99 あやかしものと夏の空
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……猫の肉球とは、違うってことだよ。 [と、リサに言ったあとで]
……手の平とか足裏とか、どうなってんだ? [興味本位]
(86) 2012/08/15(Wed) 00時頃
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僕も最初の夜は個室だったよ。 部屋が変わったのどうしてだか、理由聞いてなかったけど……
[>>+77まさかモフが原因だなんて思いもしなかった。 その白鼠は今、肩でのんびり顔を洗っている。 そっちでも、と零す明には思い切り頷いて。]
うん、部屋には今3人しかいないし全然! 明も一緒に寝たほうが楽しいじゃん。枕投げしようよ。
[年のわりに発想はやはり残念だった。 手伝いについては、昨日十分働いたからと胸を張る。 普段はそれなりに手伝いはするが、ドヤ顔でサボり宣言するあたり、今日のオスカーは働くおとなの敵だった。]
(+85) 2012/08/15(Wed) 00時半頃
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………みる?
[パッと両手を開いて、ジェフ>>86に見せる。 当然ながら、それは人間とおなじもの。 足の裏も人間そのもので、肉球がすこし恋しくなった]
(87) 2012/08/15(Wed) 00時半頃
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言ってない、けど……
[その続きは人間の彼女>>+81には言えなくて]
あれしか、無かったのに
[優しく背中を叩かれて、少しは落ち着いたようで そう呟いた後、彼女の言葉に目を見開いて見た先にはラルフがいて どうして彼がここにいるのか、一瞬理解出来ず反応>>+79した]
(+86) 2012/08/15(Wed) 00時半頃
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……あー、普通の手だな。 おまえの肉球、いじったことはあったけど。 [ふにふにふにふに、掌にぎって]
(88) 2012/08/15(Wed) 00時半頃
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[コンビニが見えれば炎天下から空調のきいた店内へ嬉々としてダイブ。 シャツをばたばためくって暑い涼しいと騒いだりした。
自分も10年前の金銭ではあるが財布は所持している。 けれどここはちょうどいいから兄にたかる事にした。 コーラにパイのチョコレート菓子、ツナマヨおにぎり、からあげ。 明に朝ごはんを頼めばもっと健康的だっただろうが、たまにはジャンクやコンビニ飯も良いと思う。 このあたりは10年経ってもほぼ変わっていなくて、コンビニといった文化は10年以上前から完成していたのかも等と考えたり。]
トランプ、トランプ。
[忘れないうちにカゴに放り投げて。]
(+87) 2012/08/15(Wed) 00時半頃
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肉球、家出…しちゃった。
[果たしてそれは家出と言うのかどうか。 手のひらをふにふにされながら>>88ちょこっと考えてみたが、 まあいいかと考えるのをやめた。
川のせせらぎが、耳に届く]
(89) 2012/08/15(Wed) 00時半頃
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……なんだ、その顔。 [首を傾げる(>>84)のに、苦笑して]
俺はオスカーの兄貴分であるのと同時に、景子、お前のでもあるんだよ。 ま、幾らか年は離れちゃいるが……何かあったら力になるって、言ったろうが。名刺、渡したろ。 [溜息吐いて、肩竦め]
で、もってな……あのな、景子? いまのオスカーとは、お前より俺のが近しい。 で、俺は、あいつの『やりたいこと』を叶えてやるのに、協力は惜しまない。 [つまるところ、と。一息おいて]
――俺はお前らの味方だよ、幾つになってもな。
(90) 2012/08/15(Wed) 00時半頃
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[また暑い道を通って宿泊所へ。
昨日と違うのは、明が一緒だから今日は少なくとも4人、ということだ。 他に誰かいるのだろうか、誰が此方へ来るのかは知らず、けれど会いたいとも思う。
寝泊まりした大部屋へ帰って来ても、少年は見当たらなかった。 眉を下げて兄を見あげれば>>+74探しに行くらしく ついていこうとも思ったが、結局踏みとどまった。 何となく、ラルフが行ってやったほうが良い気がしたから。]
待ってよっか、ここで。
[へにょりと笑って、からあげを頬張りながら畳に座り込む。]
(+88) 2012/08/15(Wed) 00時半頃
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[>>+80 からあげを頬に詰めおにぎりの封を開けていたあたりで、声を掛けられる。]
んむ?んん。
[お行儀が悪かった。 喋れないので唸って頷くだけ。ずっと暮らしていたかどうか曖昧だが、一応そう返した。
それから続く問い>>+82に首をかしげる。]
(+89) 2012/08/15(Wed) 00時半頃
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…ん。そうなのなら、勝手に嫌われただなんて決めつけちゃ駄目だよ。
[柔らい声でシメオンに告げる。]
そのひとから貰った大切なもの。 それが何なのか私には解らないけれど、でも、それって、本当は"もの"なんかじゃないんでしょう?
[それはシメオンの様子を見れば解ることで。]
だったら、逃げちゃ駄目。 「また」だなんて、思うくらいなら、そのひとにきちんと話したほうがいいと思うな。
(+90) 2012/08/15(Wed) 00時半頃
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は……肉球が家出するわけないだろう。 [オスカーの溺死現場に向かう最中、リサの頭をぺしっと]
リサ、お前はいま人間ってことで……、 …………問題はまあ、みんな、いつまで人間かってことだな。 [みんな、のなかには。リサだけでなく、オスカーも含まれていて]
みんながみんな、カメみたいになるなら、苦労はしないわな……、 [そんな奇跡はあるわけないだろうと、八割がた諦めて]
(91) 2012/08/15(Wed) 00時半頃
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…………ふ、ぐっ ……〜〜ッ
[>>+82聞いて、喉にからあげが詰まった。 胸元を叩くも無駄だったので、コーラを含んで流し入れる。]
――ッは、……どうしたの、いきなり。
[軽く涙目で聞き返してしまう。 心当たりがありすぎて、見るからに『何か知っています』な反応になったか。]
……明も、気づいてたの? そうだね、うん、やっぱりそう思うよね。 もうすぐなくなっちゃうから、誰かが起こした奇跡なのかな。
[奇跡かどうかなんて体験した身でなければ判断しようがない。 バレれば避けられるような気がして、バレている気がして、口をついて出たそれは少し不自然だったかもしれない。]
(+91) 2012/08/15(Wed) 00時半頃
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ゆりは、シメオンのいう大事なひとがラルフだとは知らない。
2012/08/15(Wed) 00時半頃
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[徐々に近付く、水の音。 いつの間にか、涼しげな流れの音が響く、川の傍を歩いていただろうか]
……景子。 いや、リサでもいいが……、
俺は、細かい話を知らない……だから、教えてくれ。
……お前らが知ってるか判らんけどな。俺は、あいつが小さいときからずっと、このあたりの川の流れや淵や、獣の縄張りや崩れやすい崖や、ちょっとでも危ないところは、連れまわして教えたんだよ。 [ふう、と。ゆるく息を吐いて]
(92) 2012/08/15(Wed) 00時半頃
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あいつは――オスカーは、どうして死んだ?
(93) 2012/08/15(Wed) 00時半頃
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/* そして、まだコミットしてないのはリサかな? 一度コミットして確かめてみたら、私がアンカーじゃないみたいだ。
(-62) 2012/08/15(Wed) 00時半頃
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[けれど続く話に>>84口は閉ざされる。どうやら酷い思い違いだった。 彼の過去には、そんな人ならざる者との出来事も含まれていて、今も思い当たる事があるという。 それでも信じたいと思ってくれていた。 元々人間だけれど、自分も人ではない者の仲間入りした気分。]
――現実的じゃないものも、本当はいるんだよ。 同じ世界の違う空間にさ。ただ普通は干渉できないだけで。
だから、有り得ないし信じられないって思っても、 どこかで少しでもいい、存在だけは信じてあげられたらさ。 きっと喜ぶんじゃないかな。神様も、妖怪も、幽霊も。
[他人事ではないといった具合に微笑んで、真面目に返した。]
(+92) 2012/08/15(Wed) 01時頃
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み゛っ!
[肉球は家出しないらしい。 軽く頭をぺしっとされて>>91、思わずおかしな声を出す]
………人間もたのしいけど、
[猫の姿のが、やっぱり便利だ。 すこし名残惜しい気持ちもあるけれど、 いつ猫の姿に戻ってしまっても、別にいいと思っている]
(94) 2012/08/15(Wed) 01時頃
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/* リサがかわいいのは把握した
あとちょっとまて ジェフなに 溺れたんだって! 更に理由をつけろと!無茶ぶりか!ヘェーーーーーwwwwwwwww (がくぶる)
(-63) 2012/08/15(Wed) 01時頃
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[>>+91に驚いて、慌てて背中をさする。 あきらかに挙動不審なオスカーに、自分の思い込みや、錯覚ではなかったのだと、どこか安堵もしていた。]
気づいていた、っていうか…。
奇跡か…。 だったら、…もしかしたら、僕たちはその奇跡がなければ自分たちの幸福や、目に見えない有り難さにずっと気づかなかったかもしれないね。
[オスカーをちらりと見て、そっと人差し指を唇にあてる。 内緒話、の合図はそれで伝わっただろう。]
昔、の話で、…これは僕じゃない誰かの話だよ。
(+93) 2012/08/15(Wed) 01時頃
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ラルフさんも、そう思うでしょう?
[シメオンを探して来たらしいラルフを見上げて、純粋に同意を求めてみたり。]
(+94) 2012/08/15(Wed) 01時頃
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………わたしは、見つけただけ。
[川岸に流れ着いた少年。 それを見つけただけの、ただの猫又。 川で溺れたのだろう、と。それだけしか、知らない。
一体オスカーに何があったのか。 何も知らない猫又は、ただただ首を横に振るだけ]
(95) 2012/08/15(Wed) 01時頃
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[柔らかい声>>+90を聞き、瞬く 黙ったまま、彼女の話を聞いて]
……
[自分から見れば孫どころではないぐらいに年齢が離れている そんなことを、何度も思ったのに こうして人の子に論され、教えられている自分がいる]
……そうじゃな 全て、お前の言う通りだと思う。
[涙が残る顔で微笑を彼女に向ける]
わたしも、向き合うべきなんじゃな…… もしかしたら、分かっていたのに逃げていたのかもしれん。
(+95) 2012/08/15(Wed) 01時頃
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その子は、ずっと姿の変わらない友達と遊んでいたり、迷子になった時にどこかの神様が助けてくれたりしてたんだ。
その時は当たり前すぎて疑問にも思わなかったけれど、やがて生まれ故郷を離れ、違う場所でずっと暮らして……。 ある時、用があって舞い戻った故郷でやっぱり姿の変わらない昔馴染みや、昔助けてくれた神様が人の姿をしているのに再会したんだ。
常識的な脳みそはそんな馬鹿なことがあるはずない、って否定する。 でもね…覚えてるんだ。 楽しかったことや、嬉しかったことにこの人たちが関わっていた、ってことを。
[その誰か、が自分であることなどばれてもおかしくない話だ。 けれど、不思議とオスカーには言っても良い気がした。]
否定すべきだって思ってもね。駄目なんだよね。 思い出が楽しくて幸せで、ずーっと信じていたいんだ。
(+96) 2012/08/15(Wed) 01時頃
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この娘は聡い子じゃな……ラルフ
[もう一度ラルフを見た時には表情に戸惑いは無く、真っ直ぐに彼を見つめた**]
(+97) 2012/08/15(Wed) 01時頃
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[>>+92少しでもいい存在だけでも信じてあげられたら、と言うオスカーにきょとん、と目を見開いて。]
そっか…。 そうだね。 …ありがとう。
[少し肩が軽くなったような気がした。]
(+98) 2012/08/15(Wed) 01時頃
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……そういうことを、言ってんじゃない。 [リサの答え(>>94)に、苦笑して]
いや、違うって。 次の住処探すなら、人間の言葉喋れるいまの方が、話が早いだろう? ま、いつ、猫になるか判らんとはいえ……うちの村の人間なら、大抵、カメとかで慣れてるはずだしな。 いまのうち、頼んどいたほうがいいのじゃないのか、っていう……単に、老婆心だけどな。 [まあ、人に化けられるほどの猫に、そんな心配要らないのかもしれないが――と、また、苦笑]
(96) 2012/08/15(Wed) 01時頃
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/* ズレていることを言った自覚はあるでござる
(-64) 2012/08/15(Wed) 01時頃
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ああ、そうだ。 今日の夕ご飯のリクエストはある?
婦人会の手伝いに来てくれ、って言われてるから、頼めば何かご飯はもらえそうだけど。
そういえばお祭りの焼きそばと焼き鳥の試食があるって言ってたかな?
[そんな話をしながら、時間がくるまで、オスカーと話をしていた。**]
(+99) 2012/08/15(Wed) 01時頃
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……そうか。 見つけただけ……、うん。 [それでも、と]
……オスカーが、水の中にいる時間を短くしてくれたことには、違いない。 あいつの兄貴分として、礼をさせてくれ、リサ。 [発見しただけという言葉(>>95)に、頷いて。けれど、それでも感謝すべきことだと、そう思った。 まあ、どうやって礼を示すべきかは浮かばないけど]
(97) 2012/08/15(Wed) 01時頃
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