181 巫蠱ノ匣
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[ふと、傍らのゴミ箱に入れられた、くしゃくしゃの白い封筒に視線が止まった。 無意識に、再び手を伸ばす。 皺だらけになったそれを伸ばして、再び目を通した。
それの差出人は、見間違えようもない―――“あの人”。 自分が、かつて、■した、彼からの手紙。
ありえない。 ふん、と鼻で笑いとばす。 彼が生きているはずがない。 こんな見え透いた罠を送りつけて、送り主は、一体何がしたいというのか]
(88) 2014/06/19(Thu) 09時頃
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[ただ、気になるのは、その中のひとつの文章。 簡素、かつ、挑戦的なその一文。 ―――『あなたの舌を、唸らせてみせましょう』
姿すらも変えて探し求めても、辿り着けていない、『あの味』。 それを超えるものが、本当に―――?
思案する。見え透いた罠と、抑えきれない欲の狭間で、揺れる。 だが、それも数秒の事。にぃ、と歯を見せて笑った。
―――乗ってやろうじゃない。 ねぇ? “お父さん”
普段の女性らしい色は微塵もない、その瞳。 それは、さながら、獲物を見つけた“肉食獣”のもの*]
(89) 2014/06/19(Thu) 09時頃
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愛人 スージーは、メモを貼った。
2014/06/19(Thu) 09時頃
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/* アッ名前が駒江次郎名義ってこと忘れてた!!! まぁいいか☆
(-68) 2014/06/19(Thu) 09時頃
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/* お父さん:駒江一郎(こまえいちろう)関連
母は次郎が幼い頃に他界。男手ひとつで次郎を育てる。 妻の忘れ形見のような彼を、壊れ物を扱うかのように、大切に。
次郎が11歳の時、スキーに訪れた雪山で二人遭難。 食料のない、雪山の洞窟で、彼が下した選択、それは「自分を食べさせること」だった。
嫌がる次郎の口に、自分の肉を食らわせる。 鉄の味、生臭い肉の味。 常軌を逸するそれらを口にするうちに、次郎の味覚も精神も、次第に歪んでいく。
程なくして、次郎は、自らそれらにむさぼりついた。 笑顔で、壊れたように、繰り返す。 「あぁ、美味しい」と。 父親は、それを見て、満足そうに笑った]
(-69) 2014/06/19(Thu) 09時半頃
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[駆け付けた救助隊が見たものは、無惨な姿になった一郎と、それに縋りつく、血まみれの次郎。 父親が熊に襲われたのだろうと判断した彼らは、子供を保護。 病院で精神、身体ともに治療を施す。
ニュースは、命を賭して子を救ったヒーローだと、父親を祭り上げた。 真相を知るのは、子供だけ。 彼は、ヒーローなどではない。 庇護欲をはき違えた、異常者。 そして、何より―――
もう味わえない、最高の“食材”だった、と]
/* 草案
(-70) 2014/06/19(Thu) 09時半頃
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/*どうしよう 方向性が 定まらない (心の俳句)
「ちゃんと決めてよ?でないと俺もどーんであも困るんだからね?」
すみません既に困ってます
(-71) 2014/06/19(Thu) 09時半頃
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/* 駒江さんは熟年男性ハンターさんなのです?(適当)
(-72) 2014/06/19(Thu) 09時半頃
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/* 日付変えようか、そのままにするか
1.変える2.変えない 1
(-73) 2014/06/19(Thu) 10時頃
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[全身黒ずくめの上、ご丁寧にもフードを目深に被った姿は、割とかなり不審者だ。 行きつけのコンビニの、飲料の冷蔵庫の取っ手に手をかけて、ぼんやり立ち尽くしている。]
(90) 2014/06/19(Thu) 10時頃
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―自室―
[巡田と別れた後、残った家事を片付けていく。 あの封筒は、触れるのも恐ろしくなってテーブルの上に置いたままだった。
『逃れられると思うな』
妹の死の真実と共に、添えられた一文。 逃げてきた筈の故郷が、役目が、私の足を贋字絡めに絡めとる。 その封筒からひたすらに目を逸らすことで、束の間の逃避に浸っていたかった。]
[私の故郷で『神宮家』は巫女の一族だった。そうは言っても、神社がに住んでいるわけでも特別な催事を祭ったりもしなかったけれど。 ただ毎年、ある日の夜に村が奉り上げている御神様の元へ御参りに行く慣習はある。 私が幼い頃に母が亡くなってしまったので、その年から私が御参りに行くことになった。]
(-74) 2014/06/19(Thu) 10時頃
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ーコンビニー
やっぱコンビニは涼しいのな
[ドアを開けると来客を告げるベルといらっしゃいませ、と声をかける店員の声。 軽く挨拶してからアイスの置いてあるコーナーへと足を向ける。]
さて、どれにするか──……!?
[アイスコーナーに歩いていく途中、人影を見かけた>>90のだが、全身黒ずくめな上にフードを被っているようだ。 その人物には失礼だが、こちらから見て、どう考えてもその姿は不審者に見える。なにか犯罪のようなものを犯されても困るので、話しかけようと近づいた。]
…すいません、ここで何をしてるんですか?
[先程の独り言から声のトーンを少し上げ、尋ねかける。もしこちらを向いたなら、その顔に見覚えはあっただろうか。]
(91) 2014/06/19(Thu) 10時半頃
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/* [ある年、家の倉で一冊の古書を見つけた。それは神宮家についての内容で。 読み進めていくと、恐怖を煽る挿絵と共に『巫女は御神様の生贄として捧げられていた』という趣旨の一節が書いてあった。 無性に恐ろしくなった私は、御参りに行きたくないと駄々を捏ねて部屋に閉じ籠った。 それを見かねた双子の妹が、私の振りをして代わりに行くと言ってくれた。] #メモ
(-75) 2014/06/19(Thu) 10時半頃
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……うん?
[かけられた声にワンテンポ遅れて振り向く。]
いや、その…グレープフルーツとパインソーダ、どっちにしようかな、って。
[低いがか細い声が、答えになってるようななってないような言葉を返す]
(92) 2014/06/19(Thu) 10時半頃
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/* お母さんが死んだ日を雨の日として、御神様を雨の神様にするかどうか迷ってるのです。村って飢饉とかに悩まされて、雨の神様奉ってるイメージ。
[私と妹は双子だったから、父にさえ会わなければ、入れ替わった所でさして不審に思われることもない。 雨の降る御参りの日。 妹は白い着物を着て、御神様を奉る祭壇へ行った。
そして翌日。 妹は物言わぬ体と成って返ってきた。 転落死、だったらしい。 雨でぬかるんだ土に足を滑らせて、高い位置から落ちたのだろうと、誰かが言った。]
(-76) 2014/06/19(Thu) 12時頃
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/* 「逃げてきた筈の故郷が、役目が、妹が。私の足を贋字絡めに絡めとる。」
(-77) 2014/06/19(Thu) 12時頃
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/* やっぱり日付は変えない方が楽かなあ、なのです
(-78) 2014/06/19(Thu) 12時半頃
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[こちらを向いたその姿は、男性だった。どうやら飲み物を選ぶのに迷ってたらしい。安心したような、何かすっきりしないような。]
ああ、そうだったんですか、それは失礼。 少し不審に見えてしまって・・・
[軽く謝罪を述べ、彼の見ていた方を見る。確かその飲み物はどっちも美味しかった気がする。]
暑いですし、さっぱりしたいならグレープフルーツの方がお勧めだと思いますよ。
[店員でも無いのにそんなことを言って軽く微笑みかける。]
(93) 2014/06/19(Thu) 12時半頃
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病人 エリアスは、メモを貼った。
2014/06/19(Thu) 14時頃
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いえ、本当のことを言ったまでですから。
[ >>80からからと笑う様ににこり、と柔らかな微笑を携えた儘。外面は仮面の様に。内面を見せないように好青年を装うのみ。 ]
ありがとうございます。 確かに、腐らせるのは勿体無いなあ。 じゃあ、有難く。
今日はオフですし…、夜なら居るはずです。
[ ふと、あの呼び出しの手紙の日時を思い出した。けれど、彼女が来る前には戻って来られるだろうと甘い見通しを立てながら。
>>81引き止めた事に謝る彼女には、『大丈夫ですよ』とこの暑さの中の立ち話には内心ウンザリだったものの、表には出さず。
ぱたぱたと去る後姿には小さく手を振った後、アパートの階段を降りて黒い日傘をさせば、コンクリートの上を歩く。]
(94) 2014/06/19(Thu) 14時頃
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……ああ、そうだね。御親切に、ありがとう。
[目を合わせぬまま冷蔵庫を開けて、十数秒ほど冷気に気持ち良さそうに目を細める。 グレープフルーツのを三本手にして…]
……あれ、君……ええと、何処かで? 御近所さん、かな?
[ようやく、見覚えがあると気付いた様子。 充血気味の眼差しを、ゆっくりとまたたいた。]
(95) 2014/06/19(Thu) 14時頃
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ー⇨コンビニー
……あれ、
(今日、臨時休業…、止めて欲しい)
[ 行き着けのイタリア料理店。眼前には臨時休業のお知らせ。 正直暑い中これ以上彷徨いたくないな、と大人しくコンビニへ。 しかしこの日差しの下で黒い傘に、黒い長袖長ズボン。
これでサングラスとカラコンを取れば、あの『招待状』ーー手紙に書かれた『吸血鬼』という言葉は強ち間違ってない、と自嘲する。
実際、紫外線をあまり浴びる訳にも行かないから黒い服と日傘、日焼け止めにサングラスは欠かせないのだけれど。仕事の時も夏は屋外にはあまり居られない。
店員の声を聞きながら、自動ドアをくぐる。 >>93>>95さすれば、二人の姿が見えただろうか。]
(96) 2014/06/19(Thu) 14時半頃
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病人 エリアスは、メモを貼った。
2014/06/19(Thu) 15時頃
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ーーアカ。
赤い色は僕を何処か誘うようだ。 昔から、アカという色が好きだった。
それも、単なる赤では無く、血の色。 愛情や罪悪などが心から欠落していた僕は、最初はただの血見たさに犬猫を引き裂いた。それだけで満足だった。
けれど、子供の頃。『吸血鬼』の話を見て。 血の味を、知ってみたくなった。そしてそんな僕を吸血鬼自身だとさえ思うようになった。
白皮症による白い肌、血のような赤い目。 黒に覆われた服に、華奢で日光の下に身を無防備に晒せば爛れる身体。周りからは風体だけで吸血鬼だとからかわれた。
いつしか、その称号から。 『自分が違う』という愉悦に浸っていたのだけど。
(-79) 2014/06/19(Thu) 15時頃
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/* 熊は冬眠してるな。 雪山じゃない方がいいのか? 狼とか?なんかそれっぽい猛獣探そう #めも
(-80) 2014/06/19(Thu) 15時半頃
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どういたしまして。店員でも無いのにすみません。
[目の前の彼が扉を開けば、漏れ出した冷気が足元に伝ってくる。ひんやりとしたその冷気はとても心地よかった。
その後、こちらを見た彼が自分の顔に気が付いたようだ。>>95ああ、何処かで見覚えがある顔だと思っていたがなるほど、彼は確か近所に住んでいたはずだ。]
ああ、こんにちは。ご近所さんでしたよね。 道理で見たことある顔だったんですね。
[そう言って軽く挨拶をしていると、入り口の方から新たな人影>>96がやって来たが、その服装に驚いた。 またしても黒い服に身を包んだ人物。暑く無いのだろうかと思うが、もしやこれが今の流行りなのだろうか。]
(97) 2014/06/19(Thu) 16時頃
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/* セシルは意図せずしてキャラを壊し見るイメージ変わってしまったけど、ノックスはキャラ壊すつもりだからね( ◠‿◠ )
誰かにでも頭おかしいイメージ植え付けれたら成功
そして文体とかメメタァとかで早速中バレしてる気がするのは私だけだろうか 今回は必死に隠してるつもりなんだが
(-81) 2014/06/19(Thu) 16時頃
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/* わたし土日も日中仕事で不在マンなんだけど、 村入って毎回心配なのって土日の議事の増える量なんだよね…
(-82) 2014/06/19(Thu) 16時半頃
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―自室―
[巡田と別れた後、残ったマリネにラップを掛ける。 早く仕舞ってしまおうと冷蔵庫を開くと、買ったと思っていたものが無いことに気付いた。]
あれ……お豆腐買い忘れちゃったのです?
[今日の夕飯は麻婆豆腐にしようと思っていたので、肝心の豆腐が無いと困る。 諦めて夕飯のメニューを変える選択肢もあったが、今日は麻婆豆腐の気分だった。 うーんと暫く唸って、決める。]
よし、買いに行くのです!
[このアパートからスーパーまで然程遠くない。またあの直射日光の中を歩くのは気が滅入るが、夕飯の為だ。 小さい赤色のバッグに財布と携帯、鍵を入れて自室を出た。]
(98) 2014/06/19(Thu) 17時頃
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―スーパー―
ふー…疲れたのです。
[目当ての豆腐を無事手に入れて、一休みしようとベンチに座る。 手元には、耳慣れない果物の味のする期間限定のアイス。 外はまだ刺すような日差しが道を照りつけている。 日光が和らいでから帰ろうと、時間潰しも兼ねて買っていた。]
あっ、これ微妙なのです……
[美味しいとも不味いとも言えない独特の味に眉を下げる。 やはり定番の物を買うべきだったかと思いながら、スプーンでまた一口掬った。 暫くはその場で涼んでいただろう**]
(99) 2014/06/19(Thu) 17時頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2014/06/19(Thu) 17時頃
受付 アイリスは、メモを貼った。
2014/06/19(Thu) 17時頃
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――回想・ケーキバイキング店――
[駒江に掛けられる言葉にへらっと笑い>>67]
そうなんです、友達に誘われて。 たまには贅沢してもいいかなって。
[デートかしら。と曖昧な言葉には小首を傾ぐ]
んー、えっと、お似合い、だとは思うんですが。 ともあれ、お互い食べまくりましょ!
[男女が二人連れであっても、それが全てデートと言うものではないことくらいはわかる。千秋も、デートなの?なんて首を傾げているから、深く言及はせずに。 自分たちの席に戻ったところで友人が嬉しそうに両手を胸元で組み合わせている様子、視線の先を見れば千秋が友人に手を振ってくれていた>>41]
んもー。千秋さんも優しいんだから……
[やれやれと苦笑いを浮かべつつ、暫しケーキの大群に奮闘するのであった*]
(100) 2014/06/19(Thu) 19時頃
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病人 エリアスは、メモを貼った。
2014/06/19(Thu) 19時半頃
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[ケーキバイキングが終われば、友人ともこれからどこ行く?という気分ではなく、店の前で別れる]
また誘ってね。じゃ、おつかれー。
[軽く手を振って、原チャに跨る。ケーキは別腹と言うわけではないが、今晩の食事はやっぱり用意しなければならないなと。普段は働き先のコンビニで買い求めることも多いのだが、なんせケーキバイキングの出費が痛いので、今日はスーパーに行くことにした。]
何にしようかなー。
[料理と言っても簡単なものしか作らない。手の込んだものは材料費もかかってくるからだ。 そのまま少し走り、スーパーの駐輪場に滑り込めば、財布を手に店内へ。 いつものジャージ姿ではなく、アンサンブルにジーンズという若者らしい服装で少しおばさまたちの群れから浮きながら、本日の目玉の野菜やタイムセールのお肉をカゴに入れ、レジへ。]
(101) 2014/06/19(Thu) 19時半頃
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――スーパー――
あれ?
[店の隅に設置されているベンチで、見知った姿を見止めて。 ビニール袋を手に下げて、のんびりと歩み寄る>>99]
彩里。やっほ。 何食べてんの?
[同じアパートで妹のように懐いてくれている少女。歳はそう変わらないのに、なんだか随分年下のように感じる。といっても他の人から見れば、円香も彩里も大差ないかもしれないが。 ベンチの隣に腰を下ろし]
一口ください。
[へらーっと笑みを浮かべて、彩里の手の中のアイスを強請る。]
(102) 2014/06/19(Thu) 19時半頃
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