198 かるらさんのうなじ争奪村
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[>>143勝丸は妙に落ち着いているなと思いつつ、 こちらに来た人物…かなりいかついのが 最初知り合いのようでなくてホッとしたのもあったが…]
…お前、ゴローなん?うわ、マジでブルース・リーになったか
[流石にびびった。そりゃ反則だろう!ってかわりっぷりだったから でも、この瞬間は嬉しかった。会えたことが。 ゴローの言う、「会えたメンツ>>155」を聞いて わずか首をかしげた 玲という名前。誰だったか思い出せない]
(167) 2014/10/05(Sun) 12時頃
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―雑踏で―
ぁ、――
[毛玉が跳ねて、何処かへいってしまった。 チョコバナナ、好物なんだろうか――などと、的外れなことを思いつつ。立ち尽くしたまま掌の上の開きかけた花に、視線を落とした。]
(168) 2014/10/05(Sun) 12時頃
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― 金魚すくいの出店の前で ―
[理論だけを置いて、経験したことはない金魚すくいを 眺める姿は、それを証明してくれる期待も込めて。]
お、いい感じ。
[素直で従順に、教えた通りにポイを動かしすくいあげ、 それが何だか微笑ましくて、自然と笑みがもれた。
計6匹をすくいあげた後、店主は「兄ちゃん余計なこと言ってくれたなー」、と言いながらどこか楽しそうに笑った。 ああ。お祭りってこういう感じか。と子供心を思う。]
君は、素直だな。 ああ、でもおかげで良い証明になった。
[知らないヤツにいきなり口出しされて、楽しかった、なんて言える彼にもれた言葉。 証明――少し嬉しそうに、笑う。]
(169) 2014/10/05(Sun) 12時頃
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―回想―
それでも、金の工面には苦労する。 マスターに一度相談した後 ――こっそりと、「客」に手を触れさせる真似事を、するようになった。
夜の街だ。一夜ばかり、戯れたい人も ただぬくもりを求める者も在るということを知る。
そのときばかりは、自分が 必要とされているのだと思って、 愛想笑いもちゃんと、覚えたつもりだ。
(-63) 2014/10/05(Sun) 12時半頃
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楽しかったならよかった。 ああ、君も。
[こうして話す間にも、既視感はあって。 楽しんで、と別れの言葉をつげながら、彼の足はすぐに離れていかなかった(>>163)から。 やわらかな金髪。男性なのに線が細く繊細で。
――正面から見た顔は、その面影を残して。]
ああ。 なんだ、そうか。
[ここでは友に会った。 カミちゃんがいて、蕾が開いて、あの頃の――そうだここは夢で、だから居てもおかしくはないのだ。]
会ったこと、あるな。
(170) 2014/10/05(Sun) 12時半頃
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―回想―
褥を共にするまでいかずとも触れるもの それが―――女ばかりでなく。 男も、その中に含まれていることには、 正直、驚いたし戸惑ったが。
――嗚呼、そうだ。思ったよりも、嫌ではなかったし。 ――あとくされも、なかったのだ。
(-64) 2014/10/05(Sun) 12時半頃
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[回想>>132 蕾の入っているだろう袋を見る様子。 あの花、赤い変な生き物、夏祭り]
持ってるんだ。あぁ、やっぱり。 その蕾持ってるやつが、ここに来てるってことかな。 俺も持ってる。ちっと待ってな。
[カバンを肩からおろそうとして見つける人影>>142>>143に手を止めたのだった]
(171) 2014/10/05(Sun) 12時半頃
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―回想―
そんなことをしていたから ホストクラブに誘われもしたが、 あのセカイで自分がやっていけるとも思えなくて、断った。
盛り上げなど、得意ではないし。 ひっそりと、触れさせるくらいでいい。
――星は遠ざかるばかりで、 悔恨は、なおも降り積もる。
(-65) 2014/10/05(Sun) 12時半頃
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―――ニコル。 だろ? 陸だよ、陸。 キノコ頭の天才。
[それは自分ごと揶揄うような口ぶり。]
久しぶり、 ……元気してた?
[友にも、ニコルにも、ゴローにも誰にも。 私立に行くから、とは言えなくて、黙って消えた。 気付いてしまえば口調は少しバツが悪そうに。]
ああ、邪魔だから移動しようか。
[金魚すくいは子供に人気らしい。 大人の遊びと思うのは、理論構築してしまうせいか。]
(172) 2014/10/05(Sun) 12時半頃
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[青いチョコバナナを、まるで鮎の塩焼きを食べるようにはむはむしています]
そろそろ「環」ができたかな?にゃにゃん
(173) 2014/10/05(Sun) 12時半頃
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[それは誰にとってどういうタイミングでしたでしょうか。
既に花を開かせた面々も含め各自の脳裏に、社が写ります。
自分だけに見える世界ですから、その場で共にいても、
浮かぶ映像には誰もいません
白い人の声だけが響きます]
花を一輪、下さいな。
赤と白、どちらかの椿をどうか私に。
もう一つは、きっと貴方の大事な花に、なるでしょうから。
紅さす唇には愛しさのせて
白い指先には優しさのせて……
[あなた方は徐々にしることになるでしょう。
その花はあなた方へ糧なる気持ちをふくらませるものですから]
(#7) 2014/10/05(Sun) 12時半頃
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[なかば拒否るように立ち去った友。 ニコルもまた、去るだろうか――とかそんな不安。]
いくよ
[祭りは人が多いから とかそんな言い訳をして 嫌なことを嫌だと言えない、彼の手を引いた。
その性格が変わってなければ去れはしないだろうと。 ああ――ずるいことしたな、なんて想いながら**]
(174) 2014/10/05(Sun) 12時半頃
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>>166>>167
ちがいねぇ。 引越しに許可はいらんわな。
[かけた言葉にかえってくる言葉は、友らしいといえばそうだったdろう。 けれど、あの頃ならまだしも、今はただ肯定するだけしかなく、 なにも言われてなくて悲しかったその当時の気持ち。 何か理由を言われれば、流せたかもしれないが、関係ないだろう、という言葉はストレートに受け止めざるえない。
そう、過ぎ去ってしまった時間は戻らない。]
まぁ、鍛えるだけの馬鹿だったからな。
(175) 2014/10/05(Sun) 13時半頃
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ゴロウは、やや、寂しげに友を見た。
2014/10/05(Sun) 13時半頃
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……。
[許可はいらない、なんてそういう問題ではなくて。 結局自分は誰からも好かれていないじゃないかと朧げながら怖くて。 わざと意地悪いことしていれば、それが原因で好かれていないとか、いい言い訳ができたじゃないか。
引っ越しを伝えて、誰も何もいってくれなかったら それが怖くて、誰にも言えなくて。
その頃の噂も相まって、ただ怖くて仕方なかったあの頃だ]
今はお前、何してんの。ゴロー。
(176) 2014/10/05(Sun) 13時半頃
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>>158 [きっぱりと言う様は昔と変わらない。そう判断する。 それと同時にやはり吾郎だな…と古き友人に懐かしさを覚えた]
玲とカケル、か。やっぱりそうだったんだな。
[指が指し示す方向に視線を向ける。 見覚えがある、というには確信に近かった。 吾郎にあった瞬間に、更に合致がいったとも言える]
懐かしいな、本当に。
[二人を見ればふと浮かび上がるのは 望郷の彼方より重ねて見える、幼き日の彼ら。 玲は実は互いに遠くで見知っていて、ボールをもらってから知り合ったのだよな、とか。カケルは友や吾郎と共に馬鹿騒ぎを結構したな、とか。 思いを少しだけ遥か遠きに馳せた時、ふと、声が聞こえた>>#7]
(177) 2014/10/05(Sun) 13時半頃
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[瞼を閉じて、聞こえた声を、風景を反芻する。 声の主は度々聞こえていた者と同一だろうことは、声音で判断できた]
………愛しさと、優しさ、か。
[どちらも自分にはあまり馴染みがなさそうだな、とは 口に出すまでもなく飲み込んだ]
(-66) 2014/10/05(Sun) 13時半頃
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カケル、いるんだ。アーサーとまだ魔王退治してんのかな。
[少し遠い目で、思わず笑みを零しかけて… 勝丸と同じタイミングだろうか、頭に響く声>>#7]
ん、ぅ?
(178) 2014/10/05(Sun) 14時頃
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>>176
俺か?俺は公務員だ。 地方でな。
[友の問いに軽く答える。 友の怖かった気持ちなどは想像できない。 当然友達だと思っていたのだ。
そうじゃなかったんだな、というあの時の事実は、それまでの明るさに小さな影を落とす結果となった。
それを人にいうことはなかったけれど。]
(179) 2014/10/05(Sun) 14時頃
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ヤニクは、ゴロウからの視線はいたたまれなさげに目をあわせない
2014/10/05(Sun) 14時頃
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――ある日の放課後――>>0:353
[いつも遅くまで。
そう言われてふと思うことがあった。 理科室の異質な彼とは別の意味で、彼自身は時々遅い時間でも見かけるな、と。それは同じように部活をやっているからなのだろうし、別の理由からかもしれないとも。 だがそれは次の句によって吹き飛ばされたが]
そ、そんなことない!けど、ありがとな。
[当時は褒められる事などとんとなかったから、たとえ同級の世辞であったとしても、浮かれずにはいられなかった。 思わず顔の赤みが更に増したなどと]
/* >>177「実は互いを遠くから見知っていて」の補完にお読みください。レスは考えてたけど、やっぱり表に出すタイミングがなくなったとも言える。 さっさとだしとけばよかっt
(-67) 2014/10/05(Sun) 14時頃
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[五郎からの返事を待つ前に響いた声に、 少し頭をおさえた]
…花……どちらか……?俺の…は……
[確かまだ確認していなかった。はっとすれば、五郎も勝丸もいる。 空耳かと思って、五郎へ向き直り]
公務員かぁ。すげぇな。俺2浪してやっと大学。 将来が堅くていいよな、公務員って。難しいんだろ??
(180) 2014/10/05(Sun) 14時頃
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―>>#7―
[つと、遠くの、背が高い方の人物と目があった気がした>>177 黄昏のとき。窓から見ていた、――誰か、そう、そんなことが、会ったような、気がして。
ふと、手にした椿の花が、りぃん――と、 また涼やかな音を立てる。 ひときわはっきりと、澄んだ声が耳元で囁いたような気がした。]
…… 、――― それは
[どういう――、と、 呟く声は、少し、掠れた。
刹那の静寂の後――再びざわめきが、戻ってくるまで、呆然と立ち尽くす]
(181) 2014/10/05(Sun) 14時頃
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ゴロウは、>>#7 聞こえた声に眉を寄せ
2014/10/05(Sun) 14時頃
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一輪でいいのか…? 二輪ともで俺は構わないのだが。
[別段、それは深く考えたわけではない言葉。 時折伝わる声の意味に、理解がいっていない証]
どちらか、ということは。 相手がどちらを差し出して来ても良いということ。
つまり二輪渡しても問題なかろう。
[...はただ、淡々と]
(-69) 2014/10/05(Sun) 14時頃
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>>180 今は試験はなんでも難しいさ。 馬鹿だけど勉強したんだよ。
[2浪したというのはそれでも意外だった。 友は頭がとてもできるイメージだったから。 ただ、その言葉に、今は何をしているのかと問い返すのはやめて]
将来といってもな。まだなにも見えん。 仕事についてくのが精一杯だし。
[と、小さくため息を吐くが、そういったことを愚痴ってもしょうがない。]
で、また、何か聞こえたな。 綺麗な花を一つ、って言ってたな。
(182) 2014/10/05(Sun) 14時半頃
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一輪でいいとは。よくわからない謙虚さだな。
[軽く笑う。 どちらを差し出しても構わないなら、いっそ二輪とも渡そうか。 そう、口外に含め。
そして、ちらりと友と吾郎を見た。 なにやら二人には積もる話もありそうだ。 ならばと二人の元から離れ、先の話題の二人の元へ。>>181
去り際に友の頭を軽く叩き、吾郎は軽く肘で小突く事も忘れずに]
(183) 2014/10/05(Sun) 14時半頃
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…聞こえてんだ、二人共。あの花、皆もってるってことか。 同窓会にしちゃ、不思議世界だな。
[その場から離れる勝丸に頭を軽く叩かれて、 何だという目を向けたけれど、五郎も自分もきっと含むものは大きいんだろう。 余計な詮索はしないでいてくれることに、感謝して見送った]
2つも貰ったら置き場がねぇんじゃないんかい。 一つくれるとかいわれても俺花をどーするような趣味ないんだがなぁ。
[色の好みとかバランスとか?そういうのもあるのかもしれないからと結構あさっての方向のことを考えたり]
(184) 2014/10/05(Sun) 14時半頃
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/* >[去り際に友の頭を軽く叩き、吾郎は軽く肘で小突く事も忘れずに]
ただヤリタカッタダケー(棒 いや話の会話を真横で聞く分だと、勝丸の反応はこうなるけれど
ちなみに子供の頃だと、この反応は反転してたでしょう。 吾郎の頭をなでなでして、友は軽く小突く感じで。
(-70) 2014/10/05(Sun) 14時半頃
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ふむぅ。うん、やっぱり璞ちゃん勝丸にほれそうなのよどうしよう。 左のつもりではいったのに。
(-71) 2014/10/05(Sun) 14時半頃
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/* なんというか。勝丸視点でも私視点でも、皆かわいいよね。
多分赤を娘に渡して、白を7人の誰かに手渡すと思う。 一番恋が叶って欲しい人かな。 もちろん渡す花が逆転しても構わないのだけれど。
展開的にどうも、勝丸がフラグを建てる感じじゃあんまり、ないんだよね……ちょっと難しい感じ。 薔薇村なのにがっつり行けないチキン発動。
(-72) 2014/10/05(Sun) 14時半頃
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>>184
同窓会に花か。 そして、夏祭り。 四季もわりと統一されていないし、 ただ、共通点は、あの赤い生き物だろう。
[物の怪の仕業、そんな言葉も過ぎるが、やはり、殺伐としたものを感じなければ、とくにそれに対して積極的に動こうとは思わず]
勝丸?
[肘でつつかれて、少し不思議そうな顔をする。 野球部の交渉もこいつはうまかった。
こう人の和はこういう奴がいるから保たれるのだろうな、と思う。小学生のとき、互いの家庭環境などは深く追求しあわなかったが、放課後仲間としては、何かあるんじゃないかな、とは、それだけ思ってみたり。]
(185) 2014/10/05(Sun) 14時半頃
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