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お母さんも、私の可愛い弟も――。 病に連れて行かれた、わね。
[街にいた頃、母親は流行り病で亡くなり、父親は最初から知らなかった。 あとの家族は小さな弟だけ。
生きるために糸を紡ぐ生活は今と変わらなかったけど。 小さな弟に食わせるためは、街で生活するためには、それだけで足りるものでなく。 夜の街にも立っていた。
でも、14の時にその小さな弟も流行り病で死んでしまった。 あっけないほどに簡単に。
そんな生活をしている頃に出逢ったのが、あの人だった。]
(149) 2010/07/03(Sat) 12時半頃
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[とても澄んだ瞳をしていた、あの人。
吸い込まれるような綺麗な瞳だった。 汚れた都会の街に生まれた者には無いような、光を湛えていた。
最初は唯のお客だったけれども。 あの人が唯のお客から、恋しい人へと変わるのは早かった。
寝物語には、よくこの村の事を話してくれた。 とても優しい目をして。
街に住んでいた自分でも、やがてその村に実際に住んでいるかのような感覚になるくらいだった。]
(150) 2010/07/03(Sat) 12時半頃
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[差し出されたバケツと、 お世辞にも彼に似合うとは謂えない笑み。 けれど初めて向けられた笑みは、嬉しかった。
バケツを両手で受け取って]
ありがとう。 そ、 それじゃあ
[早速、と足を向けようとするが]
其れくらい、貴方の眸を見ていれば、解るよ。
[部屋には入らない、という彼に くす、と零して、とりあえずはいわれた部屋を見に行った。]
(151) 2010/07/03(Sat) 12時半頃
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[あの人は、何時か一緒に村に住みたいね、と何度も囁くようになった。
冗談でしょ?と大人の女を演じて幾度告げただろう。 素直になりきれない酷い、女だった。
そう、この人は唯のお客と割り切ろうとしていた。 自らの汚れた身体を知っていたから。
自分の気持ちを押し殺して。 自分だけ全てを分ったような、卑怯な真似をして――。
最後に、真摯に一緒に村で過ごそうと愛を告げる彼にも。 拒絶の言葉を返して――。]
(152) 2010/07/03(Sat) 12時半頃
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─ 回想・グロリアの屋敷 ─
本当?ありがとう、リア!
[リアと呼んでいい?というお願いに構わないといわれると、嬉しそうに微笑んで早速呼び。 そんなこと言われたのは初めて、と言われるときょとんとした。]
え、そうなの? でもリアって呼び方も可愛くない?
[そんなことを真面目な顔で聞いたりした。
おじーちゃんと自分のやり取りをくすくす笑う様子にはちょっと助けて?というような視線を送ったりしたかもしれない。]
─ 回想・了 ─
(153) 2010/07/03(Sat) 12時半頃
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[暫くして、彼の死の噂を人づてに聞いた。
私がこの仕事から足を洗えるだけのお金を造って。 大人の男になって、迎えにくると――。 戦に出たらしかった。
彼をそんな危険な場所に追いやったと知って――。 永遠に彼を失った事を知って――。
自分の愚かさに泣いて暮らした。 泣きつかれて、いくら悲しんでも戻ってくれない、逢えない彼を偲んで。
深い喪失の哀しみから逃れるように。 一抹の希望は、噂は噂であって――と。 あの人が優しい目で語ってくれたこの村で――、あの人を待って過ごす事にした。]
(154) 2010/07/03(Sat) 13時頃
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[冷たい土の中へと棺は収められ、そこへ小さな墓標が立てられるのを黙って見送る。
人々が去っても暫くは、そこでぼんやりと佇んでいた。]
…ソフィア。
[祈る背中をただ静かに眺めて。]
君も、仲…よかったもんね。
なんで、リンダだったんだろう。 ピッパや、君や…いろんな人を悲しませて。
(155) 2010/07/03(Sat) 13時頃
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代わってあげられたら、よかったのにな。
[いつも思う。 今日だって、出て行く使用人たちは自分にともに逃げるように言わなかったのだし。 自分が死んでも、誰もこんなに悲しんだりしないだろう。
一時哀れに思ったとしても、きっとすぐに忘れられてしまう。 だって、よちよち歩きの頃に亡くなった妹のことなんて、もう誰も覚えてやいないんだから。]
(156) 2010/07/03(Sat) 13時頃
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……。
[ラルフには背中を向けた儘、 仲が良かった、という言葉には曖昧に頷いた。]
本当に……どうしてリンダだったのかしらね。 こういう役目は、嫌われ者にこそよく似合う。
[振り向いて、悲しげに笑った。 自分だったら良かった、とは、言わないけれど。]
(157) 2010/07/03(Sat) 13時頃
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[でも―― あの人の生まれた愛しい村が死に絶えてゆく事を知った。
視線は窓辺から、銀の月を見遣る。 月の光が反射して、翡色の複雑な虹彩はいつしか真っ赤な緋色に、哀しく変わって]
ねえ…… あなたが生まれた村が――…。
悲しみに暮れるのなら……。 残される哀しみを、引き裂かれるのを、できるだけ味あわせたくはない、の。
だから――。
[この村を看取る覚悟で――。]
(158) 2010/07/03(Sat) 13時頃
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ラルフ……。
[自分が言葉にしなかったことを、あっさりと口にする彼に]
……。 莫迦ね。そんなこと思っても仕方が無いわ。 別の人だったら、とは、思うけれど 私はラルフに代わって欲しかったとは思わない。
代わりなんて誰にも出来ないんでしょうね。 それがその人の生であり、死なのだから。
……貴方はまだ生きている。
(159) 2010/07/03(Sat) 13時頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2010/07/03(Sat) 13時頃
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/* ソフィアと絡みたいなーっとか、 お墓に行こうかな。
(-34) 2010/07/03(Sat) 13時頃
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―― 墓地の小屋・少女の部屋 ――
…
[バケツを抱え踏み入った部屋は。 入ってすぐに、小さな後悔を生む事となる。 それは、彼にとって恐らく"大事"だと思える、 そんな、場所だとすぐに、思ったからだ。]
っ、と
[一度、床にバケツを置いた。 不躾かと思いながらも、気になったのだ。 "墓守の子"というのがどういう子だったのか。
そ、と言われた衣服を探ろうと手は伸びる。]
(160) 2010/07/03(Sat) 13時頃
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父ちゃんの生死はサイラスが記すならそちら優先。 ないなら裏でリアル6hごとに1d100振って、100から回数の二乗を引いた数より少なければ、父ちゃん生き残りフラグとして扱う。 今回初めてなので 100-1*1=99 が出れば生存ね!
父ちゃんファイト![[1d100]]
(-35) 2010/07/03(Sat) 13時頃
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……ああ、私はすっごい馬鹿ですね……
再度挑戦。父ちゃんファイト。31
(-36) 2010/07/03(Sat) 13時頃
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歌い手 コリーンは、店番 ソフィアをふと思う。リンダとあれから逢っていないけど、リンダと親しかったピッパとソフィア。
2010/07/03(Sat) 13時頃
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[結論から言えば。 其処に在るのはきっと男性の残滓だと思っていた。 けれど、大きさ的にもその線が直に消えた。]
……女の、子?
[幾つかの衣服のうち、 一つを手に取って、広げながら首を傾いだ。 他の衣服も、そう。 少なくとも自身より幼い、子の衣服。]
…
[それ以上の詮索は辞めた。 衣服を元、在った場所に戻し、二度と。 二度と、開く事は無い、と心に刻む。]
(161) 2010/07/03(Sat) 13時頃
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―――、そうだ、行かなきゃ
[言って、バケツへ手を伸ばそうとする。 けれど突如、襲い来る強い、眠気。
くら、と後方によろめいてそのままベッドへ お尻から倒れこみ、臥せる。]
しご、と ……や、だよ これだけはさきに ―――、したい、のに…
[抗おうとするも、抗いきれぬのは、 ナルコレプシーという名の、女が抱える、*罪*]
(162) 2010/07/03(Sat) 13時頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2010/07/03(Sat) 13時頃
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――墓場――
[何処か、ざわめくものを感じる。 リンダの昨日の何かを隠すような明るい様を思い出し。
死に関するような厭な予感に肌に漣が走って、気が付くと墓場へと足を向けていた。]
ソフィアさんに、ラドルフさん? もしかして、もう既に――… 誰か――…
[何処か物悲しい雰囲気の二人に出くわせば、軽く会釈して。
埋葬を終えたばかりの墓標をみて、予感が予感で無くなった事を知り、言葉が途切れた]
(163) 2010/07/03(Sat) 13時頃
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…そうだね、僕なんかが代わりになるなんて、リンダに失礼だ。
[そう言って、ほんの少し作った笑み。
生きてる。]
うん、まだ…死んでないから。
[回りだした水車がなかなか止まらないように、ただ惰性で動き続ける心臓。
遠からず皆死んでしまうなら、そこにどんな意味があるのだろう。]
(164) 2010/07/03(Sat) 13時頃
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/* ピッパ寝ちゃった!
(-37) 2010/07/03(Sat) 13時半頃
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…あぁ、コリーン。
[事実だけをただ、淡々と伝える。 最後に一言、綺麗ないい笑顔だったと添えたのは、何故だろう。]
(165) 2010/07/03(Sat) 13時半頃
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コリーンさん……
[何かを察したように此方へと訪れた彼女に、小さな会釈。 誰か――と途切れる言葉。 墓標を見れば、そう、死んだ人物は明らかで]
……今、村を襲う病気とは関係ないと思うわ。 リンダは…持病を隠して、笑って、た。
(166) 2010/07/03(Sat) 13時半頃
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ラルフはどうしてそうも卑屈なのかしら。
[ふ、と呆れたような苦い笑みを零し]
失敗も多いしドジで不器用。 ……だけど、そんなの愛嬌の内だもの。
それよりもあなたの魅力をなくしているのはその態度。
[はっきりと告げる。 そう簡単に治るものではないのは十も承知で]
もう少し顔を上げて世界を見たら、 きっとあなたの目に映る世界はもっと綺麗なのに。
(167) 2010/07/03(Sat) 13時半頃
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[何時もの仕事を終えれば母屋へと戻り夕食を取る 時折聞える馬の嘶きの他に風音だけしか聞こえない静かな空間。 独りという事を実感して溜息を漏らす 何時もと大差ないメニューなのに酷く味気が感じられず食はあまり進まなかった]
(168) 2010/07/03(Sat) 13時半頃
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そう、リンダさんが――…。
[>>165 >>166二人から、事情を知れば。 深い掠れるような声で]
彼女は、笑って綺麗に逝けたのね……。 死に村が包まれるのを見る事もなく、幸せに――。
[リンダの墓標に、冥福を祈るように瞳を閉じて]
(169) 2010/07/03(Sat) 13時半頃
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……っく。
[おそらく生きては会えはしないだろう。 だから連れていこうとしたのだと思う。 現実逃避をするように、簡素な最後の別れから逃れた自分の行動に今更後悔の念が湧く。
戦場での生活で感情が摩耗していた私を日常へ連れ戻してくれた夫婦の事を想い、独り静かに泣いた]
(170) 2010/07/03(Sat) 13時半頃
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羨ましいくらい、
幸せに、……ね
[リンダの最期を間接的に知っているソフィアは そう告げては、こうべを垂れた。
幸せ者だったと思う。 ほんとうに、ほんとうに。
―――…]
(171) 2010/07/03(Sat) 13時半頃
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……?
そう。もう、終わっちゃったのかな……。
[響くノックの音に現実に引き戻された。 瞼を擦り、扉を開けばリンダの葬儀が行われた事を村人が教えてくれた。 感謝の言葉と共に村人を見送れば、せめて手向けの花だけでもと花壇からキンセンカを摘み始める。]
(172) 2010/07/03(Sat) 13時半頃
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…そう、かな。
[ソフィアの言葉に、曖昧な笑みを作る。 いつも世界はただ眩しくて、片隅に居ることすら場違いに思えていた。
心の底から必要だと思われたことなど、一度も無いと思う。 僕なんかより役に立ついい人が他にいくらでもいるから。]
(173) 2010/07/03(Sat) 13時半頃
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さ、いこう。
[体が重く、徒歩の移動が酷く億劫に感じる故に 鞍を引出し、シャイアーの巨体に馬具を手早く取り付けて行く。 花束を抱えて鞍に跨れば、太股で馬の胴を締めて走らせる。 使役馬故に速度は無いが風が頬を撫で、地を蹴り丘を越えて行く力強さが孤独を紛らわせてくれた]
(174) 2010/07/03(Sat) 13時半頃
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