8 DOREI品評会
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っっ……―――――――――!
[言い直しを要求されれば、それだけは言わないと半眼の瞳は語る。乾きつつある髪を梳く手に触れられるだけで嫌なのに、官能的な声のせいでそれすら愛撫に思えて、ひくりと身体が震えた。]
… …――― ぐ、 ぁぁ、あッ …い やだ。
[それでも 苦悶の声に混じらせて、拒絶を言葉に示す。]
や め …、っっ
[これ以上聞きたいわけがない、と半眼の瞼がひくりと動く。 再び、女の声が 聞こえて何かを言ってくる。理解できないけれど声色で感じるものはある。嫌だ、聞きたくないと声はうめき声を熱く漏らしていく。
何も出来ない無力さと苛立ちと、不安が全身を襲ってどれくらい経ったかも解らない。それでも、これを何度も繰り返されれば―――耐えきれないと 本能的に悟り始めてもいた。]
(79) 2010/04/09(Fri) 18時頃
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『洗う…?』
[それを言葉通りに受け取れば、 きょとんとした顔だっただろう。 先程自分がされたみたいに手で洗えばいいのだろうか。 洗うこと自体はまあいいとして、 続く命令に微かに睨んだまま]
…。
[重い体を引き摺りながら男の向かいへ立てば膝をつく。 不機嫌極まりない表情のまま、男のスラックスを 下ろすために手を動かす。 ベルトがあれば邪魔だとばかりにそれを引き抜いて]
(+57) 2010/04/09(Fri) 18時頃
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/* なんか日本語がお粗末になってきてる! もうしわけねぇぇぇ。
(-17) 2010/04/09(Fri) 18時頃
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/* しかし俺 まぞいな
え、わかってるって そんなこと…
(-18) 2010/04/09(Fri) 18時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/04/09(Fri) 18時半頃
琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2010/04/09(Fri) 18時半頃
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[皮のベルトが引き抜かれる音に僅か眉を歪めたのは一瞬。 不愉快そうな彼の顔を眺めながら、節ばった指を頬に走った朱に伸ばす]
本当はさ、柔らかい女の身体のが気持ち良いものなんだろうけど。ま、雌奴隷はMrルーカスの作品が完成したときにでも楽しめるからねぇ。 それに、御前に奉仕させるのも結構満足出来そうだし。
[瞳を細めて愉しげに語る。 下着まで脱がされるのを待って、浴槽の縁に腰掛けた]
(+58) 2010/04/09(Fri) 18時半頃
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定刻まで間はありますけど、入札はありませんかー?
(*15) 2010/04/09(Fri) 18時半頃
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強情な子だねェ。 我慢しすぎると気が狂うよ?
[言う言葉は表面だけ。 もちろん「検分」段階で狂わせる気などない。 とはいえあまりに続けると本当に狂う可能性もあるかな、と思い、チャンネルは女の嬌声へと固定した。]
他人の為なら言えるのかな?
[器具のおかれた机から手に取ったのは、透明な粘液の入った瓶。 蓋を開け長い指を入れてひと掬い、紅い舌で舐ぶるそれは酷く甘い。]
仕方ないなぁ。
[言いながら、指でつと彼の頬に線を引く。 あまったるい匂い。]
(80) 2010/04/09(Fri) 18時半頃
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ちょっとまってね。 他のふたり次第かな。
ふたりともしないなら、するつもり。
(*16) 2010/04/09(Fri) 18時半頃
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小僧 カルヴィンは、ジャムとは違う甘ったるさを嗅ぎ付けて、ひくりと鼻腔が蠢いた。
2010/04/09(Fri) 18時半頃
修道女 ツェツィーリヤは、小僧 カルヴィンの様子をちらりと伺いつつ、
2010/04/09(Fri) 19時頃
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…?
[一瞬、表情が変わって見えた気がした。 頬に伸びて来る手を少しだけ押しやって]
『男を買ったのは、お前だろう』
[それなら女を買えばよかっただろうに、 それでも男は自分を買ったのだ。 スラックスを引き抜いて、ベルトと共にそれを放ろうと 仕掛けたが濡れないような場所へと纏めて置いておくことにした。 浴槽に腰掛ける姿に眉がよる。 仕方ないから、先に浴槽から湯を掬いあげて]
『先に軽く流さないと湯が汚れるだろう』
[問答無用で腰掛けた男の頭に湯を傾ける。 そのまま入ると土や砂で湯が濁る。 だからこそ先に流すのが己の感覚]
(+59) 2010/04/09(Fri) 19時頃
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修道女 ツェツィーリヤは、ランタン職人 ヴェスパタインの手にした瓶に少し興味を惹かれたよう。*
2010/04/09(Fri) 19時頃
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[指を瓶に戻し、とろりとしたそれ―水飴のようだ―を首から鎖骨、円を描いて乳首を滑る。 また瓶に指をつけて臍から腰、と線を引き、茂みを指でつまみ擦り込んだ後、分娩台の真ん中に息づく彼の中心とその下のものにもねっとりと塗り付けた。]
甘いねェ。
[指に残るそれを舐めとって、彼から身を離す。 ライトの下、ぬらりと光る肢体。]
(81) 2010/04/09(Fri) 19時頃
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[視線は飴のようなものでコーティングされていく青年の裸体に釘付けに。オイルでも塗られたかのように光る肉体は男独特のラインが照明を反射して少女の胸を高鳴らせる。 ただ、それより先に、蟻にでも集られそうだと哀れむ気持ちが強い。自分がジャム塗れにされた時を思い出して、我知らず熱い溜息が溢れた。]
どうせまた、催淫効果もあったりするんだろうな。
[ふと、あれが貰えれば挿入の痛みも薄れるだろうかと考えて、此処に染まりつつある自分に自己嫌悪を覚えた。]
(82) 2010/04/09(Fri) 19時頃
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[基本的に従う心算でも内心まで屈していないのが理解出来る。 手を止められた男は、嬉しそうに哂ってその頬を今度は強く叩いた]
そうだよ? 別にもう一つ買ってもよかったんだけどさ どうしても御前を貶めたかったんだよね。
[聞きようによっては熱烈な告白ではある。 内容は酷いものだが]
汚れるも何も……
[浴槽の外で身を洗う習慣の無い男は、突然湯を傾けられ一度驚いたように目を見張る。 暖かな湯が濃い金糸を更に濡らし、ぺったりと頬にまとわりつかせた。 ぽたぽたと雫の毀れる髪を鬱陶し気に後ろへと撫で付けながら男は腰掛けたまま彼を見遣る]
(+60) 2010/04/09(Fri) 19時頃
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意趣返しの心算かい? ……まあ、今回は許してあげるよ。
[湯を浴びせられた事への怒りは無く その仕打ちに笑みを含みながら褐色の瞳で見上げる]
じゃあどうやって洗ってくれるのか見せてもらおうかな。 嗚呼、先に一つだけ言っておくけど 手だけじゃなくて身体全部使って洗うんだよ。
[タイルを踏んでいた足で、ひたひたと彼の膝を叩きながら低く甘い声で告げた]
(+61) 2010/04/09(Fri) 19時頃
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[視線を向けたNo.1へ、ゆらりと光る指を揺らす。 ほっそりとしたそれは、まるで女のよう。]
欲しいの?
[柔い声で首を傾けると、濡れて重くなった髪から見えるのは紅い傷。 瓶を持つと逆の手にいつの間にかものは別の瓶。それを脇に抱えたまま、No.2の少女を振り向く。]
そんな効果無いよ? 嗚呼、君がそういうもの、欲しかった?
[少女の想像はあながち間違いではなく。 笑顔で振り向く脇の瓶の中から、かさかさと音がした。]
(83) 2010/04/09(Fri) 19時半頃
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……別にっ
[見透かされて上擦る声。ポーカーフェイスにはほど遠い。]
痛いよりはマシだって程度、だ。 無理矢理恥ずかしいことをさせられるの、も、
[言いかけた言葉を呑み、思わず自分の身体を守るように抱きしめる。 カサコソと聴覚を侵す、擦れるような音は、苦手な蟲を想起させて。]
――ヒッ
[瓶の中身を見るのも嫌だとばかりに、パトリシアを盾にして後方に隠れてしまう。]
(84) 2010/04/09(Fri) 19時半頃
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小僧 カルヴィンは、子守り パティの背に縋りながら、ガクガクと身体を震わせた。
2010/04/09(Fri) 19時半頃
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[瓶から指で摘まみだしたものは、少女には見覚えのあるもの。 だが少女の上を這って居たものより二回りは大きい。 もぞもぞとずんぐりと短い足が蠢く。]
ちゃんと言えたらやめてあげるよ?
[言いながら、ぬらり光るラインの上に、置いた。 ゆっくりした動作で樹液の代わりの甘味を、追う。]
(85) 2010/04/09(Fri) 19時半頃
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[メイドの格好をした女の後ろに隠れた少女に、笑み含む視線を投げる。 もう一匹、虫をつまみながら]
素直じゃないなぁ。 マシ、じゃなくて、欲しいのなら欲しいって言えば、ボク優しいから考えなくもないのに?
[にっこりと 目を糸にしての笑顔]
(86) 2010/04/09(Fri) 19時半頃
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琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2010/04/09(Fri) 19時半頃
紐 ジェレミーは、メモを貼った。
2010/04/09(Fri) 19時半頃
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ッ
[頬に衝撃、痛み。 口の中は切れはしなかったけれど、それでも気分は悪い。 いっそ狂気と呼んでもいいかもしれない感情に、 硬翠を細めてそれは睨みに変わる。
湯を頭から掛けたまではいいが、男の反応を見るに、 どうもこれはこちらの文化にはないことらしい。 自国の公衆浴場は蒸し風呂だが、こちらもそうなのだろうか。 けれど湯がはってある以上はそういう文化なのだと思っていた]
(+62) 2010/04/09(Fri) 20時頃
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『意趣返し?お前が洗えと言ったのだろうに』
[男の言葉に応える声は至極当然みたいな顔をしていただろう。 別に怒られる筋合いはないとばかりに首を傾げた]
『…全身?』
[どうやって、とばかり首を傾げる。 訝しむかのような声と表情のまま、とりあえず湯をもう一度組み上げて それから石鹸を取りに行くことから始まった。 今更気づいたのだが、どうやら石鹸には蜂蜜が使われているらしい。 向日葵の蕊のようなその濃いゴールデンオレンジは、 泡立てると甘くていい匂いがした]
(+63) 2010/04/09(Fri) 20時頃
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優しい人間は、そんなことしない。
[絶対に裏がある人間の笑い方をしているのは、見なくとも分かる。 とにかく虫を視界に入れないために、No.4でもなくヴェスパタインでもなく、ただただパティの背面の生地だけで視界を埋めて、呻くように答えた。]
(87) 2010/04/09(Fri) 20時頃
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琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2010/04/09(Fri) 20時頃
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君が欲しそうだから、言ってるのに。 素直じゃないなァ。
[少女が望むなら、誘淫薬を与えようと思ったのは、本当の事。 器具を置いた机の上から、カプセルの沢山入った瓶を持ってきて振れば、かさりと音がした。
それから虫を摘まみ上げ、また、No,4の鎖骨へ、頬へ、肩へと置いていく。 中心へ置く事はしない。 ゆっくりとじっくりとした動作でそれらが甘い場所を辿り、じわじわと下へと降りて行くのに任せる心算で。その間にも、彼につけたままのヘッドホンは、その脳へと甘く切ない声を届け続けるのだ。]
(88) 2010/04/09(Fri) 20時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/04/09(Fri) 20時頃
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No,5にこう言う事してみたい気もするんだけどサ。 なんか君、何をしても平気そうな顔、してるんだよねェ…
[No,2を背後に立つ女を、しげしげと眺めて呟く。 彼女はどうしたら、赦しを請うような真似をするのだろう。――否、彼女なら形だけでそれも出来そうな気がして、男の思考は巡る。]
(89) 2010/04/09(Fri) 20時頃
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― 現在軸・客席 ―
[主人を睨んでから、いくらか経った頃。 反抗的な態度に主人はどんな反応を返していたか。
ふと、耳が舞台から聞こえた青年の叫び声>>65を拾った。 自然と舞台に漆黒が向く。]
―――…な、に……?
[一見、裸のまま拘束されているだけのように見えたが、 彼の耳にはいつの間にかヘッドフォンがつけられていて。 それに気付くと同時、彼に何かを囁く男>>66と目が合った気がした。]
(+64) 2010/04/09(Fri) 20時半頃
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そうだろうな。 どんな責め苦にも屈しない、彼女は強い。
[一種好感を滲ませて、その背に隠れた臆病者は我が事のように自慢する。 少しでも、彼女の強さを分けて貰えれば。 そう思う縋る手は、情けなく小刻みな震えを止めることができないけれど。]
彼女は死者だそうだよ。 死体を嬲っても……それ以上死ぬことはないしね。
(90) 2010/04/09(Fri) 20時半頃
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…っ、……
[わざとらしい視線。 その行動から、恐らくあの男も私を餌に彼を苦しめているのだろうと推測した。
ぎり、と唇を噛み締めるが、今は怒りよりも。]
や…やめ、………
[視線は舞台に縫い付けられたまま。 叶うならふるふると首を振ろうと。
そしてまた男と目が合って。
その次の瞬間。>>76 漆黒が大きく見開いた後、顔をくしゃりと歪めた。]
(+65) 2010/04/09(Fri) 20時半頃
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――――もう、やめて…ッ!!
[客席から舞台へ、透き通るような声が投げられる。 耳を塞がれた青年には届かなかっただろうけど、墨色の男の耳には届いたか。**]
(+66) 2010/04/09(Fri) 20時半頃
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… くるわ ねェよ。
[狂ってやるかという反骨精神を持ち、意識を保とうと必死に震える身体で耳から入って来る官能的な音に耐え続けている。 続けられた言葉には、咄嗟に声が出た。]
――― や 、…めろ。 他の 奴 、巻き込むン じゃ ねェ。
[は、とむかつくくらい熱い息が自分から吐き出ていた。 嫌だと心で思っていても耳から入る女の甘い声が誘ってくる。]
ンッ
[頬に引かれたとろりとした液体が何か最初解らず、顔を顰めるが次には甘すぎる匂いに、鼻をひくりと動かす。]
(91) 2010/04/09(Fri) 20時半頃
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琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2010/04/09(Fri) 20時半頃
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/* 志乃のメモが可愛くて噴くw 誰だこのようじょ……!
(-19) 2010/04/09(Fri) 20時半頃
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[不意に、客席から声があがる。
「――――もう、やめて…ッ!!」
異国の少女の、透き通るような声。 男が眼を細めてヘッドホンの脇に顔を寄せ、No,4の青年に声をかける。]
彼女が、やめてってさ? 止めて欲しければ…どうしようかねェ?
[甘い掠れ声。 その姿勢のまま、少女の方に視線を向け>>90]
死者? へぇ…――死者、かァ。 …――じゃあ、死ぬのなんて怖くないんだ?
[男の声には、僅かに興味が沸いた色。]
(92) 2010/04/09(Fri) 20時半頃
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――― ッ、…あ
[首から鎖骨とぬめりと指が肉付きのよい胸板の上を這い乳首に触れれば、高めの声が思わず出る。そのまま腹部、下腹部へと訪れる心地は知らないものばかりで、びくりと身体が震えて椅子もその都度、がたんと揺れを伝える。]
っふ … なに 、す ――― っっぁあ!
[耳からの女の声と同時に訪れる肉体の心地に、じわりじわりと熱を戻す男の中心をとろりとして冷たい液体が塗られれば堪え切れない声が口から出た。 は、と熱い息をまた吐いて――― ぎ、と男を睨むけれど 耳では女が何か誘うような声で囁いてくる。]
…ハ、…今度はまた 蟲かよ… 芸がねェ な
[もう1つの瓶から取り出された大きな芋虫、恐怖感は苦手ではないのでさほど生まれはしなかったはずなのに――あの羽音が蘇ってきて、く、と一度奥歯を噛む。]
―――― … 言う か、よ。
[強がる言葉を必死で搾るが、その虫が身体の上に落ちて這い始めれば]
(93) 2010/04/09(Fri) 20時半頃
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