60 ─昨夜、薔薇の木の下で。
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ぎゃ〜〜〜!ごめんってば〜!殺さないで〜!
[視線で本気で殺される、そう思ったのは生まれて初めてかもしれない。何度も頭を下げるが]
―――!
[そうしている間にも、容赦なく感じ取ってしまうものがあるわけで。非常に情けなく、困った表情になって、床に落ちた食料とサイモンの顔を交互に見たが]
うあああぁ、ごめんよごめんよ! 今の俺は危険なんだ、近づかないで〜!
[電波発信しつつ、手伝おうともせずにその横をすり抜け、走って行ってしまう。薔薇の香を、その場に残して。]
(125) 2011/08/05(Fri) 14時半頃
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[ぎりぎりと歯ぎしりの音を響かせ、睨みつけていれば。 何やら訳の判らぬ事を口にし、走り去っていくのをポカンと見やる]
ったく、とんだ災難だ。
[ぶつぶつと呟き、床に落ちた食料を拾い上げる。 埃をさっと払っておけば、まあ大丈夫だろう。ワインの瓶が割れなかったのだけは僥倖だったと、瓶を一度撫でて。 薔薇の香りに満ちた場から逃げる様に部屋へと戻っていく。
ノックスが残していった香りに毒されない様にも、早く部屋へ――…。 清浄な空気を求めて、あの締め切った空間へと足が急ぐ**]
(126) 2011/08/05(Fri) 15時頃
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[瞼を閉じて、鏡の中の自分から、視線を外す。 瞼の裏に思い描くのは、自分とは似て似つかぬ、少女の姿。
淡い蜜の色に似た柔らかな髪、透き通った翡翠のような瞳。 甘く澄んだ声を紡ぐ、桜色の唇。新雪のように白く、穢れを知らない肌。
――― 本当に、本当に、愛しかった、のに。]
………駄目だな。……
[ゆるり、首を振って、遠き日の面影を追い払う。 どれだけ想っても、どれだけ願っても、彼女はもう帰ってこない。]
[この手で穢し、壊した最愛の妹は、もう、どこにもいない。]
[逃げるようにシャワールームを後にする。 宛ても無く廊下を行けば、誰かと会うことはあるだろうか。]
→廊下―
(127) 2011/08/05(Fri) 15時頃
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/* >>127 ぶつかりてえ(笑)
というか や ばいですね 先輩…
(-32) 2011/08/05(Fri) 15時頃
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/* えぇそうですよ近親相姦ですよえぇ。
しかも多分逆算すると最初に手出したのはポチェさんが10歳くらいのときになります。ひでぇ。 ぽちぇさん無くなったのがぽちぇ14:るか16、くらいとする。 今18。多分春うまれ。
(-33) 2011/08/05(Fri) 15時頃
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― 回想・ランドリールーム ―
[自分のもの言いたげな視線に気がついたのだろう。 問いかけてくれるロビンに何か言いかけたところで、 ヘクターがやってくる。 気安く肩を叩かれたなら、ぴくんっと括ったばかりの尻尾が揺れた。]
あ、はい、そうしてくれるとありがたいです。
[外に干すには、少し時間が遅かったろうから。 ノックスの服の行には、軽く首を傾げた。 けれど、その応えはロビンが持っていたようで。 去るヘクターの背を見詰めた。]
―――……。
[ロビンに向けた言いかけたことは、放つタイミングを失って。 洗濯機から乾燥機へと、無言で洗濯を移した。 と、聴こえるのは、ロビンの溜息。]
(128) 2011/08/05(Fri) 15時頃
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何、ロビンも悩み事があんのか?
[問いかけたあたりで、級友の姿が1人増えるのだろうか。]
(129) 2011/08/05(Fri) 15時頃
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―トイレ―
[廊下を走ってトイレに飛び込み、個室の一つに入ると、鍵をかけ。 扉に背中をつけると、やっと安心したように呼吸を整えたが…]
んう、……!……う〜。 身体持たないって、本当……
[甘い感覚はそれからまだ、しばらく続いたか。 完全に兆してしまっているのを感じて、途方に暮れたように*呟いた*]
(130) 2011/08/05(Fri) 15時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2011/08/05(Fri) 15時頃
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― ランドリールーム ―
あ、
[「も」という言葉。テッドの言葉に視線を向けた。 先程自分が口を滑らせ、今の溜息が在り。 対する相手にも悩みが在ると言う肯定。 眉を寄せたまま、額に片手を当てて緩く握り締めた。]
あるといえば、
[ある。言い掛ける。 とても言い難そうに、視線を落とした。]
(131) 2011/08/05(Fri) 15時頃
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― ランドリールーム ― [未知との邂逅に釈然としないまま、いつものムスっとした顔で本来の目的地へ。 誰かいるなら破壊しないためにも操作を手伝ってもらおうと覗き込む、級友たちの姿が見えればほっとした]
……。ん?
[何か話の邪魔をしてしまっただろうか、不味そうな空気ならと二、三歩後ろへ]
(132) 2011/08/05(Fri) 15時半頃
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あ
[言い掛けたけれど、ディーンの姿が見えたので、 結局話は切り上げる。 自分の中でだって、どうせ纏まってない話なのだ。 額に当てた手で、軽く頭をかいて、苦笑を浮かべて誤魔化した。]
ディーンも洗濯? って、あ、ゴメン俺入れっぱなしだ
[立ち上がり自分の洗濯物を引っ張り出すと、 もさもさと荷物用のバッグに入れて、ついでのように]
操作手伝う?
(133) 2011/08/05(Fri) 15時半頃
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― ランドリールーム ―
そっか、俺で相談に乗れたりする?
[ロビンの応えに、敬愛する人が取るであろう言を取る。 正直、相談に乗って欲しいという気持ちも見え隠れするが。]
ディーン、何あとずさってるんだ。 洗濯機、今、俺あけたからさ、するなら手伝うよ。
[気まずいという雰囲気では、多分ない。
此処で拙いなら、後で2人で相談すればいい話だし。 そも、自分のはオブラードに包めば、ディーンに尋ねたいことでもあった。]
(134) 2011/08/05(Fri) 15時半頃
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テッドは、ロビンが手伝うなら、背後から見守る体勢なのだけど。
2011/08/05(Fri) 15時半頃
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薔薇の欲しがっているものは
赤くて 白くて
薔薇は何色に咲くの?
(@2) 2011/08/05(Fri) 15時半頃
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邪魔したなら、悪い。 相談?
[二人を見てゆるりと首を傾げつつ、大丈夫だというのなら遠慮はしないで]
ああ……手伝って、欲しい。
[他の寮生の為にも、その方が良いだろう。まだ夏休みは長い上にまた急に嵐が来ないとも限らないのだから。
どちらが手伝ってくれるとしても、有難くお願いして。どさどさと洗濯物を詰め込んでスイッチぽん。 これだけで何故洗濯機が壊れるのか、謎は深い]
(135) 2011/08/05(Fri) 15時半頃
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(相談…)
[テッドの方をチラと見る。ディーンの方も見た。]
うん、相談 邪魔ではないよ
[繰り返される言葉に、一つ頷いて。 テッドからも手伝いの声があがると笑った。]
はは、ディーン人気者
[言いながら、自分のほうが近かったので手伝う。 スイッチ一つで壊せるディーンの謎なんて、 此方の方が知りたいくらいだが、恐らく本人も解らないのだろう。]
(136) 2011/08/05(Fri) 15時半頃
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……
[回り始めた洗濯機。それを見詰めて。 二人には視線は向けないまま。]
もしさあ 憧れてた人が、自分の所為で悪い方向に変わった …かも知れない、としたら どうする…
とか
…
[歯切れの悪い呟きを一つ。]
(137) 2011/08/05(Fri) 15時半頃
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― ランドリールーム ―
相談ってーか、俺のは青春の悩み事?
[ディーンの言葉に、カショカショと後ろ頭を掻いた。 じぃっと見詰める先は、ディーンが押すスイッチ。 本当になんで、それだけで壊れてしまうのかと思う。
目の前で、金色の髪が揺れる。 うちに秘めた疑問とは別に、ディーンは髪括らなくて鬱陶しくないのかな?などと思っているうちに、ロビンの呟きが聴こえた。]
憧れてた人が、かぁ……―――。
[思い浮かぶのは真紅の紐で長い髪を結わう人。 あの人が、自分の所為で、今の凛とした美しさが崩れることがあったなら。想像するけれど、自分の所為で彼の清冽さを失わせることが思い浮かばない。]
ん〜……、なんでそうなってしまったかって 思い至る原因によるかな。
[だから、素直にそう紡ぐ訳で。]
(138) 2011/08/05(Fri) 16時頃
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なら良かった。
[ロビンに手伝ってもらいながら、無事動き出した洗濯機を眺めてほっとする。今日はまだ何も壊していない、いや……性格には一つだけ壊したものはあるけれど]
自分の所為で? [言われて思いつくのは、先輩の大切なものを壊してしまった時のこと。あの時の恐ろしさは、もう、見たくない。
何よりそんな顔をさせてしまう自分が情けなくて恥ずかしくて、悔しかった]
すまない。 でも、それは。本当に自分の所為なのか?
(139) 2011/08/05(Fri) 16時頃
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一年っこたち、皆先輩に惚れ(?)てて可愛いな
(-34) 2011/08/05(Fri) 16時頃
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/* お、これはヴェス確定か…! ということは あれ 今日 おちるんじゃn…
(-35) 2011/08/05(Fri) 16時頃
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青春の、悩み事。 それは是非とも聞いて見たいし、俺もしてみたい。
[テッドの言葉に、興味が湧いた顔を覗かせる]
(140) 2011/08/05(Fri) 16時頃
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―中庭・水場― [作業を終えて水場へ戻る、流れる水に手を浸して顔を洗った。 太陽の下、弾ける水しぶきが、きらきらと一瞬の虹を作る。 目もくらむような夏の日差しの景色、少し濡れた髪を震わせる。
水道に干されていたタオルを手に取れば、 否応もなしに先ほどのことを思い出す。]
――……、
[前髪に触れた指先、 あの人があんなふうに人に触れることがあっただろうか。 凛とした振る舞いは、潔癖さを感じさせるものでもあったから。 違和感が意識に長くとどまらないのは、香る薔薇のせいだろうか。
けれどやはり、あの食堂でほど強い芳香を感じてない*]
(141) 2011/08/05(Fri) 16時頃
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/* |ω・)
後輩の青春を覗き見るクズな先輩。 いやが僕いまいる場所は廊下ですけど。
(-36) 2011/08/05(Fri) 16時頃
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原因…
[思い当たる事を、脳内で並べ立てる。 無いのではなく、たくさんあって確定しない。 でも、確定的なものを思い浮かべる事は出来ず。 改めて、訊ねられて。]
…―― 本当 に
[自分の所為だ、自分の所為だと。 あの人を見るたびに思う。 其れは、少し。 ―――…。 いや、そうに決まっている。口元を結ぶ。]
うん。
[如何しよう。 今少し、色々解って来てしまった。]
(142) 2011/08/05(Fri) 16時頃
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…うん。 原因を はっきり、 させる所からだね。 そうだよ、うん。
ありがとう。
[曖昧な笑顔で。多分余り、感情の伴っていない礼を返した。 嘘を吐くのはきっと不得意。 話題を変える様に、誤魔化すように、]
テッドも、確か悩みがあるんだっけ。
[と、彼の悩み事の相談を、*促した*]
(143) 2011/08/05(Fri) 16時頃
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― ランドリールーム ―
俺は、ロビンにそんな顔させる 憧れてた人ってのが気になるけど。
[言い終わった後で、踏み込み過ぎたかな?と、表情にでる。 だから、話題が自分に振られれば、ほっとした顔になった。]
青春っていうか、青い悩みかなって自分で思ってるんだ。
[ディーンのしてみたい発言に、少しの困り顔。 少し、言葉を探す間があき、ようよう紡ぎ出す。]
(144) 2011/08/05(Fri) 16時頃
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そうだなぁ、例えば…… 自分の大事な人を護る為に いけないことってされていることでしか その人を救えないとしたら。
護る為に、いけないことをすることと それはいけないことだと、 例えばその人の精神が壊れても諭すことと どちらが人として大事なんだろうって思ったんだ。
――……判り難いかな。
(145) 2011/08/05(Fri) 16時頃
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[ロビンの様子に、じと視線を送りながら洗濯機の動く音を聞く。
自分が原因で、先輩がもし。別人になってしまって此方を向いてくれないのなら……だめだ。考えたくも無い。 既に自分の知らない顔があるらしい、という事はうすうす感づいているけれどそれは残念な事に自分がらみではないらしいから]
難しいな、本当に変わってしまったのなら、戻すのには時間がかかるかもしれない。
[悪い方向、それがどちらなのかも良くわからないけれど数式ほど明確に出ない答えに金髪を揺らししばし思案顔]
(146) 2011/08/05(Fri) 16時半頃
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―廊下― [ほうと、遠くを見て考え事をしていたものだから 廊下で少し賑やかな遣り取りがあっても気付かなかった。 遠くを見ていた焦点が瞬きとともに傍の蜜の色へ。]
――…ルーカス?
[同級生の姿、見つければ名を呼んで見止めて。 瞬いたセピアの色は未だつよさ保ち 常と変わっているのは解けた髪だけ。]
(147) 2011/08/05(Fri) 16時半頃
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よし、詳しく聞こうではないか。
[場所を変えるのなら、時間のかかりそうな洗濯物はそのままでも良いだろう。 内緒話の空気にわくわくしている]
俺も言うし、さ。
俺の相談は……。好きな人がいるんだが。 多分、先輩は俺に好かれてても、嬉しくないだろうなと思うところ。
[相談というよりは、カミングアウトに近い内容。これも袋小路、明確な答えが出ないまま先送りにされていた話、まだ誰にもしたことは無かったけれど]
(148) 2011/08/05(Fri) 16時半頃
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