126 生贄と救済の果てに〜雨尽きぬ廃村・ノア〜
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[けれど、鉤爪の動きは裂かれる寸前でぴたりと止まった。 近くで霧のように散って行ったのは、なんだったのか。 視界がかすみ、それすらも判別できない。ただ、呼応するように右手が脈打ったように感じ……。
……お前か? 礼を言うぞ。
その脈拍が、かつてよく触れあっていた相手のように感じて。 ただの気のせいだったのかもしれないが、そう思わずにはいられなかった。
先ほど何かが散った場所と共に、右手に撃ち落とされる、氷の鉤爪>>92。 もはや、痛みは特に、感じない。
ただ、宿らせていた『生贄』の力が、その場で消滅していった。 ぬかるみに打ち込まれた右腕は、もう動かない。魔物がどうなったのかも分からない。 ヴェラはただ、持ちあがる力さえないその右手を、ぼんやりと見つめることしかできなかった]
(95) 2013/06/20(Thu) 23時頃
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[背を裂かれるはずの鉤爪は、届かないまま。>>91 ヴェラの後ろ、イアンの遺骸が雨に霧散するのが見えた。]
[氷蜥蜴は、再び私の前から姿を消して。>>92]
ヴェラさん。ごめんなさい。 あの魔物、ホレーショーかもしれないの。 もしも、そうなら。 《生贄》、に……。
[しないで。と、小さく呟くのは。 『傷つけないで』ではなく、《生贄》というのは。 ……その対の意味に、気付くでしょうか。]
(96) 2013/06/20(Thu) 23時頃
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/* いい展開把握! 楽しみ……っ。 そしてイアンさん(ツェツィーリヤさんも?)、ありがとうございましたーっ!! 墓下&赤みるのも楽しみだったりスル。
けど、今はオモテオモテ!
(-68) 2013/06/20(Thu) 23時頃
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/* 救済!! その展開も楽しみ……っ!!
(-69) 2013/06/20(Thu) 23時頃
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/* ふむ、彼女の事を思い出したのですね。
吊り・襲撃どうなるんだろ…。 ヤニクさんかソフィアさん?
(-70) 2013/06/20(Thu) 23時頃
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/* あっ!! 修正して無かった!!!!
(-71) 2013/06/20(Thu) 23時頃
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[コリーンの声が聞こえてくる>>96。 話しかけられるということは、当面の危険は去ったと言うことなのだろうか。 あの魔物が、ホレーショーかもしれない。 その言葉はすんなりと受け入れ……続く言葉の意味までは、朦朧としているせいか、ヴェラにはうまく受け止めることができなかった。 ただ、『生贄』という言葉に、伝えなければならない事実を思いだす]
イ、ア
[イアンと、ツェツィーリヤがこの手にいる。 途切れ途切れに発した2人の名前と、無理矢理持ち上げようとした右手の腹で、彼女に意味が通じたかどうかは分からない。 それでも、伝えておかなければならない。 おそらくは……自分も群から離れる時が、近づいてきているのだから]
(97) 2013/06/20(Thu) 23時頃
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……うん。
[>>+30ツェツィーリヤは微笑んでいる。
けれど、それは自分が何度か目にしたそれとは違い、何処か寂しそうだと感じた。]
……。 …ごめんな、さい。
[震える声でやっと紡いだのは、謝罪の言葉。]
(+31) 2013/06/20(Thu) 23時頃
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[生と死の狭間を漂っていた時に聞こえていた魔物の声は、 今もまだツェツィーリヤに聞こえている。
それは、魔法使いの右腕が 魔物に近いものであるからなのだろうか。 或いは、他に理由があるのかもしれない。
聞こえた氷蜥蜴の声に 何処か言い訳のような響きを感じていた。]
(+32) 2013/06/20(Thu) 23時頃
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[『詫びて撫でろ』>>94 その言葉が聞こえるわけでは、なかったけれど。 向き合っているその顔が、優しい顔に、見えて。]
ごめんなさい。ごめんなさい……。
[ぼろぼろと零れる涙が、止まらない。 雨が降っていて、良かったと思った。]
(98) 2013/06/20(Thu) 23時頃
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[蜥蜴は考える。 コリーンがいると言う事は ソフィアが失敗したか、殺されたかだ。 もしかしたらもう生贄にして徒労に終わるかもしれないが、 今後の策を練るのに確認も必要かと、 先程戦っていた場所へと走る。
左右の目は忙しなく動きながら警戒を怠らない。
そして見つけたのは隠れていた場所で まだ動いている命の色>>75
とっくに死んで、彼こそ生贄になったと思っていたが。
丁度いい、とばかりに遠慮なく餌にしようと ヤニクに向けて尾を振った]
(99) 2013/06/20(Thu) 23時頃
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[短い沈黙の後にイアンが紡いだ声>>+31は震えていて。]
……何を、 謝るのでしょうか?
[返す言葉は、あの時>>2:180と同じ言葉。]
(+33) 2013/06/20(Thu) 23時半頃
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/* コリーンが生贄にされたら 救済余地はなくなるわねぇ(ノ)・ω・(ヾ)ムニムニ
(-72) 2013/06/20(Thu) 23時半頃
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イア『ン』?
[持ち上げられた右手、両手で受け止めて。>>97]
無理しないで……。 今、雨を凌げる所に、運ぶから……。
[そう言って、彼をおんぶして運ぼうと。 ヴェラは小柄で、身長も自分の方が少し高い位だし。]
(100) 2013/06/20(Thu) 23時半頃
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/* うぉぉぉぉっ!! ヤニクさん襲撃!? 3人……完全に最終日ですね。 緊張が止まらない……。
(-73) 2013/06/20(Thu) 23時半頃
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/* ヤニクさん襲撃かー! そしてヴェラさんごと、ごっそりとコリーンさんが魂を持っていく展開…? 次こそ吊り襲撃被らないで…!(ぶるぶる)
(-74) 2013/06/20(Thu) 23時半頃
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/* プロローグ、3日目に続いて、また>>100だ。
(-75) 2013/06/20(Thu) 23時半頃
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[謝るコリーンの声がする。微かに顔をあげて彼女を見やる>>98。 聞こえてくるのは詫びの言葉。 狼であれば、赤い雨の薄まる頬の筋を、舐め取っていたのかもしれないが。 詫びるは……むしろこちらの方だ]
……っ。
[イアンとツェツィーリヤのことが通じたかどうかは分からない。 右手を受け止められ、そのまま運んでくれようとしていることは分かった>>100。 体を動かす力は残っていない。 小柄でも、脱力した体は重かろうと、精一杯首を振ろうとする。 おそらくは、もう長くないことは、自分でもしっかりと理解している。 だから、精一杯の力を込めて、訴えた。「頼、む……」と]
(101) 2013/06/20(Thu) 23時半頃
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[気配]
[見上げれば、迫るは冷たき尾]
[有刺鉄線は花咲くも、間に合わぬ]
(102) 2013/06/20(Thu) 23時半頃
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/* おぉっ!! ヤニクさんいらっしゃったっ!!
(-76) 2013/06/20(Thu) 23時半頃
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やだ。やだよ。ヴェラさん。 やだぁ……。
[涙が溢れて、止まらない。]
私、力持ちだから、なんて事ないのよ。 だから、乗ってよ。
やだ。頼まれない。 だから、頑張ってよ。
(103) 2013/06/20(Thu) 23時半頃
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/* >いまもど!ばっちこーい!(ヤニクさんメモ)
清々しいっ!!
(-77) 2013/06/20(Thu) 23時半頃
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[>>+33返される言葉は、生前の彼女が言ったのと同じものだった。]
…だって。 貴女を倒して、生贄にしようとしたでしょう。
[自分の足音を聞きつけて後を追ってきた彼女を、魂を取り込もうと狙った。
もし彼女があの時自分を追わなかったら。 ヴェスパタインの血を服に付けていた彼女に、嫌疑がかかっていたかもしれないけれど。}
(+34) 2013/06/20(Thu) 23時半頃
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/* ごめんなさい……
(-78) 2013/06/20(Thu) 23時半頃
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[この場にコリーンもヴェラも、ソフィアもいない。 片目はヤニク>>102を、片目は周囲を警戒していた。
弱った相手1人と判断すれば、 増える多少の傷は覚悟の上で、確実に仕留める事を優先する。 花咲いた有刺鉄線ごと、氷の刃を纏ったまま 尾をヤニクへと振り下ろした]
(104) 2013/06/20(Thu) 23時半頃
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/* 最終日、LWと回復能力者と、対峙しろと?ww おっしゃるか?www
円月輪って、そんなに強くないイメージだったのだけど。 五鈴鏡も、自分には使わないし。
(-79) 2013/06/20(Thu) 23時半頃
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[泣き声が聞こえてくる>>103。ヴェラは困ったようにシュンとなる。 頼みたいこと。それは、『喰って』くれ、と。 私が受け継いできた数々の魂を、かわりに受け継いでやってくれ、と。 そう伝えたかったが、コリーンが泣いているからか、それとも単純に口を動かす筋力が残っていなかったからか。
言葉はこれ以上出てはこなかった。
体が冷えて行くのを感じる。訪れる時が、すぐか先かは分からないが。 こうして看取られるのも悪くはないな、と動かぬ体は彼女に委ねた。 女はいい。温まるし…………などと思いながら、やがては瞼をゆっくりと閉ざしていくことだろう]
(105) 2013/06/20(Thu) 23時半頃
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コリーンは、ヴェラさん……。
2013/06/20(Thu) 23時半頃
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[絡みついた鉄線は、凍り付いて砕け散る]
うぁぁぁぁぁぁ…ッ!!!!!
[悲鳴は届いたか?それとも雨に掻き消されたか] [骨の軋む音、血の凍る音] [せめて逃がさぬ、とツルは足首へと伸びて]
(106) 2013/06/21(Fri) 00時頃
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私は、魔法使いです。 魔物を討伐することが任務です。 その際殺されることも覚悟していました。
対して、あの時の貴方は魔物でした。 魔物が魔法使いを殺そうとするのは、自然でしょう。
[ツェツィーリヤは、淡々と事実を告げる。
イアンが魔物ではないと知らなかった時。 ツェツィーリヤ自身を魔物と思って 攻撃しようとしていたとも思っていた。 どちらにせよ、其れは自然な行動だったと。]
(+35) 2013/06/21(Fri) 00時頃
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…っ…。 ヴェラさん…っ。
[宿主の異変は右手にも伝わってくる。 彼の傷ついた身体が限界に近い事は分かっていた。
ツェツィーリヤの身を生贄にした魔法がなければ、或いは自分が手を下していたかもしれないけれど。
今まさに、途切れそうになっている命を想い、顔を歪める。]
(+36) 2013/06/21(Fri) 00時頃
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