241 線路上の雪燕
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― 麦畑 ― [何でもいいから、持ってくればよかった。身を守るような武器だとか、上着だとか、あとは一服用の煙草くらい。
ペラジーは、無言で歩みを進める。 イアンは、それを追う。 辺りからは銃声が響き、ペラジーは歩みを速めた。>>57
どうすれば良いのかは、全く手立てが浮かばない。 ペラジーに何かあったときに、どうするべきなのかも浮かばない。
ただ、彼について行かなければならないという覚悟だけが、其処にある。
怒号、銃声、風に靡いた麦の囁く音、様々な情報が混沌とする中、ペラジーとふと顔を見合わせた>>61後だっただろうか。
>>64巨大な血まみれの狼の姿が、其処に現れたのは。]
(137) 2015/12/03(Thu) 00時頃
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[>>126 自室に入ろうとしたところで、切符を譲ってくれた紳士に話しかけられる。 一等車両に戻ってきた、ということは、彼も野次馬の一人であったのだろうか。]
寝心地か……上等だとも。
こんな事態でさえ無ければ、 わたしの目が覚めることはなかっただろうから。
[こんな事態、と軽く肩をすくめて言うと、彼もまた個室へと戻るのであろう様子を見送り、シビルは扉を閉じた。**]
(138) 2015/12/03(Thu) 00時頃
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/* ペラジーは女性名よね、うん(プロからつっこみそこねていた)
(-66) 2015/12/03(Thu) 00時頃
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[三等車両の隅に座り込む。 図らずも、そこは人狼たる少年が座り込んでいた壁際だった。 それと知らず、サイラスは背中を壁につけ、意地でも鞄はどこにも触れないよう膝に抱えたまま、深く息をついた。
―――人狼、と声がする。その単語は、一瞬だけサイラスの心で跳ねて、すぐに通り過ぎていった。
夜行列車は、夜を通り過ぎるものだ。 早く通り過ぎて欲しかった。 早く、遠く、サラグニッドより遠く、遠い地へ逃げ出したかった]
まだ ……何も、見つからないけれど
[抱えた膝の間に顔を埋める。 夜明け前の最後の暗闇。 列車は、夜に通り過ぎられようとしていた]
(139) 2015/12/03(Thu) 00時頃
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看板娘 櫻子は、メモを貼った。
2015/12/03(Thu) 00時頃
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〔追うものがいたなら、振り返りはしただろう。 平時であればペラジーが女の子だったのかと、 勘違いに勘違いを重ねたかもしれない。>>136
途中、この場に似つかわしくない旋律が聞こえた。 それはほんの少し聞いた腕の中のオルゴールの音と、 似ているような気がした。
ざざ、と草を掻き分け見えたのはペラジーの顔。>>135〕
……ペラジー、君。
〔蒼褪めた顔で彼を見つめると、 ちょっと眉根に皺を寄せてから、 助け起こそうとしてくれる彼に「大丈夫よ」と言って シャベルを杖に立ち上がる。〕
(140) 2015/12/03(Thu) 00時頃
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シャベルは拾ったの。
……あの男の子にもしものことがあったら、 大変と思ったから。
〔言い訳などする筈もない。 だけれど、言葉を重ねる元気もない。〕
狼は、あっちに行ったわ。 追うなら…持っていって
〔狼が消えた方角を指差して、 それからシャベルを渡そうとしてみるけれど。〕 それと、ついていかせてくれると嬉しいのだけれど。
〔せめて見届けたいのだと。 そう訴えかけて、同行の許可を願う。 反対されたならば、逡巡の後に引き返すだろう。*〕
(141) 2015/12/03(Thu) 00時頃
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/* さあ焼き土下座の準備だ!(正座待機)
(-67) 2015/12/03(Thu) 00時頃
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[狼の口は、真っ赤な血に濡れていた。 咄嗟に、ひ、と声にならない声を上げ。 そこから動かないペラジーと狼を、黙って見つめていた。
やがてペラジーは、「それ」へと語りかける。>>78 狼は応えない。答えるはずがない。 ……少年の面影は、最早どこにもなかった。
そこで鳴る銃声と共に、狼は再び闇の中へと姿を隠した。
再び消えた狼に向けて、>>119ペラジーは歌う。きっともう、少年には届きなんてしやしないのに。
……現実は、御伽噺のように呪いが解けてハッピーエンドなんてなるはずないのに。]
(142) 2015/12/03(Thu) 00時頃
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[耳を澄ますと、時折、暗闇の奥で銃声や怒号、悲鳴が響いている]
……丸腰で、何をどうしろって?
[これは、櫻子の傍についていたほうがよかったかな――なんて、自嘲しながら。 もう少しだけあの少女たちを探してみようと、雪燕の灯りが届かない枯れ畑へと、歩を進めた]
(143) 2015/12/03(Thu) 00時頃
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[もしも黒髪の男の人がそばにいれば、>>136 名前間違いをやんわりただすこともできただろうが。
聞こえるのは、寒風吹きすさぶ音と、屈強な男達の笑い声と、 何かが破裂するような音。繰り返して。
そういえば鉄道警察は銃を持っている、と聞いた。 撃ったのか。つまりは]
……どうして。
[応える声はない。そも、何に対して「どうして」と言ったのかも曖昧なまま。 進んだ先。果たしてシェリーはそこにいた。>>140 シャベルを杖に立ち上がって]
(144) 2015/12/03(Thu) 00時頃
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