………ラルフ
うん 痛い 痛い時は 痛いって たくさん言って その分名前を呼ぶから…………
どうしたんだろうね……でも もう トレイルは連れて行かれた フランシスも ドナルドもいる もう大丈夫だよ ラルフ
ううん…………
[すこし はっきりしてきた意識 けれど 変わらず痛みと …………一体何があったのか 食べられたいと 綴ったトレイルを思い出せば いまのトレイルは…………]
(*63) 2014/11/20(Thu) 01時頃
|
|
フィリップ……いたい……
いたい、よ……
[トレイルが連れて行かれたと聞いて、ほっと息をつく]
……フィリップ……
――トレイル、こわい……
[トレイルの唐突な行動がわからなくて、怖い。
鼓動が脈打つたびに、傷口がいたむ]
(*64) 2014/11/20(Thu) 01時半頃
|
|
うん 痛いね 痛い でも大丈夫 ラルフ ドナルドが 痛み止め あるかもって
[痛みを訴えるラルフ 答える彼 少しでもラルフに吉報になりそうな言葉選ぶ]
…………怖いなら 近づかないでいい トレイルから 遠ざかろう? そばにいるから ラルフ トレイルが近づかないよう そばに
[怖がるラルフにいいきかせる ホッとするほどの恐怖 実際 こうなった以上 トレイルには 近づかせられないと思いながら]
(*65) 2014/11/20(Thu) 01時半頃
|
|
……う、ん……うん……
フィリップ、……ありがとう……
[何度も何度も、声をかけてくれるフィリップに。 徐々に落ち着いてくる]
――うん……傍に、いて。 こわい、……フィリップ。
[だって、笑ってた。 トレイルは、痛がっている俺をみて――
声が聞こえないから、何を考えてるのかわからなくて。 こわい]
(*66) 2014/11/20(Thu) 01時半頃
|
|
ラルフ そばにいる ギュって抱きしめてるから
だいじょぶ 俺は ここにいるから
[ずっとはいられないのに それでも 今はここにいるから 心が落ち着いてくる様子に 安堵するーーーこれから行う処置を考えて
植え付けられたトレイルへの恐怖心 言わない 言えない トレイルの
ニコラとトレイル 獣とは 違うまた何か だと感じている]
(*67) 2014/11/20(Thu) 01時半頃
|
|
うん……、うん。
フィリップ……
[抱きしめられる力強さに。 かけられる言葉に縋って。
傷口を焼く痛みを、堪える思考]
――い っっ!!
……い、たい……、
[痛い、と繰り返し、呟き。 それでも、フィリップから離れることなく、ただ耐えている]
(*68) 2014/11/20(Thu) 02時頃
|
|
[傷口を焼く痛み] [その痛みを感じるラルフ] [それを感じ取り 辛かった 変われるなら変わりたかった]
…………少しだから………… あと ほんの少し ラルフ…………っ
[堪える姿が辛くもいじらしい ナイフを落とせば よく我慢してくれたと ねぎらって 強く抱きしめて]
…………もう 何も 心配ないから
[そう言って笑いかける]
(*69) 2014/11/20(Thu) 02時頃
|
|
[押し当てられたナイフが離れ。
傷口が火傷の痛みを訴えるけれど、焼かれる痛みがなくなったことにほっと吐息をこぼす]
……フィリップ…… ありがとう……
[ずっと、抱きしめられていたから。 耐えられた、と微笑む]
――うん……
フィリップが、助けてくれた、から……
(*70) 2014/11/20(Thu) 02時頃
|
|
ーーーどういたしまして
[焼いた傷口痛むだろう けれど笑う心 落ち着きが強くなる ラルフの暖かさが 腕の中に 心の中にあって]
ラルフがたくさん頑張ったから …………痛かったよね……ごめんね
(*71) 2014/11/20(Thu) 02時半頃
|
|
[愛しい子が食べられるかも知れない恐怖。 それは昨日味わった。
傷を負わされた怒り。 それは今日味わった。 けれど、目の前でではなかった。]
(=7) 2014/11/20(Thu) 02時半頃
|
|
[痛みは、ひどいけれど。 それでも、助けてくれたことが、嬉しい]
……いたい、けど。 でも……フィリップのおかげで、血は、とまったから……
フィリップが助けてくれたから……
ありがとう。
[触れる体温に、ほっとする。 同時に、どこかざわめくものがある。
フィリップの腕の中が心地よくて――]
(*72) 2014/11/20(Thu) 02時半頃
|
|
[唇が触れる。
薬を飲まされているのはわかっているけれど。 その行為に胸が騒ぐ。
こくりと薬を飲みこみ]
…………な、んか、はずかしい……
[治療行為だとわかっているし。 嫌なわけじゃないけれど。
なぜか、恥ずかしいと思い。 それを深く考える前に、 失血と、痛みを堪えていた疲労で、意識を失った**]
(*73) 2014/11/20(Thu) 02時半頃
|
|
[全幅のお礼と喜びが嬉しくて]
…………ううん ラルフ…………
[強張って動かない手を撫でつつ こうやって ラルフが安堵してくれるのは 何度目か?
手放さなければいけないのに そのことを フランシスに相談するつもりなのに 叶わないことは お互いわかっているのに
離れ難い]
ーーーラルフ…………
(*74) 2014/11/20(Thu) 02時半頃
|
|
ーーーーー………………? ………………
………………っ
[安堵してくれることがわかる ほっとしてくれることが嬉しい
離れ難い気持ちを感じながらも ラルフから ざわつく気持ちを 感じた時だった
ラルフの恥ずかしさが伝播する 始めて先ほどの口移しと それを意識すると その前 安心して欲しくて口付けたこと 両方が一気に思い出されて]
(*75) 2014/11/20(Thu) 08時半頃
|
|
う……ん 恥ずかしい ね ラルフ あ あの……でも なんだろう そうすべきって……思って えっと
[思い出す 触れた唇の感触 柔らかく……]
…………心地よかった
(*76) 2014/11/20(Thu) 08時半頃
|
|
[なんども、助けられている。 撫でられるのを感じながら、その手の感触に。 痛みと恐怖に強張っていた心がほどけていく]
[気恥ずかしさに胸が騒ぐ。 触れた唇の感触が忘れられなくて。
フィリップの言葉が、意識が途切れる前に、届いた]
(*77) 2014/11/20(Thu) 11時半頃
|
|
[いまだ意識ははっきりしていない。 痛みが時折、覚醒を促すけれど。 体が休息を求めている。
フィリップが話すことは、耳に届くけれど意識できない。
それでも、無意識に、服のすそを、掴んだ]
(*78) 2014/11/20(Thu) 11時半頃
|
|
[混濁する意識 眠り続けているのがわかる
いまは体力の戦いだから 起こさぬよう 声を掛けるは控えて…………ただ 心も その傍にたたずめるよう そうであるよう ラルフを思う]
(*79) 2014/11/20(Thu) 13時半頃
|
|
[こわい。 こわい。
――熱が、痛みが。
笑う、トレイルが――こわい]
――っ、は……
[息が、できない恐怖を感じて。
けれど、ふと、優しい手が触れてくる。 撫でられる感覚。 あたたかい]
……フィリップ……
[怖さが、遠くなる。 ほっとしたように、その手の持ち主を、呼んだ]
(*80) 2014/11/20(Thu) 14時頃
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ラルフーーーーー
[思考が恐怖に染まっている そっと ラルフを撫でる手は 髪をすくように静かに
そうすると ラルフは安らかになって]
そばにいるよ ラルフ 怖いのも 痛いのも こない 怖い人は 誰も来ない
[今は][その単語は心の奥飲み込んで ラルフがゆっくり眠れるように そう思い続ける ……名前を呼ばれるだけで 離れ難さを募らせながら]
(*81) 2014/11/20(Thu) 14時頃
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[そばにいる。 そのことにほっとする。
優しい手が、恐怖をおいやり。 伝わる思いに、じんわりと、 冷えた心があたたまる]
……うん……
[ほう、と安心したように、吐息をこぼし。 優しい手に導かれるまま、また眠りに落ちる]
(*82) 2014/11/20(Thu) 14時頃
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[ため息だけが誰もいない部屋に落ちる。]
(=8) 2014/11/20(Thu) 20時頃
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[火傷の、痛み。 けれど、熱がでているのはそれだけではなく――
食われることへの本能的恐怖からの、自己防衛。 燻る衝動。
少しでも動けるのであれば、誰かれなく、 食らいついてしまいそうな、それを感じている]
(*83) 2014/11/20(Thu) 20時半頃
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大丈夫ーーー?ラルフ
[感じるものに 心配そうに 首を傾げる 自分のものではない衝動 ぞわり 背筋に感じてーーー 懸命に対処しても しきれない何かの予感 ラルフが 苦しむ 悲しむ結果 ならないようにと 思う]
(*84) 2014/11/20(Thu) 20時半頃
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……う、ん――
だ、いじょうぶ……
[返る声は弱い。
喉が渇く。 飢えを感じる。
抑えきれない衝動が、いつ鎖を引きちぎるかわからない]
(*85) 2014/11/20(Thu) 20時半頃
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「血の味を覚えた獣を、お前は抑えられるのか。」
[漂う血臭。 けれど、到底彼がその同行者を咎めたようにも見えないまま。
不審と警戒に眼差しはただ冷たい。]
(=9) 2014/11/20(Thu) 20時半頃
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ーーー大丈夫に 思えない……
[ドナルドの突拍子もない言葉に 彼は 動揺を隠せない が 感じる気配に 拗ねるような気持ちで そう と思いを落とす]
ラルフーー苦しいなら いったほうが楽になれる から
ね?
[感じるものは強く どうしようという困惑 不安]
(*86) 2014/11/20(Thu) 21時頃
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…………ん。ごめ……
のどが、かわいて……
くるし、い――
[苦しくて。 差し出されたものが、とてつもなく甘美なものに見えて。
くらりと、目が眩む]
(*87) 2014/11/20(Thu) 21時頃
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だったら 俺の血でもなんでもあげるからっ!
[もし これをきっかけに ラルフがより衝動がひどくなったら? ドナルドも ラルフも不幸になる その可能性に青ざめつ せめて 衝動のままに暴れ ドナルドを殺すことだけは ないように ぎゅっとしがみつこうと]
(*88) 2014/11/20(Thu) 21時頃
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だめ……それは
フィリップは、きっと……
のんだら、がまんできなく、なる……
[ドナルドは、途中で我慢できても。
フィリップは――]
最後の、一滴まで……じぶんのに、したくなるから、
だめ……
(*89) 2014/11/20(Thu) 21時頃
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ーーーー………………?? だったら だったらドナルドだって 我慢出来ない かもしれないだろ………
[嫌だ 大切な人を 衝動に飲まれて 食い殺し 苦しませたりなんてしたくない
自分とドナルドに 違いがある と 思うこともなく]
していいから なんだってあげるから……
(*90) 2014/11/20(Thu) 21時頃
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とちゅうで、がまん、する、し…… きっと、ドナルドなら……
食べ過ぎる前に、止めて、くれる……
[そんな、信頼も、ある。
フィリップの、心配が嬉しい。 フィリップと、同じのを背負えるかもしれない。 そんな、思いもあって]
……フィリップ……
(*91) 2014/11/20(Thu) 21時半頃
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ーーーーーー…………っ
[…………食べ過ぎる前に その言葉には反論出来ない ラルフが望むなら そのまま 食べられて 死ぬことは厭わない とっさの反論思いつかず]
ーーーーーラルフ……
[同じ獣でも 幸せになれる 獣 そうであって欲しい 泣きそうになる]
(*92) 2014/11/20(Thu) 21時半頃
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……うん……フィリップ。
俺、呼んでて……そしたら、きっと、 だいじょうぶ……
[ドナルドの血の味にくらりとする。 それでも、フィリップに呼ばれれば、それに熱中しすぎることもなく。
だいじょうぶ、と笑う気配]
(*93) 2014/11/20(Thu) 21時半頃
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ラルフ………………やだ ラルフーーー [現実で泣き出してしまったのに 呼応するように 心も泣きはじめる
笑ってくれるけれど せめて ラルフが暴走しないように ラルフの言う通り 彼の名前を 呼ぶことしか出来なくて]
ーーーーラルフ ラルフっ
(*94) 2014/11/20(Thu) 21時半頃
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[新たな血の香りに 嗅ぎすぎてしまった と 心の何処かで思う 衝動が 首をもたげそうで]
(*95) 2014/11/20(Thu) 22時頃
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[獣と呼ぶのは、ニコラのこと。>>=9 血の味を覚えた。
それは確かだ。
ノックス以外の世界を―――知った。]
(=10) 2014/11/20(Thu) 22時頃
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ん、ぅ……フィリップ。
……うん、……
[名前を、呼ばれる。 その声に、背に触れる熱に。
ぞくり、と悦びを感じて]
は、あ……
[熱い、吐息がこぼれる]
(*96) 2014/11/20(Thu) 22時頃
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ラルフーーーらる……ふっ
[何かを 感じて 途切れ途切れに なりながらも 何度も名を読んだ
頭に響く 吐息の音 ぱち と電流が走るような]
ら………………るふ ラルフ
[何か違う けれど何が違うか 湧き上がる 衝動に近いもの]
ラルフーーーラルフ だい 丈夫………………?
[それでも ラルフの様子を伺う]
(*97) 2014/11/20(Thu) 22時頃
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[呼ばれるたびに、ぞくりと震える。 覚えた熱は、衝動に近いけれど、それではなく]
……ん、フィリップ。 だ、いじょうぶ、だから……
[欲情に近い、感覚に。 震える声を返した]
(*98) 2014/11/20(Thu) 22時頃
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よかったーーーラルフ よかった
[ラルフに 暴走の色は 心からも感じない そうと知れば 彼は安堵に力を抜く]
………………っ
[びくりと 安堵で緩んだ気 締め付けられていた 何かが跳ねて 耐えるように身をすくめる]
ーーーだか ら?
[ラルフも抱え始めたそれ 思考が塗りつぶされそうになりながらも だから と言うラルフの その思考の先 たずねた]
(*99) 2014/11/20(Thu) 22時半頃
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[身のうちで、疼く。 それは、衝動ではなくて。
喜んでくれるフィリップの声にすら、反応する]
……ん、ぅ……
――だから……あんまり、ひっつかれる、と。
なんだか……
[あつい、とぽつり、呟く。 暴走しないように、意識した結果。
欲望にすりかえられたせいかも知れず。 色を含んだ吐息をこぼす]
(*100) 2014/11/20(Thu) 22時半頃
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……さっきの話の続きだけど。
ニコラは、まだ大丈夫…だよ。 落ち着いてる。
見せてくれる笑顔が減ったけど、ね。
こればっかりは仕方ない……
[はぁと溜息。寂しいのは事実。]
(=11) 2014/11/20(Thu) 22時半頃
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ーーー………………
[確かに ラルフの身体は熱い 怪我が響いているのだろうと けど]
ラルフ……ラルフーーー ラルフも 何かが あるの……? 俺も……なんか 変なんだ
でもーーこうしてたい よ
[駄目?と もう一度だけ強請る 強請るだけで こちらまで熱くて けれど 抱きしめて すりと身を寄せる]
(*101) 2014/11/20(Thu) 22時半頃
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――……っぁ……
ん、だめ、じゃない、けど……
俺、なんか……おかしい、から……
[一人で、処理をしたことはあるし。 そういうのも、わかってはいるけれど。
いま、熱をもてあましている感覚に、思考が働かず]
ふぃり、っぷ……
[抱きしめられて、吐息と共に名前を呼ぶ。 嬉しさが、熱と一緒にあふれて。 力が抜けて、フィリップにもたれかかった]
(*102) 2014/11/20(Thu) 22時半頃
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[駄目じゃない と言われれば 嬉しそうに 彼はもたれかかる ラルフを ぎゅっと抱きしめる]
……衝動 じゃないんだけど なんだろーーーこれ
……キスして いい?
[と鼻をすりと合わせながら 心で尋ねる
ラルフが気を失う前 知ったラルフの唇の感触 いま いちばんそれを もう一度知りたくて]
(*103) 2014/11/20(Thu) 22時半頃
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[抱きしめられる力強さが嬉しい。 近い距離で尋ねられた言葉に、耳朶が染まって]
……いい、よ。
[心で答えて、小さく頷く。
フィリップが触れてくれる。 そのことに、悦びが生まれて。 とろりと琥珀が蕩ける]
(*104) 2014/11/20(Thu) 23時頃
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[視界で起こる変化 なにより 恥ずかしげしながら 是を返す心の
ラルフに行動を許されるたびに 身体の衝動に似た何か より強くなるけれど 苦しくない 美しい琥珀の溶けるに 理性も溶かされていくけれど 危惧するものではない とわかる]
ラルフーーー嬉しい
(*105) 2014/11/20(Thu) 23時頃
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[ニコラの次はトレイルのこと]
そうだ、バーニィ。
……誰かに食べられたいって思ったこと、ある?
(=12) 2014/11/20(Thu) 23時頃
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フィリップ……俺も……
[衝動ではないけれど。 求める気持ちは、あって。
触れ合う唇の感触に、悦びがわく。 心地よさと、もっと、と求める心が素直に伝わって。 それが、また恥ずかしい]
(*106) 2014/11/20(Thu) 23時半頃
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[恥ずかしさと悦びの 控えめで暖かなラルフらしい気配に 心がふわふわと落ち着かない]
ラルフーーーなんだろう この気持ち
もっと ラルフに触りたい もっと ラルフを抱きしめたい もっと ラルフのこと知りたい もっと ラルフに触られたい
[知ってる?と言うように ゆるく訪ねて]
(*107) 2014/11/20(Thu) 23時半頃
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[落ち着かない。 あたたかで、でも、もっと欲しくなる感覚。
肌に触れられる快楽には、慣れていなくて]
わかんない、けど……
おれ、も。
もっと、フィリップに触りたい…… 触って欲しい……
フィリップのこと、知りたい……
[こんな気持ちは初めてで、知らないと、首を振る。 恋をしらず、衝動とは違う、求める気持ちがあふれている]
(*108) 2014/11/20(Thu) 23時半頃
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ーーーこの気持ちも 一緒なんだね
[たくさんの気持ちを共有している いまの気持ちも 一緒とわかると嬉しくて]
ラルフーーー気持ち良さそう…… もっと気持ち良くなって欲しいから ……教えて?
(*109) 2014/11/21(Fri) 00時頃
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|
――ん、うれしい……
[一緒だと。 嬉しい気持ちが伝わるから、さらに嬉しくて]
うん、きもちいい…… フィリップがさわるとこ、……
もっと……
[どこが、なんてまだ知らない。 ただ、触れられて気持ちいいと、思ったときには。 もう伝わっている気がして。
首筋も、胸元に触れられるのも、全部]
(*110) 2014/11/21(Fri) 00時頃
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あのね 舌が触れると 凄くぞくっくる から 一緒に舌 触れ合ったら……
[強請られる思いに 息がまたあつくなる はぁ……と吐息をこぼして 一緒に気持ち良くなりたい ラルフをどんどん気持ち良くさせたい]
ラルフ…………ラルフ
[何度も名前も呼んだ]
(*111) 2014/11/21(Fri) 00時半頃
|
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ん……くちのなか、きもちいい……
[深い口付けに、あえぐように吐息をこぼし。
触れ合う唇も、絡めあう舌も。 濡れた音にさえ煽られながら、口付けをかわして]
フィリップ……
もっと……
[高まる熱。 下肢が高ぶり始めているまま、名を呼び返し
縋るように、口付けを深めた]
(*112) 2014/11/21(Fri) 00時半頃
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無い、が…。
[頭を過る、過去の残像。 食べてほしい、とねだった声が、頭の中でこだまする。]
そんな衝動もあるみたいだな。稀に。
(=13) 2014/11/21(Fri) 00時半頃
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ねーーー……口の中 好き
[熱に霞む 甘い意識 届く吐息が心をくすぐる]
うんーーーもっと もっと気持ち良くなって ラルフ…………
[深める口づけは何度も角度を変え 歯列の裏をなぞった時の ラルフの反応がぞわりときて
[無意識脚をすり合わせる 上着脱がしたては ラルフの下肢も おなじようかと 確かめるようにおりて]
(*113) 2014/11/21(Fri) 01時頃
|
|
……そう、稀になんだ。
[寧ろ食べたいと思ってばかり。>>=13]
バーニィは、どうする? そんなことを言われたら、食べてあげる、の?
[答を求めてしまう。仮初めの答だとしても。]
(=14) 2014/11/21(Fri) 01時頃
|
|
しっかりと見ておけよ。 お前の大事な奴が、見境のないフリークスにならないように。
[獣の理性さえ無くして、衝動と本能を飼い馴らせないただの化け物。 未成熟なまま抑制を覚えられない同族は稀にいる。]
(=15) 2014/11/21(Fri) 01時頃
|
|
[問いに>>=14緩く首を横に振る。]
食わねーよ。
[意味の異なる音を重ねる。]
…食えやしなかったよ。
[痛みと愛惜がよみがえり、わずかに表情を曇らせた。]
(=16) 2014/11/21(Fri) 01時頃
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|
んう……は、きもち、いい……
[うっとりと蕩けた意識でこたえる]
うん、……フィリップも、もっと。 きもちよく、なって……
[口の中をくすぐられる刺激が、 下肢に直接きて。 触れられてもいないのに、熱を持っている]
っ、は……あ、そこ、いい……
[下肢に触れる手に、小さく震え。 熱く脈打つ感覚に、羞恥と快楽を感じてあえぐ]
(*114) 2014/11/21(Fri) 01時頃
|
|
……ありがとう。答えてくれて。
[辛い思いをしたのだと、想いは過る。>>=16]
僕も、さ。無理だった。 トレイルに言われて――…
[あぁ、彼の血肉は至福の味だったのに。]
誰でも、良かったんじゃないかって そんな風にも思ってしまった、よ。
(=17) 2014/11/21(Fri) 01時頃
|
|
うん…………なるから ラルフももっと …………もっと気持ち良くなって
…………ラルフの……もう大きい…… …………俺も なんだ
[手に触れる質量は脈打ち 反応に目を細めて すぐに 下衣の中に手を入れて一度撫でる
が]
(*115) 2014/11/21(Fri) 01時頃
|
|
[誰でもよかったんじゃないか、と。>>=17 ノックスのそんな思いを否定も肯定もできやしない。]
さあな…ただ、
[食べられたいと言ったディーンの恍惚とした表情を思いだす。]
その時は良くても食ったところで、後から辛くなるだけだ。 愛してればその分な。
食いたくなろうが食われたくなろうが。それが分からないなら、 ――どう言葉を取り繕ったところでただの自己満足か愚か者だろうよ。
[歯止めの効かぬ食欲の引き起こす災禍は、食った時だけに留まらない。 苦い顔で吐き捨てた。**]
(=18) 2014/11/21(Fri) 01時頃
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うん…… きもちいい、よ……
フィリップ、もっと…… フィリップが、気持ちいいなら、嬉しい……
(*116) 2014/11/21(Fri) 01時半頃
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|
フィリップの、すごい……
[勃ち上がったものをみて、こくりと息を呑み。 手を伸ばして、触れようとした]
(*117) 2014/11/21(Fri) 01時半頃
|
|
うん…………一緒に 気持ち良く なりたいから…………
[目に焼き付けるように しっかり見る] [こんなに触れ合って 離れられるのか? 頭をよぎるのは そのこと けれど ラルフが血の味を覚えて どうなってしうまうのか? ーーーーそのことを知りたいと思う
本当に背負ってしまったのか それなら それなのに 離れるのは 何か違う気がして 迷い 触れ合うことに流される]
そ…………かな? ラルフの 触ると 震えるの かわいい
[ラルフが息を飲むのに 目をまたたかせる けれどその間も一瞬]
(*118) 2014/11/21(Fri) 01時半頃
|
|
フィリップ…… うん、もっと、いっしょに……
[孔雀石に微笑みを向け。 触れ合う心地よさに蕩ける。
離れたくないと、思う心のままに。
血の味を覚えた高揚はいまは摩り替わっているけれど。 どうなるのか、という不安は、ない]
――嬉しい、けど、 かわいい、は、 ああ――っ
[言いかけた言葉は、昂ぶりに触れるフィリップの手で言葉にならず。 強い快楽に、身を震わせてあえぐ]
(*119) 2014/11/21(Fri) 02時頃
|
|
こうしたらーーーー絶対 気持ちいい [琥珀のとろけるのを もっと蕩けさせたい 蕩けたい だから 一緒にと思えば]
ごめん…………だって…… いまも手の中 びくびくって
[一緒に溶け合ったら 食べなくても 一つになれそうと錯覚すると 食べるよりも気持ちがいいしよかった と 離れ難いままの行動肯定で言い訳]
(*120) 2014/11/21(Fri) 02時頃
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きもち、いい…… フィリップ……フィリップっ
[一緒にされる行為に、快楽に染め上げられる。 フィリップに鳴かされる行為を受け入れて。
ひとつに解け合うような、錯覚。 フィリップの手がもたらすすべてに、気持ちよさを感じている]
(*121) 2014/11/21(Fri) 02時半頃
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ん 俺も……これ ラルフのが
[脈打ち刺激を加えてくるのもあったけれど ラルフの甘い声が 彼の手で快楽に染まっていくことが どうしようもなく 煽られて]
[ラルフの些細な行動が 全てを 心地よさや快楽に変わって行く]
(*122) 2014/11/21(Fri) 02時半頃
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フィリップ……、 ふぃり、っぷ
……きもち、いいっ
[あふれ出る快楽に名前を呼ぶしかできず。 乱されるまま、心のなか、素直に気持ちよさを伝えて。
フィリップが昂ぶるのを感じてまた、熱が上がる。 快楽が途切れなく続く感覚に身体を震わせ]
(*123) 2014/11/21(Fri) 03時頃
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|
うん…………おれも 気持ちいい ラルフ…………頭 焼けそう
[かいらくで染まり上がった思考が 心の中の充足につながる 溺れそうなほどのそれは 自分が感じたものか ラルフが感じたものか
互いに感覚を分かち合う]
ラルフの……きもちい……
[その熱も 肌も 心も 触れ合うもの……全てが]
(*124) 2014/11/21(Fri) 03時頃
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ああ……フィリップ…… きもちいい……すごい、フィリップ……
[満たされる感覚に眩暈がする。 ただ、気持ちよさだけに満たされて。
どちらのものかもわからない快楽に翻弄される]
フィリップ、きもちいい……
[同じように快楽を得ている。 その姿が嬉しくて。 それがまた、気持ちよさにつながっている]
(*125) 2014/11/21(Fri) 03時半頃
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きもち、よかった…… フィリップ……ありがとう……
[嬉しそうな。 とろけたような、思考。 後始末、とか、考えはするけれど、身体は動かず。 そのまま、眠りに落ちた]
(*126) 2014/11/21(Fri) 03時半頃
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[ドナルドを襲って。 血の味を覚えて。
快楽におぼれたけれど。
目が覚めた後、血の味を覚えたことによって、どうなるか。
いまは、まだ、わからない**]
(*127) 2014/11/21(Fri) 03時半頃
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俺もーーーーーーー ーーーーーラルフが気持ちいい
[同じように快楽を得るのが ラルフだから 同じように蕩け合うのがラルフだから
他の誰でもない ラルフの姿 声 温もり 全てが尊くて ……この気持ちなんと言うのだろう?]
(*128) 2014/11/21(Fri) 03時半頃
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俺も……気持ちよかったから
[双方のそれは 互いに痛いほど伝わってて それでも改めて 心で思うラルフの うとりとするラルフの頭を抱き寄せて 心地よい疲労に浸る]
[ドナルドの血のえいきょうがこれで済めば それは安堵とともに嬉しいことだけど…… 今はただ 次のラルフの目覚め その時を思って]
(*129) 2014/11/21(Fri) 03時半頃
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