217 【突発誰歓】幸福の壷【十二支騒動記】
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―そのまた昔―
おいらが いちばん あたまがいいんだ。 じゅうにしに あてがわれた じゅうにじゅう ってのは のうりょくをかわれての ことにちがいない。 おいらは きっとそのなかでも ちえがまわるとか かしこいとか そういうのをみこまれたにちがいない。
だっておいらは いちばん かしこいんだもの。
[初めて召集がされた日、人知れず申はそんなことを考えた。 今でも足りない頭がより足りなかった頃。]
(-42) 2015/02/13(Fri) 17時半頃
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/* トニーくんで書き込んだのに、退村の方が早くて消えてしまったのでこちらに。
すみません、猿まね上等、ショコラたんの姿を借りたタルトたん♂で行きたいと思います。 石投げないでください、すみません、ごめんなさい。
今から謝る準備はしておこう。 [猿芸のごめんねポーズで]
(-43) 2015/02/13(Fri) 17時半頃
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/* 拾ってやろうホトトギス(
(-44) 2015/02/13(Fri) 17時半頃
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皆に久しぶりに会うんだったら ちょっと練習しとかないとな!
えーっと…。 「わたし」だっけ?「あたし」だっけ…? ショコラは自分のことを何と呼んでいたっけか…。
[腰かけから飛び上がって、ウンウンうなりながら そのままその場を後に、集会所へと向かうこととした。]
(143) 2015/02/13(Fri) 18時頃
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/* 十二支の相性だと、申と仲悪いのは巳なんだよな。
だがしかし犬猿の仲という言葉もあってだな…… 戌のが来て反応したらにするか()
(-45) 2015/02/13(Fri) 18時頃
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—— →集会場 ——
お!見えてきたぞ! あの白いのは螢惑だな!
[気配だけを頼りに駆け出した行きとは打って変わって、目的地のある帰りに掛かる時間は圧倒的に短かった。 手紙の話や櫻が仲良くしてるようだったしょこらも来ている話なんかをしていたら、あっという間に集会場が見えてきた。
神の息吹がかかる場所だからか、遠くから見える集会場はぼんやりと光を放っていて。 その中の人影に白く煌めく衣を見つければ、午は嬉しそうに声を挙げた。]
ただいまもどったぞ!
[しゅるりとまた人形に姿を変えれば、背中からずり落ち掛けた寅を胸に抱えなおして、ゆっくり地面に降ろしてやった。]
(144) 2015/02/13(Fri) 18時頃
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宝飾交易 黍炉は、メモを貼った。
2015/02/13(Fri) 18時頃
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/*>>125 なるほど、まだいないのは寅申亥で出て行った午。 今午と寅なうなので亥が単身なのか。でもりだっぽいからなー。お邪魔虫になりに行こうか…w
(-46) 2015/02/13(Fri) 18時頃
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/*あっ、もうついとった、向かおうw
(-47) 2015/02/13(Fri) 18時頃
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/* 何かwww俺が凄い感じにwwwなってるwww
(-48) 2015/02/13(Fri) 18時頃
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/* 十二支みんな可愛いです(^ω^)…生きるの辛い 干支ものが大好物な私にとってまさにこの村パラダイス。 みんなどことなくチップと干支がマッチしてんだよなーうまい。
(-49) 2015/02/13(Fri) 18時頃
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/* そんな私は辰年生まれ。 けど辰ってやっぱ知識が豊富で熟成された大人ってイメージだったから、言葉足らずの私には無理!って諦めました。 龍世さんまじ龍ですパない。
(-50) 2015/02/13(Fri) 18時頃
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―→集会所―
[林を出て原っぱを通って。 腕を組んだり、顎に手を掛けたり、落ち着かない素振りで 歩いていると、そのとき頭上に一陣の風が走る。
それが神に選ばれた獣の気>>137だと感じるのに時間はかからず。
空を裂くように黒鹿毛の堂々とした馬身と その後に優雅に広がる尾毛を見上げて]
あっ、あれは黍炉。 つーことはあっちかー。
(145) 2015/02/13(Fri) 18時頃
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ぃよーし、おいらも。
[そういうとひらりとその場で身を翻し、獣の身に変えて。 原っぱを一匹、小さな申が駆けていった。]
―集会所―
[集会所につくと誰にも見られないように人の身に変えて。 そして声色を変えて、ショコラを真似るのであった。]
…ぁ、あの。 もう皆さん揃ってます…か…?
[自分の覚えてるショコラは引っ込み思案で謙虚だった。 申は記憶の糸を辿りながら物真似に勇んだ。]
(146) 2015/02/13(Fri) 18時頃
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/* タルトもお餅食べたい。 うっきー。バナナうっきー!
(-51) 2015/02/13(Fri) 18時頃
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/*しょろみながかっこいい。 龍世さん渋かっこいい。 女の子は皆可愛いよね。えへへ、あの中に混じってやるぞぉ…ふへへ()
(-52) 2015/02/13(Fri) 18時頃
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[徐々に大きくなる姿>>144にそちらへ向かい、迎えるために足を運ぶ。 馬から人の姿に変じながら掛ける大声に、煩いとでも言いたそうに顔を顰めつつ、その背中から降りる者の姿を認めればそちらを見詰め。]
寅のも呼ばれたのか 服が濡れているが、何かあったのか?
[色が濃く変わっているだろうか、その事に気付いた男は尋ねてみた。]
(147) 2015/02/13(Fri) 18時半頃
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[その後ろから子に似た声が聞こえたか。 声のした方を見ると、先程会った者とよく似た者が立っていた>>146。]
お前も来たのか
[似た姿が二人いるなら申と子はいるのだろう。と、適当に考える。]
後いないのは亥だけか?
(148) 2015/02/13(Fri) 18時半頃
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川にな、落ちていたんだ。 どうやらその時脚をやってしまったらしい。
[すぐに櫻の様子に気付いた巳に軽く事情を説明し、ほれほれ、と寅の背を押す。 診てやってくれ、と付け加えれば螢惑の視線を追った。]
おお!猿助!相も変わらずしょこらの真似かァ?
[もじもじと現れた小柄な少女に、ハハハと笑いながら、そう挨拶しただろう。]*
(149) 2015/02/13(Fri) 19時頃
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/* 地雷を踏んでいく黍呂がステキww
(-53) 2015/02/13(Fri) 19時頃
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-いつかの記憶-
...........さ、猿く....
[申の、必死な声に読んでいた本から顔をあげる。>>139
それは元旦の宴席でのことだっただろうか。 酒が入り、それぞれに賑う中央から離れて、部屋の隅。 いつものように甘味を乗せた小皿を傍らに本を読んでいた時だった。
申の、その自慢の物真似を、ともすれば貶す様な言葉はきっと、酔いのせいもあったのだと思う。 あるいは当人は軽い気持ちでからかって、その反応を微笑ましく見ていただけだったのかもしれない。
けれど、必死になれば成程に、訴えれば訴える程、空回り。]
(150) 2015/02/13(Fri) 19時頃
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.............
[子は離れていたから。 届かない、認めて欲しいと願う気持ちがよく見えて。]
猿く......
[手を伸ばすように呼んだ名前は、申に届いていたかどうか。 ちらりと視線がこちらに向いたかと思うと同時、一際大きな声が部屋中に響く。>>140]
――――――.....ぇ...
[不意の名指し。 続く言葉に戸惑うも、歯を食いしばる、その姿に気付けば胸のお守りを握りしめ、心配気に申を見つめたのだった。*]
(151) 2015/02/13(Fri) 19時頃
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脚を、ねぇ……
[診てやれという午の説明>>149に思案するような顔をして。 その前に服を乾かすべきかと気を送る。
蛇である男が纏う気は火。 何故水辺を好は己が操るのは火なのかと、今まで何度となく考えてきたが、其に相当するような理由は未だ以て見付かっておらず。 理不尽だと思うのは常のことである。]
そんで? 何処をやったんだ?
[ある程度乾いたのであれば、今度は治療しようと尋ねる。 寅が此方へ近付く様子を見せぬのであれば、此方から近付くことにしよう。]
(152) 2015/02/13(Fri) 19時頃
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[>>137左の後ろ足に触れられれば、に゛ゃ!っと 潰された猫みたいな悲鳴をあげた。 けれど大袈裟に痛がる割には大した症状でもなく、 放っておけばいずれ治るだろうその程度だ。
獣の侭では爪で傷をつけてしまいそうで、 姿を人型へと変えて、暫し逞しいその背に身を預ける]
(153) 2015/02/13(Fri) 19時頃
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―→集会所― [自らの四肢で駆ける時とは異なる視界への高揚感 甘えられる誰かが与えてくれる温もり、 そんな普段は味わえない特別な時間への幸福感から 鳴らす喉の振動が終始彼の背を甘く擽り続けただろう。
集会所が近付き知った気配を多く感じとれば、 はしゃぎ過ぎて一度振り落とされかけたりした]
櫻、ちこくですか? みなさまお待たせしちゃった?
[優しい所作で下ろしてもらいながら、 こっそり不安げに午へと尋ねた]
(154) 2015/02/13(Fri) 19時半頃
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宝飾交易 黍炉は、メモを貼った。
2015/02/13(Fri) 19時半頃
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[午の背の上で、風になびかれある程度は乾いたものの、 一度ずぶ濡れになったその身が容易く乾ききる筈も無く、 湿っぽい着物の裾を、足が見えない紙一重の行儀悪さでばさばさはためかせていたが、>>152暖かな気に包み込まれればそれもすぐに止めにした]
巳のあにさま、おひさしぶりです! お着物乾かしてくれてありがとう!
ころんじゃったの…、後ろ足が、ぐにゃって。
[着物の裾を持ち上げて、足袋を脱いでみても、 人型のその白い肌か赤くなっているわけでも 腫れているわけでもなく、左足の足首がほんの少し熱を帯びている、その程度の代物だ。 所詮甘えてぐずっているだけである]
(155) 2015/02/13(Fri) 19時半頃
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—— 回想:櫻を乗せて —— [走るのは好きだ。 それも、誰かを乗せて走るのが好きだ。 己でも不思議に思うが、これもひとえに馬という生き物の性分なのかもしれない。 背中に感じる小さなぬくもりは、先程腕の中にいた時と同じく、ゴロゴロと喉を鳴らしていて。 身体に響くその音が、ひどく心地よかった。
—— →集会場 ——
到着して、地面に降ろした櫻に、遅刻したかどうかをそっと聞かれれば]
いや、時間通りさ。 けれど皆、櫻が来るのを楽しみにしてたぞ。
[と、すっぽり手の中に納まる小さな頭を、わしゃわしゃと撫でまわしただろう。]*
(156) 2015/02/13(Fri) 19時半頃
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看板娘 櫻子は、メモを貼った。
2015/02/13(Fri) 19時半頃
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つまり捻った、と
[礼を言う寅>>155には肩を竦めて見せるだけに留め、足袋を脱ぎ晒されれば屈み込んで触れてみる。 だが、周りと変わる所など見当たらず。強いて言うのであれば、足首が熱を持っているぐらいだろうか。]
腫れてもいねぇし、赤くもなってねぇし んな大袈裟にするようなことでもねぇんじゃねぇか?
[顔を上げ、ぐずるような様子の黒い瞳を見れば治療の必要は無さそうだと答える。 それでも痛いと言うのであれば、患部にそっと手を当て気を送り、治す事はするだろう。]
(157) 2015/02/13(Fri) 20時頃
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―何処か―
[野生の鳶なら、餌を持たぬ人を襲うことはまずない。 亥神は周囲を見渡す。 路上に居るのは己ひとり。
真っ直ぐまっすぐ、向かってくる鳶が纏う神気に気付くよりも、本能に従い亥神は身を反じて駆け出した。]
わぁぁぁああ゛っ!
(158) 2015/02/13(Fri) 20時頃
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-集会所-
....本当に皆さん.....、お酒が好き、なんですね.....
[酉に触れられた髪が柔らかく揺れるに合わせるように、子の声は周りの明るい声に溶けていく。
酒は苦手だった。 体質的に心地よく酔うということが出来ないらしく、少しの量で顔が赤くなり、その次の段階ではもう気分が悪くなってしまう。 昔、周りに合わせて無理をして倒れたことがあった。
それからは素直に、好物の甘いものを食べて大人しくしている。 また、皆のように楽しく呑めないことに負い目のような感情があり、場の雰囲気を壊さないように酣になるとそっと離れた所にいることが多い。]
(159) 2015/02/13(Fri) 20時頃
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ぁ、ゎ....私も、少し周辺を見て来ます....
[未だ来てない同朋を迎えに行った午が寅を連れて戻って来たのを見れば、誰にともなくそう声を掛けただろうか。>>144 最も、子は午とは違い、背負って連れてくることは出来ないのだから、本当にただ見てくるだけのつもりだったが、そこへ自分を真似た申が姿を現わせば。>>146]
猿.......じゃなくて、タルトく、ん....、
[律儀に偽名に言い治し。]
ぃ、いつまで、そうして.....
[今や挨拶のようになってしまった言葉を掛けるのだった。*]
(160) 2015/02/13(Fri) 20時頃
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