88 吸血鬼の城 殲滅篇
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なにげにごしゅじんさま委任にしてみる下僕
(-36) 2012/05/02(Wed) 18時半頃
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ドナルドは、ヘクターに話の続きを促した。
2012/05/02(Wed) 19時半頃
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[――最初にこの病に掛かったのはまだ少年の頃だった。 当時裕福だった商人の父は、病の床に就いた息子の為に惜しみなく財を投じ、高価な薬や教会の奇跡を買い求めた。 その甲斐あって少年は死の淵から救われ、本復したが、それが遠因となってやがて実家は没落した。
この体験は少年を薬学……錬金術の道に進ませた。 より多くの人々に使えるよう、もっと安価にもっと手軽に、魔法と同程度の効果をもたらす薬品は作れないだろうか。 そんな思いから彼は錬金術師の弟子となり、研究を始めた。
研究資金を得るために、医師の名目で領主に仕えることや、治療師として冒険に加わることもあった。 研究は遅れがちで、錬金術師としての名が上がることもなかったが、気にはしていなかった。 最初の志を持ち続けることのほうが、彼には大事だった。
そうして十数年ほど経った頃、 病は再発した。]
(-37) 2012/05/02(Wed) 19時半頃
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[何故一度全快したはずの病が……という疑念を感じなかった訳ではないが。 今度は、錬金術師としての研究の成果を余すところなく揮い、自分が調合した治療薬を投与した。 実験は成功した。 彼は快癒し、病の癒えた者として、また研究者として喜びに浸った。
それが絶望に変わるのは、三度目の発病を迎えた数年後。 治療に根本的な誤りがあったのか。自分の理論が間違っていたのか。 疑念と焦燥にかられ、高名な司教や魔術師の門を叩き、答えを求めて縋った。
魔道師は、呪いが原因ではなく魔法痕跡もなく、病以外の異常もない以上、治癒魔法をかけるほか何もできない、と告げた。 僧侶はそれを神の定めた運命だと諭した。
やり場のない怒りとともに、また治療薬を作り、飲み干し、癒えた後も原因を探り続け―― そして遂に彼は結論を得る。]
(-38) 2012/05/02(Wed) 19時半頃
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[――生き物は皆、生命の設計図とも言うべきものを持っている。 そこには、生き物がどのような形をしているのか、何を糧とし、どう生きるのかが記されている。 彼の設計図には、何か大きな傷があって、その所為で身体に病巣を生み出してしまう。 だから、設計図を正常に書き替えない限り、何度病巣を取り除こうと、また発病する。
そして、四度目の発病。 彼は決意した。 錬金術でも魔法でも病の宿命を打ち消せぬのなら、 神が与え給うた運命だと言うのなら、 存在をもっと強固な定義で上書きすればよい。
それが、彼の選んだ道。]
(-39) 2012/05/02(Wed) 19時半頃
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[回数を重ねるごとに、発病の間隔が加速度的に短くなっていっていること、それに付随して病の進行速度も速くなっていることを考えると、いずれは治療も意味を成さなくなるだろう。]
(-40) 2012/05/02(Wed) 20時頃
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捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2012/05/02(Wed) 20時半頃
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狙えるかじゃない。 ……狙うしかないな。
[身体をぶつけた余波をまだ若干感じながら、 手をつき壁に凭れかかったまま、ムパムピス>>41にそう答えた]
(76) 2012/05/02(Wed) 20時半頃
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待て!
[階段を昇ろうとするレオナルド>>50を 引きとめようと叫んだ]
我々は……。 君が、堕ちようとしているのを、黙って見逃すわけにはいかない。 だが、人間である君を殺したくもない。 ――ならば、この城内の吸血鬼を全員倒すしかない。
[静かにそう言い切った]
(77) 2012/05/02(Wed) 20時半頃
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[ムパムピスに視線を合わせると、彼に語りかけた]
……ムパムピス。 私の意志は今の通りだ。 そして、残念だが、君の言うことは正しい。 私一人では到底あの男に太刀打ちできないだろう。
(78) 2012/05/02(Wed) 20時半頃
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── 大階段 ──
[レオナルドが暗い情熱をたたえた視線を投げて、ヘクターの後を追う。 まだ目覚める前だったから、ここでどんな交渉がなされたのかは知らない。 だが、手出しは無用と命じられた。]
……。
[階下へと振り返り、大広間に残るふたりを見やる。 金髪の剣士、修道士。
彼らを階上へは行かせない、と立ちふさがる。]
(79) 2012/05/02(Wed) 20時半頃
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[一度言葉を切って、大きく息を吸い込むと]
――私には君が必要なんだ。 私が必ず君を護ってみせるから。
私が生きて。 ジェフリー・ハリソンでいられる限り。
ムパムピス。 私と共に……在って欲しい。
(80) 2012/05/02(Wed) 20時半頃
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/* おおお。 ヒューがいた!!!!
(-41) 2012/05/02(Wed) 20時半頃
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[対峙するその間隙に、闇の領域から、手探りするような揺らぎが伝わる。 それは、言葉を伴って触れてきた。>>*32 主とは明らかに違う声。]
── 何奴っ !!
[閨に踏み込まれたかのごとく驚き、その衝撃を叩き返す。]
(*43) 2012/05/02(Wed) 20時半頃
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[ようやく、吹き飛ばされた時の衝撃から立ち直りつつあった。 凭れていた身体を起こすと、足元まで投げられた剣を手にとった。
ヘクターとレオナルドが消えた大階段は 騎士が護るように立ちふさがっている]
……そこをどいてもらおうか。
[そう告げたところで、彼はどきはしないだろう。
目覚めた彼の動き>>56は目で追っていた。 クラリッサを護っていた時は怪我をしていたこともあるのだろうが、 その時とは比べ物にならない、軽やかな身のこなし
さらにレオナルドからの情報もある>>68 一筋縄ではいかないのは明らかだった。 慎重に間合いを詰めながら、隙を伺う]
(81) 2012/05/02(Wed) 21時頃
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/* 出来れば>>80に芝が生えて欲しくて狙ってみたんだが、どうかな。 生えないようであれば、もう少し笑いのセンスを鍛えねばな。
(-42) 2012/05/02(Wed) 21時頃
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/* 出来れば>>80に芝が生えて欲しくて狙ってみたんだが、どうかな。 生えないようであれば、もう少し笑いのセンスを鍛えねばな。
(-43) 2012/05/02(Wed) 21時頃
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/* おお……。連投になっている。 ちと重いのだが、2回更新してしまうのがダメなようだ。
(-44) 2012/05/02(Wed) 21時頃
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つまりはアンタが死んだら俺も死ぬから別に困んねーよと言ってる訳なんだけど無意識にだし相手にも伝わってないしの状況であるのだった
(-45) 2012/05/02(Wed) 21時頃
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プロポーズきたwwwwwwwwwwwwwwwwwジェフwwwwwww
(-46) 2012/05/02(Wed) 21時頃
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[「私が必ず君を護ってみせる」と、傍らの修道士に約束する金髪の男の姿に、ふつふつと苛立ちを掻き立てられる。
それは、自分が果たせなかったこと。 側にいながら、むざむざとクラリッサを死なせてしまった。 その苦しみが狂おしいほどに満ちてくる。
ならば。
この男に与えるべき絶望は──定まった。]
(82) 2012/05/02(Wed) 21時頃
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そしてヒューが可愛いwwww
(-47) 2012/05/02(Wed) 21時頃
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[心臓の位置まで裂けてぶら下がる鎧が邪魔だと、血に染まったシャツごと手で掴んで引き剥ぐ。 そのまま壁際に投げ捨てた。
外気に晒された肌は寒さを覚えることもなく、どこか鉱石めいて無機質に白い。 自分の躯ではないように感じたが、いずれ慣れるだろうと漠然と思った。]
(83) 2012/05/02(Wed) 21時頃
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…剣を。
[呟きながら右の手首に指爪を添え、鋭利なそのエッジで細く脈を開いて血を導く。 先ほどヘクターがそうするのを見た、その模倣だが、使ったのは闇ではなく血。 ヒューの躯に注がれた、闇の力をふんだんに含んだヴァンパイア・ロードの血はヒューの意志のままに武器を形づくる。 ガーネットにも似た深紅の波刃剣が、しっくりと手に馴染んだ。
それを心地よいと感じたのは剣士としてか、魔としての性か。]
(84) 2012/05/02(Wed) 21時頃
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[戦いの支度を整え、まずは小手調べとばかりに、「竜の牙」を握り込んで血を与え、大広間へとバラ蒔く。
地に触れるや生じるのは、レオナルドが警告したとおり骨の兵士たち。 だが、その色は風雨にさらされた骨の色ではなく──澱む紅をしている。 強く魔の気を帯びた血塗れの竜牙兵だった。
死者のレギオンは生ける者を弑さんと突進する。*]
(85) 2012/05/02(Wed) 21時頃
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―大広間―
………それでも…行くのか…
[錬金術師の背中が遠ざかる。諦めたように床に視線を落とした瞬間、ジェフリーの声>>77が響いた。]
[「城内の吸血鬼を全員倒すしかない。」 苦境にあっても諦めることのない、決意に満ちた力強い宣言。 顔を上げると、真剣な表情のジェフリーと目が合う。]
(86) 2012/05/02(Wed) 21時頃
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負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2012/05/02(Wed) 21時頃
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………… [何かを決意するように一瞬だけ目を伏せ、再び目を合わせて笑顔を向けた。]
―主は、助けを求める者の為に手を伸ばし、 共に在りて力をお与え下さいます。
主の代行者たる修道士も…私も、同じ。
この力がお役に立てるなら… 少しでも、彼らを滅する力となることができるのなら…
最後までついていきます。 ジェフリー・ハリソン様。
私が、私である限り、 魔を滅する聖なる力を貴方とその剣に捧げましょう。
(87) 2012/05/02(Wed) 21時頃
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/* やべええええwwwww なんかのフラグがたったwwwwwwww
(-48) 2012/05/02(Wed) 21時頃
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―大階段― [吸血鬼の後ろから大分遅れて宴会場に足を踏み入れた。 二度目に訪れたそこは、アヴァロン伯が姿を現した時とは異なり、調度は倒れて散らばり、床にも焼け焦げた跡が残るという酷い有様だった。
立っていたのはドナルドだけだった。 彼は愛用のクロスボウを所持しておらず、怪我をしたのか、血染めの布を腕に巻いていた。 そして何より、]
(88) 2012/05/02(Wed) 21時頃
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― 2F:宴会場 ―
よう、ドナルド。 良い子にしていたか?
[階段を登り切った先に、"子供"の顔を見つけて声を掛ける。 腕に巻かれた布に赤が滲んでいるのを見て、 舌先で、唇を舐めた。
自身はといえば、全身を赤く染めていたが ほとんどがヒューの血だ。
しかしながら、左手は浄化の力で焼け爛れ、 脇腹からは未だ血が点々と滴っている。]
(89) 2012/05/02(Wed) 21時頃
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ちゃんと言いつけ通りできたようだな。 良くやった。
そら、褒美だぞ。 おまえのものだ。好きに喰え。
[言って、後ろから上がってくる錬金術師を示す。]
(90) 2012/05/02(Wed) 21時頃
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まずは、目の前の吸血鬼…魔に落ちた魂を浄化させる!
[明らかに気配の変質したヒューの姿が目の前にある。意識を集中させ、魔法防御の術を自分とヒューの周りにかける。]
(91) 2012/05/02(Wed) 21時頃
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